日曜劇場の歴代作品一覧！おすすめドラマランキング15選も紹介

日曜劇場は、1956年12月から、TBS系列で毎週日曜21時～21時54分に放送されているテレビドラマ枠です。

当初は1話完結の単発ドラマ枠で、舞踊や歌舞伎、バレエなどの放送回もありました。1993年4月以降は連続ドラマ枠となり、毎年約3～4本、現在までに120本以上の日曜劇場作品が放送されています。

本記事では、そんな日曜劇場の歴代ドラマのタイトルや主演、おすすめ作品のあらすじ・視聴できる配信サービスを紹介していきます。

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日曜劇場の歴代作品一覧

1993年から2023年までの日曜劇場の歴代タイトルと出演者を、一覧でまとめました。

日曜劇場の歴代ドラマおすすめランキング15選

ここでは、日曜劇場の歴代ドラマで特におすすめしたい人気作品をランキングで紹介しています。

各日曜劇場ドラマのあらすじや見どころも紹介するので、気になる作品があればぜひチェックしてみてくださいね。

『スウィート・ホーム』(1994)

連続ドラマ枠に移行した当初は、身近な題材を扱ったホームドラマが多かったようです。

『スウィート・ホーム』は、東京のとある街に暮らす3家族の、小学校受験をめぐるコメディドラマです。

北海道から東京に転勤してきた井上家の長男・翼(益田圭太)は都内の私立幼稚園に入園しますが、周りは名門小学校を目指す子供ばかりでした。

当初、母親の若葉(山口智子)は戸惑うものの、周囲の影響でお受験戦争に参戦することに。

小学校受験に反対する夫・実(布施博)と対立するようになり、また同じ幼稚園に通う家族たちにもライバル心を燃やしていきます。

丁寧に描かれた人間模様や個性豊かな役者陣の演技が話題となり、最終回は 26.9％の高視聴率を記録しました。

この作品がきっかけで「お受験」という俗語が広まったともいわれています。

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ビューティフルライフ～ふたりでいた日々～(2000)

『ビューティフルライフ～ふたりでいた日々～』は、腕はよいものの人気がいまひとつの美容師・沖島柊二(木村拓哉)と、難病に侵され車椅子で生活する図書館司書・町田杏子(常盤貴子)との、切ないラブストーリーを描いたドラマです。

美容師の柊二は、街で出会った車椅子の図書館司書、杏子にカットモデルを頼みます。

行き違いもあり、お互いに良い印象を持っていなかった2人ですが、次第に惹かれ合っていくのでした。

『ビューティフルライフ～ふたりでいた日々～』は、視聴率王と呼ばれたキムタク主演ということで、平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録した日曜ドラマ最大のヒット作です。

「バリアフリー」「カリスマ美容師」という言葉が広まったきっかけとなったほか、劇中で使用されたバイクのヤマハ TW200や車椅子のオーエックスの売り上げが増加しました。

アジア・テレビジョン・アワード最優秀作品(ドラマシリーズ部門)、第26回放送文化基金賞本賞受賞作品で、主演の木村拓哉と常盤貴子はそれぞれ男優演技賞、女優演技賞を受賞しています。

さらに、脚本の北川悦吏子は、第18回向田邦子賞、第8回橋田賞を受賞しました。

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GOOD LUCK!!(2003)

国際線旅客機の副操縦士・新海(木村拓哉)は、子供の頃から抱いていたパイロットの夢を叶え、全日空に入社。

機長を目指して、日々奮闘しています。

厳格な性格の先輩・香田(堤真一)や、飛行恐怖症の航空整備士・緒川(柴咲コウ)など、周囲の人々と衝突しつつ、成長していくドラマです。

木村拓哉が主演を務め、若手の旅客機パイロットを中心とした仕事と恋愛の人間模様が描かれています。

全日空(ANA)が撮影に全面協力し、全話平均視聴率30.6%、最高視聴率37.6%、瞬間最高視聴率は41.6%をたたき出した人気ドラマです。

このドラマをきっかけに、航空業界への就職希望者が激増する社会現象が起こりました。

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砂の器(2004)

『砂の器』は、松本清張の代表作である、1961 年に刊行された長編推理小説を原作としたドラマです。

新進気鋭のピアニスト・和賀(中居正広)は、自分の過去を知る男・三木(赤井英和)をはずみで殺害。

証拠を隠滅し立ち去ろうとしますが、劇団員のあさみ(松雪泰子)に遭遇してしまいます。

数時間後、蒲田の操車場で男の死体が発見されます。

捜査本部が置かれ、今西(渡辺謙)と吉村(永井大)が事件を担当することになりました。

地道な捜査の結果、被害者と連れの男が近くのバーで飲んでいたこと、2人が「カメダ」という名前を口にしていたことがわかります。

映画化もされ、ドラマ化も5回されている作品ですが、日曜劇場では舞台が現代に設定されました。

主人公を中居正広演じる天才音楽家に置き換え、重い宿命を背負った男の悲しみと、男と恋に落ちた女との悲恋を描いています。

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華麗なる一族(2007)

『華麗なる一族』は、山崎豊子の同名小説を原作とし、TBSの開局55周年記念番組の1つとして製作されました。

高度経済成長期の日本、万俵財閥長男で阪神特殊製鋼の専務を務める万俵鉄平(木村拓哉)は次々に新技術を開発し、前途有望でした。

しかし、自社で高炉を持っていなかったため、都市銀行の頭取でもある父の万俵大介(北大路欣也)に融資をお願いします。

ですが、大介は融資を渋ります。

鉄平を、自分の父・敬介と妻・寧子(原田美枝子)との不義の子ではないかと疑っていたのです。

1970年代の神戸を主要な舞台とし、金融再編という時代の荒波を背景に、関西で複数の企業を傘下に収める財閥家族の内情が描かれます。

見どころはなんといっても、一家の長で銀行頭取の父親・万俵大介と、系列の製鉄会社の専務である長男・万俵鉄平の確執でしょう。

主演クラスの俳優陣を起用し、ロケ地や美術、衣裳にもこだわり抜いた、まさに華麗なるドラマに仕上がっています。

なお、主役は原作の万俵大介から、大介の長男の鉄平に変更されています。

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JIN-仁-(2009)

村上もとかの漫画『JIN-仁』を原作に、TBS開局60周年記念番組として制作されたドラマです。

江戸時代にタイムスリップした主人公の医師・南方が、現代医学の知識と技術を駆使して人々を救おうと奮闘します。

南方仁(大沢たかお)は、東都大学付属病院の脳外科医。

婚約者・友永未来(中谷美紀)は優秀な小児科医でしたが、脳腫瘍を患い、仁が執刀した摘出手術で植物状態に陥ってしまいます。

ある日、仁は病院に運び込まれた身元不明の救急患者の手術を担当しました。

男は頭蓋骨内に奇形腫瘍を持っており、手術は無事に終わりましたが、病院を抜け出してしまいます。

追いかけた仁は、階段から転落。

気がつくと、そこは幕末の江戸でした。

タイムスリップしてしまったことを悟り、どうにかして現代に戻ろうとする仁でしたが、橘恭太郎(小出恵介)・咲(綾瀬はるか)兄妹や、幕末の英雄・坂本龍馬(内野聖陽)と出会い、彼らとの交流を通じて幕末の動乱に巻き込まれていきます。

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半沢直樹(2013)

直木賞作家・池井戸潤の小説『半沢直樹』シリーズを原作とし、銀行を巡る不正を描いた経済ドラマです。

主人公・半沢直樹(堺雅人)は有能な銀行マンでしたが、彼にはバンカーとしての野心を抱くきっかけがありました。

彼の両親の工場の経営が傾いた際、銀行に融資を引き揚げられ、追い詰められた父親が自殺したという過去があったのです。

彼は自ら銀行を変えるべく、融資を引き揚げた産業中央銀行に就職します。

銀行は東京第一銀行との合併を経て、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となります。

半沢は大阪西支店で融資課長となり、無担保で5億円の融資という無茶な案件を任されるも、見事解決。

頭取の中野渡謙(北大路欣也)に目をかけられ、大きな仕事を任されるようになりますが、不正をおこなっている常務の大和田暁(香川照之)と対立します。

この大和田常務こそが、父を自殺に追いやった張本人でした。

半沢は「やられたらやり返す」の流儀にのっとり、大和田常務への100倍返しを誓います。

ターゲット層として想定されていた30代以上の男性だけでなく、女性から未成年層まで幅広い視聴者の支持を受け、最終話では視聴率42.2%を記録しました。

平成の民放テレビドラマ史上第1位の視聴率を誇る作品です。

決め台詞の「やられたらやり返す、倍返しだ!!」は、流行語にもなりましたね。

人気の高さから、その後も何度もドラマ化され、スピンオフ作品も作られています。

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99.9-刑事専門弁護士-(2016)

連続ドラマとしては史上初となる、「刑事専門弁護士」を題材にしたリーガル・エンターテインメント作品です。

個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく様を描き、大きな話題を呼びました。

深山大翔 (松本潤) は、腕はいいものの金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。

マイペースで飄々とした性格で、裁判官たちの間では裁判を混乱させる厄介な弁護士という認識を持たれています。

そんなある日、深山は実績を買われ、大手法律事務所からヘッドハンティングされます。

新設された刑事事件専門のチームで働き始めますが、室長・佐田篤弘 (香川照之)は金にならない刑事事件には全く興味がない様子。

もう1人の弁護士である立花彩乃 (榮倉奈々)も、畑違いの刑事事件チームに嫌々入ることになってしまった弁護士でした。

2016年のSEASON Iでは、そんな彼らの手掛ける様々な事件が、1話完結型で描かれていきます。

タイトルの『99.9』は、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9％を意味しています。

世界一の有罪率を誇るこの数字は、日本の司法制度の信頼性を証明するものでもありますが、残り0.1%の中に事実が隠されているかもしれません。

そんな0.1%の無罪を解き明かすのが、本作の主人公である弁護士たちです。

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陸王(2017)

『陸王』は、『半沢直樹』(2013)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)、『下町ロケット』(2015)に次ぐ4作目の、池井戸潤の小説を原作としたドラマです。

埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」は、創業100年の歴史をもつ老舗ですが、時代と共に需要が先細り、業績が低迷しています。

資金繰りに悩む4代目社長の宮沢紘一(役所広司)は、銀行担当者の助言もあり、新規事業への参入を考え始めました。

たまたま立ち寄った靴屋で足袋型のランニングシューズを見掛け、足袋製造で培った技術を活かせる「裸足感覚」を取り入れたランニングシューズの開発を思いつき、社内にプロジェクトチームを立ち上げます。

会社の命運を賭けた足袋型ランニングシューズ「陸王」の開発は、地方零細企業にとっては険しい道のりでした。

資金難や人材不足、大手スポーツメーカーとの競争などの試練を乗り越え、ランニングシューズの販売を成功させられるのでしょうか。

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下町ロケット(2018)

池井戸潤の小説『下町ロケット』シリーズをベースにしたドラマシリーズで、2018年の第2期は、2015年に放送された第1期の続編です。

『下町ロケット ゴースト』と『下町ロケット ヤタガラス』を原作に、新たな物語が繰り広げられます。

前作のラストで、夢だったロケットエンジン用バルブシステムの開発を成功させた佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)。

佃製作所製のバルブシステムは、大企業・帝国重工が打ち上げるロケットのエンジンに搭載されています。

ある日佃は、帝国重工の宇宙航空開発部部長・財前道生(吉川晃司)から、帝国重工の社長交代に伴い、ロケット事業から撤退する可能性を告げられショックを受けます。

追い打ちをかけるように、大口取引先をも失ってしまいました。

そんな折、経理部長・殿村直弘(立川談春)の父親が農作業中に倒れたとの知らせが入り、殿村は佃を伴って実家の農家に帰省。

農作業に使われているトラクターに作業ムラが発生することに気づいた佃は、新たな事業として、トラクターに使われるトランスミッション開発に乗り出すことを決意するのでした。

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テセウスの船(2020)

『テセウスの船』は、東元俊哉による「モーニング」掲載の漫画を原作とした、ヒューマンミステリードラマです。

平成元年、北海道のある村の小学校で、謎の連続毒殺事件が発生。

自宅から凶器の青酸カリが発見されたため、村の警察官、佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕されます。

母・佐野和子(榮倉奈々)と子供たちは、加害者家族として日陰の人生を送ってきました。

息子・田村心(竹内涼真)の妻・由紀(上野樹里)は、心に文吾の冤罪の可能性を示唆しますが、娘が誕生した後、妊娠中毒症で命を落としてしまいます。

心は妻の遺した資料を手に、父の冤罪を晴らすべく独自に調査をはじめます。

事件現場に向かった心は、なんと事件が起こる直前の31年前にタイムスリップしてしまいました。

心は過去の世界で、事件の謎を解明し、事件を阻止するべく立ち向かいます。

ちなみに、ドラマ版での真犯人は、原作とは別人となっています。

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天国と地獄～サイコな2人～(2021)

森下佳子のオリジナル脚本によるドラマで、日曜劇場での主演は初となる綾瀬はるかが、刑事役に初挑戦しました。

相手役の高橋一生は、本作が日曜劇場初出演です。

警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く上昇志向も強いものの、慌てん坊で失敗も多いのが悩みどころ。

周囲を見返す為に大手柄を立てようと意気込んでいた彩子は、ある日猟奇殺人事件を担当することになります。

彼女は重要参考人であるベンチャー企業「コ・アース」の社長・日高陽斗(高橋一生)に会いに行きますが、なんと日高と魂が入れ替わってしまいました。

物語のモチーフとなるのは、鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」です。

「本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだった」という伝説を、「刑事と殺人鬼」「女と男」という相反する2人の入れ替わりと重ねて展開します。

エキサイティングな逆転の物語、結末はどこに辿り着くのでしょうか。

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TOKYO MER～走る救急救命室～(2021)

「TOKYO MER」は、最新の医療機器とオペ室を搭載した緊急車両「ERカー」で重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、救命活動をおこなう都知事直轄のプロフェッショナル医療チームです。

「MER」とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。

『TOKYO MER～走る救急救命室～』は、彼らの活躍を描く、本格救命医療ドラマです。

メンバーは、チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)、ベトナム人看護師・ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)、厚生労働省の若手エリート医系技官である医師の音羽尚(賀来賢人)の7名。

彼らの使命はただ1つ、「死者を一人も出さないこと」です。

チーフドクターに就任した喜多見は、患者の命を救うため、過酷な状況でも危険を顧みず救命活動をおこないます。しかし、喜多見のあまりに極端な行動は、各関係機関との衝突を引き起こしてしまいます。

様々な思惑が絡み合う中、TOKYO MERの解体を画策する者も…。衝撃的な展開が繰り返されるので、つい緊張しながらTOKYO MERのメンバーを見守ってしまうのではないでしょうか。

2023年には、劇場版も公開されました。

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日本沈没-希望のひと-(2021)

小松左京のSF小説『日本沈没』を原作としたテレビドラマです。

本作は5回目の映像化となりますが、話の内容も登場人物や舞台設定も、原作とは大きく異なります。

原作通りのキャラクターは田所博士だけで、他はすべてオリジナルキャラクターです。

「日本沈没-希望のひと-」の主人公は、環境省環境生活局環境問題対策課所属の天海啓示(小栗旬)。

内閣総理大臣の東山栄一(仲村トオル)は、世界環境会議で海底資源採掘事業「COMS(コムス)」の推進を表明しています。

各省庁の精鋭達を招集した「日本未来推進会議」に、天海も環境省代表として参加することになりました。

ある日、「COMS」を原因とする関東沈没への警鐘を鳴らしている地球物理学界の異端児・田所雄介(香川照之)と面談することになった天海。

田所博士は、「伊豆沖で大地震が起こって日之島が沈没し、それが関東沈没の前兆になる」と天海に告げます。

翌日、博士の予言通り、伊豆沖を震源とした地震が発生。

関東沈没説の根拠を探るべく、潜水艇による海底調査がおこなわれますが、その直後、日之島が海に沈んでいく様子がニュースに映し出されます。

田所博士と対立する地質学の権威・世良教授は、潜水艇調査のデータを改竄し、関東沈没接の根拠が見つからなかったと主張しました。

しかし正確な調査データを元に田所博士による解析がおこなわれ、「遅くとも1年以内に関東沈没が始まる」という予測がもたらされます。

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ラストマン 全盲の捜査官(2023)

『ラストマン 全盲の操作感』は、全盲のFBI特別捜査官と警視庁の刑事がバディを組んで事件を解決し、41年前の強盗殺人事件の真相解明に挑む痛快なドラマです。

日本の警察庁とFBIの連携強化を目的とする日米刑事共助協定の締結に伴い、交換留学生として日本にやって来た全盲の捜査官・皆実広見(福山雅治)。

彼は鋭い分析力を武器に、どんな難事件をも解決に導くことから、最後の切り札として「ラストマン」と呼ばれていました。

皆実のアテンドを命じられたのが、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)。

代々、警察庁長官を務め上げてきた由緒正しい警察官僚一家のキャリアで、悪を絶対に許さないという並々ならぬ正義感を持っています。

歓迎式典会場まで皆実をアテンドするよう命じられた心太朗でしたが、皆実が機内で暴行し、連行されたことを知らされます。

心太朗が皆実を迎えに行くと、余裕な態度を見せる皆実。

式典では「世間を賑わせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言します。

その事件は、心太朗のライバルである捜査一課の佐久良円花(吉田羊)が追っていましたが、皆実は捜査一課の見立てを真っ向から否定。

彼の態度が軋轢を生む中、新たな爆発事件が発生し、皆実と心太朗は共に捜査に向かいます。

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VIVANT(2023)

『VIVANT』は、『半沢直樹』などで演出を務めた福澤克雄が原作を手掛ける、前代未聞のアドベンチャードラマです。

あるとき、中央アジアのバルカ共和国で太陽エネルギープラント事業を進める丸菱商事で、現地のインフラ会社・GFL社に1億ドルが誤送金されます。

エネルギー開発事業部の乃木憂助(堺雅人)は、差額9千万ドルを回収すべく、バルカへと向かいました。

現地で乃木は、誤送金問題にテロリスト組織が絡んでいることを突き止めます。

テロリストのザイールが9千万ドルをダイヤモンドに替えて持ち出したという情報を掴み、彼の潜伏先へと向かいます。

しかしその道中、タクシー運転手に置き去りにされ、砂漠で遭難。

現地民のアディエルとジャミーン親娘に助けられ、九死に一生を得ます。

翌日、ザイールと対面するも、ザイールは自爆テロを決行し、それに巻き込まれた乃木は負傷。

娘・ジャミーンをかばった父・アディエルと地元警察官5人は、死亡してしまいます。

連続ドラマの製作費としては破格の1億円が制作費として投入され、2か月半に及ぶモンゴルでのロケでは、壮大なスケールのアクションが撮影されました。

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日曜劇場の歴代作品を見てみよう

今回は、日曜劇場の歴代ドラマのタイトルや主演、おすすめ作品のあらすじなどについて紹介しました。

日曜劇場は60年以上の長い歴史のなかで、数多くの名作ドラマを生み出してきました。中でも人気作品は何度もドラマ化されており、シーズンを通じて長く楽しめます。

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