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ebookjapanとブックライブ14項目を徹底比較!あなたにはどちらが最適?

小説やマンガをスマートフォンやタブレットから読むことができる電子書籍サービス。中でもebookjapanやブックライブが有名ですよね。
ですが、電子書籍サービスを初めて利用する方はサービスの違いや特徴がわからず「どちらを選べばいいの?」と思っているかもしれません。
今回はebookjapanとブックライブの違いや特徴をご紹介していきます。それぞれの電子書籍サービスを徹底比較していきましょう。
目次
ebookjapanとブックライブはそれぞれどんな人におすすめ?

ebookjapanとブックライブはそれぞれどんな人におすすめなのでしょうか。ebookjapanとブックライブがおすすめの人について紹介していきます。
ebookjapanがおすすめの人

- マンガを中心に楽しみたい人
- 安定したサービスを求める人
- Yahoo!プレミアム会員・ワイモバイルユーザーの人
- 様々な端末で電子書籍を楽しみたい人
ebookjapanは漫画の取扱数が多いため、漫画を中心に楽しみたい人のおすすめです。
また、ヤフー株式会社の子会社である株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営しているため安心して利用することができます。
ebookjapanには、PayPayのポイント還元がありますが、Yahoo!プレミアム会員や、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方は、より高いポイント還元を受けることができるので、特におすすめですよ。
ebookjapanは、ブラウザから読むことができるので様々な端末で電子書籍を楽しみたい方にも良いでしょう。
ブックライブがおすすめの人

- 色々なジャンルの書籍を楽しみたい人
- 無料で漫画を読みたい人
- お得に電子書籍を購入したい人
- アプリを中心に利用したい人
ブックライブは凸版印刷グループの株式会社 ブックライブが運営する電子書籍サービスです。
ブックライブは取り扱い冊数が豊富なため様々なジャンルの電子書籍を楽しむことができます。とくに小説・文芸作品は、ebookjapanと比較してもかなり多く、漫画に限らず小説や文芸作品も楽しみたい方はブックライブをおすすめします。
また、無料漫画に関しても、ebookjapanの5000冊以上に対して、ブックライブは2万5千冊以上もの無料漫画があります。クーポンの配布やセールも頻繁に行われているため、お得に電子書籍を楽しみたい人にブックライブはおすすめです。
また、アプリの使いやすさNo.1に選ばれたこともあるため、アプリを中心に利用したい人にも人気の電子書籍サービスです。
ebookjapanとブックライブのサービス14項目を比較

ここからは、ebookjapanとブックライブのサービス内容を比較していきます。両サービスを比べてみて、どちらが自身に合ったサービスか検討してみてくださいね。
運営会社を比較
ebookjapanとブックライブの運営会社をみてみましょう。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社イーブックイニシアティブジャパンとヤフー株式会社の共同運営 | 株式会社BookLive (凸版印刷の子会社) |
ebookjapanは株式会社イーブックイニシアティブジャパンとヤフー株式会社が共同で運営しています。ブックライブは凸版印刷の子会社の株式会社BookLiveが運営しています。
どちらも大手企業が運営に携わっており、創業10年を超える老舗の電子書籍ストアであるため、安心して利用できるでしょう。
初回登録特典を比較
ebookjapanとブックライブでは、初回登録特典として半額クーポンをもらうことができます。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
初回登録特典 | 50%OFFクーポン (6回使用可) |
50%OFFクーポン (1回のみ) |
どちらのストアでも初回の登録特典として半額クーポンをもらうことができるのですが、違いは使用できる回数にあります。ブックライブが1回のみの使用に対し、ebookjapanは6回まで使用することができ大変お得です。
とはいえ、両電子書籍ストアともお得な50%OFFクーポンを配布しているので、新規登録してクーポンをGETしてみましょう。
登録料・月額料を比較
ebookjapanもブックライブも、会員登録は無料です!両サービスとも、書籍を購入する際に料金が発生するシステムになっています。
会員登録をしたからといって、登録料や月額料金が発生するわけではないので、安心して会員登録することができますよ。
収録されている冊数をジャンル別に比較
ebookjapanとブックライブに収録されている冊数をジャンル別に比較していきましょう。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
合計書籍数 | 85万冊以上 | 146万冊以上 |
マンガ | 約59,000冊 | 約29,000冊 |
ラノベ | 約12,000冊 | 約12,000冊 |
小説・文芸 | 約33,000冊 | 約80,000万冊 |
雑誌(マンガ誌を含む) | 約14,000冊 | 約4,600冊 |
ラノベはほぼ同じ冊数を取り扱っていて、マンガ数と雑誌数はebookjapanのほうが多く、小説・文芸作品はブックライブの方が豊富という結果になりました。
結果からマンガや雑誌を中心に楽しみたい人はebookjapan、小説・文芸作品を楽しみたい人はブックライブをおすすめします。
無料作品数を比較
ebookjapanとブックライブの無料作品数をみてみましょう。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
無料漫画数 | 5000冊以上 | 2万5千冊以上 |
また、無料マンガ冊数を比較していくとebookjapanが5000冊以上、ブックライブが2万5千冊以上の無料マンガを取り扱っており、ブックライブの方が無料で読めるマンガは多いこととなります。
より多くの無料漫画を楽しみたいという方は、ブックライブの方がおすすめです。
支払い方法を比較
ebookjapanとブックライブの支払い方法をみていきましょう。
ebookjapan | ブックライブ |
---|---|
Yahoo!ウォレット クレジットカード ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い auかんたん決済 ドコモ払い PayPay残高 Tポイント クーポン BitCash WebMoney |
クレジット ドコモ払い auかんたん決済 ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い LINE Pay PayPay WebMoney BitCash モバイルSuica 楽天Edy Google Pay Tポイント ブックライブポイント ブックライブプリペイドカード 三省堂書店 店頭決済サービス |
ebookjapanの支払い方法とブックライブの支払い方法を比べてみると、ブックライブの方が決済方法が充実しているようです。とはいっても、ebookjapanでも十分充実していますよね。
キャンペーンやセールを比較
ebookjapanとブックライブではどのようなキャンペーンやセールが行なわれているのでしょうか。どちらのサービスも、会員登録やログインで50%OFFクーポンをゲットすることができます。
ebookjapanの公式キャンペーンでは、曜日ごとにお得なキャンペーンが開催されています。火曜は「まとめ買い」、水曜は「第1巻」、金曜は「ポイント還元」などといったキャンペーンがよく開催されています。
その他にも、出版社や作品ごとの細かいセールは頻繁に実施されています。
ブックライブのキャンペーンでは、メルマガやアプリ限定で割引のクーポンがもらえたり、毎日引けるクーポンガチャや、来店ポイントがもらえたりします。ebookjapan同様、出版社や作品の細かいセールはブックライブでも開催されていますよ。
- ebookjapan:毎月約400本のキャンペーンを実施している
- ブックライブ:毎日引けるクーポンガチャでクーポンをゲットできるチャンスがある
貯めるポイントを比較
サービスを利用して貯まるポイントについてみてみましょう。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
貯まるポイント | PayPayポイント Tポイント |
ブックライブポイント Tポイント |
ebookjapanで貯めることのできるポイントは、PayPayポイントとTポイントがあります。ブックライブでは、ブックライブポイントとTポイントを貯めることができますよ。
普段貯めているポイントがあれば、それに合わせてサービスを選んでみてもいいかもしれません。
ポイント還元を比較
では、これらのサービスにはポイントが還元されるチャンスはあるのでしょうか。
ebookjapanではYahoo!プレミアム会員になることで、ポイントが還元される嬉しいサービスがあります。5のつく日はポイント10倍、毎週金曜日はポイント20倍なので、ポイントがもらえるチャンスが増えますね。
Yahoo!プレミアム会員や、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーでは、毎週金曜日にPayPayのポイント還元率が高くなるのも、大変お得です。
また、定期的にPayPay祭を開催しており、PayPay祭ではポイントの高還元が期待できます。
一方、ブックライブでは来店ポイントが1日1回取得できるので、毎日利用すればするほどポイントが還元されます。
- ebookjapan:Yahoo!プレミアム会員で5のつく日はポイント10倍(毎週金曜日はポイント20倍)
- ブックライブ:来店ポイントが1日1回取得できる
配布されるクーポンで比較
ebookjapanとブックライブで配布されているクーポンを比べてみましょう。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
クーポン | 初回半額クーポン(6回) 曜日クーポン 週末クーポン |
初回半額クーポン(1回) クーポンガチャ アプリ・メルマガクーポン 出版社クーポン |
ebookjapanでは、初回ログインで6回使える50%OFFクーポンがもらえるのがうれしいですね。両サービスともクーポンは充実しているようです。
初回登録特典以外では、ebookjapanでは友達に贈ると自分ももらえるGift1 Get1 LINEギフトクーポンがもらえます。
一方ブックライブでは、初回登録でもらえるクーポンの他に、双葉社、小学館、講談社など出版社の作品に使える割引クーポンや、クーポンガチャがあり、日々のクーポン配布はとても豊富です。
アプリの仕様・使いやすさを比較
続いては、アプリの仕様と使いやすさを比較していきます。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
アプリダウンロード料 | 無料 | 無料 |
iPhone/iPad・ Android・ PCアプリ対応 |
〇 | 〇 |
ダウンロード機能 | 〇 | 〇 |
ブラウザ読み対応 | 〇 | 〇(対応作品のみ) |
どちらの電子書籍サービスもiPhone/iPad、AndroidやPCアプリに対応していて、アプリダウンロード料は無料でした。
それぞれダウンロード機能とブラウザ読みにも対応しているので、(ブックライブは対応作品のみ)どの端末でも読みやすいと言えるでしょう。
レイアウトや使いやすさで言うと、個人的にはブックライブのアプリのほうが使いやすさを感じました。ブックライブのアプリでは、目に優しい夜間モード機能など機能面でも充実しています。
アプリの本棚の使いやすさはについては、「本棚が使いやすい電子書籍ストアNo.1」にも選ばれたことがあるブックライブの方が使いやすい印象です。
しかし、ebookjapanにも「背表紙表示」機能という、マンガを購入する魅力の一つである背表紙を楽しむことができる機能があるなど、ワクワクするような機能もついていておすすめですよ。
画質の比較
ebookjapanとブックライブの画質を比較すると、「ebookjapanの方が高画質」という意見もネット上にはちらほら見受けられます。しかし、ブックライブにも「画質きれいモード」という機能がついています。
ブックライブはグラデーションやスクリーントーンがなめらかに表示される機能を備えているので、画質改善に努めているようです。
同時利用台数を比較
電子書籍を読むときに、家族で買った本をシェアして読むこともあるかと思います。そこで気になるのが、同時利用台数です。
ebookjapan | ブックライブ | |
---|---|---|
同時利用台数 | 5台 | 5台 |
ebookjapanとブックライブの同時利用台数は、どちらも5台までです。同時利用台数に関しては、どちらを利用しても変わらないという結果になりました。
口コミを比較
ebookjapanとブックライブに関する口コミをみてみましょう。
電子書籍ではBookLiveを使用していたが、paypayを使用しているため提携のebookjapanの方が恩恵が受けやすい(と知っていたけど手を出さなかった)ので、この度利用することにしました。。。
— とおる (@hachikai_921) August 1, 2021
これで紙媒体と電子書籍2箇所を管理しないといけなくなったwwwww
作者様に還元出来るならこれくらい💪
ebookjapanとkindle使ってるしこれ以上増やすのはな〜ってギリギリまで迷ってたんだけど、BookLive新規登録してブルーロック80%オフキャンペーンで全巻購入!一冊100円はアツすぎる🥺💕
— ぴの (@cocoapinoco) May 24, 2022
面白いし、買って良かった!!
ブックライブさんもこれからよろしくお願いします✨笑 pic.twitter.com/qRA2oS8nI6
電子書籍のアプリ、ebookjapanにまとめることにした。bookliveと楽天koboも使ったけど、私自身が使いやすいのはebookjapanだった。bookliveはサイトでは使い続けるかな。
— えいか (@ejskmcatlove) August 15, 2021
bookliveとebookjapanどっちを使うか迷って経営母体でbookliveにした
— ガチャのために腎臓を売った男 (@raroh_2nd) May 22, 2020
長らく迷ってた電子書籍ストア、色々と比べてBookLiveとebookjapanまで絞り込んで、暫く両方のリーダーを使って実際に購入もしてみたけど、ストアの見易さとアプリ機能でBookLiveと心中することにした。
— アメリ・カーン (@uomega) March 20, 2018
ebookjapanの本棚に惹かれるけど、漫画を読むならbooklive か。かんなも使ってるらしいし…
— ハナタレ (@hanatare00) May 13, 2022
どこがいいだろうねぇ
ebookjapanとブックライブを比べている方のツイートでは、それぞれの理由でebookjapan or ブックライブを選んでいました。
ポイント還元や、クーポン、経営母体、アプリ機能などの点からどちらの電子書籍サービスにするか決断されたようです。実際選ばれた方の理由も参考にしてみるといいでしょう。
ebookjapanとブックライブのメリット

ebookjapanとブックライブのメリットについて紹介します。
ebookjapanのメリット
- マンガの取り扱い数が豊富
- 初回ログインでもらえる6回使える50%OFFクーポンがお得
- ポイント還元率が高い
- マンガのキャンペーンやセールが多い
ebookjapanには上記のメリットがあげられます。
なんといっても、ebookjapanの特徴は、漫画の取り扱い数が多いということです。ebookjapanの漫画は約59,000冊もあり、ブックライブの約29,000冊と比べてみても、漫画の取り扱い数が充実していることがわかります。
初回ログイン限定で獲得できる50%OFFクーポンは、6回まで使用することができ、こちらもうれしいメリットです。
その他にも、Yahoo!プレミアム会員や、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーでは、金曜日にPayPayのポイント還元率が高くなるなど、大変お得です。
ebookjapanでは、PayPayに関する大きなキャンペーンとして定期的に「PayPay祭り」が開催されます。PayPay祭りでは、さらに高いポイント還元率になり大変お得です!
キャンペーンやセールも豊富で、お得な情報が日々満載ですよ。
こちらの記事では、ebookjapanとはどのようなサービスか、サービスの特徴や料金、使い方について詳しく解説しています。
ブックライブのメリット
- 電子書籍全体の取り扱い数が豊富
- 初回限定50%OFFクーポンがお得
- 毎日クーポンがもらえる
- 無料で読める本が多い
ブックライブのメリットには、上記の点があげられます。
ブックライブは、書籍の取り扱い数が146万冊以上もある総合電子書籍ストアです。漫画の取り扱い数は、ebookjapanに比べ、ブックライブの方が少ない取り扱い数になります。しかし、書籍全体の数でいうとブックライブの方が取り扱い数は充実しています。
小説や文芸作品が充実しており、漫画以外の小説・文芸作品を中心に楽しみたいという方には、ブックライブがおすすめです。
初回限定でもらえるクーポンには、50%OFFクーポンがあります。初回限定クーポンは1度しか使えませんが、毎日引ける「クーポンガチャ」があったりと、その他のクーポンも充実しています。
無料で読める書籍も2万5千冊以上あり、お得に楽しんでいける電子書籍サービスです。
こちらの記事では、ブックライブ(Booklive)のメリットについてより解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
最適な電子書籍の選び方は?

最初に最適な電子書籍の選び方を確認していきましょう。
自分の読みたいジャンルが豊富にあるか
まずは自分の読みたいジャンルの電子書籍を多く扱っているかどうかです。
電子書籍を購入したいと感じたときというのは、なにかしら欲しいジャンルの書籍が決まっている状態ですよね。
そのジャンルの取り扱い冊数などを調べてみることをおすすめします。
使いやすさ・デザインの好み
サイトやアプリの使いやすさやデザインが好みかどうかも電子書籍サービスを選ぶ重要なポイントです。
サイトやアプリが使いにくかったり、デザインが良くないと結局はあまり使わなくなってしまうのがオチです。自分にあったサービスを選びましょう。
意外と大事!経営状態の良い会社を選択すること
意外と大事なポイントは経営状態のいい会社を選択するということです。
というのも購入した電子書籍が読めるのはその運営会社のサイトのみなので、運営会社が倒産してしまった場合、購入した書籍は読めなくなってしまう可能性が高いからです。
そのような点も考慮して、経営状態のいい会社の電子書籍サービスを選んでいきましょう。
電子書籍サービスのサイトには運営会社の情報も載っているので、確認を欠かさないことが大切です。
ビギナーズでは、おすすめの電子書籍サービスも紹介しています。様々なサービスを比較しながら、自分に合うサービスを見つけてくださいね。
まとめ
今回は電子書籍サービスであるebookjapanとブックライブの徹底比較をしていきました。
- ebookjapanがおすすめな人:マンガを中心に楽しみたい人
- ブックライブがおすすめな人:色々なジャンルの書籍を楽しみたい人
結論から言うと、ebookjapanは漫画の取扱数が多いことから、漫画を中心に楽しみたい人や、安定したサービスを求める人におすすめです。
一方で、取扱数が146万冊以上という豊富な品揃えのブックライブは、色々なジャンルの書籍を楽しみたい人やお得に電子書籍を購入したい人におすすめという結果になりました。
どちらの電子書籍サービスも違った魅力があるので、これらの特徴・今回の比較からお好みに合ったサービスを利用することをおすすめします。
電子書籍サービスを利用して、読書ライフをより良いものにしていきましょう!
今回ご紹介した記事の他にも、ebookjapanとKindleを徹底比較した記事もあるので、こちらも参考にしてみてください。

ひろこがね /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味は映画を観ることと、パソコンをいじることです。柴犬が大好きです。アメリカにはたまに足を運びます。