【2023年】ミシンのおすすめ19選と人気メーカーを紹介！初心者でも失敗しないミシンの選び方

手縫いではなかなかはかどらない大きな物を縫うには、やはりミシンが便利ですよね。

でも初心者の方が家庭用のミシンを購入しようと思ったら、どのように選べばいいのかわからないという方も多いと思います。

商品の特徴や、自分がどんな目的で使いたいのか、そこから考えるとすぐに見つかりますよ。

この記事では、ミシン初心者の方に向けて選び方やおすすめの商品を紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。

ミシンの種類

ミシンを使いこなすには、布に合わせた糸通しやスピード調整など、細かい技術が必要になります。

ミシンには種類があり、種類ごとに特徴が異なるのでスキル別のおすすめのミシンの種類をご紹介します。

コンピューターミシン

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コンピューターミシンとは、パネルやボタン操作で縫い方を設定し、コンピューターで自動制御しながら仕上げてくれるミシンです。

自動制御なので、誤った操作をするとディスプレイにエラー表示が出る仕様になっています。初めてミシンを扱うときに操作が分かりやすいメリットがあります。

また、パワーがあって小物から厚手の布まで扱えるので家庭用ミシンのなかでも人気があります。簡単に使えてきれいな仕上りになるので、初心者の方におすすめです。

デメリットは、価格が高価で故障のリスクが高い点です。価格帯は2～4万円ほどが相場です。

電子ミシン

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電子ミシンは、パネルなどは搭載されておらず、モーターをコンピューター制御するミシンです。

電動のパワーがあるので、ジーンズや革など厚手の布まで扱えて、コンピューターミシンより価格が安いメリットがあります。ある程度ミシン経験がある中級者向きです。

電動ミシン

画像:Amazon

電動ミシンは、ほとんどの操作を手動で行い、パワーも強くないので、用途が制限されます。

コンパクトで価格が安いメリットがあり、ミシン慣れした上級者向きです。

ミシンの選び方

ここでは、ミシンの選び方やチェックしたいポイントを解説します。

初心者は準備や操作が楽なものがおすすめ

ミシンは、ボビンのセットや糸かけなど手間も多いです。初心者は、セッティングがスムーズにできるガイド機能が付いたモデルが便利です。

たとえば、下糸をガイドに沿ってかけていくだけでボビンをセットできるものやタッチパネルで簡単に操作できるものがあります。

ミシン初心者は、準備の大変さから裁縫自体を面倒に感じてしまうことも多いので、ミシン本体見ただけで簡単に扱えるものから選びましょう。

自分のスキルや目的に合ったものを選ぶ

家庭用ミシンには次の3つのタイプがあり、主流は「コンピューターミシン」「電子ミシン」です。自分のスキルや目的に合わせて選びましょう。

コンピューターミシンは、本体のパネルやボタンを押すことで操作します。高機能な分高額になりがちですが、誤操作の際はエラーメッセージが出るなど、ミシン初心者にはおすすめのタイプです。

電子ミシンは、針の動きを電子回路で制御しているミシンのことです。コンピューターミシンと違って、ダイヤル操作なのでパネル設定が苦手な方も使いやすいタイプです。

電子ミシンは比較的リーズナブルなものが多いですが、誤操作防止機能がないので誤使用で故障しないように注意が必要です。

電動ミシンはモーター使用で、細かく調整できる電子ミシンと異なり、一気に自動縫製できるタイプです。ミシンに慣れたプロ向けで、2台目にコンパクトなものが欲しいときなどにおすすめです。

最適なサイズは？

ミシンのサイズには「コンパクトサイズ」「フルサイズ」の2つあります。

• コンパクトサイズ：持ち運びが楽。狭いスペースで使える。巾着や雑巾など小物づくり向け
• フルサイズ：据え置きで使う。ある程度使用スペース・収納場所が必要。洋服やカーテンなど大型製作向け

ミシンを使ってなにを作りたいか、どんなスペースで使用するかを考えて選びましょう。

価格・予算

家庭用ミシンの値段は幅広いですが、2～3万円ほどの製品がおすすめです。安価だと便利機能が少なく、高価だと多機能すぎるからです。

予算の中で迷ったら、何を作りたいかによってそのサポート機能が搭載されているものや、有名メーカーのモデルならミシン初心者でも安心して使えます。

とにかく安く欲しい｜1万円台

小物など簡単なものを作りたい、ミシンの置き場所がない等、とにかく手軽にミシンを使いたい初心者なら、1万円台のミシンでも十分な場合があります。

安いミシンはすぐ壊れる？というのは昔の話。現在は、重さも機能も安定したミシンも登場しています。

幼稚園バッグや簡単な巾着などであれば、1万円台のミシンでも愛情のこもった布小物が作ってあげられますよ。

便利な機能も欲しい｜3～5万円台

各メーカーで、最も多い価格帯のミシンは3万円～5万円台です。

基本の縫い目のほか、ボタンホールや刺繍機能付きのミシンもあります。

また、ある程度重さがあり安定した使用感があるのも3～5万円台ミシンの特徴です。

ミシンには振動がつきものです。重さがあるミシンは、振動による部品の緩みや劣化が起きにくいものです。

初心者であれば、ミシンのメンテナンスは極力避けたいことですよね。持ち運びよりも、安定感を重視したミシン選びをしてみましょう。

セミプロ仕様で本格的に｜10万円以上

せっかくミシンを購入するなら、長く使えるものや、刺繍などの多機能モデルが欲しいという方であれば、価格は10万円以上のミシンが良いでしょう。

10万円以上のミシンは、長期的に使うことを想定しているため、メーカーでは部品を長期にわたって保管しています。

奮発して買ったミシンは、長く大切に使いたいものです。

搭載されている便利機能もチェック

ミシンには、誤ったセッティングをした際にエラー表示されるものや、刺繍機能が搭載されたものもあります。

オリジナル刺繍が作れたり、ステッチ機能、さらにはボタン付けステッチ機能なども裁縫の楽しみを広げます。

ミシンに使い慣れないうちはサポート機能があるモデル、お子さんのグッズや自身の趣味で多機能に使うならなら装飾の機能もチェックしましょう。

【初心者必読】こんなミシンは買ってはいけない

ここでは、ミシンを初めて買う初心者の方に向けて、買ってから後悔しないために「おすすめしないミシン」についてご紹介します。

1万円未満の安いミシン

「初めてだから安価なミシンから買ってみよう」「子供の入園グッズ作り用であまり使わないから安くても良いかな」などといった理由で、安価なミシンを買うことはおすすめしません。

1万円未満の安いミシンは安定感がなかったり、糸調子が悪かったり、扱いにくいものも多いです。きれいに縫うことができずに、せっかく用意した布をダメにしてしまう可能性があります。

パワーの弱いミシン

ミシンの種類によって、扱う布の得意・不得意が分かれます。その大きな要因はモーターのパワーです。

パワーの強いミシンであれば、厚手の布や革なども縫えます。しかし、電動ミシンのようなパワーの弱いミシンだと薄手に限られてしまいます。

「ちょっと小物を縫うだけだから」と思っても、買ったあとで”デニムパンツの裾上げがしたい”と思うこともあるでしょう。長く使うなら、パワーの弱いミシンはおすすめしません。

フットペダルや自動糸調子機能がない

縫い始めとスピードを足元でコントロールするフットペダル。ミシンで縫っているとき、両手は布を押さえたりしているので、意外と足での操作が便利です。フットペダルがないと、手元でスイッチやボタンを操作することになるので手元が忙しくなります。

また、初心者の方は上糸と下糸を調整するのに時間がかかってしまうもの。自動糸調子機能があれば、縫いはじめにかかる時間やイライラを軽減できます。

ミシンの人気おすすめメーカーと特徴

初心者がミシンを選ぶ際、最初に迷うのはメーカーではないでしょうか。

裁縫の経験者が周りにいる場合はもちろん、手芸雑誌の広告にもあらゆるメーカーのミシンが紹介されています。

メーカーが得意とする機能を見極めてミシンを選んでみましょう。

ブラザー｜コンパクトで持ち運び楽なモデルが人気

ブラザーは1908年にミシン修理業として創業しました。当時、ミシンは輸入に頼っていたのです。

ブラザーはミシンの他にも、編み機、電卓やプリンターなどのオフィス機器に至るまで様々な製品を世に出してきました。

その幅広い技術をミシンにも応用し、ブラザーミシンは『一般用』『刺繍用』『職業用』の3つのジャンルに分かれてラインナップを展開しています。

ブラザーのミシンで初心者向けといえば『テディ』シリーズです。サイズもコンパクトで、持ち運びも楽な程よい重さです。

『らくらく糸通し』機能で縫う前の準備がラクに整うメリットがあります。

▼ブラザー家庭用コンピュータミシン テディ300

ジャノメ｜初心者向け機能や刺繍も楽

国産第一号のミシンは『蛇の目ミシン』といわれています。ジャノメミシンは日本国内のみならず、海外にも多く輸出されて世界的なシェアを誇ります。

もともと、大正時代に、上糸と下糸で直線縫いをする手回しミシンがジャノメミシンのスタートでした。

今ではジャノメミシンといえばコンピューターミシンと呼ばれる電子制御タイプのミシンが主流です。また、下糸が水平にセットできることから、下糸ボビンの出し入れが楽という特徴があります。

最新のジャノメミシンには、刺繍をタッチパネルで設定できる機種もあり、初心者でもミシン刺繍にチャレンジしやすくなっています。

一般的なミシンの他に、布を切りながら縁をかがり縫いする『ロックミシン』の製造も手がけています。

▼ジャノメ コンピュータミシン MP580MS

シンガー｜ミシンシェア世界No1！幅広いモデルあり

19世紀に世界初の実用ミシンを販売したシンガーは、160年余りの実績に基づき、特に初心者にも使いやすい操作設計がされています。

世界で最も古いミシンメーカーなので、おばあちゃんの代からうちは『シンガーミシン』という家庭も多いとか。もちろんミシンの販売数も世界一のトップブランドです。

シンガーミシンでも、特に初心者に人気の機種が『モナミ・ヌウ』シリーズです。自動糸調子や糸通しがミシン本体に書かれているなど、使いながら慣れるのにはピッタリの初心者向けミシンです。

▼シンガーミシン 「モナミヌウプラスSC200」

JUKI｜工業用ミシンシェア率No.1

工業用ミシンや家庭用ミシンの製造を行う日本メーカー「JUKI（ジューキ）」。工業用ミシンにおいては世界トップシェア率を誇ります。

工業用ミシンの技術を活かした本格的な家庭用ミシンが特徴的です。無線LAN接続機能を搭載した、スマホのように直観的に操作できるモデルなど、機能も見た目もスタイリッシュな製品が多くラインナップしています。

ほかのミシンメーカーと比べると、ソファーや車のシートなどの工業用ミシンの技術を保有していることから、厚手生地の縫製が得意です。

アックスヤマザキ｜老舗！ユニークな機能

1946年創業の「アックスヤマザキ」は、大阪に本社を構えるミシン一筋の老舗メーカーです。

「子育てにいいミシン」やシニア世代に向けた「ミシンで脳トレレシピ」がついたモデルなど、ユニークな製品が特徴的です。永く使い続けられる性能の高さとアフターフォロー、そして初心者でも使いやすいシンプルさも魅力です。

ミシン初心者や、ミシンの細かい操作に疲れてしばらく離れていた人も簡単に扱えるユニバーサルなデザインのミシンを取り扱っています。



関連記事：ミシンメーカーの特徴まとめ｜人気おすすめミシン

【初心者向き】ミシンのおすすめ｜コンピューターミシン編

ここでは、初心者の方におすすめのコンピューターミシンを紹介していきます。

ジャノメ-MP580MSE｜ほしい機能充実＆ステッチ模様50種

ジャノメのコンパクトなコンピューターミシンです。楽天市場では1000件を超える口コミと高評価が寄せられている人気モデル。

初心者向けに、ワンアクション糸通し・自動糸切り・ゆっくりスタート/ぴったりストップ機能などやさしい機能が充実しています。

大きくて見やすいディスプレイに、デニムなどの厚手も縫えるパワフルさも特長です。ステッチ模様も50種類あり、本体にイラスト付きでわかりやすいです。ちょっとした小物作りから凝ったデザインにまで挑戦することができます。

ジャノメ-MP380MSE｜リーズナブルで軽量

ジャノメのコンピューターミシンMP580MSEより軽量になったこのモデル。また、本体が花モチーフ＆パステルカラーで、可愛らしいデザインが好きな人におすすめです。

約3万円と価格も手頃ながら、ワンアクション糸通し・自動糸切り・ゆっくりスタート/ぴったりストップ機能など初心者向け機能が充実しています。

ステッチ模様は30種類あり、本体にイラスト付きでビジュアル的に選択できてわかりやすいです。

ジャノメ-MP400SE｜静音性と耐久性が高い

ジャノのコンピューターミシンの中でも、コンパクトで静音性に優れたモデル。また、針板の素材が金属なので、プラスチック素材のモデルと比べて耐久性が高いです。

自動糸切り機能や水平送り機能搭載で、布地の送りもらくらく！模様は20種類です。

楽天市場では初心者から上級者まで多くのユーザーから口コミが集まっており、簡単に、そして長く使いたい方におすすめの1台です。

シンガー‐モナミ ヌウ プラスSC200｜糸と針が簡単設定

シンガー製のコンピューターミシンです。特に初心者に人気の機種『モナミ・ヌウ』シリーズ。

生地や縫い模様に合った糸調子をコンピュータが自動制御してくれたり、針の位置に関係なく番号順で糸をかけるだけの簡単設定です。

静音でリーズナブルなので、凝った裁縫というよりは気軽にミシンを使いたい人におすすめのモデルです。

ブラザー-PS202｜安い＆糸通しガイド付き

上糸通し・下糸通しの簡単ガイド付きで、初心者にもわかりやすいこちらのモデル。コンパクトサイズで持ち運びもラクです。

コンピューターミシンなので、誤った操作でエラーが出ても液晶画面の番号とエラーの対応表で解決もスムーズです。

カラー展開は、ベビーピンク(PS202)、ブルー(PS203)、マットホワイト(PS205)です。2万円台でお手頃な点も嬉しいですね。

ブラザー-LS800｜縫い方がわかりやすいビジュアルパネル

ワンステップ糸通し機能や縫い方のビジュアルがわかりやすいボタンなど、簡単な操作性が魅力のこのモデル。

大型液晶コンピューターミシンなので見やすくタッチしやすい、自動糸切り付きなど初心者には至れり尽くせりの一台です。

デニムや革といった厚手から、オーガンジーやサテンといった柔らかな素材まで縫えます。

ミシンは使い方や使う頻度によって長持ちするものもありますが、3~4年で故障するケースも。こちらは5年保証で安心です。

ブラザー‐parie（パリエ）EMM1901｜カラー液晶＆刺繍80種

楽天ランキングの刺繡ミシン部門で1位を獲得したこのモデル。刺繍模様・文字は103種も内臓されていて、カラー液晶画面で感覚的に選択できます。

10万円超えと少々値は張りますが、安心のメーカーで5年保証付きで多機能なので、一台あると長く使えます。

パルシェル-NP3000｜下糸クイック機能が便利

蛇の目ミシンの「パルシェル NP3000」。ダイヤルで押さえ圧を生地の厚みにあわせて6段階に変更でき、飾り縫いから文字縫いまで、58種類の縫い模様から好みにあわせた刺繍が可能です。

下糸の準備に関しては、ボビンをセットする方法がミシン本体にイラストで記載されているため、説明書を読み込まなくても理解ができます。下糸を引き出す必要のない下糸クイック機能が、初心者の方には特に便利です。

JUKI‐HZL-VS200｜JUKIミシンランキング1位

JUKIミシンランキング1位のモデルです。楽天市場のこちらのショップでは、星4以上を獲得しており、1000件を超える圧倒的な口コミ数が寄せられています。

自動糸調子、自動針糸通し、下糸クイック機能、自動糸切り、自動ボタンホールなど初心者にうれしい機能が満載です。

服を縫う際に必要とされる縫い模様から飾り縫いまで、JUKIが厳選した縫い模様20種類内蔵しています。縫い終わりの際にも自動糸切りボタンを押すことによって、仕上がりがよくなります。

JUKI-GRACE HZL-G100B｜布送りの精度が高い

JUKIの「HZL-G100B」は、工業用ミシンにも搭載されている薄物・厚物に強い「BOX送り」を採用。

折り目や縫い代の重なる厚みや段差にも対応するなど、送りの性能の高さを謳ったコンピューターミシンです。

シンガー-ロックミシンS-800DF｜布の仕上げにおすすめ

シンガー製の差動機能付き2本針4本糸ロックミシン。ロックミシンとは、主に衣服の布の仕上げのかがり縫いが得意なミシンです。

小物も作れますが、洋服を作りたい人には特におすすめです。ニットのまつり縫いやビーズ付け・ゴム付け、パイピング、シャーリングの際の押えパーツなど付属部品も充実しています。5年保証付きで安心ですね。

【中級者向け】おすすめのミシン｜電子ミシン編

ここでは、中級者におすすめの電子ミシンをご紹介します。

山﨑範夫の電子ミシン AG-005｜安定感のあるコスパの良い1台

家庭用ミシンを専門に扱うアックスヤマザキの「山﨑範夫の電子ミシン」。ジーンズなどの硬い生地や厚い生地も無理なく縫うことができます。

縫い模様は、直線縫いなどの実用縫いを中心に6種類が展開されていて、操作ダイヤルは一般的なサイズよりも大きくなっていることが特徴。

カーブを縫う際の速度がゆっくりで台にも安定感があり、操作もシンプルで扱いやすいです。リーズナブルな価格と必要な機能のバランスの取れたコスパの良い1台です。

シンガー電子ミシンSN-1MB｜厚手もしっかり縫える

シンガー製の電子ミシンで、スタート・ストップ・スピード調整が手元で楽にできます。

すぐに使えるステッチが15種類もあり、ステッチイラスト付きのダイアルを回すだけで簡単設定。

小物から厚手の生地にも対応しています。最大5年保証付きです。

シンガー電子ミシンDX5760R｜人気モデルがパワーアップ

人気電子ミシンの後継機種がついに誕生！あの5720Rの耐久性、操作性を継承してさらにパワーアップしたモデルが「モニカピクシーDX5760R」です。

5720Rは4枚送り歯でしたが、5760Rは7枚送り歯搭載です。お手頃価格で使い勝手のいい機能、パワー、耐久性を重視している方にピッタリです。

【上級者向け】おすすめのミシン｜電動ミシン編

ここでは、上級者におすすめの電動ミシンをご紹介します。

シンガー-Amity 電動ミシン｜厚手もしっかり縫える

丈夫で故障が少ない、垂直半回転釜を採用しています。すそ上げもぞうきんもグングン縫える、パワフルモーター内蔵。

高輝度・長寿命・省エネのLED手元ランプも付いており、ダイヤルで簡単に模様選択も可能です。

シンガー-電動ミシン SN1851｜洗練されたデザイン

薄物から厚物など素材に合わせて、お好みの縫い目の長さに調節可能。S1/S2模様への切り替えも簡単です。

ダイヤルを合わせるだけで、直線縫い、ジグザグ、まつり縫い、ボタンホールなどが簡単に選べます。高輝度・長寿命・省エネで発熱も少ない安全な発光ダイオード採用。

見た目がスタイリッシュで丸みのあるフォルムもおしゃれです。見た目がすっきりとしている分、感覚的な操作には不向きなのでミシン慣れした方におすすめです。

ジャガー-電動ミシン MM-222I-FC｜フットコントローラーで楽々操作

ジャガーと美心工房のコラボミシンである「電動ミシン MM-222I-FC」。

操作方法は、手元スイッチタイプとフットコントローラータイプの2種類があり、無段階でのスピード調整ができます。

ミシン本体にある糸かけの案内とボビンの向きのイラストがわかりやすく、糸かけの手順もシンプルです。

1万円以下！安いミシンのおすすめ商品

ここでは、1万円台以下の安いミシンをご紹介します。

マクロス｜コンパクトミシン マイミーRR-MEH-10

電池式のコンパクトミシンです。軽量で電源がない場所で使えるメリットがあります。小物作りやちょっとしたお直しにぴったりです。

ライトスイッチ・糸調子ダイヤル・糸切りカッターなど、コンパクトながら使いやすい機能も搭載していて3000円台！圧倒的に安い商品を探している方におすすめです。

2WAY給電コンパクトミシン

ACアダプタと乾電池の両方で給電できるコンパクトミシンです。3kgで取手付きなので持ち運びに便利。

縫い速度もボタンを左右に動かすだけで、「おそい」と「はやい」2つのスピードが自由に調節できます。

LEDライト搭載で縫い線も12種類あります。本体にイラストがあるので、ダイヤル操作で簡単に設定できます。

初心者の方にはミシンのレンタルもおすすめ

子どもの入園入学グッズ制作やミシン購入前のお試し、イベント時のコスプレ衣装制作など「短期間だけ利用したい！」という方はミシンをレンタルする方法もおすすめです。

また、ミシンのレンタルスペースというサービスもあります。時間単位でミシンを使えるだけでなく、ミシンの稼働音が騒音になりそうで買うのを躊躇している方にもこのサービスは向いています。

▼ミシンレンタルサービスおすすめ｜東京のミシンレンタルスペースも紹介

【初心者向け】あると便利なミシンの機能3つ

初心者向けのミシンは、基本の縫い目がしっかり縫えることが一番大事なことです。

加えて、縫う前の準備段階が楽で、縫っている間のトラブルが少なければ、ミシンを使った手芸を続けやすくなります。

布に合わせて調整『自動糸調子』

あらゆる布に対応する『自動糸調子』は、初心者にとって、なくてはならない機能のひとつです。
上糸と下糸の力加減を調整するのが『糸調子』です。布の種類や厚みによって、上糸と下糸を調整しないと、糸が切れたり、針が折れたりと、トラブルの原因にもなります。

初心者のうちは、この糸調子をどの数値に設定するのがベストか、なかなかわからないもの。これを助けてくれるのが「自動糸調子」です。

失敗を減らす意味でも、ミシン選びの際には『自動糸調子』機能付きがおすすめです。

これは楽ちん！『糸通し』

縫う前の準備として必要な「糸通し」。初心者のうちは、この慣れない『糸通し』が面倒に感じるものです。

ミシンは、上糸と下糸を交互に繰り出すことで、縫い目を作っていきます。

つまり、糸を通す箇所や順番を間違えると、縫えないどころかミシンが故障する恐れもあります。

ミシンによっては、下糸だけ／上糸だけという場合もありますが、『糸通し』が少しでも楽になれば、縫い始めもスムーズです。

意外に使う『フットコントローラ』

縫い始めのスタートと、スピードを足元でコントロールするのが『フットコントローラ』です。踏むとミシンがスタートし、足を離せばミシンは止まります。

一見、難しそうなフットコントローラですが、初心者のうちから使っておくと、後々便利な機能です。

ミシンで縫うときの両手は、布を押さえたり、まち針を外したりと結構忙しいもの。

手元スイッチでのスタート／ストップも便利ですが、両手がより自由に使える『フットコントローラ』は覚えて損はありません。

※メーカーにより、フットコントローラが付属の場合と、別売りの場合があります。使用予定のミシンのモデルに使えるかも確認してください。

関連記事：ミシンの使い方は基本をおさえて失敗知らず

本格なレザークラフトにもおすすめ！革用ミシン

上質なレザーを自分好みの作品に仕上げられたら、手芸の楽しみが増えますよね。

もし革を手縫いしようとすると、針の通る穴を開けてから縫うという手間がかかってしまいます。そこで、革用ミシンを使うことで、レザーであっても一般的な布を縫うように縫製できます。

革用ミシンで作る小物は丈夫で見た目にも美しくなるので、レザークラフトに挑戦してみたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

▼革用ミシンで趣味のレザークラフトも本格的な仕上がりになる

ミシンはレンタルするのがおすすめ！

普段からミシンを使っているわけではなく、子供の入園・入学シーズンなど決まった時期だけ使用するという方には、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。

また、ミシンは様々な種類があるので、続々と販売される最新機種を試してみたいという方もいると思います。

レンタルサービス会社の中には、気に入ったら買い取れるところもあるので、使ってみたいミシンがある方もぜひ活用してくださいね。

kikitoでミシンをレンタルする

こちらの記事では、おすすめのミシンレンタルサービスや東京のミシンレンタルスペースを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

初心者がミシンを選ぶ際の大きなポイントは、『何を縫うか』という目的と『予算』です。

以前は『ミシンの寿命は値段に比例する』と言われていましたが、現在では安価でも安定したミシンが多く出回るようになりました。

多機能なミシンは手芸愛好家の憧れでもありますが、買う前にレンタルしてミシンと自分との相性を確かめるのもひとつの方法です。

※本文中に掲載されている会社名・製品名などは、それぞれの会社の商標、登録商標、商品名です。なお本文ではTM、（R）などを省略しています。

また、編集部ではミシンや手芸に関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。ぜひ参考にされて、手芸を楽しんでくださいね。

▼ハンディミシンのおすすめ商品を種類別に紹介！

▼早くてきれい♪刺繍ができるミシン｜作品例とおすすめミシン