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スケボー技の特徴・難易度・練習手順まとめ!初心者〜中級者必見

スケボーには様々な技がありますが、一つ一つに特徴があり難易度も異なります。よりスムーズな上達のためには、技の特徴を捉えて「段階的に」技をマスターしていくことが大切です。今回は、スケボーの技の特徴や具体的な練習手順を紹介します。
スケボー技の特徴・難易度・練習手順まとめ!初心者〜中級者必見

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スケボーの醍醐味といえば、やはり「技を決めること」ではないでしょうか。技には豊富な種類があり、難易度も大きく異なります。

今回はスケボーの技の特徴や、効率的に上達できる練習手順を紹介します。

この記事でわかること
  • スケボーの技の種類
  • 初心者必見!技の練習手順
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スケボーの技にはどんな種類がある?

スケボーの技といっても、初心者でも比較的挑戦しやすい技からエキスパートでも難しい技まで、難易度は大きく異なります。

ここでは、スケボーの技をマスターするためには欠かせない「基本的な技の特徴や難易度」について詳しく解説します。

難易度は1~6の数字で表記しますので、目安として参考にしてください。

基本の技

まずは、スケボーの基本となる技を難易度とあわせて紹介します。そのあと各種技の特徴について説明していきます。

難易度
スタンス 1
プッシュ 1
チックタック 2
マニュアル 2
パワースライド 2

スタンス

スタンスとは、どちらの足を前方にするかということ。右足が前になれば「レギュラースタンス」。

左足が前になれば「グーフィースタンス」となります。まずは自分のスタンスを決め、板の上でバランスを取るところからスタートしましょう。

難易度は1で、バランス感覚が取りにくい人は、板の上に乗ることが難しい場合もあります。

プッシュ

プッシュとは、スケボーに乗り、片足で地面を蹴って前へ進む技です。プッシュがしっかりとできていないと、その後の技の出来栄えにつながるため、最初にマスターしたい技になります。

難易度は1で、プッシュをストレスなくできるようにするためには、バランス感覚を養うことが重要です。

チックタック

チックタックは、スケボーに乗り、フロント部分を左右に振りながら前に進む技です。

この技は難易度の高い技の前に入れ込むこともあるだけではなく、スムーズにできるようになると見た目が「経験者」らしくかっこいいという特徴があります。

難易度は2で、そこまで難易度が高くなく、人によってはその日のうちにできてしまうことも珍しくありません。

マニュアル

マニュアルは、前輪を浮かせ後輪だけでバランスを取って進む技です。マニュアルの完成度が上がるにつれてスケボーの取り扱い方や重心のかけ方も深まるため、レベルアップのためにたくさん練習したい技といえるでしょう。

難易度は2で、前輪を浮かす際にバランスが崩れやすいこともあります。重心コントロールが成功の鍵といえるでしょう。

パワースライド

パワースライドは、後輪を前に出して急激に減速する技です。坂でのライドなどは特に、この技をマスターしておかなければ危険も伴います。

パワースライドをしっかり身につけることで、よりスムーズで流れるようなパフォーマンスが可能になるでしょう。

難易度は2で、腰を振って後輪を思いっきり前に出すことは簡単そうに見ますが、慣れるまでは恐怖心が拭えない人もいます。

オーリー系の技

オーリー=ジャンプなので、ここではジャンプ系の技と難易度を紹介します。

難易度
オーリー 3
フェイキーオーリー 4
ノーリー 3
フロントサイド180オーリー 3
バックサイド180オーリー 4
フロントサイドハーフキャブオーリー 4

以下に、各ジャンプ系の特徴についてまとめています。

オーリー

スケボーの板と一緒に空中にジャンプする技。とても華やかな技であることから、多くの初心者スケーターたちが目指すところでもあるでしょう。

オーリーができるようになると技の幅も広がるため、よりスケボーが楽しくなるはずです。

難易度は3で、初心者スケーターの中では、オーリーで挫折する人が多いです。それだけ根気が必要な技ですが、乗り越えたときにはさらに魅力的な世界が広がっています。

フェイキーオーリー

フェイキーとは「逆方向」という意味。メインスタンスのまま「進行方向と逆」に進み、オーリーをする技です。

オーリーがしっかりと身についていないとできないだけではなく、中級者スケーターでもフェイキーオーリーを苦手とする人は少なくありません。

難易度は4で、初心者からすると「オーリーとフェイキーオーリーの違いがわからない」という人もいるほど、一見するとわかりにくさがあります。

ノーリー

ノーリーは、オーリーを板の先端(ノーズ)でやる技です。ノーズにある足でキックするためフェイキーオーリーと間違えやすいですが、ノーリーはメインスタンスで行います。

難易度は3で、オーリーやフェイキーオーリーがしっかりとできていれば、コツは同じなので習得しやすい技です。

フロントサイド180オーリー

オーリーをしながらデッキごと180度半回転する技です。別名「フロントワンエイティー」。オーリーができるようになったら挑戦したい技でしょう。

難易度は3で、オーリーに慣れてくれば、さほど習得に時間はかからないでしょう。

バックサイド180オーリー

オーリーをしながらデッキごと180度半回転する技。「バックサイドワンエイティー」「バックサイドオーリー」とも呼ばれています。

難易度は4で、バックサイドは空中で前方が見えないため、恐怖心から思い切って技に挑戦できない人も少なくありません。

フロントサイドハーフキャブオーリー

フロントサイド180オーリーとフェイキーオーリーを合体させた技。フェイキーオーリーをしながらフロントサイドへデッキごと180度回転します。

難易度は4で、「オーリー」「バックサイド180」「フェイキーオーリー」の技は事前に習得しておきましょう。

フリップ系の技

フリップとは「回転する」ということです。フリップ系の技を決めるには、ここまでに紹介した基本の技やオーリー系の技をしっかりとマスターしていることが大前提です。

ここでは、回転系の技について詳しくまとめます。

難易度
キックフリップ 5
ヒールフリップ 5
360キックフリップ 5
360ヒールフリップ 6

以下に、各種回転系の技の特徴についてまとめています。

キックフリップ

オーリー中に前足のつま先を使って、板を背中側に1回転させる技です。

前足でノーズをしっかりと蹴らなければ板が回転しないのと、ある程度オーリーがしっかりとメイクできていることが成功の秘訣です。

キックフリップのエアーキャッチは、数ある技の中でも爽快感の高いトリックでしょう。

難易度は5で、「回転のさせ方」「着地の仕方」を繰り返して練習していくと、徐々にできるよういなっていきます。

ヒールフリップ

ヒールフリップは、オーリー中に前足のかかとを使って、板をお腹側に1回転させる技です。キックフリップの逆回転バージョンで、タイミングや体重移動など、キックフリップとの共通点がたくさんあります。

難易度は5で、キックフリップに慣れ、エアーキャッチができるようになってきたら、ヒールフリップに挑戦してみましょう。

360キックフリップ

360キックフリップは、別名「サブロクフリップ」「スリーシックスティーフリップ」「ポシフリ」などとも呼ばれ、板を縦横に回転させる非常に高度な技です。

難易度は5で、テールの蹴り方と重心を固定することが、技をメイクさせるためのコツです。

360ヒールフリップ

360ヒールフリップは、「サブロクヒール」といわれる技で、ヒールフリップの回転に水平回転を組み合わせている高度な技です。

難易度は6で、360キックフリップよりも難易度が高く習得している人も少ないのが特徴的です。

この他にも、スケボーの技はフィールドやスタイルによってたくさんの種類があります。

技の上達を目指すなら、ここで紹介した技の特徴をしっかりと理解し、手順を見極めて練習することが大切です。

こちらの記事では、目的や技に合わせたおすすめのスケートボードを紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

スケボー初心者必見!技の練習手順を一挙公開

初心者スケーターにとって、技を決めることは「憧れ」「モチベーションそのもの」ではないでしょうか。

しかし、技の種類が多すぎて一体何から手をつければいいのか、頭を抱えていませんか?

ここでは、初心者からでもスタートできる「効率的な技の練習手順」を紹介します。

まずは「基礎」から固めよう!

まずは自分のスタンスを把握し、進む・止まるなどの基本的な動作をしっかりとできるように練習しましょう。

  1. プッシュ
  2. シックタック
  3. マニュアル
  4. パワースライド

1~4の基本動作を繰り返し練習し、スケボーの取り扱いスキルを高めていきましょう。

板の取り扱いに慣れてきたら「オーリー系」の技にチェレンジ!

基本的な板の取り扱いができるようになってきたら、オーリー系(ジャンプ)の技に挑戦してみるのもおすすめです。

オーリー系(ジャンプ)の技
  • オーリー(フェイキーオーリー)
  • ノーリー
  • キックフリップ
  • ヒールフリップ
  • 180系
  • 360系

こちらの練習手順以外にも、オーリーができるようになってきたら「カーブトリック」にトライしてみる方法もあります。

カーブトリックとは、カーブボックスや縁石を利用した技で、ストリート系スケーターに人気の技です。

カーブトリックができるようになるとスケボーがさらに楽しくなるといわれているため、180系や360系を習得する前にカーブトリックに挑戦してみるのもいいでしょう。

カーブトリックの技もピックアップ!

ここでは、ストリート系の技に興味があるという人に向けて、オーリー習得後にすぐ挑戦できるカーブトリックやレールトリック系の技を紹介します。

この他にも、カーブトリックやレールトリックには豊富な種類があります。まずは基礎的な技の習得を目指し、徐々にステップアップを目指しましょう。

50-50グラインド

50-50(フィフティー・フィフティー)グラインドは、カーブトリックの基本となる技です。ノーズとテール両側のトラックを掛け、グラインドさせます。しっかりトラックが掛かっていれば、簡単にメイクできるでしょう。

5-0グラインド

5-0(ファイブ・オー)グラインドは、テール側のトラックだけでグラインドする技です。50-50グラインドに慣れてきたら、5-0に挑戦してみましょう。

ノーズグラインド

ノーズ側のトラックだけでグラインドする技です。50-50や5-0など、基本的なカーブトリックに慣れてきたら挑戦したい技です。

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まとめ

この記事では、スケボーについて以下のことをまとめました。

この記事でわかること
  • スケボーの技の種類
  • 初心者必見!技の練習手順
  • アソビュー!のクーポン情報

技の特徴や難易度を確認しつつ、自分のレベルに合わせた技を繰り返し練習していきましょう。

一つ一つの技をしっかりと習得することが、難易度の高い技をメイクするためのコツです。ぜひ継続してスキルアップを目指してみてください!

こちらの記事では、初心者の方向けにスケボーパークに行くメリット、注意点を紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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