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初日の出の上手な写真の撮り方とポイント|カメラ・スマホ・GoPro編

初日の出の上手な写真の撮り方とポイント|カメラ・スマホ・GoPro編

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

新年の過ごし方には初詣や新春セールの買い物など様々ありますが、初日の出を見に行かれる方も多いのではないでしょうか。

せっかくであれば見るだけではなく、初日の出の綺麗な景色を写真に残したいですよね。

今回は初日の出・朝日を上手に撮る写真の撮り方をご紹介します。

必須の持ち物リストや初日の出の時間を検索できるアプリも紹介しているので、撮影を予定している方はぜひ参考にしてください。

新年に見る日の出は幻想的な風景で感動的です。

初日の出の綺麗な景色を写真に収めて思い出に残しましょう。

事前準備が大切!日の入りの時間・位置を調べられるアプリ紹介

初日の出を見る上で大切になるのが以下の4つのポイントです。

  • 撮影場所の天候
  • 日の出の時間
  • 撮影場所の日の出の位置

その中でも初日の出を見る上で一番大切なのが、『何時何分にどこから日が昇るのか』という点です。

撮影場所によって初日の出が見れる時間、位置は異なるので、事前に確認をしておくことが大切です。

手軽に日の出の時間を確認するにはスマホのアプリが便利です。日の出の時間以外のその他機能も付いています。

初日の出の撮影に欠かせない、日の出時間が確認できるおすすめアプリをご紹介します。

日の出日の入マピオン

無料で使えて、地図上で日の出の位置を確認することができるアプリです。

富士山などのおすすめ日の出スポットも登録されています。

写真を撮影する上での重要な位置についてはこのアプリで十分に確認ができます。

【特徴】

  • 当日もしくは日時指定をした日の出・日の入りの時間がわかる
  • 現在地もしくは指定した場所の日の出・日の入りの方角がわかる
  • 現在地もしくは指定し場所の標高がわかる

サン・サーベイヤー

外での写真撮影をする方にとっては神アプリと言われることも多いアプリです。

こちらは無料版もあるのですが、こちらの有料版は太陽がどの方角から昇ってくるのかを地図上で確認でき、圧倒的にわかりやすいです。

【特徴】

  • 日の出・日の入りの時間、ブルーアワー、ゴールデンアワーの時間がわかる
  • 太陽と月の方位、高度、時間を予測できる
  • 3Dコンパス、マップビュー、ストリートビューが確認できる

持って行くべきアイテムリスト

初日の出を綺麗に効率よく撮影するための必要なグッズをご紹介します。

寒さがこたえる季節の写真撮影は防寒対策も必須です。

綺麗な写真が撮影できるように万全の準備を行って撮影に挑みましょう。

必需品リスト

まずは初日の出の撮影に欠かせない必需品から見ていきましょう。

カメラ

写真を撮るために必要なのがカメラですね。

使うカメラはお手持ちのデジタルカメラ、一眼レフカメラ、スマートフォンなどで構いませんが、せっかくの初日の出の撮影にはいつもよりも高級なカメラで撮影してみたいと思いませんか?

そんな方にはカメラのレンタルがおすすめです。

カメラの操作に慣れるために撮影当日の数日間前から借りて、初日の出の写真を撮るための練習をしておくと落ち着いて綺麗な撮影ができそうですね。

レンズ

カメラについている標準のレンズでも十分ですが、もし望遠レンズを持っている場合はぜひ持っていくようにしてください。

初日の出の撮影は広角で撮影する方が多いのですが、周りに建物が多くある都心では広角での撮影は難しいと思います。

画面にいっぱいに初日の出を写したい場合だと、2000mm程度の画角レンズが必要になると言われています。
自分の希望のレンズの大きさを準備しておきましょう。

三脚

デジタルカメラや一眼レフで撮影する場合だけでなく、スマートフォンで撮影する場合も三脚があるとブレることがなく撮影に挑めるのでとても便利です。

また、待っている間もポケットに手を入れたり、カイロで温まることができるので防寒対策としても役立ちます。

ただし、撮影場所や混雑している場所によっては三脚の使用が禁止されている箇所もあります。その場合は、周りの状況に合わせて撮影するようにしましょう。

防寒具

初日の出などの冬の朝早くお出かけになる場合はきちんと防寒、防風対策を行うことが大切です。

特に動かずに待っている間は寒さが身にしみます。 重ね着しすぎくらいの防寒でちょうどいいくらいです。

カイロをおなかや背中に貼り、靴下用のカイロを靴の中に貼るとよりいいでしょう。

冬の撮影には欠かせない手袋も忘れないように持っていきましょう。

ボタンの操作がしやすいように指先が出ているもの、スマートフォンの操作ができるものなど、ボタン操作が便利にできる手袋を選ぶと撮影のストレスにもなりません。

最近ではカメラ撮影専用の手袋も販売されており、ボタン操作、スマホ操作、防寒の3点ができてとても便利です。

あると便利なものリスト

予備のバッテリー

意外と見落としがちなのが予備のバッテリーです。

装着するバッテリーの充電は十分でもテストで撮影したり寒さに弱いバッテリーは1日と持たない場合も考えられるため予備のバッテリーも持っていくようにしましょう。

スマートフォンで撮影する場合もモバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。

車の中の道中や初日の出までの待ち時間の合間にスマートフォンを使用することも多いと思います。よくスマホを使う方は欠かせないアイテムですね。

USB給電ができるカメラをもっている方は、移動中にもモバイルバッテリーから充電ができるので便利ですよ。

また、バッテリーは寒さに弱く、寒い場所だとバッテリーの寿命が短くなってしまいます。バッテリーは極力冷やさないようにタオルで巻いたり、カイロを巻きつけたりして常温に保つようにしてください。

レリーズ

レリーズとはカメラに接続してリモコンなどでシャッターを切ることが出来る商品です。

WiFiやBluetoothに接続が出来るカメラならスマホからでもシャッターが切れます。

別途購入を検討している方は無線のレリーズを選ぶことをおすすめします。

カメラの前でずっと構えておく必要がなく写真を撮ることができるので、三脚で撮影する場合は手も温めることができますしとても便利です。

折りたたみ椅子

車の中でずっと待機できればいいのですが、撮影場所によっては外で長時間待つ必要がある場所もあると思います。

そんなときに便利なのが折りたたむことができるコンパクトな椅子です。

寒い中ずっと立っているのは大変なので、あると便利なグッズです。

感動的な初日の出写真の上手な撮り方ポイント・設定紹介

各自使用しているカメラは異なると思いますが、初日の出を綺麗に撮るためのポイントをカメラ編、スマホ編、人気のアクションカメラGoPro編の3通りに分けてご紹介します。

特に初めて訪れる場所だと焦ってしまう場合があるので、空が明るくなってきたら練習で数枚写真を撮って準備をしておきましょう。

カメラ編|ポイントを押えて瞬間を逃さない

カメラの調節に必要な4つの設定方法を確認しておきましょう。

撮影場所の天候や明るさによっても調節するべき大きさは異なりますが、これからご紹介する4つのポイントを少しずつ微調整しながら撮影してみてください。

Av(A)モード

どのモードで撮影しようか迷っている場合は、Avモードで撮影するようにしましょう。

Avモードとは絞り値を自分で決めて、シャッタースピードはカメラに任せてしまう半自動のモードです。

カメラの設定や調整が難しいと感じる方でも、簡単に撮影することができます。

また、カメラによって夕日撮影モードが搭載されている場合は、夕日撮影モードで撮ってみてもいいでしょう。ただし、ブレやすいモードなのでブレてしまわないように調整は必要です。

ISO感度

ISO感度とはカメラに入ってきた光をどれほど増幅させるかの指標です。

ISO100に設定する場合とISO200に設定する場合だと、同じ場所で撮影してもISO200で撮影する方が明るく撮影することができます。

ISO感度はできるだけ低く設定しておきましょう。

三脚を使用する方はISO100を目安に、手持ちで撮影する場合はISO200~で撮影してみてください。

絞り値

絞り値とはF値とも呼ばれ、レンズの中の穴を大きくしたり小さくしたりすることで光の量を調節することです。

F値が小さいほど多くの光が入り、F値が大きいほど光の取り込み量が小さく、全体的にピントが合いシャープな印象になります。

綺麗な初日の出を撮るためにはF6~F11くらいで設定してみましょう。

露出

露出とは写真の明るさのことです。

オートで設定している場合は明るすぎて、空が白っぽく写ってしまうことがあります。

その場合は露出をマイナスに調整して撮影してみてください。

スマホ編|設定調整で綺麗に撮る方法とおすすめアプリ

最近のスマートフォンは画質もよくクオリティの高い写真を撮ることができます。

今回は初心者でも簡単にできる設定方法とおすすめのカメラアプリをご紹介します。

明るさを暗めに設定

太陽の輪郭を綺麗に撮りたい場合は、明るさを暗めに設定することがポイントです。

暗めに設定することで太陽の光を強調することができます。

カメラのオプションでHDRをオンにすることで色飛びを防ぐことができます。

写真加工アプリで色合いを調節する

トイカメラ風の加工アプリですが、画質よく、撮影も編集にも使いやすいと人気のカメラアプリです。

色彩の調節が細かい部分までできるので、撮影後の編集にも役立つこと間違いなしです。

【特徴】

  • 30種類のフィルタ
  • 彩度や明度の色調補正機能
  • 写真保存サイズの設定
  • 静音カメラ
  • 画質がいい

写真に写った障害物を消すアプリ

「ベストショットが撮れたけど、電線が邪魔…」なんてことは撮影しているとよくあると思います。

このアプリでは電線などの障害物や直線、曲線などを編集で自然に取り除くことができます。

障害物だけではなく、肌の欠点も綺麗に取り除くことができるので自撮りの場合でも使用することができます。

【特徴】

  • 障害物が消せる
  • にきびなどのお肌の欠点も消せる
  • シンプルな操作
TouchRetouch
240円
(2017.12.19時点)
posted with ポチレバ

こちらの記事では簡単にインスタ映えの写真が撮れたり、画像編集ができるその他のカメラアプリをご紹介しているのでぜひご覧ください。

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Gopro編|タイムラプスで幻想的に

最近人気のアクションカメラの中でも特に人気なのがGoProです。

GoPro のタイムラプス機能を使えば、いつもとは違った日の出を撮影することができます。

スマートフォンでもタイムラプスの機能が付いたものもあるので、撮影されたことがある方もいるかもしれませんが、タイムラプスとは長時間撮影した映像を短時間にまとめた映像のことを言います。

GoPro のタイムラプス機能でどのような映像が撮影できるのかをご紹介します。

タイムラプスで撮影する場合のポイントをご紹介します。

構図決めが最も大切

撮影方法はとても簡単で三脚でカメラを作動させておくだけです。

しかし、ずっと同じ場所で撮影をする必要があるので、太陽が昇ってくる場所を正確に認識しておくことが肝心です。

事前の撮影準備をしておけば撮影は可能なのでとても手軽に幻想的な瞬間を捉えることができます。

三脚は必須

タイムラプスでは長時間定点撮影をするので三脚が必須です。

どうしても三脚が用意できない場合は、いいアングルで撮影できるように高さを調節できるような台を準備するようにしましょう。

Goproの他にも人気のアクションカメラはたくさんあります。
印象深い写真を撮ることができるおすすめのカメラとグッズを紹介しているので、ぜひご覧ください。

まとめ

初日の出の写真を綺麗に撮る方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

カメラやその日の天候によってもカメラの設定内容は異なります。

実際に自分で手にとってカメラの設定を調整してみると、どれくらい調整すればいいのかがわかってくるので初日の出の前にテストで撮影の練習をするといいと思います。

撮影のポイントを押えて、感動的な初日の出の写真を撮りましょう!

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