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PS4のおすすめコントローラー|純正品と非純正品の違いとは?

PS4のおすすめコントローラー|純正品と非純正品の違いとは?

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ゲーム機の周辺機器は通常、消耗品として扱われます。特に買い換え頻度の高い機器がコントローラーです。ボタンが接触不良を起こしたり、摩耗してすり減ったりすると、コントローラーとしての機能を失います。買い換える必要があるでしょう。

そこで今回は、PS4のコントローラーについて解説するとともに、選び方やおすすめの製品をご紹介します。純正品と非純正品の違いや特徴にも触れますので、ぜひ参考にしてくださいね。

PS4のコントローラーの種類とは?

PS4のコントローラーは「純正品(製品名:DUALSHOCK 4)」と「非純正品」の2種類に大別されます。ここでは、各種類の特徴や違いについて解説します。

純正コントローラー

PS4に付属するメーカー純正のコントローラーです。製品名は「DUALSHOCK 4」で、「SONY」が開発・販売しています。本記事では便宜上、「DUALSHOCK 4 V2」を純正コントローラーと呼びます。

純正コントローラーの特徴は、圧倒的な質の高さと信頼性です。まず、PS4で販売されるタイトルはすべて、純正コントローラーでプレイを前提に開発されています。ボタン操作は当然のこと、内蔵マイクによるボイスチャットも可能です。

基本的に、純正コントローラーに勝る製品はありません。後述するサードパーティー性の非純正コントローラーも、独自機能・プレイフィール・価格などで差別化を図っています。しかし、本家・本元の「信頼性」にはおよびません。

純正コントローラーはあらゆるゲームジャンルに最適化されています。オールラウンドの使えるコントローラーであり、ジャンルやプレイヤーを選びません。

また、故障・トラブルの解決策や豆知識的な情報もWEBに溢れています。PS4とペアリングできず困ったり、ボタンが誤作動を起こしたりした際など、検索エンジンで調べるとすぐに原因を特定できます。

圧倒的なシェアから情報が多く、故障・トラブルに強いのも純正コントローラーの特徴といえるでしょう。唯一のネックは、価格面です。非純正品に比べて高価であり、「コントローラーにここまで出せない……」という方も少なくありません。

非純正コントローラー

非純正コントローラーの定義は、「SONY」以外のメーカー・ブランドが販売する「PS4向けコントローラー」です。つまり、「DUALSHOCK 4」以外のPS4向けコントローラーはすべて、非純正品として扱われます。

非純正コントローラーは種類が多く、「DUALSHOCK 4」にはない独自機能を搭載している製品も少なくありません。たとえば、ボタン長押しによる連射機能、ボタンなどの部品を丸ごと交換するカスタマイズ機能が挙げられます。

いずれもゲームをより快適にプレイするための機能ですが、公式大会などでは使用が禁止されている場合もあります。特に格闘ゲーム、FPS・TPSなどのシューティングゲームにおいては、非純正コントローラーの使用を禁止するケースが大半です。

純正コントローラーよりも安価な製品が多く、サイズや重量、グリップ感、ボタンの数、プレイフィールなども多種多様です。「高価なコントローラーほど高性能」ではあるものの、その機種が自分のプレイスタイルに合うかは別問題でしょう。

いずれにしても、価格面から純正コントローラーに手を出せなかったり、独自機能を使いたかったりするプレイヤーに最適です。

純正コントローラーと非純正コントローラーには、「価格」「機能」「プレイフィール」の順に、明確な違いがあるといえます。繰り返しますが、純正コントローラーは高価な反面、「間違いのない選択」です。迷ったら純正品を選びましょう。

PS4の非純正コントローラーを使うメリット・デメリット

PS4のコントローラーは純正品がベストです。しかし、人によっては非純正コントローラーがベストな場合もあります。ここでは、非純正コントローラーを使うメリット・デメリットを解説します。

メリット

最大のメリットは価格面でしょう。「SONY」が公式サイトに記載している純正コントローラーの定価は6,578円(税込)です。しかし、近年は品薄状態が続いており、その実売価格は8,000〜10,000円となっています。

コントローラーはあくまでも、ゲームを遊ぶための周辺機器にすぎません。定価においてもゲーム1本分の価格であるため、人によっては高い買い物に感じるでしょう。

反対に、非純正コントローラーは1,000円台から購入できる製品もあります。純正品に比べて品質・耐久性・機能性などは劣りますが、「とりあえず遊べればいい」という方は、非純正コントローラーで十分かもしれません。

また、純正コントローラーには搭載されていない連射機能などを使えたり、自分の手にフィットする製品を選べたりするのもメリットです。

デメリット

目立つデメリットは特にありません。強いていうならば、一部製品はマイク機能やタッチパット、スピーカー、モーションセンサーなどを内蔵・搭載していません。さらにゲーム大会などで、使用を禁止する場合があります。

また、比較する製品よるものの、耐久性は純正コントローラーに劣ることが多いです。純正コントローラーは高価な分、ボタン1つひとつの耐久性や、本体のつくりがしっかりしています。安すぎる製品は壊れやすい傾向にあるため注意してください。

こちらの記事では、PS4のコントローラーが充電できない原因と対処法を解説しているので、困っている人は参考にしてください。

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PS4のコントローラー選び方

ここでは、PS4のコントローラーの選び方を4つのポイントからご紹介します。

公式ライセンス製品を選ぶ

非純正コントローラーには、「公式ライセンス製品」と「非ライセンス製品」の2種類があります。公式ライセンス製品は文字通り、「SONY」から認証を受けた信頼性の高い製品です。気になる製品は、ライセンスを取得しているか確認しましょう。

公式ライセンス製品は、パッケージに「PlayStation」のロゴマークが記載されています。人目でわかるため判断しやすいでしょう。非純正コントローラーの中でも信頼性に重きを置きたいなら、公式ライセンス製品を選ぶのがおすすめです。

メーカー・ブランドで選ぶ

「SONY」を筆頭に、各種ゲームハードの周辺機器メーカーである「HORI」、PCなどの周辺機器を販売する「Logicool」、そして「Razer」などがPS4向けコントローラーを販売しています。

基本的に有名メーカー・ブランドの製品は質が高く、「SONY」が認証しているものも少なくありません。迷ったら純正コントローラーか、名の知れたメーカー・ブランドの非純正コントローラーを選ぶのがおすすめです。

接続方式で選ぶ

PS4とコントローラーの接続方式は「無線(ワイヤレス)」と「有線」の2種類があります。純正コントローラーは無線接続であり、コードの取り回しに悩まされず、スマートにプレイできるのが魅力です。

一方で、無線接続には、ボタン入力にフレーム単位のタイムラグが生じます。これは純正コントローラーも例に漏れません。

格闘ゲームやシューティングゲームなど、シビアかつスピーディーなボタン入力が求められるタイトルでは、入力遅延が勝敗をわけます。腕利きのプレイヤーほどラグに敏感なので、無線接続ではなく、有線接続でプレイすることがほとんどです。

なお、現行モデルである「DUALSHOCK4 V2」は、USBケーブルによる有線接続で入力遅延を改善できることがわかっています。初期型は効果がないとされているため、フリマアプリなどで中古品を購入する際は注意してください。

コントローラータイプで選ぶ

ゲームジャンルによっては、特殊な形状・スタイルの非純正コントローラーが最適な場合があります。

たとえば、格闘ゲームは卓上に設置する「アーケードコントローラー」が人気。レースゲームには「ハンドルタイプ」のコントローラーが最適です。FPS・TPSの場合、「マウス&キーボードタイプ」のコントローラーも使われます。

このように、プレイするジャンルに合わせて特殊コントローラーを導入できるのも非純正コントローラーならではの魅力です。

おすすめのPS4コントローラー5選

最後にPS4のおすすめコントローラーをご紹介します。純正コントローラーである「DUALSHOCK 4」をはじめ、機能や価格、プレイフィールなどの観点からおすすめの製品を厳選しました。ぜひコントローラー選びの参考にしてくださいね。

DUALSHOCK4 CUH-ZCT2J22/SONY

定番にして万能、「SONY」が手がける純正のPS4コントローラーです。価格面以外のデメリットがなく、基本的には本製品の購入をおすすめします。周辺機器として考えると値段は張りますが、その分だけ快適に使えるでしょう。

一方で、独自機能が欲しい、手にフィットしない、コストを抑えたい場合は、後述する非純正コントローラーを検討してみてください。

ホリパッドFPSプラス for PlayStation4/HORI

純正コントローラーの主要機能を備えた「HORI」のPS4向けコントローラー。「SONY」お墨つきの公式ライセンス製品であり、価格と機能面のバランスに優れる人気製品です。

タッチパッドに加え、ボタン連射・ホールドやカスタマイズ、感度調整が可能なターゲットボタンなどの独自機能を搭載しています。純正さながらの高級感溢れるデザインで、非純正コントローラーの最有力候補となる1台です。

ワイヤードコントローラーライト for PlayStation 4/HORI

本体重量120gの軽量かつコンパクトな非純正コントローラーです。基本機能のみを搭載していますが、その分だけ価格もリーズナブル。可愛らしいルックスに対して堅牢なつくりであり、サブコントローラーとして購入する方が多く見られます。

マルチコントローラーAce SASP-0523/アクラス

PS4・PS3・Nintendo Switch・PCなど、さまざまなハードで使えるマルチタイプの非純正コントローラーです。USBによる有線接続を採用しており、1台あれば複数のゲーム機で使い回しできます。

ステアリングコントローラー LPRC-15000d/ Logicool

ハンドルとペダルがセットになった特殊コントローラーです。「完璧なドライビング体験」をコンセプトに設計・開発されており、実車さながらのリアルな操作性が特徴。レーシングゲームが好きな人はぜひ購入を検討してみましょう。

まとめ

PS4のコントローラーはやはり、純正品の「Dual Shock4」がおすすめです。特別な事情がない限り、純正コントローラーを強くおすすめします。若干お値段は張るものの、一度買えば長期間活躍するでしょう。

非純正コントローラーは、価格やコストパフォーマンス、機能性を重視する場合に検討しましょう。非純正だからこそ実装できる機能もあります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に最適なコントローラーを選んでみてくださいね。

こちらの記事では、PS4のおすすめソフトを紹介しているので、ゲームをさらに楽しみたい人はぜひチェックしましょう。

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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