ボクシング中継をネット観戦する方法｜おすすめ動画配信(VOD)サービス[無料・有料]

「ボクシングの観戦には、なかなか行けないので中継で見たい」と思っても、ボクシングはテレビでほとんど放映されていません。今やボクシングの中継はネット配信が主流で、各会社が様々なサービスをリリースしています。

そこでこのページでは、おすすめのボクシングネット中継のサービスを紹介します。

有料・無料のサービスだけではなく、リアルタイムで中継を視聴できない人向けのサービスも取り上げました。「地方住まいで頻繁に観戦に行くことは難しい」「視聴しやすいサービスを探している」という人は、参考にしてください。

井上尚弥の4団体王座統一戦がdTVで独占生配信！

いよいよ井上尚弥選手のバンダム級4団体王座統一戦が、2022年12月13日(火)に有明アリーナで行われます。

そして、この歴史的一戦が「dTV」で独占生配信されることが決定しました。

地上波や他の配信サービスでは中継されませんので、この「井上尚弥vsポールバトラー戦」を見たいならdTVに登録しておきましょう。dTVは月額550円ですが31日間の無料期間があります。

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なお、井上尚弥vsポールバトラー戦の視聴方法をこちらでも解説しています。よければ参考にしてください。

[有料]ボクシングネット中継のサービス6選

有料でボクシングを中継しているネットサービスは、次の6つです。

• WOWOW
• ABEMA
• DAZN
• スカパー
• BOXING RAISE
• Paravi(U-NEXT)

各サービスの特徴を解説していきましょう。

WOWOW

「WOWOW」では、世界タイトルマッチやビッグマッチを年間100試合以上放送しています。

長年ボクシング業界に貢献しており、WBC（世界ボクシング評議会）から「長年のボクシング番組の放送に対する優秀賞」や「日本及びアジアにおけるボクシング史に残る最優秀テレビ局賞」等を受賞した実績も。

元WBC世界S・ライト級チャンピオンやボクシング評論家の解説もあり、ボクサーの凄さや周辺情報なども分かり易く教えてくれます。

月額2,530円で、スマホやパソコンでも試合を視聴できるので、外出先でもボクシングを楽しめますよ。

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ABEMA

「ABEMA」では不定期にボクシングのビッグマッチを放送しています。

2022年はライト級王座統一戦などが放送されました。また2021年には井上尚弥選手のタイトル防衛戦をPPV方式で放送しています。

ABEMAでは「K-1グランプリ」や「RIZIN」といった格闘技イベントも配信されているので、格闘技ファンにはお馴染み。また、年末は格闘技イベントも多く開催されるので、配信される可能性が高いです。

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DAZN

世界最大級の動画配信サービス「DAZN」では、サッカーや野球などの人気スポーツだけでなく、特定の興行主の試合と年間契約を結び、様々なボクシング中継を視聴できます。

更に年間10,000試合以上のスポーツコンテンツが見れるため、スポーツ好きにはたまらないサービスです。

利用料金は月額3,000円。視聴できるデバイスには、テレビだけでなく、パソコンやスマホ、ゲーム機も見ることができます。

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スカパー！

「スカパー！」に加入して「日テレジータス」を契約すれば、ダイナミックグローブSPやプロボクシング東日本新人王決勝戦2022、プロボクシング新人王西軍代表決定戦2022などの試合を視聴できます。

他にも、ジュニアチャンピオンズリーグなども見れるため、新人や若い人のボクシングを視聴したい人にもおすすめです。

基本料429円とセット料1,100円を合わせた「月額1,529円」が視聴料になります。他のコンテンツも楽しみたい人は、見放題プランを選ぶと割安になるでしょう。

すでにスカパー！に加入している人は、毎月第1月曜日の「スカパー！無料の日」を利用すれば、特定の期間だけ日テレジータスの番組を無料で視聴可能です。

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BOXING RAISE

「BOXING RAISE」はDANGANなど、興行毎に配信されるものが決まっているネットサービスです。ライブ配信は月に1回あり、過去の試合であれば1,000コンテンツ以上見放題です。ライブ配信では2台のカメラを使って、迫力のある映像を提供しています。

そんな「BOXING RAISE」の利用料金は、月額980円（税込）と安めです。更に、パソコンやスマホでボクシングの試合を楽しめます。また、サイト上にはいくつか無料コンテンツもありますので、気になる人はチェックしてみましょう。

BOXING RAISEの詳細をみる

Paravi

「Paravi」は、過去「OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ」や「WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦」をライブ配信し、中継以外のボクシングコンテンツも多数配信しているネットサービスです。

そんな「Paravi」の利用料金は、2,189円(U-NEXT視聴料金・税込)です。

更に、コンテンツ毎にレンタル作品を購入することも可能です。スポーツだけでなく、映画やバラエティ、海外作品等も充実し、登録しておいても損はありません。

※paraviは2023年6月30日より、U-NEXTとサービス統合し、視聴する際はU-NEXTの会員登録が必要となりました。 U-NEXTの会員登録についてはこちらで解説しています。

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[無料]ボクシングの中継を観る方法

無料でボクシングを観る方法は以下のものとなります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

テレビ中継

ボクシングは、テレビ中継がされることもあります。中継される試合数はそこまで多いとは言えませんが、無料で観るのであれば、地上波で放送される時を見逃さないようにしましょう。

スポーツブル

「スポーツブル」は、スポーツニュース記事や動画を発信するスポーツメディアです。過去にボクシングのインターハイの試合をライブ配信していたこともあります。

プロ以外にもアマチュアスポーツの情報も豊富で、オリジナルコンテンツも配信しています。各スポーツ媒体と連携しているからこそ、スポーツ全体に興味のある人におすすめのサービスです。

スポーツブルはこちらから

[見逃し]リアルタイムで中継を視聴できないなら

リアルタイムで中継を視聴できない場合は、AmazonプライムやVideoMarketがおすすめです。それぞれのネットサービスの特徴を紹介していきましょう。

Amazonプライム

「Amazonプライム」であれば、レンタルで過去のタイトルマッチの試合を視聴できます。レンタルの料金は試合毎に異なります。70年代や80年代のタイトルマッチも見れるため、昔の試合を見たい人にもおすすめです。

Amazonプライム自体の利用料金は月間500円（税込）、年間であれば4,900円（税込）です。Amazonプライムに登録しておけば、様々なコンテンツを視聴できますので、スポーツ観戦以外を楽しみたい人にもおすすめです。

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VideoMarket

VideoMarketでは、WBAやWBO、IBFなどの過去のタイトルマッチを視聴できます。無料で視聴できる試合もありますが、基本はレンタルです。利用料金は月額540円（税込）で、レンタル作品を視聴する為のポイントが付与されます。

作品によって必要なポイントは異なり、余ったポイントの繰り越しも可能です。また、ボクシング以外のコンテンツも充実し、韓流ドラマを沢山見たい人向けに、見放題プランも用意されています。

VideoMarketはこちらから

ボクシングをネット中継で視聴する注意点

海外の無料サービスでボクシングを視聴する際、使い方に気を付けましょう。また、有料サービスであっても、見たい試合の中継があるとは限らないことも注意点です。

こうしたボクシングをネット中継で視聴する注意ポイントを紹介します。

海外のサービスは使い方に注意

海外の無料サービスは、「危険」と判断されるページに繋がる場合があったり、全て英語で表記されていたり、使い易いとは言えません。

また、動画にたくさん広告が貼り付けられ、なかなか見れない可能性もあります。安全面・視聴し易さを重視したい人は、有料サービスを利用しましょう。

見たい試合の中継があるとは限らない

有料のサービスでも、直前までどんな試合を中継するのか分からない場合もあります。また、タイトルマッチを独占配信するサービスがあれば、その他のサービスでは視聴できない可能性もあります。

そのため、サービス毎の試合内容やスケジュールを確認してから、有料サービスに登録しましょう。

ボクシングの中継はネット配信が主流になった2つの理由

昨今のボクシング中継は、テレビではなくネット配信が主流です。なぜそうなったのか理由を詳しく解説していきましょう。

テレビ中継での視聴率の低下

かつてテレビでボクシングを中継すれば、視聴率30％～40％になることが当たり前だった時代はありました。そんなテレビの放映権料が、多額のファイトマネーを支えることになっています。

このボクシングビジネスの構造は、テレビ業界の景気が良くなければ成り立ちません。現在、高い視聴率は取れない為、ボクシングをテレビで放送することは減少し、ネット配信が主流になっています。

世界タイトルマッチの価値の低下

世界チャンピオンと認定される団体は、WBAとWBCだけでなく、2013年にIBFとWBOも加わりました。

そのため、日本人チャンピオンや日本人が出場する世界タイトルマッチの数が増え、それぞれの価値が薄れてしまい、テレビで放映しなくなりました。

スター選手が誕生すれば高視聴率を期待できるものの、テレビ局はもうスターを育てる余裕はありません。世界タイトルマッチの価値の低下も、ボクシング中継がネット配信主流になった理由と言えるでしょう。

ネット中継でボクシングを楽しもう

ボクシングは、テレビ中継での視聴率や世界タイトルマッチの価値の低下により、今はネット配信が主流です。

井上尚弥選手の4団体王座統一戦を見たいなら「dTV」に加入しておきましょう。31日間の無料期間があります。

ボクシング中継をしているネット配信の中でもおすすめの有料サービスは「WOWOW」や「DAZN」です。ボクシング専門のBOXING RAISEというサービスもコンテンツが充実しています。

配信サービスによって中継される試合が異なるので、事前に試合内容やスケジュールを確認しておくといいですよ。ネット中継で、思う存分ボクシングを楽しみましょう。

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動画配信サービスをテレビで観る方法についてはこちらの記事で解説しています。