SVリーグとは、2024年に新設された日本バレーボールのトッププロリーグです。世界最高峰の舞台を目指し、選手のプロ化と経営の国際基準化を推進しています。
本記事では、従来のVリーグとSVリーグの違いをわかりやすく解説。さらに、SVリーグの大会方式や所属チーム、視聴可能な動画配信サービスについても紹介します。
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SVリーグとVリーグの主な違い
SVリーグとVリーグには、SVリーグが「世界最高峰を目指して新設された国内トップリーグ」、Vリーグは「地域密着で国内育成を担う下部リーグ」といった違いがあります。
SVリーグとVリーグの主な違いは、リーグの目的・運営形態・選手契約・アリーナ基準などにあります。
| SVリーグ | Vリーグ | |
|---|---|---|
| 位置づけ | 国内トップリーグ | 下部リーグ | 
| 発足年 | 2024年 | 1994年 | 
| 目的・理念 | 世界最高峰を目指しプロ化推進 | 地域密着型・普及育成 | 
| 運営 | 一般社団法人SVリーグ | 一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ | 
| 選手契約 | プロ契約選手主体 | 企業所属選手が中心 | 
| ホームアリーナ | 国際基準(5,000人超収容) 厳しいライセンス基準あり | チーム独自基準 | 
SVリーグに参加するには、売上高やアリーナ基準などの厳しいライセンス審査を通過する必要があります。
一方、Vリーグは比較的緩やかなVライセンス基準を設け、新規クラブ参入のハードルを低くしています。
SVリーグとは
SVリーグは、2024年10月にスタートした日本のバレーボールにおける新たな国内トップリーグです。
SVリーグの理念と目標
「SV」の「S」は、Strong(強く)、Spread(広く)、Society(社会)という3つの理念を表しています。
その下で、競技力を世界最高水準に高めること、地域共生と国際的な交流を促進することを目的としたリーグです。
また、2030年までに「世界最高峰のバレーボールリーグ」になるというビジョンを明確に掲げています。
選手・クラブのプロ化 2027年までに全チームが独立法人を持ち、完全プロリーグ化を予定 国際競争力の向上 総入場者数・総売上高・ガバナンスなどの面で世界最高レベルを目指す 社会貢献と地域共生SVリーグの参加条件
SVリーグへの参加には「SVライセンス」の取得が必要となります。
取得には競技、施設、法務、財務、人事体制・組織運営に関する厳しい基準が設けられています。
- 競技基準
 ・ユースチームの保有
 ・ホームゲームの80%以上をホームアリーナで開催 など
- 施設基準
 ・5,000名以上を収容できるホームアリーナで、ホームゲームの80%以上を開催する など
- 法務基準
 ・「取締役会設置会社」での法人化(2027-28シーズンから必須) など
- 財務基準
 ・年間売上目標4~6億円以上を想定
 ・黒字経営および債務超過なしの状態 など
- 人事体制・組織運営基準
 ・クラブライセンスマネージャーを設置、人的リソース確保 など
SVリーグの大会方式
SVリーグの大会方式は、レギュラーシーズンとチャンピオンシップで構成されます。
現在の大会方式は以下の通りです。
- レギュラーシーズンはホーム&アウェー方式で各クラブが合計44試合(ホーム22試合)実施
- レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出
- チャンピオンシップはノックアウト方式で、3位~6位がクォーターファイナルをおこない、勝者が上位2クラブとセミファイナルで対戦
- セミファイナルとクォーターファイナルは2戦先勝方式
2026-27シーズンから大会方式が変更され、男女で異なります。
女子リーグの大会方式(2026-27シーズン~)
- 14クラブ東西制に変更
- レギュラーシーズンを38試合に変更(自治区4回戦、他地区2回戦)
- チャンピオンシップは変更なし
- 下部リーグ「SV.LEAGUE GROWTH」との間で入れ替え戦を実施
女子は新たに昇降格制度が導入され、下部リーグ「SV.LEAGUE GROWTH」との間で入れ替え戦がおこなわれる予定です。
男子リーグの大会方式(2026-27シーズン~)
- 12クラブ1リーグ制で実施(各クラブと4回総当たり)
- 試合数は44試合
- 最大16クラブまで拡大予定
- 16クラブに拡大されるまでは昇降格制度なし
男子は従来の1リーグ制を維持し、16クラブに拡大されるまでは昇降格制度は採用されません。
試合数については将来的な増加も検討されています。
2026-27年シーズンから選手・クラブのプロ化を実施
SVリーグは2027年シーズンまでに、全てのチームが運営法人を持った完全なプロリーグ化を目指しています。
2026-27シーズンから各クラブに所属する選手の過半数がプロ契約選手であることが必須条件となります。
また、クラブのプロ化も進められ、バレーボールを主な事業とする運営法人を持つことや、クラブ運営法人の決算情報の公開やが義務化されます。
これは国内外からトップ選手が集まり、ビジネスとしても持続可能なリーグ運営を目指すという目的があります。
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SVリーグの所属チーム一覧
現在のSVリーグ所属チームをご紹介します。
【男子】SVリーグ男子チーム一覧
- サントリーサンバーズ大阪
 (髙橋藍、小野寺太志、小川智大所属)
- ウルフドッグス名古屋
 (宮浦健人、佐藤駿一郎所属)
- 大阪ブルテオン
 (西田 有志、西山大翔、山本智大所属)
- 日本製鉄堺ブレイザーズ
 (大宅真樹所属)
- ヴォレアス北海道
- 東京グレートベアーズ
- VC長野トライデンツ
- 東レアローズ静岡
- ジェイテクトSTINGS愛知
- 広島サンダーズ
【女子】SVリーグ女子チーム一覧
- NECレッドロケッツ川崎
 (山田二千華、佐藤淑乃、和田由紀子所属)
- SAGA久光スプリングス
 (西村弥菜美、深澤めぐみ、北窓絢音所属)
- ヴィクトリーナ姫路
 (宮部藍梨、秋本美空所属)
- 埼玉上尾メディックス
 (黒後愛、岩澤実育所属)
- 大阪マーヴェラス
 (塩出仁美所属)
- Astemoリヴァーレ茨城
 (野中瑠衣所属)
- デンソーエアリービーズ
- KUROBEアクアフェアリーズ
- PFUブルーキャッツ石川かほく
- アランマーレ山形
- 群馬グリーンウイングス
- クインシーズ刈谷
- 東レアローズ滋賀
- 岡山シーガルズ
Vリーグとは
Vリーグは日本最古のバレーボールリーグで、企業チーム中心の地域密着型リーグです。
以前は「日本リーグ」として1967年から運営されていましたが、1994年にVリーグへ移行しました。
2024-25シーズンからトップリーグ「SVリーグ(SV.LEAGUE)」が新設され、下部リーグとして「Vリーグ(V.LEAGUE)」は存続しています。
2025-26シーズンは東地区・西地区に分かれ、女子12クラブ、男子18クラブが参加しています。
SVリーグとVリーグの入れ替えはある?
SVリーグと既存のVリーグ間での入れ替えはありません。
2026-27シーズンからはSVリーグの下部リーグとして「SV.LEAGUE GROWTH」が創設され、SVリーグとSV.LEAGUE GROWTHの間での入れ替え戦がおこなわれます。
なお、SVリーグ昇格にあたってはSVライセンスの保有が必須となります。
SV.LEAGUE GROWTHとは
現在、Vリーグ所属チームには「プロクラブとして世界最高峰を目指したいクラブ」「地域に根差し、アマチュアクラブとして事業を継続したいクラブ」という志向の違いが見られます。
こうした志向の違いに対応し、競争力の源泉となる厚い中間層を構成するために、「SV.LEAGUE GROWTH」の創設が決定されました。
女子については、SVリーグとSV.LEAGUE GROWTHとの間で入れ替え戦を実施。男子については、SVリーグが現在の12チームから16クラブに増えるまでは、入れ替え戦はおこなわれません。
まとめ
本記事では2024年に新設されたSVリーグとVリーグの違いを解説しました。
SVリーグとVリーグの主な違いには、リーグの目的や運営体制、チーム構成、契約形態、試合形式などがあります。
SVリーグは高い競技レベルとエンタメ性が魅力です。試合はU-NEXTの「J SPORTS バレーボールパック」などで配信されるので、国内最高峰の熱戦を手軽に楽しめます。
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