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おすすめの位置ゲーム8選!面白いのは「Pokémon GO」だけじゃない!

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スマホやタブレットの高性能化にともない誕生した、「位置ゲーム(GPSゲーム)」と呼ばれるゲームジャンル。普段はスマホゲームを遊ばない方でも、「Pokémon GO」というタイトルは耳にしたことがあるのでは?
今回は、スマホゲーマーである筆者おすすめの位置ゲームをご紹介します。位置ゲームの基礎知識、そして意外と知られていない歴史についても触れますので、ぜひ最後まで読みすすめてくださいね。
目次
おすすめの位置ゲーム8選
ここからは、今始めるべきおすすめの位置ゲームご紹介します。あなたもぜひ、スマホを片手に街中へ繰り出してみませんか?
駅メモ!-ステーションメモリーズ!

「駅メモ!ステーションメモリーズ!」は、日本全国の駅を巡って遊ぶ位置情報ゲームです。パートナーキャラのかわいらしい「でんこ」と一緒に、日本各地の駅をめぐりましょう。
本作は位置情報を使ったライフログだけでなく、でんこを育成したり、陣取りゲームをしたりと、様々な遊び方が可能です。好きなでんこを組み合わせる「編成」も楽しめますよ。
9,100以上の駅が登場しており、コンプリートは容易ではありません。しかし、日々の生活や旅行のお供に、電車移動中の暇つぶしに、とじっくり長く遊べる作品です。
信長の野望 出陣

「信長の野望 出陣」は、コーエーテクモの「信長の野望」シリーズの位置ゲームです。
本作は実際に歩くことで自分の領地を拡大していきます。フィールド上にはお城や武将たちが登場し、戦国の世を歩いているかのような体験ができます。
歩いて集めた資源を使うことで国力を強化し、武将を育成しましょう。より多く歩いたプレイヤーが合戦に強くなる、位置ゲームならではのシステムになっています。
その他にも歴史×位置ゲームならでは特徴が満載です。歩数に応じて東海道の宿場を巡る「歴史紀行」や、 全国2,000か所以上の名所が登録された「名所録」など他のアプリにはないご当地要素も。
お城を訪れると埋まっていく「名城図鑑」などもあり、旅のお供にも最適です。
「信長の野望」シリーズのファンの方はもちろん、旅行や歴史好きの方におすすめです。
ドラゴンクエストウォーク

「ドラゴンクエストウォーク」は、スマホの位置情報を使用して遊ぶ位置情報RPGゲームです。本作をプレイすることで、ただ歩くだけ、移動するだけだった時間がドラクエの世界に早変わり!
本作では、現実の移動と連携してキャラクターが動きます。仲間を集めたり、出会ったモンスターと戦ったり、ドラクエの世界を楽しみましょう。
家族や友達とパーティを組めるほか、全国のランドマークで受けられる「ご当地クエスト」、歩数などを記録してくれるライフログなど、楽しめる仕掛けが満載です。ドラクエ好きはぜひプレイしてみてください。
駅メモ!ステーションメモリーズ!

「位置ゲームをプレイしたいけど、街中を歩くのはしんどい…」という方におすすめなのが、こちらの「駅メモ! ステーションメモリーズ!」です。その名の通り、全国各地の駅がスポットとなる位置ゲーム。電車移動でスポットを巡ることができます。
本作には、全国9100箇所以上の駅がスポットとして登録されています。プレイヤーは美少女キャラクターとともに旅をする形で、駅に到着したらチェックイン。パートナーである美少女のレベルが上がるほか、その駅独自のイベントに参加することもできます。
ほのぼのとしたキャラクターデザインとは裏腹に、「Pokémon GO」のジムリーダー戦のような、陣取り合戦系のコンテンツも用意。パートナーキャラクターのレベルをどんどん上げて強化し、各地の駅を自分の陣地にする楽しさがあります。
位置ゲームとして異色の部類に入りますが、鉄道旅が好きだったり、徒歩移動が大変だったりする方におすすめ。また、地方暮らしで街中にスポットが少なく、「Pokémon GO」などがまともに遊べない方にも最適ですね。
ウォーキングデッド:我らの世界
※本アプリはサービスを終了しています。

近年は、AR(拡張現実)を取り入れた位置ゲームも人気。特におすすめなのが、海外ドラマの人気作品「ウォーキングデッド」をモチーフにしたシューティング位置ゲーム、「ウォーキングデッド:我らの世界」です。
本作はスマホの位置情報とゲーム内フィールドが連動する、スタンダードな位置ゲームです。作中の登場キャラクターである「ダリル」や「アルファ」などが登場し、旅に付き添ってくれます。
本作の特徴が、戦闘システムにARを採用していること。普段散歩している街中が戦場となるわけです。画面超しにはびこる“ウォーカー”の頭をタップし、一撃必殺のヘッドショットを狙いましょう。
「ウォーキングデッド」ファンはもちろん、いわゆる“ゾンビゲー”が好きな方もきっとハマるタイトル。シューティングといえど、操作自体はシンプルなので、誰でも気軽にプレイできます。気になる方はぜひプレイしてみてください。
妖怪ウォッチ ワールド

大人から子どもまで楽しめる妖怪系コンテンツ、「妖怪ウォッチ」。その世界観をモチーフにした位置ゲームが「妖怪ウォッチ ワールド」です。
本作の特徴は、街中に潜む可愛らしい妖怪たちを見つけ出し、バトルに勝利して「ともだち」になること。「ともだち」になった妖怪を育て、街中のボス妖怪に戦い挑むこともできます。
「ジバニャン」などの妖怪は、現実世界のどこかに潜んでいます。本作はAR機能を搭載しているため、画面越しの現実世界でみつけたら、バトルを挑む流れとなります。妖怪に勝てたら「ともだち」になれる仕組みです。
また、本作の独自システムに「ヒョーイ機能」があります。これは他プレイヤー自身の妖怪を憑依させることで、周辺エリアでは出会えない妖怪を連れてきたり、何らかのお土産がもらえたりする機能です。
街中散策が位置ゲームの醍醐味ですが、諸事情から外に出られないこともあるはず。そんなときは、「ヒョーイ機能」を使って他プレイヤーに協力を求めましょう。
Pikmin Bloom

「Pikmin Bloom」は、Nianticと任天堂により共同開発された「ピクミン」を題材に位置情報ゲーム。Nianticは、人気ゲーム「ポケモンGO」も開発しています。
歩くことを楽しませる仕様になっています。ピクミンを率いて歩いてピクミンの苗を育てらられる、ほのぼのとした作品です。
歩く中で、ピクミンが拾ってきた果物や苗を受け取り、ピクミンに蜜与えて花を咲かせることができますよ。
Pokémon GO

いわずと知れた位置ゲームの超定番タイトル、「Pokémon GO」。昨今の位置ゲームムーブメントを巻き起こした本作は、世界150カ国以上のApp StoreおよびGoogle Playで首位を獲得し、そのユニークダウンロード数は約8.5億回を突破しました。
本作は、ゲーム内フィールドと現実世界が連動。自分で歩いてフィールド上の野良ポケモンと接触し、モンスターボールで捕獲する流れが基本です。捕まえたポケモンは育成し、ジムリーダーをはじめとする他プレイヤーとの対戦に使ったり、交換したりできます。
筆者もリリース当時に遊んだプレイヤーの1人で、モンスターを捕まえに様々なスポットを訪問。特に東京都・千代田区にある日比谷公園は、“Pokémon GOの聖地”として、溢れんばかりのトレーナーが集っていました。
その画期的なシステムにから、リリース当時は夢中になって遊んだ本作。現在は度重なるアップデートにより、ゲームコンテンツは格段に増えました。
というのも、リリース当初はたくさんのポケモンを捕まえるコレクター性の強いゲームでしたが、定期的な大型アップデートでポケモンの交換(トレード)機能やフレンド機能、多数のやりこみ要素が拡充されています。
「最初は遊んでいたけど、途中で飽きちゃった……」という方はぜひ、もう一度インストールを。リリース当初とは別物のゲームに進化しているので、今はより楽しく遊べるはずです。
ポケモンのアプリは「Pokémon GO」だけではありません。こちらの記事では、おすすめのポケモンアプリを紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
位置ゲーム(GPSゲーム)とは?
位置ゲームとは、スマホやタブレットのGPS機能を活用し、ゲームの世界観と現実世界を連動させたゲームジャンルの総称です。「GPSゲーム」や「位置ゲー」とも呼ばれますが、本記事ではオーソドックスに位置ゲームと称します。
位置ゲームの特徴は、GPSによる現在地情報をベースにゲームが進行していくこと。たとえば、位置ゲームの代表作である「Pokémon GO」の場合、特定の駅や公共施設がジム(プレイヤーの防衛拠点のようなスポット)に指定されています。
ジムにはリーダーという名のプレイヤーがいて、その相手を倒すことで自分が新たなジムリーダーになれる仕組みです。所属チーム対抗の「陣取り合戦」のようなイメージですね。
ただ、位置ゲームは一般的なRPGゲームと違い、ボス(ジムリーダー)と戦うのに現実世界を移動する必要があります。その画期的なシステムが爆発的にヒットし、同作は社会現象にもなりました。
位置ゲームの歴史|スマホ普及前からあった!?
「Pokémon GO」で位置ゲームを知り、ライフスタイルが代わるほど没頭したプレイヤーは少なくありません。一方で位置ゲーム自体は、2000年初頭の“ガラケー時代”から存在していました。
当時、位置情報機能を搭載したガラケーは「フューチャーフォン」と呼ばれ、各メーカーから様々な機種がリリースされました。
日本初の位置ゲームを開発したのは、オンラインゲーム運営やスマホゲーム開発・運営で知られる「株式会社コロプラ」。同社は2003年5月、「コロニーな生活」という携帯端末向けの位置情報ブラウザゲームをリリースします。
同社は、本作をスマホ向けタイトルにリメイク。社名と同じ「コロプラ」という名の位置ゲームを新たにリリースしました。現在も約300万人のプレイヤーが遊んでいます。
“ガラケー時代”の位置ゲームは、大まかな地図情報をゲーム内に取り入れる仕様でした。それがスマホの登場で、より正確な位置情報の取得が可能に。多くのプレイヤーが同時に、リアルタイムで同じゲーム体験を共有できるようになったのです。
携帯端末の進化とともに、あらゆる形で「リアルとバーチャル空間の融合」を実現してきた位置ゲーム。今後はどのようなタイトルがリリースされるのか、今注目のゲームジャンルです。
まとめ
「Pokémon GO」のリリースを機に、スマホ向け位置ゲームというジャンルが浸透していきました。同作のリリース当初、現実世界とバーチャル空間の連動に驚き、感動した人は筆者だけではないはずです。
一方で、「Pokémon GO」の一人勝ちを防ごうと、“ドラクエ”や「妖怪ウォッチ」を題材とする位置ゲームも参入。今や世界を巻き込んだ、“位置ゲーム戦国時代”が勃発しています。
本記事では主に、位置ゲームのビッグタイトルを中心にご紹介しました。あなたも街中散策や散歩のおともに、位置ゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか?毎日の日課がちょっとだけ楽しくなるかもしれません。
こちらの記事では、おすすめの無料スマホゲームアプリを紹介しています。
また、今回ご紹介したゲーム以外にも、ビギナーズでは、おすすめのファイナルファンタジーアプリも紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター
ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター