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3ステップのピアノ基礎練習メニューでピアノを上達させよう!

ピアノの上達に必須!と言われるピアノの基礎練習内容を3ステップのメニューで説明しています。初めのうちに正しい姿勢や指の使い方を習得することで上達のスピードも変わります。普段の練習に役立つ便利グッズも紹介するので、基礎練習方法に悩んでいる方は必見です。
3ステップのピアノ基礎練習メニューでピアノを上達させよう!

基礎練習はピアノの上達を左右する非常に大切な練習です。

どのサイトや本を読んでも、「ピアノは基礎練習が大事」と書いてありますが、実際に正しい基礎練習法がわからないまま「基礎練習」を行っている方は多いと思います。

この記事では、上達するために大切な基礎練習をどうやって行うのかを3ステップのメニューで解説していきます。

基本となる正しい手・指の使い方から弾くときの姿勢まで、初心者の方に知ってほしい情報を説明しています。 最後に、基礎練習にあったら便利なグッズも紹介しているので、気になる方は練習にお役立てください。

ピアノを弾く正しい座り方・手の使い方をマスターする

ピアノを弾く上で基本となるのが、座り方と手の使い方です。

ピアノの習い始めは、毎回ピアノのレッスン中に先生に手の形を修正されたり、座り方を直されたりします。 レッスン中に指導が入るように、ピアノを弾く正しい座り方・手の使い方をマスターすることは、ピアノを弾く上でとても重要です。

正しい座り方・手の使い方についてご紹介していきます。

正しい座り方・姿勢

ピアノは座って演奏ができるので、そこまで疲れることもなく、演奏することが可能です。

しかし、座り方が間違っていると、変なところに力が入ることで疲れやすくなったり、演奏の質にも影響してきます。

まずは練習前に演奏する際の正しい姿勢を身に付けましょう。

姿勢よく座る

「座り方なんて演奏に関係ないのでは?」という声をよく聞きますが、綺麗なフォームで演奏するからこそ綺麗な音が鳴ります。

綺麗な演奏をするためにも、背骨を伸ばして上から紐で引き上げられているようにまっすぐな姿勢で座りましょう。

ピアノは88鍵盤あり、高音を弾くときは右側、低音を弾くときは左側に動きながら演奏するので、どうしても前かがみになることがあります。
これを見て、「まっすぐの姿勢ではない」と思う方もいるようですが、決して猫背のように体を丸めて演奏することはありません。

常に姿勢に気を付けて演奏することを心がけましょう。

椅子の座り方

次に椅子の座り方です。椅子には全部座らず、椅子の半分くらいに腰掛けるように座ります。

姿勢でも伝えたように、ピアノは左右に動いて演奏するので、できるだけ演奏しやすくするためにも椅子の半分しか腰掛けません。
軽く椅子に腰掛けて、座ることを意識しましょう。

ペダルに足をかけて、十分にペダルが踏めるように、ピアノと椅子の幅に余裕を持って座ってください。

また、椅子が低すぎると、鍵盤が上に感じ、腕や肩に不要な力が入ってしまいよい演奏ができません。椅子が高すぎると、脱力ができず、ペダルを上手く踏むことができなくなります。

座ったときに、できるだけひざが直角になるように椅子の高さを調整しましょう。 あるいは、ひじから手首までが水平になるように意識して、椅子の高さを調整してみてください。

正しい手の使い方|フォーム・指の使い方

ピアノの手の使い方は決まっていて、初心者がピアノを始めた際に初めに学ぶことです。

ピアノは指を動かし演奏するため、手の使い方はとても重要です。
手のフォームが崩れてしまうと、テンポの速い曲だと指がスピードについていかなくなってしまいます。

正しい手の使い方を習得し、ピアノを上達させしましょう。

演奏するときの手のフォーム

力を入れて、演奏すると、いい演奏になりません。 ピアノを弾くときは、肩の力を抜いて、脱力して演奏することを心がけてください。

手のフォームは、力を抜きながら、ふわっと鍵盤の上に指を置きましょう。

手のフォームを作るコツとして、まず太ももの上に手を置いて、脱力しながらお化けの手を作り、ふわっと鍵盤の上に置いてみるとわかりやすいです。
力を入れすぎず、手のひらに空気が入るような形が理想的です。

指の使い方

鍵盤を弾くときの指の位置は、指の腹と指の先端のちょうど真ん中あたりです。その位置をタッチポイントといいます。
鍵盤の上に手を置いたら、タッチポイントが自然と鍵盤にあたると思います。

指の腹で弾くと、指がまっすぐになり、とても演奏しづらいです。 また指の先端で弾くと、短く切った爪でも鍵盤に辺あたり、カチカチと音が鳴ってしまいます。

タッチポイントで弾くことで、横から見ると手に自然な丸い空間が生まれ、手が楽に動くようになります。

ハノンの3ステップ基礎練習メニュー|基本をマスターしてピアノを上達!

ピアノの定番練習曲のハノンで練習しましょう!
ハノンの基礎練習を行うことで、ピアノの曲を弾く上で重要になるテクニックを学ぶことができます。

「ハノンって何?」と思う方は、まずこちらの動画をご覧ください。
どの指を使って弾くのかをステップごとにわかりやすく解説してくれています。

動画ではハノンの1番を弾いています。

ハノンの練習をすることで以下のような効果を得ることができます。

        
  • 正しい指使い(運指)を学ぶことができる
  • 指の筋トレができる
  • 指が正しく早く動くことができる

ハノンの練習メニューを3つのステップに分けてご説明します。

ステップ1:まずは楽譜通りに弾く|指番号を学ぶ

まずは、楽譜どおりに弾いてみましょう。

楽譜の読み方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

選ぶ楽譜にもよりますが、ほとんどのハノンの楽譜には、指番号が1.2.3~と振ってあるので、指番号に従って練習していくことができます。

基礎練習のときに、しっかりと指番号を覚えることができれば、ピアノ曲を弾く場合でも、自然と指を動かすことができるようになります。

初めのうちは、丁寧に指番号を確認しながら練習するようにしましょう。

ステップ2:テンポを上げて弾く|指の筋トレ+早く動かす

次は、ステップ1と同じフレーズをテンポを上げて、練習しましょう。

自分で一定のテンポを計ることは難しいので、*メトロノームを使うと便利です。
*メトロノームについては、次の章の便利グッズの1つで詳しく説明しています。

ハノンの動きは単調ですが、テンポを早めて練習することで、指の筋トレとして指を鍛えることができ、指の細やかな動きも鍛えることができます。

また、このハノンは初心者だけが学ぶものではなく、プロのピアニストも基礎練習の1つとして練習の際にハノンを使って練習しているほど、とても身になる練習になります。

ステップ3:リズムを変えて弾く|表現力を深める+リズム感がつく

最後に、ハノンのフレーズをリズムを変えて練習してみましょう。

リズムに変化をつけて練習することで、テンポを上げて練習したときと同じく、指の筋トレや指の動作の練習もできることに加え、楽譜だけに頼らずリズムをコントロールしていくので、表現力を深めることができ、リズム感を得ることもできます。

変化を入れるリズムには、スタッカートなどを取り入れるのがおすすめです。

椿音楽教室

ピアノ経験者がおすすめするピアノ練習に役立つ便利グッズ

ピアノの練習で必須になる楽譜ですが、きちんと開いてくれないと見ながら練習することができません。身近にある道具を使うことで、楽譜を開いたままで練習しやすくします。

そんなスムーズな練習に役立つ便利なピアノグッズを3つご紹介します。

基礎練習をする上で役立つピアノグッズをご紹介します。

クリップ

クリップを楽譜の上の部分にはさむことで、楽譜を開いたままにするのにとても役立ちます。 クリップと言っても、写真のような少し大きめのクリップになります。

お手持ちのクリップでもいいのですが、個人的には、金属のクリップだと楽譜に痕がつきやすいので、プラスチック製のクリップをおすすめします。

メトロノーム

メトロノームは、テンポを指定すると、そのテンポを刻んでくれます。 初心者にとって、一定のテンポで練習することは非常に大切になるので、1つ持っておくことと便利です。

余談ですが、メトロノームを初めて使った人物はあの有名なベートーヴェンだと言われています。すごく昔から利用されていたものなのですね。

ピアノお手玉

お手玉を上からつかんで、よい手のフォームや手首を柔軟にするときに役立ちます。 また、お手玉は曲にあわせる投げて遊ぶことで、テンポを養うこともできます。

インターネットで販売しているものだと約250gになるので、通常のお手玉よりぐんと大きいです。

手作りをする方も多いようなので、気になる方はぜひ「ピアノお手玉 作り方」で検索してみてください。

ピアノは基礎が大切!レッスンを受けてさらに上達

ピアノの基礎練習は毎回の独学練習を始める前の習慣にしておくとよいですが、レッスンを受けて新しい基礎練習パターンに挑戦してみたり、いつもの基礎練習を第三者から見てもらうことで自分では気づかなかったクセなどに気づくことができます。

またレッスンを受けることでピアノを続けるモチベーションアップにもつながります。最近では無料で体験レッスンを受けることができるので、気軽に受けてみてはいかがでしょうか。

椿音楽教室のピアノレッスンでは60分のマンツーマン体験レッスンを無料で受けることができます。初心者の方から経験者の方までその人にあったレッスンを組み立ててくれます。

また、レッスンは関東近郊200箇所のスタジオで受けられるので、自分の都合に合わせて場所を指定できます。

プロの講師からアドバイスを無料で受けることができ、自分が弾き辛いと思っていたパターンが簡単にこなせるようになることもあります。新しい発見が必ずあると思うので、一度受けてみるとさらにピアノでの表現の幅も広がりますね。

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まとめ

 

今回はピアノ弾くときの姿勢・座り方、手のフォームや基礎練習のメニュー、練習に役立つ便利グッズをご紹介しました。

基礎練習メニューでは、ハノンの1番を例に挙げてご説明しましたが、自分のお気に入りの基礎練習曲があれば、その曲を使っての練習でも全く問題ありません。

基礎練習をするか否かで、ピアノの腕前が変わってくると言っても過言ではありません。ご紹介した基礎練習メニューを参考に、ピアノの腕を上達させていきましょう!

どんなピアノ教本を選んだらいいかわからないという初心者の方におすすめのピアノ教本の選び方をご紹介している記事があるのでぜひ参考にしてください。

ピアノを効率よく習得したい、基礎からじっくり学びたい方にはピアノ教室に通うことをおすすめします。ピアノ教室についてこちらの記事で紹介しています。

みっきー /
ビギナーズ編集部 ライター

音楽と旅行が好きです。現地のおいしいものを見つけた時に幸せを感じます。最近はYOUTUBEの旅行Vlog(ビデオブログ)を見ることにハマってます。