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バドミントンシャトルの種類や選び方を紹介!おすすめ5選も

バドミントンシャトルの種類や選び方を紹介!おすすめ5選も

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

桃田選手やタカマツペア、ナガマツペアなどと人気選手が多く、昨今人気スポーツとして注目を浴びているバドミントン。

そんなバドミントンにはかかせないのが、テニスでいうボールの代わりになるシャトル。

実はこのシャトルにもさまざまな種類があります。今回はバドミントンのおすすめのシャトルを紹介します。

バドミントンのシャトルの種類

そもそもバドミントンの良いシャトルとはどのようなものを指すのでしょうか。練習中にすぐに壊れてしまうようなものは、あまり使い勝手がよくありません。

シャトルにはさまざまな種類があり、特徴もバラバラ。まずはどのようなシャトルの特徴があるのかみていきましょう。

【羽根の種類】公式試合で用いられるガチョウの羽根

日本バドミントン協会の検定で認められている羽根で、公式試合などで使われるガチョウの羽根を使ったシャトル。

ガチョウの羽根は、羽毛の中央の軸「羽軸」がしっかりしているため、コルクから羽が抜けづらいと言われています。ガチョウは個体差が少ないので、安定した品質を維持できるとして、大量生産ができます。

【羽根の種類】低価格で本格的な作りのアヒルの羽根

アヒルの羽根は、ガチョウの羽根に比べると原毛がやや弱いと言われています。

しかし、原毛の強度=シャトルの強度ではありません。縫い目の粗さや羽根の肉厚などもシャトルの強度に大きく影響してきます。

【羽根の種類】耐久性抜群!ナイロン素材

ちょっとバドミントンで遊びたい!練習用で思いっきり打ち込みたい!という場合はナイロン製のシャトルがおすすめです。

消耗品でありながら耐久性にも優れているので、部活なども多く使用されています。コストパフォーマンスも良いので、初心者はまず、ナイロン製から練習するのがおすすめです。

【コルクの種類】耐久性抜群!天然コルク

バドミントンのシャトルの先端にあるコルク。このコルクも素材によって打ちやすさが変わります。

天然コルクは前述のバドミントンの羽根でいう「ガチョウの羽根」のように高級素材です。

心地よい打球感で、思い通りの打球がしやすい素材と言われています。公式試合のシャトルにもこの天然コルクは用いられていますが、他の素材のコルクよりも値段は高めです。

【コルクの種類】低価格なシャトルに使われる人工コルク

もともとは、バドミントンのシャトルには天然コルクの使用が主流でしたが、原材料の高騰などにより、人工コルクが作られました。

人工コルクは天然コルクに似た素材の木から作られており、色などが非常に似ています。見た目にはさほど変わりはありませんが、実勢に打ってみると打ちにくいと感じるかもしれません。

【コルクの種類】天然コルクと併用される圧縮コルク

圧縮コルクとは、コルクの粒を集め、固めて作るコルクのことを指します。天然コルクや人工コルクに比べると、表面がボコボコしており耐久性にも弱いのが特徴です。

使用していると固めたコルクがポロポロと落ちてくることもあります。

比較的低価格に購入することができますが、すべて天然コルクにするとコストがかさむので、天然コルクや人工コルクと織り交ぜて使われることがあります。

バドミントンのシャトルの選び方

では実際にバドミントンのシャトルを選ぶときはどのように選べばいいのでしょうか。上手な選び方をお教えします。

使用用途で選ぶ

圧縮コルクとは、コルクの粒を集め、固めて作るコルクのことを指します。

天然コ先ほど紹介したように、バドミントンのシャトルには羽根やコルクの違いがあります。羽根やコルクでシャトルの値段も変わってくるので、どのような用途で使うのか事前にしっかり把握しておきましょう。

レジャーや趣味で遊び用として使用するのであれば、バドミントン協会で認められているような公式シャトルの必要性はありません。

また部活動の練習で使用するのであれば、思いっきり練習できるように、耐久性やコストパフォーマンスに優れたナイロン素材のシャトルがおすすめ!

しかし、公式試合に出場する場合はバドミントン協会で定められたシャトルと使用しなくてはいけません。

その場合は打ち味の違いもあるので、公式シャトルも普段から慣れておく必要があります。

スピード番号で選ぶ

実はあまり知られていませんが、バドミントンのシャトルには「スピード番号」というものがあります。そのスピード番号はメーカーによっても異なりますが、2〜5までの4段階のスピード番号がつけられています。この番号は使用する場所の目安温度になっています。季節や気候によって使い分けることで飛行性能が保つことができます。

  • 2:適正温度:夏用27~33℃
  • 3:適正温度:春・秋用22~28℃
  • 4:適正温度:春・秋用17~23℃
  • 5:適正温度:冬用12~18℃

値段で選ぶ

バドミントンのシャトルは、安いシャトルで1球100円程度から高級品は1球400円程度するシャトルがあります。

通常は12個入りの筒状に入って販売されていますが、初心者なら、1ダース2,000円までのシャトルを購入するのがおすすめです。

とにかくシャトルは消耗品なので、練習中にボロボロになったり、羽根が折れたり、ちぎれたりすると、真っ直ぐ飛ばなくなるので交換しましょう。

また、公式戦を目指している初心者の方には、アヒルの羽根が使用されているシャトルがおすすめです。ガチョウより安く購入することができ、ナイロン製より公式シャトルに近い感覚で練習することができます。

遊び心満載!おすすめバドミントンシャトル

趣味や遊びでバドミントンを楽しみたい方には、ちょっと変わったシャトルを紹介!公式シャトルを気にする必要がないので、とことん楽しんでみてください。

暗闇でも光るバドミントンシャトル

暗闇でも楽しめるLEDライト機能付きのバドミントンのシャトル。シャトルの内側にあるスイッチを押せば光ります。LEDライトは電池ボタン式なので、切れても交換できるのが嬉しいポイント!イベントやキャンプなどで盛り上がること間違いなしです。

カラフルバドミントンシャトル

見た目にもかわいい色鮮やかなカラフルなシャトル。カラフルなシャトルなので初心者でも打ちやすく、屋外で遊ぶときにも目立つので紛失防止にもなります。

本格派!おすすめバドミントンシャトル

しっかり練習したい!公式戦も目指したい方には本格派のバドミントンのシャトルを紹介。コスパや打ちやすさなど、自分に合ったシャトルを選んでください。

ヨネックス トレーニング

ヨネックスではさまざまなシリーズが発売されていますが、天然ガチョウの羽根を使用した練習用シャトルです。練習用として一番よく見かけるのがこのシャトルです。

RSL バドミントンシャトル

羽根が折れにくく、激しい練習にも耐えられる強度があるシャトル。回転も美しくきれいに飛ぶので、打つのが楽しいと評判も高い人気のシャトルです。

Yonex(ヨネックス) オフィシャル

バドミンドンの試合で使われることが多いシャトル。水鳥の羽根で打球感、飛距離感、安定性などどれを取っても他のシャトルよりバランスの取れたシャトルです。試合用としておすすめです。

こちらの記事では、おすすめのバドミントンシューズをご紹介しています。

まとめ

いかがでしたか?あまり知られていませんが、バドミントンのシャトルは実は種類が豊富です。公式シャトルから練習用、遊び用まで用途によって幅広く用意されています。

値段もそれぞれ違うので、どういったシャトルが一番合っているのか見つけて使うことが上達への近道かもしれません。

こちらの記事では、バドミントンのガットの選び方バドミントン基本~改正新ルールを解説しています。

内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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