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音楽配信サービスの学割プランの内容を徹底比較!【学生必見】
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
音楽配信サービスを使う方が増えていますが、学生さんなら「学割プラン」でお得に利用できるかもしれません。
多くのサービスで標準プランと同じサービスを安く利用ができます。それぞれどんな特典が受けられるか知りたいはず!
ということで、今回は音楽配信サービスごとの学割プランの内容について解説します。参考にして、あなたにあった音楽配信サービスを選びましょう。
※この記事の情報は2023年12月21日時点の情報です。最新の状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
主要な音楽配信サービスの学割プラン比較
では、主な音楽配信サービスの学割プランについて比較しましょう。
サービス | 月額プランの値段 | 配信曲数 | 対象の学生 | 必要なもの | 無料体験期間 |
---|---|---|---|---|---|
Amazon Music Unlimited | 580円 | 1億曲以上 | 高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | 学生用Eメールアドレス、学籍番号 | 3か月 |
楽天ミュージック | 480円 | 1億曲以上 | 中学校・高校・高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | 学生証や身分証明書 | 60日間 |
LINE MUSIC | 580円 | 1億曲以上 | 中学校・高校・高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | なし | 3か月 |
Apple Music | 580円 | 1億曲以上 | 高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | 学生用Eメールアドレス(ない場合は学生証) | 3か月 |
Spotify | 480円 | 1億曲以上 | 高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | 時間割表・成績証明書・学費の領収書・入学書のうちの2点 | 1か月 |
Youtube Music | 480円 | 非公開 | 高等専門学校・専門学校・大学・短期大学・大学院 | 基本的にはなし、ただし場合によって成績証明書などが必要 | 1か月 |
AWA | 480円 | 1億4000万曲以上 | 高校生・大学・短期大学・大学院・各種専門学校生 | 学生証 | 1か月 |
つまり、学割プランで中学生・高校生も対象に含まれているのはLINE MUSICとAWAだけになります。
また、学割プランで学生と証明するために必要な書類がサービスごちに違うので、それぞれ書類やメールアドレスを用意しましょう。
また、学割プランで、どのサービスも共通してオフライン再生やフル尺再生、広告なしでの再生など使えます。
それぞれの音楽配信サービスの学割プランで使える内容については、次で説明しましょう。
Amazon Music Unlimitedの学割プランの特徴
Amazon Music Unlimitedは、Amazon社が提供する音楽配信サービスです。Amazon Music Unlimitedの学割プランで使える機能は以下のようなものがあります。
- プレイリストの再生
- ラジオ・ Podcastの再生
- Amazon EchoやFire TV端末における再生
Amazon Music Unlimitedでは、再生できる機種が多数あります。
PCやスマホはもちろん、Amazon EchoやFire TVでも再生できるので、家にこの2つが対応している場合はAmazon Music Unlimitedがおすすめでしょう。
また、Amazon Music Unlimitedの通常プランと学割プランの違いとして、高音質で再生できる「HDプラン」が使えないこと、期間が最大4年までしか使えない点があります。
そのため、期間が終わって高音質で再生したい場合はそのままHDプランに切り替えるのも良いかもしれません。
Amazon Music Unlimitedの無料体験をする
Prime Studentで無料利用できる「Prime music」
Amazon Music Prime(アマゾンミュージック)とはAmazonの有料プランであるプライム会員になると使える特典のひとつです。こちらはAmazon Music Unlimitedに比べると聴ける曲が少ないものの気軽に利用できます。
学生向けのAmazonプライム会員であるPrime Studentなら月額300円(税込)または年額2,950円(税込)です。
他にも動画見放題で有名なPrime videoや配送料無料、会員限定セールといった特典でお得にAmazonが利用できるので検討してみてください。
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こちらの記事でAmazon Music UnlimitedとAmazon Prime Musicの違いについて詳しく解説しています。
楽天ミュージックの学割プランの特徴
楽天ミュージックの学生プランでは、以下のような特徴があります。
- オフライン再生機能
- 1億曲以上の音楽が聴き放題
- 曲を聴くと楽天ポイントが貯まる
学割プランでも、楽天ミュージックの全ての機能が制限なく使えます。
また、好きな曲を聴くだけでポイントが貯まる点が魅力的です。毎日1曲聞くだけで1か月で30ポイントが貯まり、貯まったポイントは月額料金の支払いにも使用できます。
60日間の無料体験もあるため、この機会にお試し感覚で使ってみましょう。
LINE MUSICの学割プランの特徴
LINE MUSICの学割プランでは、以下のような機能があります。
- LINEのMy BGMの設定
- ミュージックビデオの高画質再生
LINE MUSICの学割プランの特徴は、中学生・高校生でも利用ができることとLINEとの連携によってプロフィールにLINE MUSICが使えることもあります。
音楽だけでなくLINEをよく使う方の場合は、LINE MUSICも便利でしょう。
Apple Musicの学割プランの特徴
Apple Musicとは、Apple社が提供する音楽配信サービスです。Apple Musicの学割プランでできる機能は以下のような内容があります。
- シャッフル再生
- ラジオステーションの再生
- Apple Music配信のテレビ番組、ライブビデオの再生
さらに、Apple Musicの学割プランはApple TV+のサブスクリプションも無料で使えます。
Apple TV+とは、Appleオリジナルの番組を見放題で楽しめるサービスです。ただし、Apple Musicの学割プランを解約したり、学生プランの対象では無くなった場合は使えません。
それでも、学割プランで音楽だけでなく映像も楽しめるのはApple Musicならではとも言えるでしょう。
Spotifyの学割プランの特徴
Spotifyは、全ての機能を学割プランでできます。主に使える機能は以下のような内容があります。
- 楽曲選択
- 最高音質(320kbps)での再生
- スキップ機能
また、Spotifyの学生割引では1回の申し込みで1年間利用でき、その後で最大4年間利用ができます。更新もボタンひとつでできるので、とても簡単ですよね。
Youtube Musicの学割プランの特徴
Youtube Musicの学割プランでは、以下のような内容が使えます。
- バックグラウンド再生
- 映像なしの曲を再生
バックグラウンド再生とは、アプリを閉じていても再生ができる機能です。
なお、Youtube MusicはYoutube Premiumの会員だと学割プランに加入しなくても利用ができます。
そのためYoutubeを広告なしで見たい場合は、学割プランよりもYoutube Premium会員になって動画+音楽をダブルで楽しむ、という手段がベストでしょう。
AWAの学割プランの特徴
AWAの学生プランでは、以下のような機能が使用できます。
- 曲を聞かせて検索
- 音質の変更
- クロスフェード(次の曲を空白なしで再生すること)
AWAの学割プランも、中学生以上が対象となっています。さらに、AWAは配信曲が1億4000万曲以上と、音楽配信サービスの中でもトップクラスの曲数を誇っています。さまざまな音楽を楽しみたい方は、AWAがおすすめです。
そもそも音楽配信サービスって何?
まずは、そもそも音楽配信サービスとはどんなサービスなのかについてお伝えします。
音楽配信サービスとは、名前の通り音楽をオンラインで配信する、またはダウンロードして楽しむように販売するサービスのことを指します。
最近では音楽をオンラインで配信するだけでなく、定額で音楽が聴き放題になる「音楽サブスクリプションサービス」を主に指すようになりました。
今までのようなダウンロード販売の場合は、一回ダウンロードすればその後の課金はありませんでした。
しかし、ダウンロードをする際に通信料がかかる、曲数が増えれば増えるほど値段が高くなる、端末に空き容量がないとダウンロードができない、などの課題があります。
現在ではとても多くの曲が配信されているので、もっと気軽に音楽を楽しみたいですよね。
そこで、生まれたのが音楽サブスクリプションサービスです。サブスクリプションサービスは定額を払えば何曲聴いても聴き放題で、オンラインで聴けるので容量の心配も必要ありません。
また、ダウンロードしたい場合はオフライン再生を使えばダウンロードもできます。これによって、今までよりもたくさんの音楽に出会えるようになりました。
音楽配信サービスの学割ってどんなプランのこと?
そんな音楽配信サービスには、学生向けプランである「学割プラン」を用意しています。これは通常のプランと同じような内容を、学生向けに安く提供しているプランのことです。
もちろん、各音楽配信サービスには無料プランが用意されているサービスもあります。しかし、無料プランは有料プランよりも使える機能が限られている場合が多いです。
例えば通信料を節約できる「オフライン再生」や、再生中に広告が挟まれない再生などは、有料プランでないと使用できないこともあります。
学割プランは、有料プランの内容をそのまま使えます。これなら音楽を楽しむ上でもストレスが少なくなり、快適に聴くことができるでしょう。
サービスの内容によって「学生」の対象が違うことも
ただし、学割プランにおいて気をつけなければならない点もあります。それは「サービスごとに『学生』の範囲が違う」点です。
一言で「学生」といっても「中学生」「高校生」「大学生」など様々な範囲を指しますよね。特に学割プランの場合は、サービスごとに「高校生」「大学生」など対象が変わってきます。必ず、音楽配信サービスの「学割プラン」の詳細を確認しましょう。
なお、主な学割プランの対象に関しては次の項目でまとめています。ぜひ、そちらも参考にしてください。
学割が使えない場合は、ファミリープランを活用するのもあり
とはいえ、学生の対象に当てはまらないけど音楽配信サービスを使いたい!という方もいますよね。そんな場合は、音楽配信サービスのファミリープランを活用するのも一つの手です。
ファミリープランとは、1人の申し込みで複数のアカウントを作れるプランのことです。
主にApple MusicやSpotify,Youtube Music,Amazon Music Unlimited,LINE MUSICで用意されていて、最大6アカウントまで作成できます。
もちろん同居している家族のみが対象、家族として登録できるのは13歳以上のみ、など制約がある場合もあります。
とはいえ、親が音楽配信サービスを使っている場合は親+ご自身でもファミリープランの方がお得になります。このため、ご家族でファミリープランを使うことも検討することも良いかもしれません。
まとめ
さて、今回は音楽配信サービスごとの学割プランの内容について解説しました。
学割プランは、値段の割にとてもお得な機能がたくさんついています。これをきっかけにして、ぜひ音楽配信サービスを使ってみましょう。
また、音楽配信サービスのおすすめ8選を徹底比較した記事もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
medmed /
ビギナーズ編集部 ライター
平日はWebライター、休日はトロンボーン吹き(演奏歴18年)をやっています。 音楽と映画、本、旅行、料理、インターネットなど多趣味な日々を楽しみながら過ごしています。