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Amazon Echoの特徴と比較|どの機種を買うべき?

Amazon Echoの特徴と比較|どの機種を買うべき?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

Amazonから発売されているスマートスピーカーであるEcho。EchoにはAIのAlexaが搭載されており、音声のみの指示で様々な動作を実行してくれます。

今回は現在発売されているEchoシリーズの特徴と比較をみていきましょう。それぞれの機種に向いている方もご紹介していますので、購入の際の参考にしてみてくださいね。

Amazon Echoとは何か?

AmazonのEcho(エコー)とはAmazonから発売されているスマートスピーカーのことです。そしてスマートスピーカーとは音声の指示だけで様々な機能をコントロールできるスピーカーのことを指します。

EchoにはAlexaが搭載されている

EchoにはAlexa(アレクサ)と呼ばれるAIが搭載されており、Echoを使用する際はこのAlexaに音声で指示を出すことになります。

AlexaはGoogleのGoogleアシスタントやAppleのSiriと同じようなものです。音声には女性の声が設定されています。

Alexaでできること

Alexaに音声で指示を出すと、これらの操作が実行できます。

Alexaでできること
  • 音楽をかける
  • Alexaと会話をする
  • 時間を聞く
  • 天気予報を確認する
  • 家電を操作する
  • 通話をする
  • 歌を歌ってもらう
  • 童話を聞く
  • アラームを設定する

手を使うことなく音楽を再生できたり家族と通話ができたりします。今まで何事もボタンを通して操作をしていた方にとっては、軽いカルチャーショックを覚えることでしょう。

Amazon Echo全機種共通の機能

Amazon Echo全機種共通の機能はこのようになっています。

Amazon Echo全機種共通の機能
  • スピーカー機能
  • 音楽ストリーミングサービスの利用
  • 音声通話
  • 家電の操作
  • リモコン家電の操作
  • 音声ショッピング

Amazon Echoの全製品の特徴と比較

Amazon Echoは今までに、9種類のデバイスが発売されています。

デバイス 価格(税込) サイズ・重量 カラー 種類 特徴
Echo 第4世代 11,980円 144x144x133mm
940g
グレーシャーホワイト
チャコール
トワイライトブルー
スマートスピーカー プレミアムサウンド・球体
Echo Dot 第3世代 4,980円 43x99x99mm
300g
チャコール スマートスピーカー コンパクトサイズ
Echo Dot 第4世代 5,980円 100x100x89mm
328g
グレーシャーホワイト
チャコール
トワイライトブルー
スマートスピーカー コンパクトサイズ・球体
Echo Dot 第4世代 with clock 6,980円 100x100x89mm
328g
グレーシャーホワイト
トワイライトブルー
スマートスピーカー コンパクトサイズ・球体
時計付き
Echo show 5 8,980円 148x86x73mm
410g
グレーシャーホワイト
チャコール
ディープシーブルー
スマートディスプレイ 2メガピクセルカメラ付き
Echo show 8 14,980円 200x135x99mm
1037g
グレーシャーホワイト
チャコール
スマートディスプレイ 13メガピクセルカメラ付き
Echo show 10 29,980円 251x 230x172mm
2560g
グレーシャーホワイト
チャコール
スマートディスプレイ 声と動きに合わせて350°回転
Echo studio 24,980円 206x175x175mm
3.5kg
スマートスピーカー Hi-Fiスマートスピーカー
Echo auto 4,980円 85x47x13mm
45g
車用スマートスピーカー 車専用

ここからは、それぞれの機種の特徴と、他機種との違いについてみていきましょう。

Echo Dot(第3世代)

Echo Dot(第3世代)は手のひらサイズの円形をしており、現在発売されているEchoの中では最も初期型に形が似ています。価格は4,980円とEchoの中ではお手頃価格。スマートスピーカーを初めて試してみたいという方におすすめです。

12月30日まで、Fire TV Stickを持っている方限定でEcho Dotが60%OFFになるクーポンコードを配布しています。通常4,980円が1,980円で購入できます。

Echo DotとFire TV Stickを連携させることで、よりFire TV Stickが使いやすくなります。また、Echo Dotをホームシアターとして活用できるので、お家で映画館のように映画を楽しめますよ。

Echo Dotの購入を検討している方は、この期間にFire TV Stickとのセット買いがおすすめ。先にFire TV Stickを購入してからEcho Dotを購入することで、60%お得にEcho Dotを買えます。

Fire TV Stickでできることは?

Echo Dot(第4世代)

Echo Dotの第4世代です。第3世代からは形が大きく変わり、球体になりました。お値段は5,980円です。

Echo Dot with clock

その名の通り、時計が特徴のEchoです。Echo Dot(第4世代)の球体部分に時計が表示されており、時計の代わりとしても利用できる機種になっています。価格は6,980円です。

Echo

Echoの機能は基本的にEcho Dot(第4世代)と同じ機能が搭載されています。

加えてスマート家電の簡単セットアップ機能が追加されており、専用の機器を購入しなくてもスマート家電と接続できるようになっています。

これ以外に大きく違う点は、サイズ・重さ・値段です。

Echo Dot(第4世代)がコンパクトサイズ(43 x 99 x 99 mm)なのに対し、Echoは144 x 144 x 133 mm と大きくなっています。

重さもEcho Dot(第4世代)が328グラム、Echo Dot(第4世代)は940グラムと約3倍の重さに。価格は11,980円です。

Echo Studio

Echo Studioは発売されているEchoシリーズの中で最もスピーカー機能に特化した機種です。スピーカーが5つ搭載されており、3Dミュージックの再生も可能となっています。

3D ミュージックを再生するには、別途Amazon Music HDの契約をしなければなりません。音楽を聞くのが趣味の方・音質にこだわりがある方向けのEchoです。

他の機能は、Echoと基本的に同じです。サイズ・重さ・値段は大幅にアップしており、サイズは206 x 175 x 175 mm、重さは3.5kg、価格は24,980円となっています。

Echo Show 5(第1世代)

Echo Showシリーズにはディスプレイが搭載されています。Echo Dot(第4世代)の機能にプラスして、カメラやモニター、フォトフレームとして利用が可能です。

カメラ機能ではEcho Show 5を設置している部屋の様子を離れた場所から確認ができます。またEcho Show を持っている人同士でビデオ通話も可能です。

Amazon Prime VideoやNetflixの再生など、モニターとしても利用ができます。

Amazon Musicで音楽を再生するときに歌詞を表示することもでき、従来のEchoに比べると利便性が向上している機種です。お値段は7,980円となっています。

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Echo Show 5(第2世代)

基本的にはEcho Show 5(第1世代)と同じ機能を有しています。第2世代ではカメラ機能の性能がアップしました。

第1世代が1メガピクセルのカメラを内蔵していたのに対し、第2世代では2メガピクセルのカメラを搭載しています。価格は8,980円です。

Echo Show 8(第1世代)

Echo Show 8は基本的にEcho Show 5と同じ機能の機種です。大きく違う点はモニターのサイズ。Echo Show 5が5.5インチであったのに対し、Echo Show 8では8.0インチにまでなっています。価格は12,980円です。

Echo Show 8(第2世代)

Echo Show 8(第1世代)とEcho Show 8(第2世代)の大きな違いはカメラ機能にあります。

Echo Show 8(第1世代)のカメラが1メガピクセルであったのに対し、Echo Show 8(第2世代)では13メガピクセルへと大きく改善されています。お値段は14,980円となっています。

Echo Show 10(第3世代)

Echo Show 10(第3世代)は2021年7月発売予定の新機種。お値段は29,980円となっています。

こちらの機種には、他のEcho Showシリーズには付いていないスマート家電との簡単セットアップ機能が付いています。

他のハブ機器を買う必要がないため、スマート家電をAlexaで操作したい方はこちらを1台買うだけでスマート家電との接続が可能です。

Echo Show 10(第3世代)の大きな特徴はモニターの大きさです。10.1インチとEcho Showの中では最大のモニターが付属しています。

13メガピクセルと画質も抜群。スクリーンやビデオの機能をメインに活用したい方に一押しの機種です。

Echo Auto

Echo Autoは車専用のEchoです。長方形の薄型で、車に置いても邪魔にならないサイズになっています。価格は4,980円です。

他のEchoと大きく違う点は、Echo Auto単体ではWi-Fiに接続できない点です。Echo AutoはAlexaアプリを通してスマートフォンのインターネットを利用します。

また、Echo Autoには8つのマイクが内蔵されています。エンジン音や風の音など、騒音が聞こえることの多い車という環境を考慮してのことです。

このマイクのおかげで運転中でもハンズフリーでEcho Autoを操作できるようになっています。

Amazon Echoはどの機種を購入するべきか?

Amazon Echoにはたくさんの種類があることがわかりました。このたくさんの種類の中から、自分に合った1台を探すにはどうすればいいのでしょうか?

まずは下記3つの目的のうち、自分の目的はどれに一番近いのかを考えてみましょう。

Amazon Echoの3つの分類

Amazon Echoは以下の3つに分類することができます。

モニター機能が欲しい方向け Echo Show 5(第1世代)、Echo Show 5(第2世代)、Echo Show 8(第1世代)、Echo Show 8(第2世代)、Echo Show 10(第3世代)
車で使用したい方向け Echo Auto
その他の方向け Echo Dot(第3世代)、Echo Dot(第4世代)、Echo Dot with clock、Echo、Echo Studio

モニター機能が欲しい方

動画を見たり設定をモニター上で行ったりしたい方は、モニターが付いた機種の購入をおすすめします。

該当する機種はEcho Show 5(第1世代)、Echo Show 5(第2世代)、Echo Show 8(第1世代)、Echo Show 8(第2世代)、Echo Show 10(第3世代)です。

この機種の中からどう選べばいいかは、画面のサイズ・値段・スマート家電の簡単セットアップ機能の3つを重視しているかどうかによります。

モニターが大きな物が欲しい方・スマート家電との簡単セットアップ機能を利用したい方は、Echo Show 10(第3世代)を選びましょう。

また、モニターさえあれば他の機能はさほど重視しないというコスパ重視の方には、Echo Show 5(第1世代)がおすすめです。

車で使用したい方

車での利用を想定されている方はEcho Autoがおすすめです。車で使いやすいように開発されています。8つのマイクで操縦者の指示を聞き逃しません。

その他の方向け

上記2つに当てはまらない方はEcho Dot(第3世代)、Echo Dot(第4世代)、Echo Dot with clock、Echo、Echo Studioから選びましょう。

コスパ重視の方にはEcho Dot(第3世代)がおすすめです。現在発売されているEchoシリーズの中では最安値です。

音質重視の方にはEcho Studioが一番でしょう。3Dミュージックの再生が可能です。

また、スマートスピーカーとしてだけでなく、置時計としても利用したい方にはEcho Dot with clockがいいでしょう。Echoの本体部分に時間を表示することができます。

▼関連記事:[2021年]Amazon Echoのセール・価格まとめ|次回はいつ?安く買う方法も解説

まとめ

Echoは機種が多く、また定期的に新商品が発売されています。

スマートスピーカーを使いこなすことができれば、今までの生活が一変します。音声のみの指示で家電を動かす経験は一度体験してしまうともう元に戻ることはできません。

Echoではお手頃価格の機種も発売されています。まだスマートスピーカーを使ったことがないという方は、まずは一番お手頃価格の機種から試してみてくださいね。

Amazon Echoでできることを先に知ってから購入するのもおすすめです。気になった方は記事を確認してみてくださいね。

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水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター

家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。

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