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サイクルパンツおすすめ6選!メリットや選び方も紹介

サイクルパンツとは、サイクリング時におすすめの専用ウェアーです。今回の記事では、サイクルパンツの選び方やおすすめ商品について詳しくまとめていきたいと思います。サイクルパンツの購入を検討されている人は、ぜひ参考にしてください。
サイクルパンツおすすめ6選!メリットや選び方も紹介

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サイクルパンツとは、ロードバイクやクロスバイクなどに乗る際におすすめの専用ウェアーです。

具体的には、長時間の走行による下半身への衝撃を吸収してくれたり痛みを軽減してくれたりする効果が期待でき、幅広い層の人から注目を集めています。

しかし、一口にサイクルパンツといっても種類や特徴はバラバラで、選びにくさを感じる人も少なくありません。そこで今回は、サイクルパンツの選び方やおすすめ商品を紹介します。

サイクルパンツとは?

ロードバイクやクロスバイク・マウンテンバイクなどに乗る際におすすめなのが「サイクルパンツ」ですが、普通のパンツとどのように異なるのでしょうか?

ここでは、サイクルパンツの特徴について詳しく解説します。

普通のパンツとの違い

サイクルパンツと普通のパンツとの違いは「股周辺にパッドがついているかどうか」で判断できます。サイクルパンツは長時間の走行や地面からの衝撃を吸収するために、股やお尻の部分にパッドがつけられています。

「これはサイクルパンツかな?」と疑問に感じたら、パッドがついているかを確認してみるといいでしょう。

また、サイクルパンツには体にフィットする構造になっていることや、筋肉疲労を抑える働きがあることもわかっています。

サイクルパンツのメリット

サイクルパンツのメリットを以下にまとめてみます。「普通のパンツと何が違うの?」と感じる人は、ぜひ参考にしてください。

  • 衝撃吸収性が高いためお尻や股部分が痛くなりにくい
  • 体にフィットした構造で空気抵抗が少なく、快適により速く走行できる
  • ほどよい締めつけ感で筋肉疲労を抑えるため、疲れにくくなる

このように、サイクルパンツを着用することで「より快適に」「よりスムーズに」走行が可能となります。

ただし、サイクルパンツは身体にフィットする構造のため、ボディラインを強調してしまいます。また、防寒性能も際立って高くはないため、真冬の走行時には冷えを感じる場合もあるでしょう。

サイクルパンツにはメリット・デメリットの両方があるため、双方についてよく考えてみることも大切です。

サイクルパンツの種類

サイクルパンツには大きく分けて4種類のパンツがあります。どの種類にも際立った特徴があるため、試用感や好みに合わせて選んでみてください。

種類 特徴
ショーツタイプ サイクルパンツの定番デザインといえばショーツタイプ!膝上丈で脱着しやすく、重ね履きをすればオールシーズン使用できます。本格的にロードバイクやクロスバイクに取り組むなら、はじめに揃えていきたいサイクルパンツです。
ロングタイプ 足首までの長さはロングタイプに分類されます。ロングタイプは下半身をすっぽりと覆ってくれるため、筋肉疲労をより効果的に抑えてくれるでしょう。日焼け防止としても人気が高い種類です。
ビブロング ビブロングは、肩ひも(ビブ)がついているサイクルパンツ。ウエスト部分の締めつけがないため、前傾姿勢になっても快適に走行できます。ただし、トイレへ行く際は肩ひもをずらさなければならず、ショーツタイプよりは手間がかかることも。
インナーパンツ インナータイプのサイクルパンツは、手持ちのパンツの下に履いて使用します。インナータイプの多くはメッシュ素材で群れにくい加工が施されているため、気軽にサイクリングを楽しみたいという人にぴったりでしょう。

サイクルパンツの選び方

4種類あるサイクルパンツの中から自分にぴったりな種類を選ぶためには、自分がどのような走行をしたいかについて考えてみることが大切です。

ここでは一例として、上手なサイクルパンツの選び方を紹介します。

長時間の走行なら「ビブロング」

ビブロングの最大の特徴は、肩ひもがついていることによってサイクルパンツのズレを防ぎ、ウエスト部分への圧迫感を軽減させることです。

そのため、長時間の走行がメインの場合は、断然ビブロングの着用がおすすめです。

気軽に街乗りなら「インナーパンツ」

街乗りで気軽に走行を楽しみたい場合は、脱着に時間がかかるビブロングや本格的な外見のロングタイプよりも、インターパンツがおすすめです。

インナーパンツタイプはお手持ちのパンツの下に履けるため、ファッション性と走行性を両立させることが可能!おしゃれに街乗りを楽しみたいなら、着用していることがバレないインターパンツがぴったりです。

とにかく1着欲しいなら「ショーツタイプ」

サイクルパンツの定番であるショーツタイプは、組み合わせによって1年中活躍してくれる優れもの。サイクルパンツの定番タイプでもあるため、どれにしようか迷った場合にもおすすめです。

また、ショーツタイプは脱着がしやすく気軽に着用できるため、1時間程度の短距離ライドに利用しやすいでしょう。

筋肉疲労軽減なら「ロングタイプ」

足首まであるロングタイプのサイクルパンツなら、太ももだけではなくふくらはぎまでしっかりとサポートしてくれます。

走行中の振動や衝撃によって筋肉疲労は進みますが、サイクルパンツの適度な締めつけは振動が筋肉へ伝わるのを最小限に抑え、筋肉疲労の予防につながります。

速く走行したいなら「プロ仕様」

大会出場を目標にしていたりプロとして活躍したりしている人には、空気抵抗を限りなく軽減させられる素材が使用されたサイクルパンツがおすすめです。

また、つなぎ目のないカットオフ仕様のサイクルパンツも体を動かしやすくておすすめです。1分1秒を争うスタイルの場合は、できるだけ素材やカットにこだわった「プロ仕様」のサイクルパンツを選びましょう。

履きやすい!おすすめのサイクルパンツ6選

ここでは、サイクルパンツの種類別におすすめの商品をピックアップします。ぜひ参考にしてください。

Kosho インナーパンツ

柔らかい手触りで着心地抜群!ストレッチ素材を用いたサイクルインナーパンツです。

通気性と吸汗性に優れたゲルパットを使用することで、長時間の走行も快適になるでしょう。いつものボトムの下にさらっと履けるため、ファッション性を重視したい人にもぴったりです。

AIRFRIC(エアーフリック) ロング

身体に張りつくようなフィット感で、空気抵抗を最小に抑えるロングサイクルパンツです。

水を瞬時に吸収して乾かす速乾性能が魅力的で、蒸れやベタつきが気になる人にもおすすめです。

ひざ裏部分にメッシュ素材が使用されているため身体の熱を効率よく発散でき、夏場の走行でもサイクルを楽しめそう。

もちろん、お尻部分にはしっかりとした3Dスポンジパッドが使用されているため、負担を軽減してくれますよ。

ウェルクルズ ショーツタイプ

サイクルパンツの定番、ショーツタイプの商品です。ひざ上丈なので夏場は1枚で、秋や冬はインナーとして着用も可能です。

股部分のゲルパッドは、衝撃吸収性に優れた約2.3cmのパッドを使用。お尻のスレや衝撃をしっかり吸収し、快適な走行を実現させてくれます。

また、ゲルパッドは通気性や吸汗性にも優れているため、蒸れやすい時期でも安心して使用できます。

シリコンパッドつき インナーパンツ

下着感覚で着用できるこちらのインナーサイクルパンツは、弾力性のあるシリコンパッドを使用しています。長時間走行でも痛みや不快感を感じにくく、1〜2時間のサイクルにはぴったり。

また、サイクルパンツの中ではかなり低価格なので、サイクルパンツ初心者からも注目を集めています。

ビブショーツ

ショルダーストラップでズレ防止、ウエスト部分の不快感改善!ビブショーツはより着心地や快適性を求める人におすすめの種類です。

シンプルなデザインなので様々なトップスと相性がよく、着回し力も抜群です。また、振動や衝撃から守ってくれる3Dゲルパッドの外側に「ウレタンパッド」をまとわせることで、より優れた衝撃吸収性が発揮されます。

「快適に走りたい」「衝撃吸収の高いサイクルパンツが欲しい」「ウエスト部分の圧迫感が気になる」という人は、ビブショーツを試してみましょう。

PEARL IZUMI(パールイズミ) ビブロング

寒い季節のサイクルにおすすめなのが、ロングタイプのビブサイクルパンツです。

こちらの商品は上半身がベストタイプで保温性が高く、防風性の高いウィンドブレークを使用しているため、冷気の侵入を防いで温かさをキープしてくれる仕様になっています。

優れたストレッチ性と温かな起毛が全身を包み込み、寒い季節でも熱を逃がさず快適な走行を実現させてくれます。

パッドは3層構造のオールラウンドパッド「3D-アール」を装備していて、優れた衝撃吸収性が魅力的です。

まとめ

サイクルパンツといっても「ショーツタイプ」「インナータイプ」「ビブタイプ」「ロングタイプ」など、様々な種類があります。

種類によって持ち味や特徴が異なるため、サイクル時間や場所に合わせて選んだり、季節によって種類を変えたりしてみると、さらに走行が楽しくなるはずです。

「どれを買えばいいのかわからない」という場合は、まずは定番のショーツタイプの購入を検討してみてください。

一度使えばくせになってしまう着心地のサイクルパンツ。パッドの種類や厚さにも注目してみると、さらに快適性の向上が見込めるでしょう。

サイクリング初心者の最適な服装についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひこちらに記事でも確認してみてくださいね。

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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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