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プログラミングにおすすめな入門書12選!JAVやHTMLなどジャンルごとに紹介します

おすすめのプログラミング入門書をジャンル別に分けて紹介しています。自分に一番合うジャンルからとっかかりを見つけてプログラミングを楽しく覚えることが勉強の近道です。自分に合うジャンルを探して、いろいろな本の特徴を知りましょう。
プログラミングにおすすめな入門書12選!JAVやHTMLなどジャンルごとに紹介します

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いざプログラミングを始めようと思っても、なかなか良い入門書に出会えなくて、飽きて途中で投げ出してしまうことはありませんか?

おすすめの入門書をいくつかピックアップし、それぞれの本のメリットを紹介します。自分に合った入門書を見つけて、一からでもプログラミングが理解できるようになってみましょう。ジャンルごとに分けて1つ1つ解説していきます。

プログラミングの仕組みがわかる入門書3選

プログラミングの仕組みから理解することができる3つの本を紹介します。

プログラミングはなぜ動くのか 第2版

全12章でプログラムがコンピューターの中でどのように動くのかを丁寧に解説しており、プログラミングの初心者から中級者まで利用可能な入門書です。初心者には難しいプログラミングの理論を、分かりやすく順序だてして解説しており、コンピューターの中身がどのようになっているかが解ります。

Windowsの仕組み等にも触れており、普段何気なく使っているものが、深い理論で成り立っていることに気づかされる本。特にプログラミングを始めてみたい人におすすめしたい入門書です。

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

プログラミングを覚えるにあたって、アルゴリズムを理解することが早いという理論のもと、図や表などを多く用い、アルゴリズムについて解説している入門書です。プログラムの構成の成り立ちについて詳しく、分かりやすく勉強することができます。

アルゴリズムはプログラミングの解き方の方式を簡素化したもので、どの言語を学ぶ場合にも基礎になる考え方です。

良いプログラムを作るのに欠かせないアルゴリズムについて、正しく学ぶことができます。アルゴリズムから理解して、深いプログラミングの知識に活かしたい人におすすめです。

おうちで学べるプログラミングのきほん

パソコンを併用しながらプログラムを学んでいく入門書です。ハードウェアやOSとのプログラムの関係性などについて詳しく書いてあります。パソコンを片手に、入門書を読むことができると、実務経験をつけることができ、プログラミングを早く覚える手助けになります。

中にはプログラムに慣れた頃に読んでも「なるほど」と思うような内容もあり、初心者から中級者にまでおすすめできる入門書です。

業務の幅が広がるJavaの入門書3選

プログラミング言語のJavaから覚えることが、プログラミングを覚えるのに向いている人がいます。Javaの入門書を3つ紹介します。

スッキリわかるJava入門 第2版

親しみやすいイラストやゲームなどを駆使して、とっつきにくいJavaを分かりやすく解説しています。基礎的なことから、オブジェクト指向の考え方までしっかりと学ぶことができます。

手軽にJavaを感じることができ、やや硬派なJavaのイメージを柔らかく伝えている本です。

現場で本当に求められるスキルを付属のソフトで仮想の開発環境を作って学習し、より実践に近い環境を体感することができます。

スッキリわかるとあるように、初心者でもとっかかりが付きやすい構成になっているので、Javaからプログラミングを覚えたい人におすすめです。

新・明解Java入門

ロングセラーを続けるJavaの入門書で、図解を交えつつ丁寧に解説しています。Javaの本質をついている説明は、プログラミング中級者をもうならせる内容です。

実務で役立つJavaの知識を豊富に詰め込んでおり、読み進めるとJavaを自然と使いこなせるようになっている人もいます。

実際例は、参考になり、Javaとは何かについて理解できる内容です。どちらかというと軽くプログラミングをかじったことがある人向けで、プログラミングを覚えようと思ったけれど挫折をした人に向いている入門書です。

たった1日で基本が身に付く! Java 超入門

全8の項目に分け、順番に講義形式でJavaを学習することができる入門書です。大きな特徴は情報量を書き過ぎてない点です。したがって最低限のJavaを覚えることに徹しています。

しかし実務的な項目については充実している内容で、実戦で使える知識を学ぶにはこれで十分です。

1テーマ1時間区切りにまとまっており、手早くJavaを覚えたい初心者向けの本です。基礎的なJavaの知識をこれで得てみましょう。時間が無く忙しい人におすすめの入門書です。

Webサイト作成のためHTML5の入門書3選

魅せるWebサイトを作成するためにはHTMLの知識を得て、ホームページを自由にアレンジすることが大事です。HTMLに特化している入門書を3つ紹介します。

スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版

4万部売れた第1版のリニューアル入門書。第1版では書かれていなかったスマホやタブレット向けにも対応しています。

内容についてはそれで薄くなることもなく、より実務的な基本を学べる入門書です。実際に5ページ分のサイトを1つ作り、この本を読み終える頃には、基礎的なHTMLはマスターできます。

解りやすいと評判で、読んでいても飽きが来ない作りでサクサクサイト作りが覚えられます。特に右も左も解らない初心者におすすめしたい本です。

約1週間程度で1回は読めて、数回繰り返して作業を並行していくとより理解度が深まります。

HTML5&CSS3デザインブック

この本の通りに行うだけで、手軽にサイトを作ることができます。特にデザインに意識したハイセンスなサイト作りを学ぶことができます。

2パターンのデザインの違うサイトを読み進めながら作成。サイトのデザインの幅を知ることができ、もっと深く読み進めるとスマホやタブレット用にも特化しているサイトデザインを勉強することができます。

情報を端折っているところがあり、完全な初心者にはつまづきがあるかも知れません。ホームページやWebサイト制作に携わった人、もしくは挑戦したことがある人におすすめの本です。

できるホームページ HTML&CSS入門

一からホームページを作りたい人におすすめの本。丁寧で解りやすい解説を実際にホームページを作りながら学習することができます。

しかし内容が薄すぎることもないです。メンテナンスについても書かれているなど濃い内容は読み返して、十分に知識として得ておきたい人にもおすすめです。

付属のCDには、必要なterapad、FFFTP、pictbearなどが全て入っており、これとパソコンがあるだけでサクサクホームページ制作が行えます。

AI分野で活躍するPythonの入門書3選

汎用性が高く、今後もスタンダートになるPythonの入門書を紹介します。プログラミングそのものも学べる実務的な入門書が多いです。

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

27章で構成されていますが、内容が解りにくい訳ではなく、まとまって簡潔に書かれている本です。筆者が独学でゼロからPythonを使いプログラミングを始めたので、その目線から書かれている点が特徴です。

プログラムそのものだけでなく、仕事の仕方としてフィードバックしている点は、体験書ならではです。

Pythonの全てではありませんが、プログラミングを極めたい人の始めのバイブルとして重宝します。プログラミングの楽しさやアルゴリズムについても解いており、自分のスキルに合った進め方ができる一冊です。

入門 Python 3

完全なPython初心者から、ある程度使いこなせる中級者、さらにはプログラミングを職業としている人にまで幅広く対応できる包括的な一冊です。紹介されているコードが全て動作し、応用のプログラムが作りやすくなっています。

初心者にとっては時折「?」と言うような情報が入っていたりするので、読み進めるに当たってはある程度の流し読みをするのが良いです。何回も使える内容が入っているので、情報量が多く、1回読んでも再び使うコードがしっかりと詰まっています。

いちばんやさしい Python入門教室

「いちばんやさしい」とあるように、図解を交えて丁寧にやさしく解説している本です。Pythonそのものというよりもプログラミングとは何かを学ぶことができる一冊になります。

実際にゲームを作りながら学習することができ、プログラミング初心者には向いている入門書です。

素人が挫折しやすいポイントを押さえて、途中で投げ出さないように楽しく興味から入ることができます。やや難しめの多いPythonの参考書においては、異色な本です。

プログラミングの入門書を読むコツ

プログラミング入門書を挫折することなく読むには心構えをしておくと良いことがあります。

コードの意味を考えながら実践

プログラミングのコードは丸暗記をして、覚えようとするとかなり辛いです。それからそれでは実際に使えるかどうかというと微妙です。基礎の形を覚えてそれを上手にアレンジして応用することが本来の目的です。

したがってコードの意味を考えながら実践形式を交えて覚えておくと良いです。

コードは書くだけでなく、読めたり作れたりすることが必要。プログラミングの終着点は自分でコードの意味が解り、アレンジして作ることができます。

完璧を目指して本を読まない

1回目で完全に覚えようとすると、大抵は挫折します。何故ならプログラミングの本は一度で覚えるには情報量が多すぎるからです。

まずはとっかかりを見つけ、それから順番に広げていくのが良い方法。自分に必要なものは何であるかということを書き出しておいて、それから入門書を広げると良いです。

場合によっては本を順番に読む必要はありません。自分にとって必要なことやホームページやWebサイト制作で悩んでいるところからはじめても大丈夫です。上手に本を使い、楽しく実務的な知識をつけたいですね。

目的に合ったプログラミングの入門書を選ぼう

自分がどのようなプログラミングの方式で学びたいかを基準にして、それに合った入門書を選ぶことが大事です。いろいろなジャンルがあるので、それぞれ試し読みしておき、自分の今の問題点に合っている本を選びましょう。大抵の入門書は内容が包括的に書かれており、全部知識にするにはやや難しい点があるかも知れません。

自分の現在の状況と比較しながら、上手に入門書を選んで、楽しくプログラミングを学びましょう。多くの人が味わう挫折にならないために、とっかかりが必要です。そこから情報を広げて得ていく感覚で勉強すると、難しい点はあっても楽しく勉強できます。そして入門書を読んで、ホームページやWebサイト制作ができるようになるでしょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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