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【最新】MacBook Pro/AirのUSB–Cハブのおすすめ8選を紹介!|選び方も解説
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MacBookユーザーは周辺機器やアクセサリを使用するとき、手元にあるケーブルでは形状が合わず困った経験があるのではないでしょうか。
これは、スマートフォンをはじめ多くの機器がUSB Type-Aやmicro USB Type-Bを採用していたのに対して、2015年モデルのMacBookからはUSB Type-Cが採用されているためです。
これを解決するにはType-Cに合わせたUSBハブを用いて、周辺機器をつなげる必要があります。
USBハブがあれば、「モニターやディスプレイとつなげるときはHDMIポート」「カメラからのデータを転送する際はSDカードスロット」のようにさまざまな周辺機器を接続できます。
本記事ではUSB-Cハブの役割や選び方、おすすめの商品をご紹介します。
USB-Cハブとは
まず、USB-Cハブがなぜ必要なのか、どういった特徴をもっているかについて解説します。また、USB-Cハブの種類についても見ていきましょう。
USB-Cハブが必要な理由
USBの形状にはさまざまなものがあります。これまではスマートフォンもメーカーによって採用する形状が異なることも多くありました。
しかし、近年では「Type-C」が多く使われています。Type-Cと呼ばれるものは上下左右のかたちが対称で上下の区別がないため、向きを気にせず挿せるのが特徴です。
従来のType-Aと比較すると、高速なデータ転送が可能となり、USB PD対応によって最大100Wの電力供給ができるようになりました。
2015年に発売されたMacBookからType-Cの形状が採用され、2020年のモデルなどはType-Cのポートのみがついている状態です。
それまでのMacBookにはType-Aが使えるものがあったり、形状の異なるMini DisplayPortがついていたりしたため、周辺機器をそのまま接続していた方は対応が必要となりました。
USB-Cハブの特徴
そこで、活用できるのが「USB-Cハブ」です。
USB-CハブはMacBookに接続し、ハブ本体に備わっているポートへケーブルを接続できる製品です。MacBookにUSB-A型などの機器をつなげるだけでなく、同時にたくさんの周辺機器を接続できるため、非常に便利です。
また、ポート自体にType-Cが備わっていれば、MacBookを充電しながら周辺機器と接続ができます。
USB-Cハブの種類
USB-Cハブには、MacBook本体に直接取りつける一体型タイプと、USB-CハブのケーブルをMacBookに差し込むタイプの2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
一体型タイプ【MacBookに直接挿しこむ】
一体型タイプのUSB-Cハブは、見た目がスタイリッシュでおしゃれなほか、ケーブルがないため省スペース化でき、持ち運びに長けているといったメリットがあります。
一方で、ハブの熱がそのままPCに伝わってしまうことや、MacBookにカバーをつけていると使えない場合があることなどはデメリットです。
ケーブルつきタイプ【ケーブルでつなげる】
ハブ本体からケーブルが伸びるベーシックな形状です。このタイプのメリットは、USB-Cポートさえあれば他の機器にも使える汎用性の高さと、商品数の多さが挙げられます。
デメリットは、ケーブル分のスペースを必要とすることや、見た目のスマートさに欠けるところです。
MacBook Pro/Air用USB-Cハブの選び方
MacBookにいろいろな周辺機器やアクセサリをつなぐ機会が多いなら、USB-Cハブは必須です。しかし種類が豊富でどの商品を選べばよいのかわかりにくいでしょう。
ここでは、ご自身でUSB-Cハブを選ぶ際、どのような点をチェックすればよいかについてご紹介します。
接続タイプで選ぶ|持ち運ぶことが多いなら一体型がおすすめ
普段、MacBookを外出先などで使う機会が多い場合は、ケーブルがなくすっきりした見た目の一体型タイプがおすすめです。
USB-Cハブでスペースを取ることもないうえ、MacBookに直接接続すれば紛失の心配もなくなります。
接続したい機器が大きいか
大きめの機器を接続することが多い場合は、ケーブルつきタイプの方がよいでしょう。ケーブルをはさむことで、MacBook周辺のスペースに余裕ができ、作業がしやすくなります。
また、ケーブルつきタイプは種類や商品数が多いため、自分の目的に合った商品を見つけやすい点もメリットです。
失敗しないUSBハブの選び方について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
MacBook Pro/Air用おすすめのUSB-Cハブ8選
ここからは、MacBook Pro / MacBook Air におすすめのUSB-Cハブを8点ピックアップしてご紹介します。
【一体型】Satechi|Type-C アルミニウムProハブ
SatechiはPC周辺機器メーカーで、高性能かつスタイリッシュなデザインの商品で人気を誇っています。Satechiのなかでも特とくにおすすめしたいのが「Type-C アルミニウムProハブ」です。
一体型タイプのUSB-Cハブで、おしゃれな見た目と質感だけでなく、USB-A、USB-C、HDMI、SDカード、MicroSDカードと、幅広いコネクタをカバーしています。日常使いなら困ることはありません。
シンプルで美しいデザインはMacBookとの相性も抜群。見た目も機能も譲れないという方におすすめです。
【一体型】Satechi|LANポートつき Type-C アルミニウムProハブ
Satechiの一体型ハブで有線LANも備えているタイプです。10/100/1000Mbpsに対応し、Wi-Fi環境の悪い場所では有線でインターネットに接続できます。
またHDMI対応の外部モニターにつないで4Kでストリーミング再生ができる、最大87WでMacBook Proできるなどの機能も備えています。一体型タイプでLANケーブルを使う可能性がある場合にぴったりの商品です。
【一体型】Anker|PowerExpand Direct 7-in-2
前述したSatechiの商品と同等のスペックがあり、より安価なものが「PowerExpand Direct 7-in-2」です。
こちらもMacに直接挿す一体型ハブですが、Satechiとの違いは大きさとデザインです。Anker製のほうがSatechi製よりも大きなサイズで、表面にメーカーロゴが入っています。
HDMIポートがあるため、別モニターを使用する場合にも活躍します。またmicroSD、SDカードに対応していることから、デジタルカメラなどで撮影した画像の取り込みも簡単です。
【一体型】サンワサプライ|USB Type-C コンボ スリムハブ
Type-Cに加えてType-Aの機器だけ接続できればよいという方には、「USB Type-C コンボ スリムハブ」がおすすめです。
Cタイプのポートが1つ、Aタイプが3つ備わっています。またAタイプの規格がUSB2.0やUSB3.2とそれぞれ異なるため、移動するデータの容量などに合わせて使い分けられます。
アルミボディで、軽量かつコンパクトなサイズも魅力です。持ち運びの機会が多い方や最低限のポートが備わっていればOKという方に向いています。
【ケーブルつき】Apple|USB-C Digital AV Multiportアダプタ
「USB-Cハブも純正品でそろえたい」という方には、Appleが販売しているケーブルつきのアダプタを購入するとよいでしょう。
本体カラーはホワイトでAppleらしい非常にシンプルなつくりです。接続可能なポートはUSB-A、USB-C、HDMIがそれぞれ1ポートずつと少な目ではありますが、なによりApple純正であるということへの安心感があります。
【ケーブルつき】Satechi|V2 マルチ USB ハブ
ケーブルつきですが、落ち着いた色みでデザイン性の高い商品です。
USB-Aが3ポート、USB-C、HDMI、microSD・SDカードはそれぞれ1ポート、さらに有線LANも1ポートついています。ケーブルがあることでスペースを有効に使いながら多くの機器を同時接続できます。
スマートな見た目はMacBookとの相性も抜群ですし、有線LANが必要な場合に備えられるところもポイントです。
【ケーブルつき】Satechi|V2 スリム マルチ USBハブ
こちらは上記で紹介したマルチアルミニウム マルチポートアダプターV2から、USB-Aポート1つと有線LANを無くしたモデルです。言わば、スリムバージョンのマルチポートといえます。
最大60Wの出力が可能で、MacBookの充電にもぴったりです。普段、同時接続する機器がどの程度あるかによって使い分けてはいかがでしょうか。
【ケーブルつき】Anker|PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブ
Anker製「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブ」は、充電用とデータ用のUSB-Cをそれぞれ1ポート、USB-Aが2ポート、HDMI、microSD・SDカードをそれぞれ1ポート備えています。
接続できる種類が多いにもかかわらず、非常にコンパクトで外使いにも適したデザインです。動画や音楽などのデータは5Gbpsの高速で転送できます。
また、USB-Cポートの充電性能は最大85W。MacBook Proユーザーの方も安心して充電可能です。このシリーズには有線LANポートが付属したモデルもあるため、有線LANを使用するかどうかで決めてもよいでしょう。
まとめ
MacBookにType-Cが採用されたことで、これまで使っていた周辺機器やType-C以外のコネクタをもつアクサセリを接続するにはUSB-Cハブが必要となりました。
USB-CハブはMacBook本体に直接挿すタイプとケーブルつきタイプがあります。接続したい周辺機器を考慮し、ポートの種類や数に気をつければ、デザイン重視で選ぶもよし、性能重視で選ぶもよしです。
購入してから後悔しないためにも、この記事で紹介した選び方や商品をチェックして、ご自身に合ったUSB-Cハブを手に入れてください。
MacBook Air/Proのおすすめアクセサリを紹介した記事も、参考にしてみてくださいね。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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