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ピアノ初心者向けガイド|練習曲や練習方法は?おすすめ教本も紹介

ピアノ初心者向けガイド|練習曲や練習方法は?おすすめ教本も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ピアノは鍵盤を押せば簡単に音を鳴らすことができる楽器ですが、左右別の動きで演奏するため、難しそうと感じる方が多いことも事実です。今回は初心者の方でもピアノを趣味にするステップを解説します。

効率よく上達できる練習法やジャンル別のおすすめ練習曲など、ピアノを楽しく習得できる内容が盛りだくさんです。

これからピアノを始める方には初めから読んでいただきたいですが、すでにピアノを始めている方は自分の気になる項目から読んでいただいても構いません。

ピアノを始めようか迷っている方はもちろん、練習に行き詰ったとき、練習曲の選択に迷っているときに振り返って読んでいただけると嬉しいです。

大人でも始められるピアノ

小さい頃から始めていないとピアノは弾けないと思っている方が多いですが、子供からでも大人からでもピアノを始めることは可能です。実際に大人から始めて趣味として楽しんでいる方はたくさんいます。

こちらの記事では、初心者にぜひ知ってほしいピアノの魅力と、忙しい方も無理なく続けていけるピアノの練習方法をご紹介しています。

ピアノを始める前に欠かせない準備すべきもの

続いて、ピアノを趣味にするために必要になものを揃えましょう。ピアノ本体はもちろん、メロディーが書かれている楽譜も必要です。絶対に知っておきたいピアノの選び方と教本についてご紹介します。

基礎力がつく!初心者におすすめの教本

様々な教本や楽譜が販売されており、初心者の方がピアノの基礎力をつけることができる教本を選ぶことは難しいと思います。

ここでは、おすすめのピアノ教本をご紹介します。

はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン(DVD付)

基本となる演奏するときの姿勢や手の使い方をDVDでわかりやすく説明してくれるので、ピアノを1から練習したい方におすすめです。

簡単な「ちょうちょう」からのクラシックの定番練習曲のバッハのメヌエットやピアノソナタ K.V.331も載っているおり、これ1冊でたっぷり練習できます。

バスティンピアノベーシックス ピアノ(ピアノのおけいこ) レベル1

基礎練習は退屈なもの…そんなイメージを払拭してくれるような教本です。

海外の教本ということもあり、イラストがポップで、曲調もユニークです。レベル別でシリーズ化されており、移調や指の細かな動きも勉強できます。

こちらの記事では、ピアノ経験者がおすすめする教本や選び方を紹介しています。また書店だけではなく、ネットでの購入方法もご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

初心者が押さえておくべき練習法

ピアノと教本の準備ができたら、実際にピアノを練習してみましょう。ただ楽譜に合わせて練習するだけでは上達しません。着実にピアノを上達するための練習法があります。

基礎練習のメニュー

基礎練習には、ピアノの定番練習曲のハノンがおすすめです。ハノンで基礎練習を行うことで、指のストレッチや鍵盤上での運指を学ぶことができます。

練習曲を決めたら、以下でご紹介するステップを踏んで、基礎練習していきましょう。

ステップ1:まずは楽譜通りに弾く

まずは、楽譜どおりに弾いてみましょう。選ぶ楽譜にもよりますが、クラシック曲の楽譜には、指番号が1.2.3~と振ってあるので、指番号に従って練習していくことができます。初めのうちは指番号を確認しながら丁寧に練習しましょう。

基礎練習のときに、しっかりと指番号を覚えることができれば、自然と指を動かすことができるようになります。

ステップ2:テンポを上げて弾く

次は、ステップ1と同じフレーズをテンポを上げて弾く練習しましょう。このとき、メトロノームを使うと便利です。

単調な曲でも、テンポを早めて練習することで指の筋トレができます。

ステップ3:リズムを変えて弾く

最後に、フレーズをリズムを変えて練習してみましょう。リズムに変化をつけて練習することで、テンポを上げて練習したときと同じく、指の筋トレや指の動作の練習ができます。

さらに、楽譜だけに頼らずリズムをコントロールしていくので、表現力を深めることができ、リズム感を得ることもできます。変化を入れるリズムには、スタッカートなどを取り入れるのがおすすめですよ。

レッスンで習う方も独学で学ぶ方も、家での練習方法に変わりはないので、この3ステップの基礎練習メニューをより詳しく解説した記事を参考にしてみてください。ピアノ上達のためには基礎練習は欠かせません。基礎練習をしっかり行い、ピアノを上達させましょう。

効率のよい練習法

ピアノが上達するには、長時間弾けばよいというわけではありません。また、1曲通して弾くのも遠回りになります。弾いているうちに、得意な箇所と苦手な箇所が出てくるかと思いますが、部分的に分けて練習しないと苦手部分が克服されないからです。

練習曲が決まったらしっかり聴き込み、以下のサイクルを意識して練習してみてください。

  1. 毎回の練習前に基礎練習を行う
  2. 片手ずつ練習する
  3. 曲の一部分を反復練習をする
  4. テンポを落として弾く
  5. 自分の音を録音し、練習曲と比較する

初心者の方がよくやってしまう誤った練習法から、ピアノを上達させるための練習ポイント、1時間の練習スケジュール例まで練習に役立つ情報をまとめています。

初心者におすすめのピアノ練習曲

初心者の方にとって楽曲選びは楽しみの1つですよね。今回は初心者の方でも弾きやすいおすすめの練習曲をまとめました。

人気のアニソン・ポップス曲

年代問わず人気の邦楽・ディズニー・ジブリ・アニソンを、厳選してご紹介します。

  • 少年時代 / 井上 陽水
  • 涙そうそう / 夏川りみ
  • ありがとう / いきものがかり
  • 世界に一つだけの花 / SMAP
  • 星に願いを / 『ピノキオ』
  • 輝く未来 / 『塔の上のラプンツェル』
  • アンダー・ザ・シー / 『リトル・マーメイド』
  • 美女と野獣 / 『美女と野獣』
  • となりのトトロ / 『となりのトトロ』
  • いつも何度でも / 『千と千尋の神隠し』
  • やさしさに包まれたなら / 『魔女の宅急便』
  • 君をのせて / 『天空の城ラピュタ』
  • 名探偵コナンメインテーマ / 『名探偵コナン』
  • 残酷な天使のテーゼ / 『新世紀エヴァンゲリオン』
  • ひまわりの約束 / 『STAND BY ME ドラえもん』
  • タッチ / 『岩崎良美』
  • Forever Love / X JAPAN
  • Baby, God Bless You / 清塚 信也

ピアノ初心者におすすめの曲の記事では、これらピックアップした曲を動画・楽譜も一緒にご紹介しているので、気になる曲にぜひ挑戦してみてくださいね。

定番のクラシック曲

ピアノといえばクラシック曲を思い浮かべる方も多いと思います。一度は聴いたことがある定番のクラシック曲をご紹介します。

  • メヌエット ト長調 / バッハ
  • ピアノソナタ 第15番 ハ長調 K.545 第1楽章 / モーツァルト
  • エリーゼのために / ベートーヴェン
  • 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 / バッハ
  • アラベスク 第1番 / ドビュッシー
  • トロイメライ / シューマン

ピアノ初心者におすすめの定番クラシック練習曲の記事では、上記の曲を動画・楽譜付きでご紹介しています。初級編・中級編・チャレンジ編の3つのレベル別に分けて確認することができるので、これさえ見ればすぐに練習することができます。

初心者でも失敗しないピアノ選び

ピアノを始める上で失敗したくないことと言えば、なんと言ってもピアノ選びだと思います。

皆さんはピアノについてどれくらい知っていますか?ピアノを始めたい方も、すでに始めている方も、ピアノの特徴について知っておきましょう。

電子ピアノがおすすめ

ピアノにはいくつか種類がありますが、初心者向けなのは電子ピアノです。電子キーボードよりは値段がしますが、タッチ感がピアノに近いモデルが多く、将来的に本格的にピアノを弾きたくなった際に有利だからです。

電子ピアノの特徴は以下のようなものが挙げられます。

  • ピアノのタッチに似ていて、鍵盤を弾く強さによって音の強弱を表現できる
  • 電子キーボードに比べて、ピアノに似ている部分が多い
  • 基本的にピアノと同じ88鍵盤

多彩な音色を奏でることが出来る電子ピアノ。これから購入を考えている方は、電子ピアノの仕組みを解説した記事や、入門編に最適な価格の安い電子ピアノをご紹介した記事も参考にしてみてください。

独学?レッスン?ピアノの学び方

ピアノを始めるときにまずはピアノ教室でレッスンに通うか、独学で学ぶかの2択が考えられます。各学び方で感じるメリットやデメリットは人によって様々です。自分に合ったピアノの学び方を見つけてみてください。

先生に基礎から学ぶ|ピアノ教室のメリット・デメリット

  • メリット:自分で気づかないところや苦手なところを教えてもらえる
  • デメリット:費用や予約の手間などがかかる

ピアノ教室に通うと先生がマンツーマンで教えてくれるので、自分のレベルに合った内容で練習を進めることが可能となります。基礎からじっくり教わりながらピアノを学びたい方にはピアノ教室で学ぶ方法がぴったりです。

レッスンに通うとピアノの練習を継続するモチベーションにもなるので、挫折しづらいとこともメリットですね。

無料体験ができる音楽教室がおすすめ

ピアノ教室は様々あるため迷いがちですが、最近は無料で体験レッスンを受けることができるので、気軽に受講してみましょう。

椿音楽教室のピアノレッスンでは60分のマンツーマン体験講座を無料で受けることができます。初心者の方から経験者の方までカウンセリングをしてその方にあった最適な指導をしてくれますよ。

レッスンは関東近郊の200箇所のスタジオで受けられます。無料レッスン受講後に続けて通いたいと思った方も、続けやすい環境が整っていますね。

まずは無料体験レッスンを受講して、ピアノの楽しさを感じてみましょう。

椿音楽教室の無料体験レッスンを受ける

また、こちらの記事では、全国展開しているピアノ教室と地域別で展開している個人ピアノ教室のレッスン内容・料金を比較してご紹介しています。

自分のペースで楽しく学ぶ|独学のメリット・デメリット

  • メリット:好きなときに好きな曲を自分のペースで練習できる
  • デメリット:客観的なアドバイスがないので苦手を克服しにくい

決まった時間に練習するより、自分で時間を調整しながらピアノを練習していきたい方におすすめなのが独学です。最近では、ピアノが練習できるアプリが多数あり、それを利用するのもいいでしょう。

ピアノ練習アプリでおすすめなのは「flowkey」です。「flowkey」は動画に沿って練習することでピアノの上達を目指していきます。動画では、鍵盤上の運指と楽譜が表示されているので分かりやすく、ピアノを始めたばかりの方でも安心して練習できます。

多岐にわたるジャンル1,000曲以上の中から自分が学びたい曲を選べます。レベル別で選べるのも嬉しいポイントです。600万以上のユーザーが利用しており、外国でも人気のピアノ練習アプリです。

flowkeyでピアノを練習する

こちらの記事では、ピアノを独学で上達する方法を解説しています。

まとめ

ピアノの練習法やおすすめの練習曲をまとめてご紹介しました。

弾き方を少し変えるだけでピアノの音色は大きく変わるので、自分で音色の印象を変えることができる楽器です。 実際にピアノを弾き始めると、思うように弾けずに落ち込むこともありますが、何度も練習を重ねてスラスラと弾けるようになったときにはとても嬉しいものです。

この記事を読んでピアノを始めるきっかけになったり、普段のピアノ練習を楽しんでもらえると幸いです。ブックマーク登録をして、何度でも見返すことができるので便利ですよ。

自分のペースでコツコツ練習して、表現力豊かなピアノを楽しんで弾きましょう!

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