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Kindleとコミックシーモアを徹底比較!どちらがおすすめ?

Kindleとコミックシーモアを10項目で徹底比較しています。いずれも人気の高い老舗サービスです。Kindleとコミックシーモアは、それぞれどのような人におすすめかについても解説しているので、チェックしてみてください。
Kindleとコミックシーモアを徹底比較!どちらがおすすめ?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

Kindleコミックシーモアは、どちらも作品数が豊富な電子書籍サービスです。

電子書籍サービスに慣れていない人にとっては両者の違いがわからず、どちらがよいか迷っている人もいるでしょう。

本記事では、そのような人のために両サービスを複数の観点から比較しています。

最後にどちらのストアがどのような人に向いているかまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

Kindleとコミックシーモアの徹底比較

Kindleとコミックシーモアの徹底比較

Kindleコミックシーモアについて、以下の観点から比較しています。

  • 作品数
  • ジャンル
  • 料金システム
  • ポイント制度
  • ポイント還元率
  • キャンペーン
  • 利用可能な端末数
  • 電子書籍リーダー
  • アプリ
  • 運営会社

いずれも独自の魅力があるので、特徴を掴んだうえで自分に合うサービスを選択しましょう。

作品数

作品数はKindleが勝っており、コミックシーモアの約6倍の総配信数を取り揃えています。

無料作品 総配信数
Kindle 5万冊以上 600万冊以上
コミックシーモア 17,000冊以上 100万冊以上

KindleはAmazonが運営しているサービスの1つです。

Amazonは巨大なショッピングサイトというイメージがありますが、電子書籍も非常に多く扱われています。

作品数ではKindleに及ばないコミックシーモアですが、電子書籍業界内ではトップクラスです。

ジャンル

Kindleでは、漫画に偏らず参考書・雑誌・料理本など、あらゆる電子書籍が配信されています。

コミックシーモアは雑誌や実用書も扱っていますが、とくに「漫画」に特化しているストアです。

ジャンル
Kindle 文学・評論/社会・政治/ノンフィクション/歴史・地理/ビジネス・経済/コンピュータ・IT/絵本・児童書/マンガ/雑誌など
コミックシーモア 少女・女性マンガ/少年・青年マンガ/BL・TLコミック/ハーレクインコミックス/オトナコミック/コミック誌/ライトノベル/小説・実用書/雑誌/写真集

またコミックシーモアでしか読めない「シーモアオリジナル」作品も多数配信しています。

ニッチな作品も豊富にあるので、様々な漫画をたくさん読みたい人にもってこいです。

料金システム

Kindleコミックシーモアのどちらも料金システムは多数あり、困ることはないでしょう。

Kindleはプランごとに料金が固定化しているのに対し、コミックシーモアはプラン内で料金が細分化されています。

コミックシーモアで都度払い・レンタル以外で、細分化されたプランは以下の3つです。

コミックシーモアのプラン
  • 月額メニュー:毎月契約した金額とポイントが獲得できるサブスク
  • ポイントプラス:必要な分だけのポイント購入によって特典ポイントを付与
  • シーモア読み放題:提供ジャンルと料金によってさらに2種類に分かれるプラン

たとえば「月額メニュー」だと、330円(税込)から22,000円(税込)までの幅があります。

一方、Kindleの「PrimeReading」は、月額600円(税込)または年額5,900円(税込)のAmazonプライム会員なら追加料金なしで利用できます。

ただし作品数は1,200冊ほどでジャンルも数も制限されているため、あくまでプライム会員のおまけとして捉えたほうがよいでしょう。

その点、月額料金980円(税込)の「Kindle Unlimited」の作品数は200万冊以上で、対象の書籍も定期的に更新されるので、普段読まないジャンルと出会えるかもしれません。

多様なジャンルを読みたいならKindle、自分の利用頻度や予算に合わせてプラン変更したいならコミックシーモアが適しています。

コミックシーモアの詳細をみる

ポイント制度

Kindleとコミックシーモアの大きな違いは、ストア以外でも使えるポイントがあるかどうかです。

コミックシーモアではストア内のみで利用できるポイントを採用しているので、購入したい作品がない場合は消化できないうえに、獲得日から6か月間の有効期限が定められています。

対してKindleで付与されるAmazonポイントは、Amazon通販を利用する際の支払いにあてられます。

有効期限も最終購入日から1年間のため、定期的にAmazon通販を利用する人にとってはうれしいですね。

Amazon通販を利用する人はKindle、電子書籍を定期購入する予定の人はコミックシーモアを選ぶとよいでしょう。

ポイント還元率

Kindleでは、基本的に購入金額の1%分のポイントが付与されますが「Kindle Unlimited」などの読み放題プランにはつきません。

対して、コミックシーモアの「月額メニュー」や「ポイントプラス」のシステムにはポイントが加算されます。キャンペーンを併用すると、より多くのポイント還元が受けられることもあります。

コミックシーモアで、ポイント還元率の高いプランは「月額メニュー」です。たとえば「月額メニュー」で2,000pt購入すると獲得ポイントは450ptとなります。

「ポイントプラス」では獲得ポイントが100ptです。

またキャンペーンもフル活用するとよりポイントが上乗せされるため、支払った金額に対してお得感があるのはコミックシーモアだといえます。

キャンペーン

初回特典の充実度や割引率で見ると、Kindleよりもコミックシーモアのほうが優勢です。

主なキャンペーン
Kindle ・定期開催のセール
・日替わりセール
・月替わりセール
・ポイント還元タイトル
コミックシーモア ・無料会員登録で初回70%OFFクーポン
・年に数回のゲリラセール
・メルマガやSNSによるクーポン配布
・LINE友達追加によるクーポン配布

コミックシーモアでは会員登録するだけで70%OFFクーポンがもらえますが、Kindleにはそうしたクーポンはありません。

また、コミックシーモアでは年に数回のお得な「ゲリラキャンペーン」があるのも魅力です。一方、Kindleでは月替わりセールやプライムデーセールなどのキャンペーンが開催されます。

定価で購入したくない人は、キャンペーン時期をチェックして利用するのがおすすめです。

コミックシーモアの詳細をみる

こちらの記事でもより詳しく、コミックシーモアのクーポン・キャンペーン情報を紹介していますので、ぜひご覧ください。

利用可能な端末数

Kindleでは6台の端末が同時に利用できる一方で、コミックシーモアは最大5台となっています。

僅差ですが、より多くの端末が使えるのはKindleです。とはいえ、どちらも複数台使えるため大きな差はありません。

利用可能な端末数が多いほど、タブレットやスマートフォン・パソコンと同じアカウントで共有できて便利でしょう。自宅や通勤通学時など、シーンによって使い分けるのもおすすめです。

電子書籍リーダー

Kindleには専用の電子書籍リーダーがある一方で、コミックシーモアにはありません。

電子書籍リーダーのメリットは、以下のとおりです。

電子書籍リーダーのメリット
  • 目が疲れにくい
  • 余計な情報が入ってこない
  • 文字が読みやすい

Kindleの電子書籍リーダーは、手頃なスタンダードモデルから上位モデルまで機能も価格帯も様々です。

なおKindleに限らず、基本的に電子書籍リーダーで読めるのは専用ストアの作品のみとなっています。

他のストアの作品は電子書籍リーダーでは読めず、アプリもダウンロードできません。

Kindleの詳細をみる

アプリ

どちらのアプリも優れていますが、読書環境機能に重点を置くならKindleがおすすめです。

アプリ内でフォルダ分けするように作品を整理したいならコミックシーモアとがおすすめです。優先順位によって好みが分かれるでしょう。

主な機能
Kindle しおり/オフライン閲覧/ハイライトの追加/読書履歴に基づくおすすめ表示/フォントサイズ・書体・背景の色などのカスタマイズ
コミックシーモア しおり/オフライン閲覧/本棚最大100個/アプリ起動時にパスワード/新刊通知/無料漫画

Kindleの大きな特徴は、閲覧するときの背景の色やフォントの大きさ・ハイライトの追加などカスタマイズ性に長けている点です。さらに読書履歴から、おすすめの作品も表示してくれます。

対するコミックシーモアは、フォルダ分けをするように最大で100個まで本棚作成が可能です。Kindleにはこうした本棚作成機能はないため、購入した作品は一覧画面に蓄積されていきます。

パスワード設定もできるため、見られたくない作品がある人や、自分好みに作品を整理したい人はコミックシーモアを検討してみましょう。

運営会社

Kindleは、大手ECサイトで有名なAmazonが運営しています。

一方で、コミックシーモアはNTTグループのNTTソルマーレが運営している老舗サービスです。

15年以上にわたって多くのユーザーから愛されています。

Kindleがおすすめな人

Kindleは、豊富な作品数が魅力です。専用の電子書籍リーダーも多様なラインアップで、アプリの機能も優れています。

初回特典や還元率はコミックシーモアに劣るものの、定額制サービスの「Kindle Unlimited」は200万冊以上扱っているため、快適に本を探せます。

Kindleがおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 実用書やビジネス本なども読みたい人
  • 電子書籍リーダーで読みたい人
  • Amazon通販を日常使いしている人

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コミックシーモアがおすすめな人

コミックシーモア

コミックシーモアはなんといっても「漫画」に注力しています。オリジナル作品やBL・TLといったニッチなジャンルも豊富です。

ストア内では常にキャンペーンやクーポン配布が実施されているため、少しでもお得に楽しみたい人におすすめです。

料金システムも多彩なので、利用頻度によって変更できる点もメリットといえます。

コミックシーモアは、以下のような人におすすめです。

  • 漫画を中心に読みたい人
  • セールやクーポンで常に安く購入したい人
  • アプリ内で本棚を自分好みにカスタマイズしたい人

コミックシーモアの詳細をみる

Kindleとコミックシーモアを試してみよう

Kindleコミックシーモアのいずれも魅力が豊富にあり、優良な電子書籍サービスです。

作品数やアプリの機能性など、いくつかの違いがあるので自分の目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

よく読む作品のジャンルやキャンペーン内容など、優先順位をつけて検討するのもおすすめです。

いずれのサービスも無料で試せるので、使用感などをチェックしてみてください。

その他、漫画に特化したサービスが気になる方は、こちらの記事で漫画読み放題サブスクを徹底比較しています。併せてご覧ください。

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ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 tanaka

大学院を修了後、IT業界を経て独立。選書サービスやWebメディアを運営する傍ら、ライターとしても活動しています。趣味は読書やサウナです。

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