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おすすめの位置ゲーム6選!面白いのは「Pokémon GO」だけじゃない!

おすすめの位置ゲームをピックアップして紹介する記事です。位置ゲームの基礎知識はもちろん、“ガラケー時代”から続く歴史についても触れます。面白い位置ゲームをお探しの方が、ぜひご一読ください。
おすすめの位置ゲーム6選!面白いのは「Pokémon GO」だけじゃない!

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スマホやタブレットの高性能化にともない誕生した、「位置ゲーム(GPSゲーム)」と呼ばれるゲームジャンル。普段はスマホゲームを遊ばない方でも、「Pokémon GO」というタイトルは耳にしたことがあるのでは?

今回は、スマホゲーマーである筆者おすすめの位置ゲームを5タイトルほどご紹介します。位置ゲームの基礎知識、そして意外と知られていない歴史についても触れますので、ぜひ最後まで読みすすめてくださいね。

位置ゲーム(GPSゲーム)とは?

位置ゲームとは、スマホやタブレットのGPS機能を活用し、ゲームの世界観と現実世界を連動させたゲームジャンルの総称です。「GPSゲーム」や「位置ゲー」とも呼ばれますが、本記事ではオーソドックスに位置ゲームと称します。

位置ゲームの特徴は、GPSによる現在地情報をベースにゲームが進行していくこと。たとえば、位置ゲームの代表作である「Pokémon GO」の場合、特定の駅や公共施設がジム(プレイヤーの防衛拠点のようなスポット)に指定されています。

ジムにはリーダーという名のプレイヤーがいて、その相手を倒すことで自分が新たなジムリーダーになれる仕組みです。所属チーム対抗の「陣取り合戦」のようなイメージですね。

ただ、位置ゲームは一般的なRPGゲームと違い、ボス(ジムリーダー)と戦うのに現実世界を移動する必要があります。その画期的なシステムが爆発的にヒットし、同作は社会現象にもなりました。

位置ゲームの歴史|スマホ普及前からあった!?

「Pokémon GO」で位置ゲームを知り、ライフスタイルが代わるほど没頭したプレイヤーは少なくありません。一方で位置ゲーム自体は、2000年初頭の“ガラケー時代”から存在していました。

当時、位置情報機能を搭載したガラケーは「フューチャーフォン」と呼ばれ、各メーカーから様々な機種がリリースされました。

日本初の位置ゲームを開発したのは、オンラインゲーム運営やスマホゲーム開発・運営で知られる「株式会社コロプラ」。同社は2003年5月、「コロニーな生活」という携帯端末向けの位置情報ブラウザゲームをリリースします。

同社は、本作をスマホ向けタイトルにリメイク。社名と同じ「コロプラ」という名の位置ゲームを新たにリリースしました。現在も約300万人のプレイヤーが遊んでいます。

“ガラケー時代”の位置ゲームは、大まかな地図情報をゲーム内に取り入れる仕様でした。それがスマホの登場で、より正確な位置情報の取得が可能に。多くのプレイヤーが同時に、リアルタイムで同じゲーム体験を共有できるようになったのです。

携帯端末の進化とともに、あらゆる形で「リアルとバーチャル空間の融合」を実現してきた位置ゲーム。今後はどのようなタイトルがリリースされるのか、今注目のゲームジャンルです。

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おすすめの位置ゲーム6選

ここからは、今始めるべきおすすめの位置ゲーム6選をご紹介します。あなたもぜひ、スマホを片手に街中へ繰り出してみませんか?

ドラゴンクエストウォーク

ドラゴンクエストウォーク

「ドラゴンクエストウォーク」は、国産RPGの定番シリーズである「ドラゴンクエスト」の世界観をテーマにした位置情報RPGゲームです。

プレイヤーは実際に街中を歩き、現実世界と連動する“ドラクエ”のフィールドを探索。フィールド上に現れたモンスターをタップして戦い、経験値を稼いでレベルアップを目指します。

最大の特徴は、モンスターとのバトルを自動処理する「ウォークモード」を搭載していること。街中を歩いているだけで自動的にバトルが行われ、経験値が増えていきます。昨今のスマホRPG同様、“スキマ時間”で遊べるオート機能を搭載しているのが魅力です。

また、“ドラクエ”には魅力的な仲間との出会い、王道ファンタジーな物語が欠かせません。本作は、位置ゲームとしては珍しいストーリーモードを搭載しています。様々なクエストをクリアしつつ仲間も増やし、物語をすすめていきます。

クエストに関しては、目的地をプレイヤー自身が設定できます。たとえば、「はじまりの森で困っている人を助けよう」というクエストがある場合、“はじまりの森”を現実世界のどのスポットにするか、自分で選ぶことができます。

スポットは、「ドラゴンクエストウォーク」のフィールド上に登録されている名所・店舗が中心。大型ショッピングモールやファストフード店などに加え、回数制限こそあるものの、現在地から一定距離離れていれば、好きな場所を“スポット化”することも可能です。

“ドラクエ”ファンならハマること間違いナシの本作。初めて位置ゲームをプレイする初心者におすすめのタイトルです。

ドラゴンクエストウォーク

ドラゴンクエストウォーク

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Pokémon GO

出典:googleplay

いわずと知れた位置ゲームの超定番タイトル、「Pokémon GO」。昨今の位置ゲームムーブメントを巻き起こした本作は、世界150カ国以上の「App Store」および「Google Play」で首位を獲得し、そのユニークダウンロード数は約8.5億回を突破しました。

本作は、ゲーム内フィールドと現実世界が連動。自分で歩いてフィールド上の野良ポケモンと接触し、モンスターボールで捕獲する流れが基本です。捕まえたポケモンは育成し、ジムリーダーをはじめとする他プレイヤーとの対戦に使ったり、交換したりできます。

筆者もリリース当時に遊んだプレイヤーの1人で、モンスターを捕まえに様々なスポットを訪問。特に東京都・千代田区にある「日比谷公園」は、“Pokémon GOの聖地”として、溢れんばかりのトレーナーが募っていました。

その画期的なシステムにから、リリース当時は夢中になって遊んだ本作。現在は度重なるアップデートにより、ゲームコンテンツは格段に増えました。

というのも、リリース当初はたくさんのポケモンを捕まえる「コレクター性の強いゲーム」でしたが、定期的な大型アップデートでポケモンの交換(トレード)機能やフレンド機能、多数のやりこみ要素が拡充されています。

「最初は遊んでいたけど、途中で飽きちゃった……」という方はぜひ、もう一度インストールを。リリース当初とは別物のゲームに進化しているので、今はより楽しく遊べるはずです。

Pokémon GO

Pokémon GO

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ポケモンのアプリは「Pokémon GO」だけではありません。こちらの記事では、おすすめのポケモンアプリを紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

Pikmin Bloom

出典:googleplay

こちらは、Nianticと任天堂により共同開発された「ピクミン」を題材に位置情報ゲーム。Nianticは、人気ゲーム「ポケモンGO」も開発していますよ。

歩くことを楽しませる仕様になっています。ピクミンを率いて歩いてピクミンの苗を育てらられる、ほのぼのとした作品です。

歩く中で、ピクミンが拾ってきた果物や苗を受け取り、ピクミンに蜜与えて花を咲かせることができますよ。

Pikmin Bloom

Pikmin Bloom

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駅メモ!ステーションメモリーズ!

「位置ゲームをプレイしたいけど、街中を歩くのはしんどい…」という方におすすめなのが、こちらの「駅メモ! ステーションメモリーズ!」です。その名の通り、全国各地の駅がスポットとなる位置ゲーム。電車移動でスポットを巡ることができます。

本作には、全国9100箇所以上の駅がスポットとして登録されています。プレイヤーは美少女キャラクターとともに旅をする形で、駅に到着したらチェックイン。パートナーである美少女のレベルが上がるほか、その駅独自のイベントに参加することもできます。

ほのぼのとしたキャラクターデザインとは裏腹に、「Pokémon GO」のジムリーダー戦のような、陣取り合戦系のコンテンツも用意。パートナーキャラクターのレベルをどんどん上げて強化し、各地の駅を自分の陣地にする楽しさがあります。

位置ゲームとして異色の部類に入りますが、鉄道旅が好きだったり、徒歩移動が大変だったりする方におすすめ。また、地方暮らしで街中にスポットが少なく、「Pokémon GO」などがまともに遊べない方にも最適ですね。

駅メモ! - ステーションメモリーズ!-

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ウォーキングデッド:我らの世界

出典:googleplay

近年は、AR(拡張現実)を取り入れた位置ゲームも人気。特におすすめなのが、海外ドラマの人気作品「ウォーキングデッド」をモチーフにしたシューティング位置ゲーム、「ウォーキングデッド:我らの世界」です。

本作はスマホの位置情報とゲーム内フィールドが連動する、スタンダードな位置ゲームです。作中の登場キャラクターである「ダリル」や「アルファ」などが登場し、旅に付き添ってくれます。

本作の特徴が、戦闘システムにARを採用していること。普段散歩している街中が戦場となるわけです。画面超しにはびこる“ウォーカー”の頭をタップし、一撃必殺のヘッドショットを狙いましょう。

「ウォーキングデッド」ファンはもちろん、いわゆる“ゾンビゲー”が好きな方もきっとハマるタイトル。シューティングといえど、操作自体はシンプルなので、誰でも気軽にプレイできます。気になる方はぜひプレイしてみてください。

ウォーキング・デッド:我らの世界

ウォーキング・デッド:我らの世界

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妖怪ウォッチ ワールド

出典:googleplay

大人から子どもまで楽しめる妖怪系コンテンツ、「妖怪ウォッチ」。その世界観をモチーフにした位置ゲームが「妖怪ウォッチ ワールド」です。

本作の特徴は、街中に潜む可愛らしい妖怪たちを見つけ出し、バトルに勝利して「ともだち」になること。「ともだち」になった妖怪を育て、街中のボス妖怪に戦い挑むこともできます。

「ジバニャン」などの妖怪は、現実世界のどこかに潜んでいます。本作はAR機能を搭載しているため、画面越しの現実世界でみつけたら、バトルを挑む流れとなります。妖怪に勝てたら「ともだち」になれる仕組みです。

また、本作の独自システムに「ヒョーイ機能」があります。これは他プレイヤー自身の妖怪を憑依させることで、周辺エリアでは出会えない妖怪を連れてきたり、何らかのお土産がもらえたりする機能です。

街中散策が位置ゲームの醍醐味ですが、諸事情から外に出られないこともあるはず。そんなときは、「ヒョーイ機能」を使って他プレイヤーに協力を求めましょう。

妖怪ウォッチ ワールド

妖怪ウォッチ ワールド

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まとめ

「Pokémon GO」のリリースを機に、スマホ向け位置ゲームというジャンルが浸透していきました。同作のリリース当初、現実世界とバーチャル空間の連動に驚き、感動した人は筆者だけではないはずです。

一方で、「Pokémon GO」の一人勝ちを防ごうと、“ドラクエ”や「妖怪ウォッチ」を題材とする位置ゲームも参入。今や世界を巻き込んだ、“位置ゲーム戦国時代”が勃発しています。

本記事では主に、位置ゲームのビッグタイトルを中心にご紹介しました。あなたも街中散策や散歩のおともに、位置ゲームをプレイしてみてはいかがでしょうか?毎日の日課がちょっとだけ楽しくなるかもしれません。

こちらの記事では、おすすめの無料スマホゲームアプリを紹介しています。

また、今回ご紹介したゲーム以外にも、ビギナーズでは、おすすめのファイナルファンタジーアプリも紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

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ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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