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おすすめのサイクルコンピューター7選!-選び方や種類-
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サイクルコンピューターとは、ハンドル部分に取り付けて走行速度や走行距離などを測定する機器です。
自分の走行時間や走行距離を可視化することによって、走行に対する興味向上やモチベーションアップにもつながりやすく、より充実した走行が楽しめると注目を浴びていますよ。
そこで今回の記事では、サイクルコンピューターの種類やメーカーだけではなく、選び方についても詳しく紹介します。
目次
サイクルコンピューター(サイコン)とは?
そもそもサイクルコンピューターとは、ロードバイクやマウンテンバイクなどのサドルに取り付けて走行距離や走行速度、心拍数などを可視化できる機器です。
走った距離や速度が一目でわかるためサイクリングがより楽しくなるだけではなく、目標を持って走行を楽しめるようになる人も珍しくありません。
心拍数だけではなく消費カロリーが表示される機器もあるため、ダイエット中の人などからも人気が高まっています。
サイクルコンピューターの種類
一口にサイクルコンピューターといっても、発売しているメーカーや種類も様々です。ここでは、サイクルコンピューターの種類について詳しくまとめます。
有線式orワイヤレス式
サイクルコンピューターには「有線式」「ワイヤレス式」の2種類があります。
有線式は電波障害などにも強く、安定した通信制を求めている人にぴったり。一方で、ワイヤレス式は配線が絡まったりする心配がないため、よりスマートな走行を求める人におすすめです。
おすすめメーカー
サイクリングコンピューターを発売しているメーカーは多々ありますが、その中でもおすすめのメーカーをいくつかピックアップしてみたいと思います。
- キャットアイ 様々なサイクルコンピューターをラインナップ。リーズナブルな価格設定なので初心者でも挑戦しやすいでしょう。
- ガーミン アメリカのGPS関連機器メーカーです。リーズナブルなモデルからハイグレードモデルまで幅広く揃えられています。
- iGPSPORT 中国のブランド。GPSや心拍センサーを自社開発・自社生産できる技術があるため、高性能でも低価格で販売しています。
サイクルコンピューターの選び方は?
様々なサイクルコンピューターがありますが、いざ選ぼうと思うとなかなか1つに選べないという人も多いのではないでしょうか?
ここでは、サイクルコンピューターを初めて購入するという人のために、基本的な選び方を紹介します。
有線式orワイヤレス式
サイクルコンピューターを選ぶ上で欠かせないのが、有線式かワイヤレス式かを決めることです。
安定した通信制を求める場合や電波の悪い場所を中心に走行する場合は「有線式」がおすすめですし、配線のストレスを感じずにスタイリッシュな走行をしたいという場合は「ワイヤレス式」がぴったりでしょう。
機能性
サイクリングコンピューターを活用してダイエットやトレーニングをおこないたい場合は、好みに合わせた機能性が備わっているかをチェックしてみてください。
防水機能 | 長時間のサイクリングに出かけることが多い人は、急な天候悪化に備えて防水機能付きのサイクルコンピューターを選びましょう。 |
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速度計測機能 | サイクルコンピューターの多くには速度計測機能が備わっていますが、より本格的な走りをしたい場合は「最高速度測定機能」「平均速度測定機能」などの機能性があると便利です。 |
GPS機能 | 自分の位置情報を確認できるのがGPSの機能です。一般的なスマホに搭載されている機能ではありますが、スマホの場合だとバッテリー切れによる位置情報取得ができない場合もあります。サイクルコンピューターにGPS機能が付いていれば、長時間の走行時でも安心です。 |
消費カロリー | ダイエットや健康維持が目的の場合は、消費カロリーが表示されるサイクルコンピューターがおすすめです。 |
走行履歴 | 走行履歴を振り返られるモデルなら、走り終わった後にコースを振り返ることも可能。走行履歴を見返すことで新たな発見にもつながる可能性があるため、コースを可視化したい人にぴったりです。 |
このほかにも、上級者は「ペダルの回転数を計測するケイデンス機能」を利用する人もいます。ケイデンス機能に表示された数値を目安にしてギアチェンジすれば、長距離走行がより楽になりますよ!
また、心拍数に応じてペダルの回転数を調節する上級者もいるため、慣れてきたら「心拍数値が表示されるサイクリングコンピューター」もおすすめです。
初心者にもおすすめ!サイクスコンピューターのおすすめ7選
ここでは、サイクルコンピューターのおすすめを5つ紹介します。ここでは、スタイリッシュな「ワイヤレスタイプ」と、安定した通信制が魅力の「有線タイプ」に分けて紹介します。
ワイヤレスタイプのおすすめサイクルコンピューター
ワイヤレスタイプの特徴といえば、なんといってもすっきりとした外見やビジュアルです。配線が絡まる心配がないため、よりストレスフルなサイクリングができそうですよね!
また、ワイヤレスタイプの多くは専用アプリを用いることで、より多様な使い方ができると大人気です。
ガーミン 「Edge 530」 GPS サイクルコンピューター
「Edge 530」は、新型CUP搭載!動作速度がさらに向上し、ルート計算や地図表示・操作反応の速度が大幅にアップした最新注目モデルです。
画面も従来の2.3インチから2.6インチに拡大され、より可視化しやすくなりました。また、使用可能時間は最大で20時間!別売りの拡張バッテリーを用いれば「最大40時間」までの使用が可能です。
ヒルクライムにも対応している高度なパフォーマンスモニターは、本格的なサイクリングをする人や大会などに出場するランナーたちからも幅広く支持されています。
キャットアイ ストラーダスリム サイクルコンピューター
スリムなフォルムが特徴的なストラーダスリムは、本体の厚みが35%もダウン!それなのに液晶の大きさは23%アップでより見やすくなり、走行中における可視化もしやすくなっています。
こちらのモデルはロードバイクに特化した、ワイヤレスタイプのサイクルコンピューター。フロントフォークの内側に装着する新型インサイドセンサー採用なので、ロードバイクとの一体感を楽しめます。
とにかくスリムでデザイン性が高いため、ビジュアルにこだわる人には特におすすめです。
キャットアイ サイクルコンピューター QUICK(クイック)
「走行距離や時間、速度などの基本的な機能が付いていればいい!」という人におすすめなのは、ハンドルに馴染むデザインの「クイック」です。
シンプル操作のオートスター専用モデルなので、面倒な設定や取り扱いも不用意なところが嬉しいですよね。また、超薄型形状で邪魔にならないのもポイント。
ワイヤレスでブラケットから本体脱着も可能なので、必要なときだけ使うこともできますよ。
キャットアイ ストラーダスマート<本体・スピード・ケイデンスセンサーセット>
より本格的な走行をしたい人や、スマホとサイクルコンピューターをリンクさせたいという人には、ケイデンスセンサーがセットされたこちらの商品がぴったり!
スマホとリンクさせることで「スマホが測定したデータをサイコンに表示させる」「Bluetoothを接続すれば機能の拡張もできる」「メールや着信をサイコンに表示させる」などといったことが可能になります。
また、無料アプリ「Cateye Cycling」を使えば、走行データの記録やサイトへのアップロードも簡単におこなえますよ。
iGPSPORT 最新モデル iGS20E 高感度 GPS
「屋外防水機能」「GPS機能」「バッテリー25時間」「気温」「カロリー」など、機能性が高くてこの価格!
GPSや心拍センサーを自社開発・生産できるiGPSPORだからこそできる、抜群のコストパフォーマンスが魅力的です。
クラウド上のプラットフォームを利用すれば、走行データを管理したり友人と一緒にサイクリングを楽しんだりすることも可能ですよ。
iGPSPORTはヨーロッパでも人気が高まっているブランドなので、流行に敏感な人はぜひチェックしてみてください。
有線サイクルコンピューター
有線式のサイクルコンピューターは、安定した通信制が魅力的です。電波状況が悪い場所でのサイクリングが多いなら、ぜひ有線タイプを選んでみましょう。
CATEYE 有線式サイクルコンピューター
こちらは、通信精度抜群の有線タイプ。大きな画面と大きな文字でとても見やすく、消費カロリーも表示されるためダイエット中の人にもぴったりです。
ブラケットはナイロンタイで簡単に取付け可能なので、初めてサイクルコンピューターに挑戦する人でも気兼ねなく試せるでしょう。
オーバーサイズのハンドルバーにも対応するため、サイズ感を心配する必要もありません。
有線サイクルコンピューター
防水機能付き!走行速度表示や走行時間はもちろん、時計やストップウォッチ機能・温度測定・カウントダウン機能なども充実しています。
300秒間運転信号の入力がない場合は自動的に睡眠モードになるため、省エネ性も抜群です。睡眠モードになってもデータはしっかり保存されるところも使いやすいポイントでしょう。
まとめ
サイクルコンピューターは基本的に、走りながら走行速度や走行距離を可視化できるツールです。
自分がどのくらいのペースで走っているのかを可視化できるとモチベーションも高まりやすく、より充実したサイクリングライフを楽しめそうですよね!
ただし、サイクルコンピューターの種類やモデル・グレードによって機能性が大幅に異なるため、自分の目的や走行スタイルに合ったものを選ぶように心がけましょう。
また、初心者におすすめのロードバイクを知りたい方向けの記事も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。