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カメラストラップのおすすめ9選!カメラの種類別に紹介
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カメラに必須のアクセサリーといえば『ストラップ』です。
カメラを購入した際に付属されることが多いのですが、自分好みのストラップも使ってみたいですよね。
そこで、今回はカメラのストラップについて詳しくお伝えします。
目次
カメラストラップを付けるメリットとは?
カメラにストラップを付けるメリットは以下の3つが挙げられます。
- すぐにカメラを構えられる
- カメラの落下防止
- 盗難防止のため
重い一眼レフカメラも、ストラップで肩にかけておけば、カメラバッグから出す手間も省けて、すぐに撮影が開始できます。また、ストラップを身につけることで、カメラの落下防止や盗難防止にも役立ちます。
カメラストラップ選びの最大のポイントは、カメラの重さを基準にするという点です。例えば、一眼レフカメラなど、本体やレンズが重いカメラに細いストラップでは、肩に食い込んでしまい疲れの原因にもなります。
また、コンパクトカメラに太めのストラップを取り付けると、かえって撮影の邪魔になってしまいます。
カッコイイ・可愛いストラップがたくさんあり、目移りしやすいものです。まずは、カメラの重さやサイズに合ったストラップ選びを心がけましょう。
また、カメラ本体の金具とストラップのテープ幅が、きちんと合っているかチェックするのも重要です。
テープの幅が合わないとストラップが取り付けられないだけでなく、カメラ本体への負担にもなりかねません。
取り扱い説明書に記載がない場合は、実際に定規で測っておくと良いでしょう。
簡単!カメラストラップの取り付け方
カメラストラップの部品にはそれぞれ名称があります。
動画の中ででてくる、テープやサルカンのいう部品の名称がどんな役割を果たしているのかを詳しく書いているので動画とあわせてご覧ください。
動画で取り付け方を見る
一眼レフカメラにストラップを取り付ける動画を例に見てみましょう。
ストラップのロゴ(外側)を裏返して置き、カメラの金具にテープを通します。
テープは少し長めに通し、サルカン(ストッパー)に通します。最後に、テープをアジャスターに通して長さ調節をします。
部品名称
テープ
カメラ本体に通す部分です。丈夫なポリエステル製のものが多く、幅10ミリのものが一般的です。
本体との間でこすれる部品なので、スレや切れがないか、撮影前にチェックしておく必要があります。
アジャスター
ストラップの長さ調整をするための部品です。カメラとアジャスターの間を、テープが二重になるように取り付けます。
撮影や移動の前には、自分の身長や撮影スタイルに合った長さに調整しておきましょう。
サルカン(ストッパー)
ストラップが回転しないよう、テープを通しておく部品です。
ストラップが回転すると撮影がしにくくなり、ストラップの劣化を早める恐れもあります。小さいパーツですが、重要な部品です。
ベルトエンドストッパー
テープの端に付いている部品です。市販のストラップでもベルトエンドストッパーが付いていない場合は、別途取り付けたほうがテープの劣化を予防できます。
部品はそれぞれ通販でも購入可能です。割れなどを見つけたら早めに交換しましょう。
一眼レフ用おすすめカメラストラップ
重量のある一眼レフカメラには、ストラップは必須のカメラアクセサリーです。
撮影がスムーズにできる機能性の高いストラップが多数あります。
ネックストラップ|デザイン豊富な定番ストラップ
定番のネックストラップですが、一眼レフカメラ用には、ベルトが太めの方が撮影疲れ防止にもなります。
ベルト部分に厚手のパッドが施されたネックストラップもあります。
デザインも豊富ですので、好みで選んでみると撮影が楽しくなりそうです。
ショルダーストラップ|重いレンズでもしっかり持てる
斜めがけを前提としているのが『ショルダーストラップ』です。
ネックストラップと兼用のデザインのものも多くあります。
一眼レフカメラの場合、撮影状況によってはレンズが重くなる場合があるので、ショルダーストラップを選ぶ際には、カメラを体に密着できるタイプがおすすめです。
肩当ての部分にパッドがあるショルダーストラップであれば、望遠レンズを装着して重くなった一眼レフカメラも、取り回しが楽になります。
速写ストラップ|屋外撮影や結婚式に便利
『速写ストラップ』は、カメラ本体を持ったままスライドさせ、すぐ撮影のできる機動性の高いストラップです。
ショルダーストラップと兼用できるタイプが多いのが特徴で、主に一眼レフカメラを想定して作られています。
屋外で野鳥を撮影する時や、屋内で結婚式の撮影など、シャッターチャンスを逃したくない場合には、速写ストラップを使い万全の体制で撮影したいですね。
グリップストラップ|安定感抜群で手ブレを軽減
カメラを手に持った状態をキープできるのが『グリップストラップ』です。
カメラ本体底のネジ穴に、グリップストラップを取り付け、手の甲全体を覆うスタイルになります。
手にカメラを持ったまま固定されるので、手ブレの軽減にも役立ちます。小さな子供さんやペットなど、動きのある被写体の撮影に便利なストラップです。
ミラーレス一眼レフにぴったりのカメラストラップ
軽くてシンプルな作りのミラーレス一眼レフカメラは、特に女性の間で人気が高まっている機種です。
スマートなデザインのカメラが多いミラーレス一眼には、スタイリッシュなストラップが似合いそうです。
ネックストラップ|おしゃれなデザインと素材で選びたい
一眼レフカメラよりも、本体が軽量なミラーレス一眼では、ネックストラップもデザインで選ぶことが多いでしょう。
人気の素材としては帆布や織物などの布製のストラップが多くあります。季節によってストラップを着替えるのも、楽しみのひとつです。
ショルダーストラップ|本革製でアンティークな雰囲気も
ミラーレス一眼レフカメラでは、ストラップを素材で選べるメリットがあります。
長さ調節の難しい本革のストラップも、本体が軽いミラーレス一眼ならではといえます。
ベルト穴での長さ調整ができるストラップもあり、カメラと合わせてアンティークな雰囲気になるのも魅力です。
グリップストラップ|ミラーレス一眼にはスリムタイプがぴったり
ミラーレス一眼は、機動性が高いことから、グリップストラップで常に手持ちしたい方も多いでしょう。
ミラーレス一眼はカメラ本体が薄いので、グリップストラップも合わせてスリムなデザインだと、全体のまとまりが良いようです。
コンパクトデジカメ用の付けて安心のカメラストラップ
手軽に使えることから、ストラップを付けずに使うことが多いコンパクトデジカメですが、落とす危険性を考えると、ストラップを付けた方がより安心です。
ネックストラップ|軽めのタイプで負担を少なく
コンパクトデジカメは、気軽に撮影するアイテムとして、観光や仕事など屋外で使用する場面の多いカメラでもあります。
軽量がメリットのコンデジではネックストラップも軽いタイプがおすすめです。
コンデジの場合は、ストラップ取り付け用の金具が小さく、1箇所しかない機種が多いので、ストラップパーツが通しやすいものを選びましょう。
ハンドストラップ|軽いコンデジの落下防止に
コンデジを新品で買うと付属される『ハンドストラップ』は、一見邪魔に感じるものの落下防止には重要な役割を担っています。
中古でコンデジを購入した場合は、別途ハンドストラップを購入しましょう。手首に引っ掛けるだけで、観光や街歩きでも安心して撮影ができます。
まとめ
カメラのストラップにも、様々なデザインや機能があります。
すでにカメラを持っている場合は、今後の撮影目的によってストラップを選んでみましょう。
中古カメラを購入した場合には、ストラップを買う前に、取り付け金具のサイズを自分で測るようにしましょう。
ご紹介しきれなかったカメラストラップは、こちらからご確認いただけます。
具体的なモデルを挙げてご紹介しているので、お気に入りのものがきっと見つかるはずです。
自分に合ったストラップを見つけて、カメラライフをより一層快適にしましょう。
藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター
仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。