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バッティンググローブのおすすめ10選！ワンランク上の打者へ…
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バッターが打席で装着するバッティンググローブ。プロ野球はもちろん、少年野球でも使用する選手が増えてきていますよね。この記事では、打撃技術向上に欠かせないバッティンググローブについて基本的なメリット・デメリットから、選び方まで詳しく解説。
さらに、記事の後半では、おすすめのバッティンググローブ10選もご紹介します。ぴったりなバッティンググローブを見つけて、打撃力をアップさせましょう。
バッティンググローブは必要?装着するメリット・デメリット
バッターが打撃練習や試合の際に装着する、バッティンググローブ。装着することで得られるメリットはどこにあるのか。逆に、デメリットは存在するのか。一つずつ説明していきます。
手の皮を保護できる
バットスイングを数多く繰り返していると、手の皮が剥けてきてしまいます。バッティンググローブをはめることでバットと手の摩擦を緩和できる、膨大な量のスイングをこなせるようになります。
滑り止め効果が得られる
バットを握った際にグリップが滑ってしまうと、スムーズなスイングができません。
特に乾燥した冬場はバットを持つ手が滑りがち。バッティンググローブを着用するだけでも滑り止め効果が得られますし、滑り止めスプレーをバットに噴射することでさらにグリップ力が高まります。
インパクト時の衝撃を緩和する
硬式野球の場合、バットでボールの芯を捉えられないと、激しい衝撃が手を襲います。
特に冬場の打撃練習で芯を外して打った時の痛みは筆舌に尽くしがたく、フルスイングするのが怖くなるほど。バッティンググローブを装着することで多少なりとも痛みは緩和されますので、必ず装着しておきたいところ。
デッドボールの痛みを緩和してくれる
当たると非常に痛い、デッドボール。硬式野球の場合は当たり所が悪ければ、骨折などの大怪我につながることも。バッティンググローブをすることで、素手よりも「ほんの少しだけ」緩和してくれます。
バッティンググローブの選び方
ここでは、バッティンググローブを選ぶポイントをお伝えしていきます。守備手袋よりもはるかに多くの種類があるバッティング手袋。どのような基準で選べばよいのか分からない!という方はぜひ参考にしてください。
ウォッシャブルタイプを選ぼう
部活動の打撃練習や自宅での素振りで着用するなら、汗の臭いは気になりますよね。
丸洗い対応のバッティンググローブであれば、練習後にユニフォームと一緒に洗濯機へ放り込むだけなので楽ちんです。材質などに強いこだわりがない限り、ウォッシャブルタイプを選びましょう。
デザインで選ぶ
打席で多くの人の目に触れるバッティンググローブ。機能性も大切ですが、やはりカッコいい物を身に着けたいですよね。プロ野球選手モデルのおしゃれなバッティンググローブも数多くリリースされていますので、プロ選手気分で練習に臨んでみては?
ただし、高校野球をされている方は、高校野球連盟の規定色の手袋でないと公式戦で使用できませんのでご注意を。
価格で選ぶ
低価格のバッティンググローブを選ぶというのも、1つの選択肢。打撃技術向上のためには、膨大な量の素振りや打ち込みが必要です。手袋を消耗品として捉え、破れたら次々新しく買うというスタイルもありですね。
フィット感で選ぶ
自分の手にしっくり合うかどうかは、バッティンググローブを選ぶ上で非常に重要。出来れば、スポーツ用品店でディスプレイされているサンプル品を試着してから購入したいものです。
バッティング手袋のおすすめ!厳選した10選を紹介
ここからは、数多くのメーカーから厳選した、おすすめのバッティンググローブ10選をご紹介します。
価格やデザイン性など、それぞれの特長を出来る限り分かりやすくお伝えしていきますので、この中でお気に入りのバッティング手袋が見つかりましたら幸いです。
ミズノプロ モーションアークMF
「限りなく素手感覚に近づける」をコンセプトに開発されたバッティンググローブです。柔らかさと軽さを実現するために特殊なレザーを採用。
また、バットのグリップを握りこんだ際の皮膚変形を考慮し、随所に伸縮素材を使用しています。これまで素手感覚を大事にしたいという理由でバッティング手袋を敬遠していた方にこそおすすめしたい手袋です。
ミズノプロ イチローモデル
2019年に惜しまれながらもユニフォームを脱いだレジェンド、イチロー選手モデルのバッティンググローブ。「シリコンパワーアークライン」により、バットを握る際のグリップ力をアップさせ、バットコントロールをサポートします。
また、指先にもミズノ独自の縫製技術がちりばめられており、指先とのフィット感に優れています。
このバッティンググローブを嵌めて打撃練習に取り組んで、あのレジェンドへ一歩ずつ近づきましょう。イチロー選手が在籍した、シアトルマリナーズを思わせるカラーもおしゃれですね。
アディダス 山田哲人モデル 坂本勇人モデル
史上2番目の速さで2000本安打を達成した坂本勇人(巨人)とトリプルスリーを複数回達成する偉業を成し遂げた、山田哲人(ヤクルト)モデルのバッティンググローブ。
両者とも身体的に過酷な二遊間を守りながら、打撃でも長打あり好打ありという、少年たちにとってのあこがれの選手ですよね。
そんな若きトッププロ2人が愛用する、通気性・フィット感に優れたバッティンググローブで練習に励み、将来の侍ジャパン入りを目指しましょう。
アシックス SPEED AXEL MA 野球 大谷翔平選手モデル 田中広輔選手モデル
メジャーでも変わらぬ大活躍を見せる大谷翔平選手や、カープのショートとしていぶし銀の活躍を見せる田中広輔選手モデルのバッティンググローブです。アシックス独自技術と伸縮素材によって、打撃で重要な小指のフィット感を大幅に向上。
また、掌に沿って屈曲するように設計されており、まるで素手でバットを握っているかのような感覚に。すべてがプロ仕様のバッティンググローブで、1ランク上のバッターを目指してみては?
エスエスケイ(SSK)秋山翔吾モデル
西武ライオンズ時代の2015年に、216本の日本プロ野球シーズン最多安打記録を打ち立てた、秋山翔吾(現MLBレッズ)モデルのバッティンググローブです。
稀代のヒットメーカーが使用する手袋と同素材・同形状で、凹凸シリコンの採用によりバットコントロールをサポート。
最上のバッティンググローブを手に入れたら、あとはドラフト下位から、メジャーリーガーにまで駆け上がった秋山選手のごとく、一心不乱にバットを振るのみです。
asics!(アシックス) プロモデルJr用
少年野球用のバッティンググローブで、とにかくカラーバリエーションが豊富。刺繍も入れられるので、一層愛着が沸きますね。野球を好きになるために、使用する道具を好きになることも大切です。
まずは子どもが楽しく野球を続けられるように、愛着が沸く手袋を用意してあげてはいかがでしょうか。
久保田スラッガー S-101
シリコン補強により強いホールド力を有しており、掴んだバットを離しません。また、天然皮革特有の肌触りの良さで、着用時の快適性は抜群です。
アディダス adidas 野球 エントリーバッティンググローブ ゴールド
きらびやかなゴールドカラーが目を引く、アディダスのバッティンググローブ。デザイン性だけでなく機能性も優れており、フィット感は抜群です。また、繰り返しの摩擦テストで実証されている耐久性にも目を見張るものがあります。
フランクリン パワーストラップ クローム 野球 バッティンググローブ
フランクリン社製のバッティンググローブです。野球の本場、アメリカで生まれた本格的なバッティンググローブで、高品質レザーと計算しつくされた曲線加工でフィット感・耐久性共に最高ランク。
さらに、手首をしっかりと固定することでスイングごとのずれも防止します。輸入品であることもあって少々価格は高めですが、品質を求める方にはおすすめしたいバッティンググローブです。
スパイダーズ ハイパーライト 色が変わる バッティンググローブ
世にも珍しい、色が変化するバッティンググローブです。気温が約30℃になると、チャコール&ダークレッドから、レッドへと変化します。デザインもスパイダーマンを連想させるようなクモ型模様でオリジナリティに溢れています。
機能面でもグリップ力と軽さに優れている優れもの。このバッティンググローブを着けて試合に出場すれば注目を集めること間違いなしです。
まとめ
打撃技術の向上に近道はありません。地道な素振りやティーバッティング、実践打撃など、質と量を両立させて打撃練習に臨むことが必要。
1スイングあたりの質を向上させるためにも、相棒とも呼べるバッティング手袋選びは非常に重要といえるでしょう。これからバッティング手袋を購入される球児の皆さんの参考になれば幸いです。
また、野球がもっと楽しくなる練習方法や打ち方のコツをこちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。
