Nikon ニコン F5 カメラ 一眼レフ フィルム ボディは、一つ前の機種であるF4と違って、エンジニアリングプラスチックを大胆に使用することから、アルミダイキャストを随所に使用する方式に戻されました。5点測距オートフォーカスを採用し、測光方式は、3D-RGBマルチパターン測光に進化し、中央重点測光やスポット測光も使えるようになっています。ただし、3D-RGBマルチパターン測光が機能するのは、DおよびGタイプのレンズを使った場合に限られ、それ以外は中央重点測光に自動切り換えになります。また、予測駆動フォーカスに対応する秒間8コマの高速連写が可能となっています。Nikon ニコン F5 カメラ 一眼レフ フィルム ボディは、1996年の発売で、2006年まで生産されますが、途中でフィルムカメラからデジタルカメラに移行する動きが市場にあり、特に、1999年のニコンD1の発売とともに、報道写真の現場から急速にフィルム式カメラが見られなくなります。それでもフィルム式カメラの人気は市場で一定のレベルを維持し続け、2004年発売の新型のF6もフィルム式です。※電池・フィルムは付属しません。