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【保存版】Audible(オーディブル)の解約・退会方法|返金や解約後の扱いを解説!

Audible(オーディブル)は、本が音で楽しめるサービスとして魅力的ですよね。しかし、利用者の方の中には解約をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか?また、解約した後でもオーディオブックが利用できるのかなども気になりますよね。
この記事では、Audibleの解約方法と、解約後のアカウントの扱いについて解説していきます。
目次
デバイス別解約方法

スマートフォンとパソコンでは、解約方法が変わってきます。自分の登録しているデバイスの解約方法を見て、正しく解約していきましょう。
【スマートフォン編】Audibleの解約方法
まずはスマートフォンから解除する手順を説明します。AudibleはAmazonのサイトから解約をすることはできません。そのため、Audibleのサイトから解約が必要になります。
解約にはまず初めにインターネットでAudibleのサイトにアクセスします。そのときデスクトップモードに切り替えるのを忘れないようにしましょう。
デスクトップモードへの切り替え方は、Audibleのサイトを最下部までスクロールすると、「PCサイト」という表示があります。こちらをタップすることで、スマートフォン用の画面からパソコン用の画面ーデスクトップモードへ切り替えることができます。
デスクトップモードでAudibleのサイトが開けたらID、パスワードを入れてサインインをしてください。その後、右上からアカウントサービスをクリックしましょう。
アカウントサービスの中には「退会手続きへ」というボタンがあります。そちらをクリックすることで退会手続きを進めることができます。
その後は退会を引き留めるような画面がいくつか出てきますが、すべて「このまま退会手続きを行う」を選択しましょう。
そのまま最後まで進めることができれば退会完了となります。
iPhoneでもandroidでも基本的な流れは同じです。どちらを利用するにしても、上記に沿って解約手続きを行うようにしてください。
【パソコン編】Audibleの解約方法
次はパソコンでの解約の手順を説明します。パソコンからの退会は、退会手続きボタンを探すのが一苦労。小さく書かれていますので見逃さないよう細心の注意を払ってください。
パソコンでの退会手続きもAmazonのサイトから行うことはできません。スマートフォン編と同じように、Audibleのサイトを開いてください。
続いてアカウントにサインイン。Audibleで退会手続きをしたいアカウントでサインインをしてください。
サインイン後はアカウントサービスを開き、その中のアカウント情報を見てください。そこに「退会する」と書かれていますので、そちらをクリック。
退会手続きの画面にうつると、退会理由を選ぶページが表示されます。どれを選んでも退会可能ですので、素直に選んでいただいて問題ありません。その後、選択肢の下にある退会ボタンをクリックしましょう。
これにて退会手続きは終了となります。本当に退会手続きが完了しているかどうかは、アカウントサービスにて確認することができます。
解約の注意点について

ここでは解約時の注意点についてご説明します。しっかり理解をした上で解約手続きをしないと損をしてしまうパターンがあります。
重要なポイントは「いつ退会手続きをするのか」と「コインが残っていないか」という点です。読み飛ばさないよう注意してください。
Amazonのポイントは消滅する?
Audibleを解約してもAmazonで貯めたポイントには影響がありません。貯めていたAmazonポイントはそのままなので安心してください。
コインは消失する?
Audibleのコインは解約手続き完了と同時に消滅してしまいます。そのため、もしコインが残っている人は解約手続き前にオーディオブックの購入に利用するようにしてください。
解約後に再入会しても消失したコインが復活することはないので、解約する場合は事前にコインを作品と交換しておきましょう。
購入したオーディオブックは解約後も利用できるのか
購入したオーディオブックは解約後も利用することができます。解約でコインは消滅してしまいますが、オーディオブックは引き続き利用が可能です。オーディオブックの聞き方は解約前と変わらずアプリを利用することになります。
このとき聞ける状態で残っているオーディオブックはコインと交換、または有料で購入したオーディオブックのみ。Audibleの聞き放題で無料で提供されているコンテンツは再生することができませんので注意しましょう。
解約するタイミングに注意!
Audibleの解約手続きをするタイミングには注意が必要となります。個人個人によって、解約をすべきタイミングが変わってくるのです。
どういう意味かというと、Audibleの月額料金の請求日は月末や月初といった決まった日に設定されておらず、登録後31日目の日付を元に請求されているから。そしてこの登録日は人によって違っています。そのため、解約手続きをするベストなタイミングも人によって変わってくるのです。
例えば、無料体験の申し込みを3月1日に行った場合、31日後の3月31日からAudible利用による支払いが発生することになります。その31日という日を基準にして次月以降も支払請求日が決まるため、人によってその請求日はバラバラになります。
3月31日に支払ったばかりなのに、翌月の4月2日に解約をしてしまったらほとんど使用していない4月の月額料金を丸ごと支払うことになります。
ほとんど使用していないのに1か月分の会費を支払うことになってしまってはもったいないですよね。そうならないため、解約をする際は自分の支払い請求日がいつなのかをあらかじめ確認した上でできるだけ損をしない日に解約する必要があります。
自分の請求日より前でできるだけ請求日に近い日に手続きをするとよいでしょう。
自分の請求日がいつなのかは、Audibleアプリメニュー内のアカウントサービスから確認することができます。できるだけ損をしないような日に手続きしてくださいね。
返金について

基本的にはAudibleで返金は行われていません。
しかし、購入したタイトルがイメージと違っていたり、満足できなかった場合、返品対応をしています。ただし、短期間で頻繁に返品があった場合、一定期間Audibleの利用ができなくなることもあるので、ご注意ください。
Audibleには「休会」もある

Audibleでは休会をすることもできます。休会とは、月額料金を支払わず、月額会員であることを休むことです。休会期間は30日、60日、90日から選ぶことができます。休会中はコインの付与はありません。
会員ではなくなるという意味では退会と似ています。しかし、コインの取り扱い方が退会と休会では決定的に異なっています。自分にとってどちらが良いのか、下記を読んでベストな判断を下してください。
利用を再開するかもしれないなら「休会」がおすすめ
どちらも会員であることを辞める退会と休会ですが、コインの取り扱いについて大きな違いがあります。前述の通り退会では保有していたコインはすべて消滅してしまいます。一方、休会の場合は保有しているコインは残ったままとなります。
そのため、もしまたAudibleの利用を再開する可能性がある方には休会をおすすめします。未消化だったコインを再開後に使用することができるためです。せっかく月額料金を支払ってもらったコイン、どうせならすべて有効活用したいですよね。ただ、コインの有効期限は6ヶ月なのでそこは注意してください。
休会をするためには、一度退会手続きを進める必要があります。Audibleを退会しようとすると、完全に退会手続きが終わる前の段階で休会することを勧める画面が出てきます。この際に休会を選択すると、休会手続きを進めることができるようになっています。
【新制度】Audibleの会員プランはコイン制から聴き放題制に!

Audibleは、2022年1月27日(木)よりコイン制から聴き放題制へとサービスが変わります。
新しいサービス内容について詳しく解説するので、「解約したい!」と思っていた方も一旦立ち止まってぜひ一緒にみてみてください。
サービス改定について
Audibleの会員プランは、1月27日(木)よりコイン制から聴き放題制へと変わります。
今までは、毎月1枚付与されたコインで1タイトル好きな本と交換していましたが、1月27日からは1タイトルのみならず、12万以上の作品が聴き放題になります。
1タイトルだけだったのが、聴き放題へと変更になるのは、大きなサービスの変更です!「月1タイトルで1,500円…」と悩んでいた方には吉報かもしれません。
会員プランの内容比較
会員プランの新旧内容を比較しています。どのような変更点があるのか一緒にみてみましょう。

サービスの内容は1コインで1冊入手していたものから、12万以上の作品が聴き放題へと変わります。
そして、なんと月額の料金は1,500円(税込)のままで、料金に変更はありません!料金変わらずに聴き放題になるのはうれしいですね。
再生方法では新たにストリーミングでの聴き方もできるようになります。聴き放題になって、再生方法も増えて、料金はそのままで…メリットは大きそうです。
Audibleの解約を考えていた方も、これは考え直すチャンスかもしれません。
Audible聴き放題に関する口コミ
ここで、サービス内容の変更に関する口コミをいくつか紹介します。みんなの反応を見て、Audibleを解約するか、継続するか検討してみてはいかがでしょうか。
audible 聴き放題になるならまた入るか
— な (@fumi_yuzu_P) January 18, 2022
Audibleが1/27から聴き放題になるようで、、、
— 高身長保険営業マン (@insurance_kiyo) January 18, 2022
辞めよか思ってたけど辞めれなくなっちった。
Audible 1/27から聴き放題になるって神では!?
— NONTAN・BACKLOG (@nontangent) January 19, 2022
audibleが聴き放題サブスクになっていよいよ最強のサービスになる
— 手軽レイバン狂 (@hctmy) January 20, 2022
アマゾンのAudible。一旦サブスク解約したけど、27日から聴き放題になるらしい。だったらまた入るかな。
— Gao ฉันชื่อเกา (@gahoo31) January 21, 2022
Audibleの聴き放題制に関するツイートを見てみると、喜びや待ち望む声で溢れていました。「再入会する」といった声や「辞めれなくなった」という声もあがっていました。
今までのコイン制でAudibleを離れていた人も、聴き放題制になることで再入会しようとしている人もいるみたいです。今後Audibleに入会する人も増えそうですね。
Audibleの代わりになるサービスをお探しの方へ

「AmazonのAudibleは使いたくないけどオーディオブックは活用したい」そんな方にはこちらのサービスがおすすめです。
オーディオブックのサービスは電子書籍やミュージックのサービスに比べるとまだそこまで一般的ではありません。そのため、Audibleの代わりとして検討できるサービスは「audiobook.jp(オーディオブックドットジェーピー)」の一社のみになります。
audiobook.jpは月額750円で対象のオーディオブックを聞き放題で聞くことができるサービスです。聞き放題の冊数は約1万冊。聞き放題に入っていないオーディオブックも含めると、約3万冊が提供されています。聞き放題対象外のオーディオブックは有料で購入することができます。
機能はAudibleとは少し違っています。Audibleにはあったオーディオブックを再生したい箇所で止めるブックマーク機能がaudiobook.jpにはなく、audiobook.jpではオーディオブック自体をブックマークする機能になっています。
つまり、1冊のオーディオブックで聞き返したい箇所が決まっている場合はAudibleの方が便利に使うことができます。audiobook.jpで聞きたい箇所に戻るためには、最初からすべて聞いていくか倍速で早送りするしかありません。
Amazon以外のサービスを利用したい方はこちらがベストです。
まとめ
Audibleを退会するときには、タイミングが大事。できるだけ損をしないように退会するために、自分の請求日がいつなのかしっかり確認してから手続きを進めるようにしましょう。コインを使い切ることも忘れずに!
また、もしAudibleを再開する可能がある人には休会制度の利用がおすすめ。休会と退会の違いは、保有しているコインが消えないか・消えるかということ。退会するとコインは消えてしまいます。
一方、休会のときはコインが消えずに手元に残すことができます。コインを有効活用するためにも、3か月以内にAudibleを再利用する可能性がある方はまず休会制度を利用してみるとよいでしょう。
おすすめのオーディオブックについてはこちらの記事で紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。