更新
オートキャンプ場とは?メリットとデメリットを詳しく解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
キャンプ場には様々な種類があり、中でも人気の高いのがオートキャンプ場。家族で行かれたり、仲間と何人かで行かれるような方に人気の高いキャンプ場として知られていますが、普通のキャンプ場と一体何が違うのでしょう?
普通のキャンプ場にはないオートキャンプならではの魅力とデメリット、違いについて詳しく解説します。
目次
オートキャンプ場とは?普通のキャンプ場との違い
普通のキャンプ場との決定的な違いは駐車スペースの場所。普通のキャンプ場ではサイトから離れた位置に駐車場が設けられており、駐車の場所が指定されています。
これに対しオートキャンプはサイト内への駐車が認められているため、自分のサイトの傍に車を駐車することができます。「これだけ?」と思いかもしれませんが、これだけでかなりのメリットがあり家族キャンパーさんなどの荷物の多いキャンパーさんは特におすすめのキャンプ場です。
駐車場以外、普通のキャンプ場と違う点はありませんが場所によって多少料金に差がでるところがあるのでキャンプ場を予約する際は事前にチェックをするようにしましょう。また、同じオートキャンプ場でも「オート○○サイト」のように細かい分類があり使い方が多少違うことも、注意ポイントです。
オートキャンプならではのメリット
普通のキャンプ場との違いは駐車スペースのみで、他は変わりないオートキャンプ場ですがメリットは盛りだくさん。その中でも人気の理由として大きなメリットを3つご紹介いたします。
荷降ろしが簡単
オートキャンプ場の最大のメリットは荷物の積み降ろしが省ける事です。人数が多くなればなるほどテント等のキャンプ用品は大きくなり、荷物を降ろすのも積むのも大変になります。
ましてや駐車場が別にある普通のキャンプ場だと自分のサイトにまでの移動も考えなくてはなりません。
キャンプ前後で体力を奪われるとキャンプに行くことが嫌になってしまう事もあるので、荷物の多い方はオートキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
移動がしやすい
初めての方で心配されるのがキャンプ場でのお風呂。お風呂がついているキャンプ場はそう多くはなく、あってもシャワーくらいのもの。こんな時、サイトの傍に車があるとすぐに出かける事ができるので安心ですよね。
ちょっとした買い出しや温泉に出かけたりなど気軽に車に戻れるのもメリットの1つです。
余裕ができる
キャンプ用品の積み降ろしでよくあるのが忘れ物です。駐車場への距離がある場合、「早くキャンプがしたい」「早くキャンプ用品を片づけたい」と気持ちが先走り車内やキャンプ場への忘れ物が多くなりがち。
その点オートキャンプでは近くに車を停められることで余裕が生まれ、片づけや準備をストレスなく行うことができ、快適にキャンプを楽しめます。
オートキャンプ場の種類
キャンプ場にはフィールドの種類によって区画され、「~サイト」と分類される場所があります。例えば、一切区画されてなく広いフィールドの中で好きにテントを張ることができる「フリーサイト」や、自分のスペースが決められている「区画サイト」など。
オートキャンプ場の中でもこのようにサイト別で区分けされているところがあり場所によって使い勝手が変わってきます。そのサイトの種類と特徴についてまとめました。
オートフリーサイト
第二オートフリーサイト
— 久住高原沢水キャンプ場 (@CampSoumi) July 20, 2018
第二オートフリーサイトの運用を始めました。 pic.twitter.com/826NPsWUgE
オートフリーサイトとは名前の通り「オートサイト」と「フリーサイト」が融合したサイトの事。自由にテントが張れる解放感のあるフィールドに乗り入れる事ができるフリーダムなサイトとなっています。
車が自由に乗り入れできる半面、事故につながるリスクもあるのが怖いポイント。解放感があり自由度の高いサイトですが、お子さんと一緒にキャンプをされる方は特に注意をするようにしてください。
オート区画サイト
本日のテントとタープ
— もりぞ〜 ⛺️引越しもうすぐ終わる (@saradaebi_tm) November 29, 2018
コールマンのコンビです。
横長の区画サイトだったので、サイドを跳ね上げ 景色を楽しめるようにしました(^^)
スノーピークのジュラルミンキャノピーポールに変更し軽量化❗️ pic.twitter.com/IfmTOECqp5
区画サイトの横に車を駐車できるようにされたのがオート区画サイトです。周りに気を遣わず、プライベートな空間を楽しむことができサイトのデザインに悩む必要もありません。
キャンプ場によっては電源付きや水回り付きの便利なサイトもあり初心者にはうってつけのサイトです。
場所によっては区画が狭く持っているテントが入らない場合もあるため、予約をする際には事前に確認をしておきましょう。
オートキャンプ場のおすすめスポット3選
オートキャンプ場は人気が高くシーズンになると予約が殺到してしまいがち。人気のキャンプ場になると1カ月先まで予約が埋まっている事もあるため早めに予約を取るようにしましょう。
数あるキャンプ場のなかで人気の熱いキャンプ場のトップを各地域別でまとめました。オートキャンプにご興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ロッヂ神戸岩
ヒロシがキャンプするだけの番組に出てたロッヂ神戸岩行きたくなってしまった…
— Danny (@Danny27840) December 1, 2020
利用料1000円で激アツだ pic.twitter.com/0f9W4QNPI8
東京都檜原村にあるパワースポットとして名高い「神戸岩」に最も近いキャンプ場。八王子ICから40分で行ける場所にありながら、東京とは思えないほどの大自然が味わえる人気のスポットです。
宿泊料金も1000円と他と比べても安価なためソロキャンプで利用される方も多くいます。
サマーキャンプや子供会などのイベントにも使われていて活気のあるキャンプ場です。レンタル用品やアクティビティ、施設も充実していて初心者の方でも安心して楽しむ事ができます。
長瀞オートキャンプ場
今回お世話になったのは長瀞オートキャンプ場でした!ずっと行ってみたかった所!予想通り素敵だったり、スタッフの方も皆さん良い方で安心して過ごせました!ただ、石が多いのかペグトラブル頻発でした_(:3 」∠)_でもまた行く。 pic.twitter.com/wQuVeqRbIl
— ゆり⛺️ (@bokuranousironi) October 5, 2020
自然豊かな埼玉県の観光地、長瀞町にある長瀞オートキャンプ場。都心からのアクセスが非常によく、野上駅より徒歩で15分の距離にあります。広大な敷地に多少な種類のサイトがあり、色々なスタイルのキャンプを楽しめるキャンプ場です。
例えばハンモックサイトや、景色の良いプレミアムサイトなど。キャンプが不安な女性の方には、女性専用のキャンプサイトもご用意されています。市ラフティング等のアクティビティもあり、一回では楽しみつくせないほどの魅力が詰まったキャンプ場です。
ケニーズファミリービレッジ
<ケニーズファミリービレッジ>
— 佐久間亮介 ガレージテントの人 (@sakumanx) April 10, 2020
夏の川遊びに、印象的なクリスマスイルミネーション。スタッフみんな優しんだよなぁ。家からも近いし。
コロナ終わったら顔出しにいこ。キャンプするぞー!#コロナおわりのキャンプはここで#ケニーズファミリービレッジ pic.twitter.com/yFJaCGBJbV
都心からわずか1時間の場所にあるファミリー向けのオートキャンプ場。夏には目の前にある名栗川で川遊び、冬にはクリスマスのイルミネーションが施され大人も子供も時間を忘れて楽しめます。
アウトドア初心者でも安心して楽しめるようにスタッフが在中し、レンタル用品も充実している里山のキャンプ場です。
南紀串本リゾート大島
※訂正
— 南紀串本リゾート大島 (@resortohshima) December 12, 2020
この季節は本当に #星空 がきれい
13日には #双子座流星群 が空を駆け巡る
#南紀串本リゾート大島
#星空キャンプ
#アウトドアリゾート pic.twitter.com/cR8IYRfr5s
和歌山県の南端、大島にあるリゾートキャンプ場。キャンプ場内に温泉があり大自然の中、露天風呂を楽しむことができます。電源付きの区画サイトや景色の良い展望区画サイトなど、多様な種類のサイトを選ぶことができます。
アワビや伊勢海老など、鮮度抜群の海の幸が味わえる「手ぶらでバーベキュー」等のプランがあるのもおすすめのポイントです。
望洋平オートキャンプ場
望洋平キャンプ場なふ。
— 肉山田 (@naochatta72) September 15, 2012
設営完了!
とはいえ、いつも手際の悪い自分。アウトドアのセンス無いなー。 pic.twitter.com/Q7y85lRX
岩手県の一関市にある人気のオートキャンプ場。車で登れる登山キャンプとして有名で室根山の標高800メートルの位置から見下ろす景色は絶景の一言。太平洋から昇る日の出を拝もうと県外からこられる方も珍しくありません。
キャンプ場のすぐ近くに、格安で利用できる温泉や定食屋もあります。
オートキャンプ場は便利で使いやすい
車が近くに停められるオートキャンプ場では、車が傍にあるという安心感だけでなく荷物の積み降ろしにとっても便利。車の出入りが自由にできるために事故のリスクも少なからずありますが、お互いが注意しあい楽しいキャンプライフを送れるよう心がけましょう。
今回はオートサイトのご紹介でしたが、「手軽にキャンプがしたい」という方にはコテージ泊やキャンプ道具レンタルなどの手段もあります。色々な方法を試してみて、一番楽しめる方法を見つけてはいかがですか?
また、キャンプにかかる費用を徹底調査した記事も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
こーき /
ビギナーズ編集部 ライター
自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。