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車で音楽を聴く4つの方法|簡単接続で車内の時間を楽しく過ごせる

車で音楽を聴く方法は4つあり、どれも車への接続は簡単です。充電しながら音楽を聴く方法など、便利に活用できる方法を見直すきっかけにもなり、接続方法が分からない方や諦めているという方でも、4つの方法を知ることで解決できる可能性が高くなります。
車で音楽を聴く4つの方法|簡単接続で車内の時間を楽しく過ごせる

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車で音楽を聴いているという方は、どのように接続しているでしょうか。音楽を聴くためだけに高い料金でカーナビをつける方が多い一方、カーナビやオーディオをつける余裕がなく、車内で音楽を聴くことを諦めているという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、車で音楽を聴く方法を4つ紹介しています。

一般的な接続方法もあれば、あまり知られていない接続方法もあります。まだ車内で音楽を楽しめていない方も、4つの接続方法の中から試せるものが見つかるかもしれません。

それぞれの方法を確認し、車内の時間を快適に過ごせるよう工夫してみましょう。

車で音楽を聴く4つの方法

車で音楽を聴く方法は、次の4つがあります。

  • Bluetoothで接続して聴く
  • USBケーブルで接続して聴く
  • AUXケーブルで接続して聴く
  • FMトランスミッターで聴く

カーナビやオーディオがなくラジオ機能のみの車でも、音楽を楽しめる接続方法があります。車内の時間を快適に過ごすためにも、4つの方法について詳しく知っておくとよいでしょう。

Bluetoothで接続して聴く方法

Bluetoothで音楽を聴くという方はとても多く、カーナビを搭載している車で音楽を聴く手段として一般的な方法です。Bluetoothで接続する方法と、そのメリットとデメリットを紹介していきます。

スマホをカーナビにBluetoothで接続

スマホをBluetoothでカーナビに接続する方法を紹介します。スマホの機種によって異なりますが、一般的に画面でパスキーの入力が求められます。

スマホ側のBluetoothをオンにして、カーナビ側のBluetooth設定を表示すると、接続の案内が表示されます。その案内通りに進めることでBluetoothを接続できます。

カーナビが搭載されている車の場合、次の方法が最も手軽な接続方法になります。

  1. スマホ側のBluetoothを「ON」にする
  2. カーナビでスマホのBluetoothを認識する
  3. 「Bluetooth設定」をタッチしたら「機器登録」をタッチする
  4. 接続候補から接続したいスマホを選択する
  5. 画面の指示に従い接続完了

Bluetoothで接続して聴くメリット

Bluetooth接続の場合、余計な機器を購入する必要がなく、配線も邪魔になりません。

また、一度カーナビとスマホをペアリングした後は、接続を切っても最初から設定し直す必要はなく、再度簡単にペアリングすることができます。

近年は、カーナビやオーディオで音楽さえ聞ければいいという方も多く、Bluetooth機能のみを入れて、ナビ代を浮かせる方も増えています。

Bluetoothで接続して聴くデメリット

Bluetooth接続のデメリットは、車にBluetooth対応のカーナビやオーディオが搭載されている必要があることと、車を降りる際は接続が切れるので、その都度ペアリングが必要になることです。

そもそも、車にオーディオが搭載されていない場合はBluetoothの接続はできないので、まずオーディオやカーナビを設置する必要が出てきます。

USBケーブルで接続して聴く方法

USBケーブルでの接続も人気の接続方法です。接続方法とメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

USBケーブルで有線接続

USBケーブルでの接続方法はとても簡単です。カーナビやカーオーディオに装備されているUSBポートに、ケーブルでスマホなどの端末を接続するだけです。電波に左右されず、高音質で視聴できることが特徴です。

スマホを接続するための便利アイテムも増えており、そのようなアイテムは100円ショップでも購入できるので、手軽に車内で質の良い音楽を楽しめます。

USBケーブルで接続して聴くメリット

USBケーブルで有線接続する場合、高音質で電波に左右されずに聴けることが大きなメリットです。さらに、音楽を聴きながらスマホの充電ができることもメリットです。

USBケーブルを使用するためには、カーオーディオ側がUSB経由によるスマホ内の音楽ファイルの音楽再生機能に対応していることがポイントとなります。

車によっては対応していないものもあるため、使用する前に確認することが大切です。対応していれば、同時に充電しながら聞くことができるので、安心して利用できます。

USBケーブルで接続して聴くデメリット

USBケーブルで有線接続する場合、配線が邪魔になり、USB端子が必要になるというデメリットがあります。

配線は、長いものではなく短いものにすることで邪魔に感じることはなくなります。配線が長い場合は、雨の日など差込口を濡らさないように十分に注意しなければなりません。

自分だけが乗る場合は良いかもしれませんが、小さな子どもと一緒に車に乗る場合、配線が絡まったり差込口が折れるなどして思わぬ事故につながってしまうケースもあるので、十分に注意することが大切です。

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AUXケーブルで接続して聴く方法

AUXケーブルを利用して音楽を聴く方法もあります。接続方法やメリット、デメリットを確認しておきましょう。

AUXケーブルで有線接続

スマホなどの端末を、AUXケーブル経由でカーナビやカーオーディオに接続します。この方法はとにかく接続方法が簡単で、対応機種が非常に多いです。音楽信号の劣化がないため、常に高音質で音楽を楽しめます。

接続方法は次の手順になります。

  1. AUXケーブルを「スマホ」と「カーナビまたはカーオーディオ」に挿す
  2. カーナビ・カーオーディオ側の入力、ソース切り替えを「AUX外部入力」にする
  3. スマホまたはカーナビ・オーディオ側のどちらかで音量を調節する

AUXケーブルで接続して聴くメリット

AUXケーブルで有線接続する場合、音源に近い音を楽しむことができ、スマホにイヤホンジャックが付いている場合は最も分かりやすい方法であり、接続がシンプルで簡単とされています。

スマホの操作もままならないという方でも、AUXケーブルを差し込んでオーディオ設定さえできれば、再生が可能です。とにかく手順を簡単に済ませたい方におすすめです。

AUXケーブルで接続して聴くデメリット

AUXケーブルで有線接続する場合、AUXケーブルの接続に対応しているカーナビやステレオが必要になります。また、スマホ側も多くのものに対応していますが、イヤホンジャックのないスマホもあるため対応していないスマホもあります。

AUXケーブルが自分のもつスマホに対応していない場合は、ケーブルを購入する必要があるため、使用する前にスマホに対応しているかどうかを確認しましょう。

また、AUXケーブルの配線が長いと邪魔になってしまうので、必要最小限の長さで使用できるAUXケーブルを選びましょう。配線の絡みを防止できます。ケーブルの差込口は壊れやすい部分であるので、差込は丁寧にするようにしましょう。

FMトランスミッターで聴く方法

FMトランスミッターで音楽を再生する方法もあります。接続方法とメリット・デメリットを確認しておきましょう。

FMトランスミッターで音楽を流す

FMトランスミッターは、再生中の音楽をFMラジオの周波数に変換して車内で流すことができるアクセサリーです。

接続方法はBluetoothなどを用いた無線での接続方法と、ケーブルを使った有線での接続方法の2つがあります。

ケーブルが邪魔になることが嫌で、スッキリとした車内を保ちたい場合はBluetoothタイプがおすすめです。一方、高音質を重視したい場合は有線タイプがおすすめです。

Bluetoothでの接続方法

  1. FMトランスミッターの電源を入れる
  2. 音楽再生機器の設定からBluetoothを接続
  3. FMトランスミッターの機種名を選択して接続完了

有線での接続方法

  1. スマホとFMトランスミッターを繋ぐ
  2. FMチューナーをFMトランスミッターのチャンネルに合わせれば完了

FMトランスミッターで聴くメリット

FMトランスミッターで聴く場合、簡単に接続ができ、高音質で音楽を楽しむことができます。ただし、Bluetoothでの接続の場合、音質が少し低下する可能性があります。

また、車にラジオしかないという場合でも対応しているのが魅力です。FMトランスミッターとスマホをつなげれば、インターネットラジオやYouTubeも聞くことができます。

多くの車に対応しているので、ナビやオーディオ機能を搭載しなくても、ラジオさえあればFMトランスミッターで対応できます。充電も一緒にできるので、充電が減る心配がありません。

FMトランスミッターで聴くデメリット

FMトランスミッターをBluetoothで接続した場合、音質が良くないと感じることが多いです。周波数によってノイズ音が聞こえたり、曇ったように聞こえる場合があります。

そういった場合は、周波数を切り替えることで対策ができます。周波数を変えるのは面倒だという方が多いですが、FMトランスミッターではワンタッチで簡単に変えることができます。

スマホをカーナビと連携しやすくなる機能

スマホ側にもカーナビと連携しやすい機能が登場しています。iPhone(iOS)の「CarPlay」とAndroidの「Android Auto」と言われるものです。それぞれの機能を解説しましょう。

CarPlay

iPhoneを車に接続するためにAppleによって開発された規格で、現在ではごく一部の車両に搭載されています。CarPlayが対応しているものをケーブルまたはBluetoothで接続すると、カーナビの画面が変わり、専用のナビ機能や音楽再生もできるようになります。

また、Siriにも対応しているため音声操作も可能です。車内での時間を快適に過ごせるため、これからどんどん普及されていくことが予想されます。

Android Auto

Android AutoはGoogleによって開発されたアプリで、CarPlayと同様に、対応している機器を利用することでナビ機能や音楽再生ができるものです。

Googleマップをベースにしたカーナビの地図はシンプルでとても見やすく、音楽や通話、メッセージのやり取りも簡単に行うことができます。

スマホとカーナビとの連携をスムーズにしてくれるので、こちらもこれから普及していくことでしょう。

車の中でも音楽を楽しもう

車で音楽を聴く方法は4つあり、どれも面倒な操作はなく簡単に接続ができます。ただし、カーナビやオーディオ機器が設置されているか、対応している機器であるかによって接続方法が異なります。

車内での音楽を諦めていた方も、別の接続方法で音楽を楽しむことができるのではないでしょうか。自分がもっとも利用しやすい方法で車とプレイヤーを接続し、車内での時間を楽しみましょう。

こちらの記事では、音楽配信サービスおすすめ9選を徹底比較して紹介しています。こちらの記事で、自分に合った音楽配信サービスを見つけて、車の中で音楽を楽しんでみてくださいね。

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