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ソロキャンプでの椅子選びは要注意!初心者におすすめのブランド5選を紹介
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ソロキャンプが始める方がテント選びの次に悩むのがチェア選び。昔からアウトドアの必需品として愛されてきただけに種類が多く、初見で選ぶには情報量が多すぎて困ってしまいますよね。
今回はそんな方のために、コンパクトチェアの全容と選び方、おすすめブランドについてご紹介します。
難しく考える必要はありません。種類と注意点さえ抑えればあとは直観で決めるだけですよ。
目次
ソロキャンプで定番の椅子はロースタイル
ソロキャンプで近年定番となりつつあるのが「ロースタイル」と呼ばれるキャンプスタイル。名前の通り、高さの低いキャンプ道具を使い、深く腰を下ろすことで大地をより感じながら過ごすことができます。
中でもコンパクトチェアはロースタイルの要とも言えるマストアイテム。続々と増える機能が充実した新チェアを見逃さないようコンパクトチェアの種類についてご紹介します。
ローチェア
そういえば、車ピクニック用に小さいサイズも増えたし😅これは大人も座れるローチェア💺用途によって?使い分け💦 pic.twitter.com/jRftgUCQVr
— チワワ太郎 (@chihuahuataro) May 20, 2021
ロースタイルの基本チェアをローチェアと言います。一般的にホームセンターでも置かれているBBQで使うディレクターズチェアは高さが60cmほど。対し、ローチェアは地面からの距離が15cm~40cmくらいしか離れておらず、腰をより深く降ろしくつろぐことができます。
収納・設置が簡単な折りたたみ式、収納サイズがコンパクトな組み立て式があるので、後ほどブランド紹介をする際にそれぞれの特徴についても説明します。
ハイバックチェア
コットとハイバックチェアは最高!!
— かきぴー:旅すんうちなーんちゅ (@kakky921) August 18, 2021
これからのキャンプに欠かせなくなりそう pic.twitter.com/dArt4eq4iV
ローチェアの背面を高くすることで、座り心地をアップさせたハイバックチェアは腰が痛くなりやすい人に必見のアイテム。通常のローチェアよりも安心して背中を預けられるので長時間座っても疲れにくいのが特徴です。
収納サイズが多少大きくなってしまうのが難点ですが、座っている時間が長いソロキャンプを心地よく過ごしたいという方は、検討してみても良いかもしれませんね。
座椅子タイプのチェア
クレイジークリークの座椅子チェアがカリマーSFプレデター45のサイドに着けたMolle対応のハイドレーションポーチにジャストフィットでニッコリ。#クレイジークリーク#カリマー pic.twitter.com/LEP08NGgbo
— ギン (@gin_camp) June 22, 2019
座椅子タイプとは見ての通り、地面に直接置いて座るタイプのチェアのこと。アイテムにもよるのですが軸となるポールの本数が比較的少ないため、収納サイズがコンパクトで軽量なものが多いのが特徴です。
外だけでなくテント内での使用もしやすいのが他にはない唯一無二のメリット。チェアを持って入るだけでテント内を寝るだけの空間で終わらすのではなく、くつろぎの空間としても使うことができます。
ソロキャンプの椅子を選ぶ時の注意点
ソロキャンプ用の椅子は他の道具に比べて種類が豊富で手に出しやすい分、失敗の声も多いアイテム。見た目や口コミの評価だけで選んでしまうと安物買いの銭失いの状態になりかねません。
コスパの良いコンパクトチェアが増えているのは事実ですが、壊れやすいチェアが出回っているのも否定できません。口コミ評価やレビュー記事を見ることはもちろんですが、先にチェックしておくべきポイントを2つご紹介します。
類似品は要チェック
ロースタイルのソロキャンプが定番となり、新しいブランドが続々と増えています。コンパクトチェアならこのブランドと言わしめる人気のブランドが定番となりつつある現状です。
例えば、コンパクトなアウトドア用品が目押しな「ヘリノックス」のコンパクトチェア。人気になるにつれデザインがよく似た類似品が多く出回るようになりました。
デザインはよく似てはいますが機能は全くの別物です。何を優先するかにもよりますが「このヘリノックス他のよりも安い!」と勢いで買うのは要注意です。
口コミや商品説明をしっかり読んだうえで品質かコスト、どちらを優先するのかを考える余裕をもって選んでくださいね。
耐荷重が弱い椅子に注意
上記の話と少し被るのですが、類似品は耐荷重が低いことが多いです。コンパクトに収納できる分、ディレクターズチェアに比べ強度が落ちてしまうのは仕方ない事ですが、購入する前には必ず耐荷重をチェックしてください。
チェアによっては耐荷重が70kgと低い物があるので要注意です。
ソロキャンプおすすめの椅子10選
ソロキャンプで使う椅子を選ぶ際に注意したいポイントは、耐荷重と収納サイズ。有名ブランドに似せた類似品が良くない訳ではありませんが、本家に比べ性能が劣るのは大半のチェアに言える事実です。
その分コストが安く済むメリットもあるので、性能とのバランスを考え自分にとってベストなチェア選びを心がけましょう。
今から紹介するのは、ソロキャンプ好きの皆さんが愛用するコンパクトチェアの人気ブランドと、そのおすすめのチェアについてです。これから考えるチェア選びの参考にしてみてくださいね。
ヘリノックス
コンパクトチェアブームを引き起こした人気ブランド「ヘリノックス」のチェアは、アウトドア好きの定番アイテムとして知られるようになりました。
コンパクトで頑丈、デザインも豊富なので人と被らないオリジナルを見つけることも可能。類似品の多さがその人気を物語る、選んで間違いはないアイテムです。
ヘリノックスは他にもコンパクトなアウトドアアイテムを売り出しており、特にダイニング用品に力が入っています。アウトドア製品の統一感を求めたい方は1度チェックしてみても良いかもしれませんね。
LOGOS
コスパがよく家族キャンプ向けのアイテムが人気のアウトドアブランド「LOGOS」。大人数で使うアイテムが多い印象ですが、最近ではソロキャンプアイテムも充実してきています。キャンプでは定番のブランドです。
LOGOSのコンパクトチェアの特徴は座椅子が回転するところ。座った状態でオフィスチェアのように回転することで、座った状態でも無理に体をよじることなく、周りにある道具をとることができます。
デザインロールチェア
座面が地面と同じ高さになる、座椅子タイプのアウトドアチェア。接地面に防水シートが取り付けられているため多少水気のある場所でも、濡れる心配のない造りになっています。収納サイズもコンパクトなのでソロキャンプにはおすすめのチェア。
テント内に持ち込んで使える座椅子タイプのチェアは、テント内でもくつろぎたい人には欠かせないアイテムです。
Coleman
LOGOSに引き続き、キャンプ界の定番ブランドとして知られている「Coleman」。BBQアイテムとして人気の高いディレクターズチェアは、今ではホームセンターでもよく見かけるほどに身近なものになりました。
中でもおすすめなのが「コンパクトフォールディングチェア」。組み立ても収納も簡単な折りたたみ式を採用しており、抜群の安定感とColemanらしいシンプルなデザインがファンからの支持を集めています。
カラーバリエーションが豊富なので選択肢が多いのも特徴の1つ。アウトドアだけでなく室内用としても使いやすい人気のコンパクトチェアです。
DOD
遊び心あるデザインが特徴的な、人気沸騰中のキャンプブランド「DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)」。斬新な切り口からデザインされた多様なキャンプアイテムが多く、バイカーやソロキャンパーから熱い支持を受けている今注目のブランドです。
こちらで紹介している「スワルスエックスハイ」は座面が長いハイバックチェアを採用しており、座り心地にゆったりとした安定感があります。フレーム部分には独自の新構造が施されています。大きいながらも軽量さのある、ソロキャンプおすすめのチェアですね。
ローローバーチェア
シンプルで無骨なデザインが定評の「ローローバーチェア」。イギリス軍の椅子をモチーフに作られた折りたたみチェアで、造りがしっかりしているのが特徴です。
販売と同時に売り切れが続出するほどの人気ぶりで手に入りにくいチェアですが、焚き火好きの人はお見逃しが無いようにしておきましょう。
ALITE
ユニークで可愛らしいデザインが特徴の「エーライト」。ロゴと生地の色合いが可愛らしく、コアなアウトドア好き、特に女性からの人気が高い注目のブランドです。
脚部のフレームが後ろ側しかなく、座るとゆらゆら揺れるのがポイント。ハンモックチェアに座っているかのような心地良さでありながら安定感のある座り心地が人気を呼んでいます。
CAPTAINSTAG
コスパが良いことで有名なアウトドアブランド「CAPTAINSTAG」。コンパクトに収納できるロールアップ式のミニテーブルや、寝具用マットはソロキャンプの定番アイテムとして知られているブランドでもあります。
こちらのチェアはコンパクトチェアと座椅子タイプの中間にあたる形のチェア。フレームには温かみのある木が使われており、時間がたつほどに味が出る木製ならではの強みがあります。
地面に限りなく近く、深く座わることができ安定感は抜群。おしゃれな雰囲気が楽しめるチェアですね。
椅子選びを制する者はソロキャンプを制す
椅子に座って過ごす時間はソロキャンプで最も長い時間。チェア選びを妥協してしまうと腰を痛めることにもつながります。
多様なチェアが多く選ぶのに悩まれるとは思いますが焦りは禁物、理想のチェアに出会うまで諦めずに探してみましょう。
実際にお店に足を運び、座り心地を確かめることがベストではあるので余裕のあるかたは是非試してみてくださいね。
こちらの記事では、ソロキャンプ初心者の方のために、キャンプのスタイルと道具の選び方について詳しく紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
こーき /
ビギナーズ編集部 ライター
自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。