DUNHILLの最高峰としてしられるアクアリウムライターです。 今では、銀座のアクアリウムatALFRED DUNHILLや、 一部の葉巻取扱い店でしか見かけなくなりました。 一時期、金額が高騰して、真鍮モデルで50~70万。 シルバーモデルで80~100万の値がついていた時期もありました。 ほとんど国内でも見ることがなくなりました。 たまに売られていても、上部の素材が真鍮の安いタイプ。 こちらは上部の金具をシルバーで作成された最上級タイプになります。 このライターは1950年に英国で製造されたました。 ひとつひとつを熟練の職人による彫刻と絵付けを施した逸品で、 ダンヒルミュージアムにも展示されています。 ベルナルド卿がチャーチル英国首相へのプレゼントとして選んだのも このライターでした。 アクアリウムは1950年に最初にカタログに登場しました。 製品はベースライターの4面をパースペックスで囲まれており、 この素材は1930年代に安全な窓ガラスとして発明されたもので、 その卓越した透明感と軽さはまさに宝石等に使用される裏彫りに うってつけの素材であったためモデルアクアリウムに使用されました。 材質は真鍮とシルバーと透明素材はルーサイト (パースペックス:1930年代にデュポン社が開発したアクリル素材)、 サイズは縦 約7.6cm、横 約9.9cm、奥行 約5.3cmです。 非常に貴重なアイテムです。状態は良い方ですが、 ところどころにキズや汚れはみられます。 1950年代に作られたもので、 ひとつひとつを熟練の職人による彫刻と絵付けを施した逸品です。 オイルを入れての着火確認はしておりません。