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ソロキャンプの焚き火台は種類が豊富?選び方とおすすめ10選

ソロキャンプで焚き火は絶対に外せないイベント。直火での焚き火が原則禁止である昨今では焚き火台の用意が必須です。多様にある種類をまとめ特徴別にご紹介します。
ソロキャンプの焚き火台は種類が豊富?選び方とおすすめ10選

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ソロキャンプで焚き火台は絶対に欠かせない存在。新しい焚き火台が続々と登場してきている昨今では選び放題な反面、数が多すぎて初心者が焚き火台を選ぶには難しくなりました。

そこで本記事では、初心者の方が最初の一台を選びやすいよう、選び方と種類に分けたおすすめ焚き火台をご紹介します。

焚き火台を選ぶときの参考にしてみてくださいね。

ソロキャンプ焚き火台の選び方

ソロキャンプで使う焚き火台を選ぶときのポイントはサイズと火力。1人でのみ使うことを想定しているのであれば1kg以下のコンパクトな焚き火台でも大丈夫ですが、同じものを2人で使うとなると多少小さく感じることでしょう。

同様に複数人で使う焚き火台を1人で使うと薪の消費が激しいのと、収納サイズが大きく嵩張ってしまいます。人数に合わせたサイズの焚き火台を見極め選ぶようにすることが大切です。

ソロキャンプ焚き火台の定番3選

ソロキャンプの焚き火台で重要視されるのが使い勝手のよさ。焚き火を鑑賞するだけでなく調理に使うこともあるので耐久度・形状にも目を向ける必要があります。

数ある焚き火台の中でもブレることのない人気と満足度を誇る3つの定番アイテムをご紹介します。焚き火台選びに迷ったのならこちらの3つを検討してみてください。

LOGOS ピラミッドグリル・コンパクト

ファミリーキャンプで人気の高いLOGOSのソロキャンプ焚き火台「ピラミッドグリル・コンパクト」。LOGOSの愛らしいロゴと収納サイズのコンパクトさが人気のアイテムです。

持ち運びがしやすいよう、専用の収納ケースがついているので他の道具を汚さずに収納することができます。

ユニフレーム ファイアグリルsolo

焚き火台の超定番、ユニフレームの「ファイアグリルsolo」はキャンプ場で見かけないことはないほどの人気ぶりである「ファイアグリル」のソロキャンプ用焚き火台。ソロ用のコンパクトなサイズながらに、2~3人で使っても問題のないサイズです。

シンプルなデザインのため組み立て・片付けが非常にかんたん。初心者でも扱いやすい最初の一台にうってつけのアイテムです。

モノラル ワイヤフレーム ライト

特殊耐熱クロスを使用した折り畳み焚き火台「ワイヤフレーム ライト」。特殊な繊維を用いたクロスが受け皿となり、クロスとワイヤーのみの収納サイズを劇的に抑えたコンパクトな焚き火台です。

組み立てもフレームを開いてクロスを引っかけるだけなので、非常にかんたん。コンパクトながらに焚き火のやりやすさが変わらないコンパクトさ重視の方はチェックしておきましょう。

ソロキャンプ焚き火台:カマド型

カマド型の焚き火台は熱効率が良く調理・鑑賞のどちらにも向いているオールマイティーな焚き火台。1人BBQがブームになっている今では、BBQコンロではなくカマド型の焚き火台を使う人が密かに増えてきています。

まるで1人屋台のような気分をも味わえるカマド式は多目的に使えるため、初心者には使いやすいアイテム。焚き火だけでなく料理も楽しみたい、1人BBQにも興味がるという方はお見逃しのないようにご覧くださいね。

CAPTAINSTAG カマドスマートグリル

コスパが良いことで名高いCAPTAINSTAGの人気焚き火台「カマドスマートグリル」。初めてのソロキャンプ焚き火台で、最も選ばれるアイテムの一つで有名です。

組み立て・片付けも簡単で受け皿がついていることで灰の処理がしやすいようになっています。焚き火を楽しむもよし、焼肉や串焼きをして楽しむこともできるコスパの良い焚き火台ですね。

笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君

折りたたむと厚みが18mmになる超薄型コンパクト焚き火台「B-6君」。五徳が安定しているため料理が安心して行えます。

側面には「笑’s」のロゴがかたどられており、焚き火をすることで文字が光り焚き火台全体で焚き火を楽しめる工夫が施されています。

ソロキャンプだけでなく、ツーリングやハイキングの際にもおすすめしたい逸品です。

カマド式 多目的焚き火台

ここで紹介したカマド型の焚き火台の中で最も重量感のある焚き火台で、安定した火力と燃焼効率のよさが特徴です。薪の投入口が燃焼口と別のところにあるので料理をしながら簡単に薪を追加することができます。

組み立ての方法も側面を持って広げるのみの簡単設計で、焚き火をしつつ料理を楽しみたいという方におすすめです。

ソロキャンプ焚き火台:コンパクト型

ソロキャンプはいかに荷物をコンパクトにまとめるかが重要なポイント。バックに詰めるパッキングの技術もそうですが一つ一つのアイテムをコンパクトに選ぶことが大切になってきます。

ソロキャンプ焚き火台は基本的にはコンパクトなものが多いのですが、中でもコンパクトさに特化した、とっておきの3品を厳選しました。ソロキャンプの移動手段を徒歩、もしくはバイクを使う方におすすめのアイテムをご紹介します。

Solo Stove ライト

焚き火台とは一線を画す、火力に特化したストーブ型の焚き火台「Solo Stove ライト」。特許を申請した独自の技術構造で作られており、燃焼効率が極めて良く少ない薪で高い火力を発生させます。

ハイキングやツーリングの際に焚き火でお湯を沸かしたり、料理がしたいと思ったときに簡単に火が起こせる手軽さが大きな魅力の焚き火台です。

ソロ用のコンパクトなものから家庭でも使える大きなものまで4サイズの展開がされてあるので、自分にあったサイズを選べます。

SOTO ミニ焚き火台 ヘキサST₋942

SOTOの「ミニ焚き火台 ヘキサST-942」はポケットに入ってしまうほどのコンパクトさ。手軽に焚き火をしたい方におすすめの野営好きに人気の高い焚き火台です。

アルコールの固形燃料を使い、クッカーの定番メスティンを置けばミニコンロとして使え誰でも簡単に美味しいご飯を炊くことができます。

ピコグリル760

コンパクト焚き火台の定番アイテム「ピコグリル」はキャンプ経験の長い、焚き火好きの方から熱い支持を受けています。その理由はコンパクトさと持っていることを忘れるほどの軽量さ。

重さが約450gと、ソロキャンプ焚き火台の中でも頭一つ抜けた軽量さを誇っています。ソロキャンプはコンパクトさ命。よりコンパクトに抑えたいソロキャンパーさんにおすすめです。

ユニフレーム 薪グリルsolo

焚き火や炭火での料理も楽しめるステンレス製のカマド型焚き火台「薪グリルsolo」。付属の五徳がしっかりしているため、少々重めのクッカーを置いても大丈夫。小さいながらも本格的な料理と焚き火が楽しめます。

トングや調味料を置けるサイドトレー付きという他の焚き火台には付いていない、料理好き必見の焚き火台です。

焚き火台と一緒に使うと便利なアイテム

焚き火を楽しむに必要な道具は、決して焚き火台だけではありません。他のアイテムが焚き火の安全性を上げることもあれば、料理の手助けになることも。

今からソロキャンプの焚き火台を選びソロキャンプへ出かける前に、あると嬉しい焚き火アイテムをご紹介します。

使っているだけで他のキャンパーから一目おかれるソロキャンパーにあなたもなれることでしょう。

火吹き棒&ファイアースターターセット

焚き火で初心者が最初につまずくのが、着火剤を使用しない火起こし。杉の皮や麻ひもをほぐしたものを火種とし、ファイアースターターを使う火起こしは難易度が高めですが、ソロキャンプをする方なら一度は憧れますよね。

ソロキャンプは1人で過ごす時間が長く最初のうちは過ごし方が分からず困惑するかもしれません。そんな時のためにも、ちょっとした遊び道具があると楽しく過ごせます。

座った態勢から無理なく風を送れる火吹き棒もセットで手に入るので、持っていない方はぜひもっておきましょう。

耐火シート

毎年起こるキャンプの事故で多いのが、焚き火が原因で起こる火災。夏の終わりから秋にかけ乾燥した時期に起こりやすい事故で、薪が爆ぜた際にでる火の粉もしくは火種が周りの落ち葉やテントに引火し最悪、山火事につながる事故となるケースもあります。

焚き火台によっては灰の受け皿がなく、燃えて小さくなった薪がそのまま地面に落ちるものもあるので、引火対策として耐火シートがあるとかなり安心です。

ワクワクした気持ちでいったキャンプで火事なるとトラウマもの。安全対策として一つもっておくことをおすすめします。

トライポッド

トライポッドは焚き火料理が好きな方にはあると便利なアイテム。ダッチオーブンや鍋型クッカーをつるして鍋料理やカレーを作ればいつもの焚き火より気分が上がり、より美味しく感じることができます。

重さ1.3kg・収納サイズが50cmにもなるコンパクト設計で、バッグの空いた隙間にも簡単に入れられるので、荷物がかさばる心配もいりません。

付属でついてある専用の特殊耐加熱メッシュを取り付ければ焚き火台としても使用できる一人二役の優れものです。

ソロキャンプするなら焚き火台は絶対に必要

キャンプ場での直火は原則禁止。使い終わった炭の放置や芝生の上での焚き火、キャンプ場の経営が難しくなるような自然を傷つけるキャンパーが増えたことで焚き火の制限が一般的となってしまいました。

多様な焚き火台が増え楽しみ方も増えた今だからこそ、安全対策は確実に行うようにし、みんなが自然を楽しめるように心掛けておきましょう。充実した焚き火の時間が送れるための焚き火選びの参考になれば幸いです。

また、キャンプをするのが初めてという方のために、1日の流れと最高に楽しむための3つの方法について詳しく紹介された記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。

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こーき /
ビギナーズ編集部 ライター

自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。

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