更新

サッカーのマーカーのおすすめは?購入時の選び方も解説

この記事では、サッカーの練習に欠かせない用具であるマーカーの概要から、種類、選び方について解説しています。また、おすすめの商品も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
サッカーのマーカーのおすすめは?購入時の選び方も解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

サッカーの練習はボールがあれば行えますが、練習の質を高めるためには練習用具を用意するのが理想的です。中でもマーカーやコーンは練習における定番用具となっており、各チームで所有しているケースがほとんどです。

また、個人で所有している人もいるでしょう。この記事では、サッカーのマーカーの種類や選び方、さらにはおすすめの商品を取り上げています。ぜひ参考にしてみてください。

マーカーとは

マーカーとは、サッカーの練習用具の1つです。円錐のような形をしていて、中央部分は丸くくり抜かれており、さまざまなカラーのものがあります。

マーカーは、コーンドリブルやアジリティの練習に活用できるほか、ミニゲームやパス回しを行う際のラインとしても活用可能です。マーカーがあれば、練習メニューの幅も大きく広がるでしょう。

マーカーの種類

マーカーには、いくつかの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、練習メニューや目的などに応じて利用してください。

一般的なマーカー

マーカーというと、先ほども説明した円錐形のものをさすのが一般的です。サッカーはもちろんフットサルの練習でも使用することがあります。

カラーバリエーションも豊富で、価格もお手頃です。

三角コーン

マーカーとは少し違いますが、マーカーと同じ用途で三角コーンを利用することもあります。コーンというと、工事現場や駐車場などで見かけるものを思い浮かべるかもしれませんが、これ以外にも、サッカーようにコンパクトになっているものなどもあります。

詳しくは後述しますが、マーカーよりも立体的であるため、ドリブル練習などの際に活用可能です。

フラットマーカー

マーカーの中には真っ平らのフラットマーカーもあります。通常のマーカーは、円錐形をしていますが、その形ゆえ、マーカーにボールが当たりコースがずれてしまうことも少なくありません。

一方でフラットマーカーであれば、平らなのでマーカーにボールが当たってもコースが変わってしまうことはありません。そのため、プレー中に余計なストレスを感じる心配もないでしょう。

また、実際の試合を想定する場合も、フラットマーカーはおすすめです。これは、試合ではマーカーは存在せず、マーカーによってボールの軌道が変わることはないためです。そのため、ゲーム形式の練習など実戦に近い形の練習をするのであればフラットマーカーの利用が理想的です。

マーカーの選び方

マーカーを購入するとき、価格を中心に選ぶ人はおおいのではないでしょうか。確かに価格も重要な要素の1つですが、練習で使用することを想定すると、他の点にも注意する必要があります。

ここでは、マーカーを選ぶ時のポイントについて解説します。これから購入しようとしている人はぜひ参考にしてみてください。

高さ

マーカーを選び時は高さを確認してください。トレーニングの内容によっては、マーカーに高さがある方がいい場合もあります。ここでは、トレーニング内容に応じて理想的な高さについて解説します。

アジリティトレーニングの場合

アジリティトレーニングを行う場合、マーカーはそれほど高くなくて構いません。目安としては5cm程度です。

アジリティトレーニングは、足を細かく動かす必要がありますが、マーカーが高いと、足がマーカーにあたってしまい、スムーズに足を動かすことができません。そのため、フラットマーカーや5cm程度など低めのマーカーを選ぶといいでしょう。

ドリブルトレーニングの場合

アジリティトレーニングとは逆に、ドリブルトレーニングを行う場合、高めのマーカーを利用するといいでしょう。これは、マーカーがドリブルをする際の障害物として活用できるためです。

高さがあるとちょっとしたことでマーカーにボールや足が当たってしまいます。試合における障害物とは相手ディフェンダーのことなので、高めのマーカーを用意することで当たらないように注意しながらプレーすることができます。

目安は、20〜40cm程度と考えてください。そのため、一般的なマーカーよりも三角コーンを利用した方がいいでしょう。

強度

練習中に、選手がマーカーを誤って踏んでしまうことは少なくありません。強度のないマーカーだと、1回踏まれただけで壊れてしまったり変形してしまったりする可能性があります。特にサッカーはスパイクを履いてプレーするため、踏むだけでもマーカーに大きな負担をかけることになります。

そのため、マーカーを選ぶときは、踏んでも簡単に壊れない強度のあるものや変形してもすぐに元の形に戻る柔軟性のあるものなどを選ぶようにしましょう。また、フラットマーカーを選べば踏まれても壊れたり変形したりする心配もないため、選択肢の1つになります。

マーカーを選ぶときは、選手が見やすい色のものを選ぶようにしましょう。チームによっては、ナイター練習をすることもあります。また、自チームの練習後の夜に自主練習をすることもあるでしょう。

そのような時に見えにくい色合いのマーカーだと練習を行いにくくなってしまいます。そのため、色に注意する必要があると言えます。暗い中で練習するのであれば、青や緑、黄色、ピンクといった色がおすすめです。

ちなみに、マーカーのカラーバリエーションを揃えておくと、色によって行うアクションを変えるといった判断力を伴うトレーニングにも活用できます。ぜひ、色にも注目して選んでみてください。

収納力・持ち運びやすさ

マーカーを購入する場合、複数枚をまとめて購入するのが一般的です。場合によっては数十枚をまとめて管理することにもなるでしょう。そのため、収納や持ち運びやすさを考慮する必要があります。

例えば、商品によっては、重ねて収納できるようにマーカー用の棒がついている場合があります。また、同じように収納できるように袋付きのものもあります。棒や袋がついている商品であれば、紛失の心配もないほか練習試合や合宿などの遠征にも簡単に持参できます。

風に強い

マーカーを屋外の練習で使用する場合は、風に飛ばされないことが大切です。風の強い日の練習でマーカーがしょっちゅう飛ばされていると、その都度練習が中断になるため、選手も集中できません。

風対策を考えるのであれば、フラットマーカーがおすすめです。また、軽いマーカーは簡単に飛ばされてしまうため、重量のあるマーカーを選ぶのもいいでしょう。

一方で、100円均一などで販売している安価なマーカーは、価格を抑えるためにマーカー自体を薄くしているため、風が吹くとすぐに飛んでしまいます。普段の練習では問題なく使えるかもしれませんが、風が吹くと練習どころではなくなるため、注意してください。

おすすめのマーカー・コーン

ここでは、サッカーのトレーニングでも利用できるおすすめのマーカーやコーンを紹介します。タイプの異なるマーカーを取り上げているので、必要に応じて購入を検討してみてください。

一般的なマーカー

冒頭でも説明している円錐形の一般的なマーカーです。こちらのマーカーは総数50枚と量が豊富なので、1セット購入するだけでも様々なトレーニングメニューが行えるでしょう。

また色はピンク、緑、赤、黄色、水色の5色とバリエーションがあり、視認性も優れている色ばかりなので、ナイター練習にもぴったりです。袋付きかつ棒付きであるため、収納や持ち運びも行いやすく、柔らかい素材なのでスパイクで踏んでしまっても簡単には壊れません。

フラットマーカー

練習の妨げにならないフラットマーカーです。こちらの商品は視認性の高い4つの蛍光色から構成される32枚セットとなっています。専用のスタンドと袋がついているため、収納・持ち運びともに行いやすいのが特徴です。

また、軽量で柔らかい素材であるため、壊れにくく怪我につながる心配もありません。一般的な円錐形のマーカーと合わせて購入しておけば、練習メニューの幅も広がるでしょう。

三角コーン

こちらは、工事現場や駐車場などでも使用されている三角コーンです。高さが71cmと一般的なマーカーに比べると高さがあるため、ミニゲームのライン代わりとしての活用には向いていません。

一方で、高さがあり、風の影響を受けにくいため、ミニゲームのゴールとして活用したり、パス練習を行う際のゲートとして利用したりするのに向いています。また、コーンが2本とコーンにかけるバーがあれば、サッカーテニスを楽しむこともできます。

ミニサイズの三角コーン

こちらは、ミニサイズの三角コーンです。コーン本体の一部がくり抜かれているため、軽い作りとなっています。また、くり抜きにより風の影響を受けにくくなっているため、風が吹いても簡単には倒れません。

ドリブル練習はもちろん、ミニゲーム際のゴールなど様々な用途で活用してください。

まとめ

今回は、サッカーの練習で欠かせないアイテムであるマーカーに関して、その概要から選ぶ時のポイント、さらにはおすすめの商品などについて解説しました。

マーカーは、ただ練習の際の目印になればいいというわけではありません。見易さや高さ、風への強さ、耐久性などさまざまな点に注意しながら選ぶ必要があります。ぜひ今回の内容を参考に、自身や自チームに適したマーカーを選んでみてください。

サッカー基礎を固めるための練習方法を知りたい方への記事も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

ビギナーズTOPページ