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バーベキューコンロのおすすめ10選│シーンに合わせたコンロの選び方も解説

バーベキューコンロ1つでアウトドアの楽しさが段違い。炭・電気・ガスなどの熱源、スタンダート式などの形状の特徴をまとめました。初心者でも分かる選び方を解説し、おすすめのバーベキューコンロをご紹介します。
バーベキューコンロのおすすめ10選│シーンに合わせたコンロの選び方も解説

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BBQやキャンプでは欠かすことのできないバーベキューコンロ。今や一家に一台はある定番のアウトドアアイテムですよね。

一般的には焼肉のみで使われることの多いバーベキューコンロですが、種類によって料理の快適さ・作れる料理の幅が広がりBBQの楽しさがかなり変わってきます。

数多ある商品の中からお気に入りの1つに出会えるよう種類と選び方、ジャンルに分けたおすすめのアイテムをご覧ください。

バーベキューコンロを熱源で選ぶ

バーベキューコンロの熱源には一般的によく使われている炭、コンセントを使用する電気式とカセットボンベを使用するガス式の大きく3つに別けられます。

それぞれに特徴があり一長一短、使うシチュエーションによってパフォーマンスが変わるため、自分のしたい料理・人数・求めている機能の見極めが重要です。

熱源によって得られるメリット、それに伴うデメリットと使い方についてご紹介します。

電気式

炭やガスといった燃料を必要とせず、電源さえあればどこでもBBQ ができる電気式はお子さんのいる家族さんに人気のアイテム。

炭やガスと比べ、煙の発生が少ないため室内やベランダで使うことができ、火の危険がないためお子さんがいても安心して使用できます。

電源を必要とするためアウトドアの環境下では、使用する場所が限られるというデメリットがありますが、火の危険と後片付けが楽なのが大きなメリットです。

ガス式

ガス式の燃料には家庭でも使われることの多いカセットボンベを使うタイプと、灯油やホワイトガソリンを燃料とする2種類のバーベキューコンロがあります。

燃料の違いによって使い方も若干変化しますが、基本的には調整ハンドルを回すだけで点火・火力調整ができるので初心者にも使いやすいアイテムです。

燃料を準備する必要がありますが、焼肉や串焼きだけでなく家庭で作るようなちょっぴり手の込んだ料理でも快適に作れてしまうのがガス式の最大のメリットです。

中には燻製もできるグリル式のアイテムもあり、料理の幅を広げたいという人はチェックしておきましょう。

一般的に多く使われているのはこちらの炭火式バーベキューコンロ。炭焼きならではの独特の香りが焼いたお肉の味を引き立て、アウトドアらしさが楽しめる定番のタイプです。

ガスや電気と違い、遠赤外線でじっくり火を中まで通すことができ素材のうま味を最大限に引き出すメリットがあります。火起こし・火の後始末に手間がかかるのがデメリットですが、コスト安くホームセンターでも売っているので手に入りやすいのが特徴です。

なかには、後片付けが簡単にできる「使い捨て」タイプのバーベキューコンロも販売しています。

バーベキューコンロの形状で選ぶ

バーベキューコンロを選ぶには熱源だけでなく、形状を見るのも重要なポイント。コンロの高さ調整ができ、蓋つきのグリルタイプのものまであり、料理のしやすさやレパートリーが増えBBQをより楽しむことができます。

場所・人数・したい料理などを踏まえながら一緒にチェックしていきましょう。

スタンダート式

バーベキューコンロと聞くと誰しもが最初に思い浮かべるスタンダート式。ホームセンターにもよく見かけるほどの定番アイテムでコストの安さも含め、最も手に入りやすい形のコンロです。

高さが60~80cmのものが多く、自分の腰よりも少し高いくらいのアイテムを選ぶと無理のない姿勢でBBQをすることができます。高さ調整ができる使い手を選ばないタイプのコンロもあるので気になる方はチェックしておきましょう。

卓上式

卓上式は名前の通り、テーブルの上で使用するバーベキューコンロのこと。収納がしやすく持ち運びが便利で、コンパクトにBBQが楽しめます。

卓上で使えるようサイズが小さいため、使用する人数が2~4人と使用人数が限られてしまうのが難点ですが、大人数でするよりも手軽さを重視したい方にはおすすめのタイプです。

グリル式

アウトドア好きなら一度は憧れる、蓋つきバーベキューコンロ。アメリカで一般的に使われているタイプのコンロでバーベキュー以下にもスモーク料理やオーブン料理など幅広い料理ができるのが特徴です。

コストが高めで、サイズが大きいため持ち運びが大変になるデメリットがあるので自宅の庭などでBBQをされる方に向いています。

焚き火台型

キャンプには欠かすことのできない焚き火台。焚き火のみを楽しむイメージが強いですが、バーベキューコンロとしても十分な役割を果たし、近年ではロースタイルのバーベキューとして定番となりつつあります。

BBQだけでなくキャンプで焚き火を楽しむアイテムとしても使用できる一石二鳥のアイテムです。

バーベキューコンロ:スタンダート式のおすすめ

バーベキューコンロの中で一般的に多く使われているスタンダート式は、高さ調整・炭の出し入れのしやすさなどコンロによって機能は様々です。数多くあるスタンダート式の中でも人気なアイテムを厳選し、おすすめの理由も含めご紹介します。

Coleman クールスパイダーステンレスグリル

クールスパイダーステンレスグリルは名前の通り、錆に強いステンレス製のバーベキューコンロで定番のバーベキューコンロです。通気の良いメッシュ加工がされており内輪を仰がなくても高い火力を保つことができます。

炭の追加がしやすい引き出し式で、2段階の高さ調整ができる使用シーンが豊富なのが特徴です。

LOGOS チューブグリル

こちらのアイテムも錆びにくいステンレス製のバーベキューコンロで、焼き網と鉄板が同時に使用でき、焼きそばや焼肉などの料理を一緒に作ることができます。

高さも高くサイズが大きいため大人数での使用に向いており、初心者でも扱いやすい簡単組み立てができるバーベキューコンロです。

CASUSGRILL バーベキューグリル クラフトグリル

こちらのバーベキューコンロは全て自然の材料からできた使い捨てのインスタントエコグリルです。四隅の隅に火をつけるだけで火を起こすことができ。使用後は箱ごと捨てるのみの初心者でも扱いやすいアイテムです。

使用時間が60分、大人数には向かない面がありますが手軽さを求める方にはこれ以上ないアイテムと言えるでしょう。

バーベキューコンロ:焚き火台のおすすめ

バーベキューコンロとして使う焚き火台を選ぶ最大のメリットは、使用シーンが豊富な点です。

バーベキューコンロだと複数人で使うことを前提に作られているため小さくても3人は使えるサイズ感で作られていますが、焚き火台だと1人でも使えるソロ用の焚き火台は数多くあるので1人でも手軽にBBQを楽しむことができます。

1人でも複数人でも使用でき、BBQだけでなく焚き火もできる使い勝手の良さが焚き火台の魅力です。

カマド式 多目的焚き火台

1~2人の少人数で楽しめるコンパクト焚き火台。有名ブランドではないものの密かに注目を集めるソロキャンパーに人気が高い焚き火台です。

名前の通り、多様な使い方ができる焚き火台でBBQや焚き火以外にも、固形燃料を設置することで風防として活用できます。

コンパクトに収納できる焚き火台は組み立てに手間がかかる事がありますが、カマド式焚き火台は開いて付属のロストルをはめるのみ。燃焼効率の良い設計と小さすぎないサイズ感が特徴の少人数向けの焚き火台です。

ユニフレーム ファイアグリル

ユニフレームのファイアグリルは、キャンプ場で見かけないことはない定番の焚き火台。錆びにくいステンレス素材を使用しており、四隅の隙間から風が入り効率の良い燃焼を促します。

シンプルな設計なため組み立て・収納も簡単。トライポットやロストルなど、オプションのアイテムが豊富で多様なシーンに対応できる、初めての焚き火台としては申し分ない人気の焚き火台です。

スノーピーク 焚き火台

キャンプの最高峰スノーピークで超定番の焚き火台。スノーピークの焚き火台の中ではリーズナブルな価格と、ダッチオーブンを乗せても平気な頑丈さが売りのアイテムです。

1~4人で使えるほどのサイズ感なので、ファミリーや複数人で使われる方に向いています。

バーベキューコンロ:卓上式のおすすめ

グリーンライフ 炭足しカンタン卓上シチリン

コスパの良いメーカーとして人注目を集めるグリーンライフで販売されている「炭足しカンタン卓上シチリン」。テーブル上で使える断熱構造で高さが15センチとテーブルの上でも焼きやすい低めの高さに設計されています。

コスパの良い卓上バーベキューコンロをお探しの方にピッタリです。

CAPTAINSTAG モンテ V型卓上グリル

2~3人で使用できるコンパクト焚き火台。卓上での使用はもちろん、地面に座っての高さも丁度良いためお花見やソロキャンプでも活躍します。持ち運びがしやすいトランク型で組み立ても・収納も簡単でおしゃれなバーベキューコンロです。

イワタニ カセットガススモークレス焼肉グリル「やきまる」

アウトドアだけでなく室内でも使える卓上のガス式バーベキューコンロ。プレートの表面温度をコントーロールし、煙の発生を抑制してくれます。マンションやアパートにお住いの方でも安心してBBQを楽しんで頂けます。

バーベキューコンロ:グリル式のおすすめ

バーベキューの本場アメリカで主流とされているグリル式バーベキューコンロ。サイズと重量があるため、持ち運びには向きませんが料理の幅を広げキッチンで料理をしているかのような快適さがあります。

焼肉だけでなく燻製や家庭料理が楽しめるグリルを、ガス式・電気式の2種類に分けご紹介します。

LOGOS CHEF BBQエレグリル

LOGOSで人気の高い電気式グリルで、電源さえあればスイッチ1つで手軽にBBQができ焼きすぎなどの失敗が少ないバーベキューコンロです。調理をしたり食材がおけるようコンロの横にはテーブルがついています。

アウトドアでも屋内でも使用できる、移動がしやすいキャスター付きとなっています。

Coleman ロードリップグリル

海の家やコテージ付きのキャンプ場で使っているほどに人気の高い定番のグリル。OD缶を燃料としたガス式のグリルで、電気式に比べ高い火力での調理ができます。

蓋には温度計がついているので燻製料理も失敗知らず。トングを引っかけるフック付きで、初めての方でも使いやすいバーベキューコンロです。

バーベキューコンロをシーンで使い分けよう

バーベキューコンロはアウトドアを楽しむために必要な重要なアイテム。焼肉のみならず燻製や焼きそばなどの料理のレパートリーが増えることで、今までとは違ったBBQを味わえます。

シーンに合わせたコンロを選び、充実したBBQを楽しみましょう。

また、キャンプでのバーベキューに必要な道具について詳しく紹介した記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。

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こーき /
ビギナーズ編集部 ライター

自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。

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