【お知らせ】ReReはリニューアル準備のため一時休止中です。
ヤフオク!店およびメルカリ店は引き続きご利用いただけます。

Amazonセールで一番安い買い方とは?年間カレンダーとKeepaでわかる買い時の正解

当ページのリンクには広告が含まれています。
Amazonセールで一番安い買い方とは?年間カレンダーとKeepaでわかる買い時の正解
Amazonセールで一番安い買い方とは?年間カレンダーとKeepaでわかる買い時の正解

Amazonのカートを眺め、「今が一番安いのか…?」と悩んでいませんか。セールで買うのが得なのか、次の大型セールまで待つべきか、その判断は難しいですよね。

その悩みは「年間スケジュール」と「過去の価格履歴」を把握していないことが原因です。この記事では、Amazonのセール全体像を解説し、本当の最安値を見抜く方法をお伝えします。

目次

Amazonセール年間スケジュール完全マップ

Amazonのセールで「一番安い」買い時を見極めるため、まずは「いつ、どんなセールがあるのか」という全体像を把握しましょう。

開催時期(目安)セール名主な特徴・狙い目カテゴリ
1月初売りセール・限定福袋の発売
・型落ち家電、冬物
3月新生活セール・新生活関連
・家電、家具、PC周辺機器
7月プライムデー年間最大級
・Amazonデバイス
・大型家電、Apple製品
10月プライム感謝祭・プライムデーに準ずる大型セール
・プライム会員限定
11月ブラックフライデー年間最大級
Apple製品、日用品
・「黒いモノ」にまつわるセール
ほぼ毎月スマイルSALE
(旧: タイムセール祭り)
・日用品、消耗品
・ポイントアップキャンペーン

Amazonのセールは、大きく分けて「目玉セール」「大型セール」「定例の小〜中型セール」の3種類があります。

絶対に外せない!Amazonの目玉セール

プライムデー

プライムデーとは、例年7月にプライム会員に向けて開催されるAmazon最大級のセールです。年間最大級の割引率が期待できます。

特に、Fire TV Stickが過去50%OFFの3,480円になるなど、Amazonデバイスは他のセールを圧倒する最安値になる傾向があります。大型家電やApple製品、ガジェット類も狙い目です。

プライム感謝祭

2023年から開始された比較的新しい大型セールで、プライム会員限定です。プライムデーと同様にAmazonデバイスやガジェット類が安くなり、「プライムデー」に準ずる規模のセールと位置付けられています。

ブラックフライデー

年末商戦の幕開けとなる、プライムデーと並ぶ年間最大級のセールです。プライム会員でなくても参加しやすく、多くの商品が割引対象となります。

名前の通り「黒いモノ」やガジェット(Ankerの黒い充電器やイヤホン)、日用品、ファッションなどが安くなる傾向があり、年末年始に必要なものをまとめて買うチャンスです。

大型セール

上記の目玉セールには規模感が劣りますが、季節イベントごとに開催される大型セールではその時期だけのキャンペーンやイベントが開催されることも。

ポイントアップキャンペーンも同時で開催されるので、セール品の購入の有無に限らず、必ずエントリーしておきましょう。

初売りセール

新年最初のセールで、「中身の見える福袋」や「お買い得な福袋」が目玉となります。

福袋以外にも、冬物ファッションや家電、昨年の型落ち品(1世代前のスマートウォッチやPC)などが安くなるため、お得に手に入れるチャンスです。

新生活セール (例年3月)

春からの新生活に向けて、家電、家具、PC周辺機器、文房具、スーツケースなどが最安値になりやすいセールです。

新生活に関係ない人でも、この時期に安くなるカテゴリの商品を狙うのは賢い選択です。

毎月開催スマイルSALE!思わぬ掘り出し物も?

スマイルSALE(旧:タイムセール祭り)は、ほぼ毎月開催されている小規模セール。開催時期によってはセール対象が限定的な場合もありますが、日用品を安く買いたい人にはいい機会かもしれません。

スマイルSALE (旧:タイムセール祭り)

以前は「タイムセール祭り」と呼ばれていましたが、現在は「スマイルSALE」として開催されています。

規模や割引率は大型セールに劣りますが、洗剤やプロテインなどの日用品や消耗品のストック、水や米などの食料品を買うのに適しています。

また、スマイルSALEでもポイントアップキャンペーンが同時に開催されるため、ポイント稼ぎの場としても重要です。まれに掘り出し物が最安値になることもあります。

ファッションセール

上記以外にも、Amazonでは特定のカテゴリに特化したセールが不定期で開催されます。

代表的なのが「ファッションセール(Fashion x Fashion)」で、服、靴、バッグ、アクセサリーなどのファッションアイテムが大幅に割引されます。

開催時期はまちまちですが、衣替えの季節に合わせて開催される傾向が高いです。

ファッションアイテムのみならず、スーツケースやスマートデバイスなどもお得に買えるチャンスです。

Amazonセールの注意点と「本当の最安値」の見抜き方

年間スケジュールと安くなりやすい商品を把握したところで、一つ知っておきたい「セール価格の注意点」があります。

それは、セール直前に「参考価格」が不自然に引き上げられ、割引率が非常に高く見えるだけのケース。

この注意点を回避し、「一番安い」買い方をする唯一の方法は、客観的な過去の価格履歴を確認することです。Amazonの商品価格の変動履歴をすべて記録・可視化してくれるツール「Keepa(キーパ)」が便利です。

Keepaで最安値をチェックする方法

Keepaのグラフには多くの情報がありますが、買い時を判断するために見るべきポイントは、以下の3点です。

  • 過去の履歴から「最安値」と「その時期」をチェック
  • 直前の価格変動をチェック
  • 現在の価格と比較

Keepaの導入方法や詳しい機能を解説した記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

過去の履歴から最安値をチェック

まずは表示されたグラフ全体を見て、その商品に過去に付いた一番安い価格がいくらなのかを確認します。買い時の判断に必要な最安値の基準点となります。

同時に、その最安値を記録した時期日付も確認しましょう。
たとえば、AmazonデバイスのFire タブレットなどは、最安値がセール時期に集中しています。これは大型セールで買うべきと判断できる典型です。

直前の価格変動をチェック

次に、現在のセール価格の「直前」の価格変動を見ます。セール直前に価格が不自然に引き上げられていないかを確認しましょう。

Keepaのグラフを見れば、そのような変動も一目瞭然です。

画像内の変動を見ると大きく値段が下がっているように見えますが、普段の値段より引き上げられた地点からの差であることが分かります。割引率を鵜呑みにせず、価格の変動をしっかりと見据えた上で購入のタイミングを計りましょう。

現在の価格と比較

最後に、現在の価格が、過去の最安値と比較して、どれくらいの価格帯にあるかを確認します。

もし現在価格が最安値とほぼ同じであれば、今が「買い時」であると判断できます。

また、Apple製品やPCモニターなどの人気高額製品でも、セールと無関係に底値を更新することも。買い時を自動でお知らせしてほしい場合は、Keepaのトラッキング機能が便利です。底値を設定しておけば、その価格になった瞬間に通知が届きます。

Amazonセールで安くなりやすい商品カテゴリ

Keepaで価格を調べる前に、「セールで安くなりやすい商品」の傾向を知っておくと効率的です。

もちろん商品によりますが、以下のカテゴリはセールの目玉になることが多いため、ほしい物リストに入れておくと良いでしょう。

以下で、各カテゴリの詳しい「狙い方」の傾向と、過去の割引例を解説します。

Amazonデバイス

代表的な商品例過去の割引例(参考)
Fire TV Stick 4K Max50%OFF (6,980円 → 3,480円)

Amazonの製品であるため、割引率が最もアグレッシブなカテゴリです。

特に「プライムデー」と「ブラックフライデー」では、半額に近い割引になることも珍しくありません。

Apple製品

代表的な商品例過去の割引例(参考)
AirPods Pro (第2世代)15%OFF + ポイントUP

Apple製品は、Apple公式(Apple Store)で安くなる機会が少ない分、Amazonの大型セールこそが「本体価格の数%割引+高額なポイント還元」の組み合わせで、安く買えるチャンスとなります。

Keepaグラフで本体価格の底値を確認しつつ、ポイントアップキャンペーンの併用が必須のカテゴリです。

PC・ガジェット類

代表的な商品例過去の割引例(参考)
Anker Nano II 65W30%OFF

充電器で定番の「Anker」や、マウス・キーボードの「Logicool」などはセールの常連です。

大型セールはもちろん、毎月の「スマイルSALE」でも最安値を更新することがあり、油断できません。

PCモニターなどは新生活セール」や「ブラックフライデー」が特に安くなる傾向があるため、Keepaで過去の底値がいつだったかを確認するのが最も重要です。

大型家電

代表的な商品例過去の割引例(参考)
ルンバ i3+40%OFF (69,800円 → 41,800円)

ロボット掃除機の「ルンバ」や「DEEBOT」、大型テレビ、冷蔵庫などは、プライムデーやブラックフライデーで目玉商品になりやすいカテゴリです。

新生活セールも狙い目ですが、Keepaで「去年の同じ時期に安くなっていたか」を確認してから動くのが賢明です。

日用品・食品

代表的な商品例過去の割引例(参考)
ザバス プロテイン25%OFF + まとめ買い割引

洗剤や飲料、プロテインなどは、毎月の「スマイルSALE」やタイムセール祭りが主戦場です。

「X%OFFクーポン」や「3点まとめ買いでX%OFF」といった割引が多く、単価の最安値を狙うより「ポイントアップキャンペーン」と合わせて実質価格で判断するのがセオリーです。

※表内の価格・割引率は、過去のセール開催時(2023年〜2024年実績)の一例です。必ずしも次回のセールで同じ価格になるとは限りません。

セール以外で「一番安い」買い方

新品にこだわらない場合や、日用品を少しでも安く買いたい場合は、セール以外にも安く買える選択肢があります。

Amazon Renewed:整備済み品

「Amazon Renewed(Amazon整備済み品)」は、Apple製品やPC、スマートフォンなどを対象に、専門業者が点検・修理・クリーニングを行った「リファービッシュ品」です。

新品同様の品質で、多くの場合「180日間の保証」が付いてくるため、中古品でも安心して安く買いたい方におすすめです。

日用品・消耗品なら「定期おトク便」

洗剤、飲料、プロテイン、ペットフードなどの消耗品なら、定期おトク便が最も安くなる可能性が高いです。

セールで一度にまとめ買いするよりも、常に5%〜15%OFFの割引価格で購入できるため、年間を通じると「一番安い」買い方になります。

配送頻度はいつでも変更・キャンセル可能なため、「今回だけ定期便で買ってすぐキャンセルする」という使い方も可能です。

商品ページの「クーポン」をチェック

セール時以外でも、商品ページに「〇% OFFクーポン」や「〇円OFFクーポン」が表示されていることがあります。

Keepaの価格が底値でなくても、クーポン適用後の価格が底値圏内になるケースもあるため、購入ボタンを押す前に必ずチェックする習慣をつけましょう。

ビギナーズでは、今使えるAmazonクーポンを毎月調査しています。お買い物の際にはぜひ参考にしてくださいね。

Amazonセール一番安い買い方のQ&A

最後に、「一番安い」買い方に関して、読者の方からよくいただく質問にお答えします。

結局、プライムデーとブラックフライデーはどっちが安いですか?

狙う「商品カテゴリ」によります。

どちらも「年間最大級」のセールですが、Amazonデバイスはどちらのセールでも最安値になる傾向があります。

傾向としては、大型家電やガジェット全般はプライムデー、Ankerなどの周辺機器や日用品はブラックフライデーが強い場合もありますが、絶対ではありません。

結論として、あなたの欲しい商品のKeepaグラフを見て、「過去の最安値」を記録したのがどちらのセールだったかを確認するのがおすすめです。

Keepaは無料でも使えますか?

基本的な価格グラフの確認だけであれば、無料版のKeepaで十分可能です。

「最安値」をチェックするだけなら、無料版でも役立ちます。

より詳細なデータ(中古価格の履歴など)の分析や、強力な価格トラッキング機能(通知)を使いたい場合は有料版が必要になりますが、まずは無料版から試してみることをおすすめします。

プライム会員じゃないとセールに参加できませんか?

セールによってはプライム会員以外参加できないものもあります。

「プライムデー」と「プライム感謝祭」は、名前の通りプライム会員限定のセールです。

しかし、「ブラックフライデー」「新生活セール」「初売り」「スマイルSALE」などは、プライム会員でなくても参加・購入が可能です。

ただし、プライム会員はセール時のポイント還元率が優遇されたり、一部のセールに先行アクセスできたりする特典があるため、Amazonで頻繁に買い物をするなら入会しておく方がトータルでお得になる場合が多いです。

プライム会員に登録するメリットについて解説した記事も参考に、Amazonでのお得なお買い物をお楽しみください。

まとめ:Amazonセールで「正解」の買い方を

この記事では、Amazonセールで後悔しないための「一番安い」買い方について解説しました。

大切なのは、セール表示に惑わされず、客観的なデータに基づいて「今が底値圏内か」を判断することです。

これが、後悔しない「一番安い」買い方の正解です。
まずはKeepaを導入し、次の大型セールに向けて狙うべき価格の調査とトラッキング設定を始めてみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次