Apple Booksとkindleを徹底比較！おすすめはどっち？

「電子書籍サービスはどれを選べばいいの？」と悩んでいませんか？今回はマンガや小説、雑誌などバランスよく配信しているApple Booksとkindleを紹介します。

それぞれ項目別で徹底比較してみたので、サービス登録に迷っている人は参考にしてみてくださいね。

Apple Booksとは？

Apple Booksとは、Appleが運営する電子書籍サービスです。iPhoneやiPadを使っている人は、既存のApple IDでログインできるのでアカウント登録の手間がかかりません。

小説からマンガまで幅広いジャンルを配信しており、その都度課金するシステムです。また、読書目標や「ラブ」機能といった本好きにおすすめの便利機能が豊富なのが魅力です。

こちらの記事でもApple Booksの使い方や便利機能を紹介しています。ぜひご覧ください。

kindleとは？

Kindleは、Amazonが運営する電子書籍サービスで、月額プランであるKindle Unlimitedに加入すると200万冊以上の書籍・マンガ・雑誌などが読み放題になります。

文芸書や学術書、海外本など他の電子書籍サービスでは配信してない作品も多く取り揃えているので、読書好きはきっと満足できます。

また、専用端末も販売していることからより快適に読書が楽しめるのが魅力です。

kindleの詳細を見る

Apple Booksとkindleを8項目で比較

続いて、Apple BooksとKindleを以下の項目別に徹底比較してみました。

それぞれ比較して、自分にぴったりのサービスに登録してみてはいかがでしょうか？

ジャンルや品揃え

まずは、ジャンルや品揃えについて見ていきます。

Kindleでは、月額プランであるKindle Unlimitedに加入すると200万冊以上の作品が読み放題です。配信ジャンルは以下のように、新刊から話題作だけでなくニッチな層向けの作品も取り揃えています。

一方で、Apple Booksの配信ジャンルはというと以下の通りです。なかでもオーディオブックの配信数が豊富なので、流し聞きしながら作品を楽しみたい人におすすめです。

対応デバイス

続いては、電子書籍サービスの対応デバイスについて比較します。kindleは以下の端末で使用できます。 一方Apple Booksは、iPhoneやiPadといったApple端末でのみ使用可能です。

Kindleはどの端末でも利用できるのに対して、Apple BooksはAndroidユーザーが利用できない点で不利といえますね。

利用料金

Apple Booksは、アプリのダウンロード自体無料です。その都度課金するタイプなので、自分で電子書籍を購入するまではお金がかからず利用できます。

一方、Kindleは月額読み放題プランであるKindle Unlimitedに加入すると、月額980円(税込)がかかります。もしくは読み放題プランに加入せず、その都度課金することも可能です。

とはいえ、月に2～3冊本を買う人なら読み放題プランがあるKindleがおすすめといえます。

こちらの記事ではKindle Unlimitedについて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

割引セール

Apple BooksもKindleもそれぞれ割引セールを実施しています。

Apple Booksならジャンル検索「特別価格＆無料ブック」一覧で、セール作品をチェック可能です。Kindleの場合、「セール＆キャンペーン」から割引きされている作品情報を確認できます。

付与されるポイント

電子書籍を購入した際、Kindleの場合は、購入時にAmazonポイントが購入金額に応じて付与されます。

一方でApple Booksは、課金してもサービス内でのポイント付与はありません。しかし、支払いをクレジットカード決済にしている人は、各クレジットカード会社のポイントが付与されます。

「せっかく課金するならお得に利用したい」という人は、Amazonポイントが貯めて使えるKindleがおすすめです。

読みやすさ

Apple BooksとKindleの読みやすさを比較すると、Kindleのほうが読書向きといえます。Kindleでは、読書向けにつくられた専用の端末を発売しており、より快適に本を読みたい人におすすめです。

Apple Booksも充分使いやすいアプリですが、やはり専用端末のあるKindleに軍配があがります。

画質のよさ

画質のよさは、両者とも優れており比較しても大差ありません。Apple BooksもKindleも、読む端末の性能で画質のよさが決まるため、サービス自体に差はないと言えるでしょう。

購入のしやすさ

電子書籍の購入のしやすさは、どちらも甲乙つけがたいです。ふだんAmazonを使っている人は、Kindle本も購入しやすいでしょう。一方で、Apple Booksもシンプルなサイトなのでとくに購入しづらいといったこともありません。

ただ、Apple Booksで無料作品をダウンロードする際、購入画面と似ているため「これって無料だよね？」と不安になる人もいるようです。

Apple Booksとkindleのよい口コミ・悪い口コミ

続いて、Apple BooksとKindleの口コミを比較してみました。

Apple Booksの口コミ

ここではApple Booksの口コミについて紹介していきます。Apple Booksのよい口コミは、以下のように「先行配信されていた」というコメントがみられました。

トールキンの指輪物語がついに電子書籍化されたと思ったらプラットホームがアップルブックスのみで思わずなんでやねんとエセ関西弁になってしまいました。

— えすえすマフラー作戰 (@ssmufler) June 16, 2021

【お知らせ】
アップルブックスにて先行配信しておりました『電子書籍版　#指輪物語』がKindle向けにも配信がはじまりました。ぜひご覧ください！#book_hyoronsha https://t.co/GRTw8Pln6R『電子書籍版-指輪物語』、kindle版配信開始！/

— 評論社 (@book_hyoronsha) June 2, 2022

一方で悪い口コミには、「カテゴリ分けが甘い」「Androidユーザーは利用できない」といった声も。

ホルスヘレシー電子本、アップルブックスだとなぜかカテゴリがバラけてるので、ライブラリ内にコレクションを作成してまとめている。
面倒なのでカテゴリ統一してほしいw pic.twitter.com/YUrQcRdYiC

— 安里優/独酌 (@asatoyuu) August 14, 2022

アップルブックス…また、またそうやってAndroid差別する…………

— 🦈 (@__nobd) December 24, 2020

Kindleの口コミ

続いてKindleの口コミを調べてみました。高評価の意見では以下のような声が多く見られます。

二日間タブレット(Kindleアプリ)で読書しまして、だいぶ使い方がわかってきました。慣れてくると便利ですね。何といっても文字検索機能がすばらしい。これどっかで出たよなあと思ったとき、すぐ調べられますものね。ハイライトとメモ機能も使いました。今後電子にするかどうかちょっと考えてみます。

— 麻見和史@〈警視庁公安分析班〉シリーズ (@asamikazushi) September 21, 2022

仕事終わって即風呂に入ってアイス食べてピルクル飲んで歯磨きしてストレッチしながら読書するのいつまで続くかな〜。
Kindleは片手で持てるからストレッチしながら読書できるってメリットに気づいたよ

— ひっちゃん (@_hitchan_) September 21, 2022

一方で悪い口コミもありました。

iOS16にしたらKindle読み上げがおかしいことに。勝手にしょっちゅう単語読み飛ばすし特定のポイントで突然ページめくりまくるなど。
Kindle側アップデートしても無理っぽいのでしばらく耳読書はオーディブルのみにする。
さっきは久々にVoicyを聴いてみた。タイムリーな情報色々入って結果オーライ。

— マツ子 (@mama_matsuko) September 21, 2022

今は携帯でKindleも読めるのでだいぶ楽になりました。でも本当に読みたい本はKindleになかったりもする

— Kyoko Shikaze (@kiokosvq) September 18, 2022

Apple Booksとkindleどっちがおすすめ？

Apple BooksとKindleは、どちらも電子書籍サービスの中では人気トップクラスです。どうしても迷って決められない人は、こちらも参考にしてみてくださいね。

Apple Booksがおすすめなタイプ

以下のような人にApple Booksはおすすめです。

kindleがおすすめなタイプ

以下のような人にKindleはおすすめです。

迷ったらこちらもチェック！おすすめ電子書籍サービス

Apple BooksとKindleにも電子書籍サービスはたくさんあります。両者で迷っている人は、ぜひこちらの電子書籍サービスも比較検討してみてはいかがでしょうか。

まんが王国

まんが王国は、マンガの配信に特化した電子書籍サービスで、無料作品はなんと3,000冊以上もあり随時更新中です。

また、最大50％のポイント還元があり、他の電子書籍サービスで購入するよりお得感があるのが魅力といえます。

まんが王国	情報
月額料金	都度課金／月額コース300円～10,000円
作品数	非公開
無料作品数	3,000作品以上
運営	株式会社ビーグリー

まんが王国の詳細を見る

ブックライブ

ブックライブは、小説からマンガまで幅広いジャンルを配信している電子書籍サービスです。割引き率が高く、毎日お得なクーポンが当たるなどのイベントも随時開催しているのが特徴です。

また、無料作品も2万冊以上も配信しています。他にも、Tポイントが利用できるなど工夫次第でかなりコスパよく利用できる電子書籍サービスといえます。

ブックライブ	情報
月額料金	都度課金
作品数	120万冊以上
無料作品数	2万冊以上
運営	株式会社BookLive

ブックライブの詳細を見る

ebookjapan

ebookjapanは、74万冊以上の小説やマンガを配信している電子書籍サービスです。とくにBL・NLといったニッチなジャンルの作品が豊富なのが魅力の1つです。

他の電子書籍サービスでは配信していないタイトルもあるため、思わぬ発見があるかもしれません。また、毎週金曜日はPayPayポイントの還元率が最大30％になります。

ふだんPayPay払いで決済している人はお得感が高いといえます。

ebookjapan	情報
月額料金	都度課金
作品数	74万冊
無料作品数	非公開
運営	ヤフー株式会社

ebookjapanの詳細を見る

まとめ

Apple BooksとKindleは、違いはあれどどちらも魅力的な電子書籍サービスです。kindleは月額プランがあり、Apple Booksはその都度課金するタイプのサービスです。

ぜひ自分のライフスタイルに合った電子書籍サービスを選んでくださいね。

その他、こちらの記事でもおすすめの電子マンガ・電子書籍サービスを紹介していますので、ぜひご覧ください。