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[タイプ別]おすすめゴルフ雑誌|初心者から上級者まで!電子マガジンでスマホでも読める
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
タイガー・ウッズ選手がアメリカツアーの歴代最多優勝記録に並び、日本では渋野日向子選手の活躍で、国内では一時期低迷していたゴルフ業界がまた盛り上がりを見せています。
そんなゴルフですが、書店やコンビニエンスストアでは多くのゴルフ雑誌が販売されています。
「たくさんあり過ぎてどれを読んでいいかわからない…」という初心者の方に向けて、今回は電子マガジンで読めるおすすめのゴルフ雑誌をご紹介します。
それぞれの特徴をしっかり把握して、ぜひ上手に活用してみてください。
目次
ゴルフとはどんなスポーツ?
ゴルフとは、クラブと呼ばれる棒状の道具で止まっているボールを打ち、ターゲットとなる直径10.8cmの穴(カップ)に入れるまでの打数の少なさを競うスポーツです。ほかのスポーツと違い、俊敏性などがほぼ必要ではないので、幅広い年齢層が楽しむことができます。
ゴルフの中で最も重要なのは、ボールを正確に飛ばすこと。ボールを遠くに飛ばすためには多少のパワーも必要です。
その一方で、ターゲットに近づいたあとは、軽くボールを打つ、チップをしたり、パットをしたりして転がす…といったアクションも。
そのため、パワーがあるからといって上手いとイコールにはなりません。また、パワーがない女性や細身の男性の場合は身体の柔軟性などを活かしたスタイルが主流です。
実は、ゴルフは最新の打ち方やゴルフクラブのトレンドなど、移り変わりが頻繁にある世界でもあります。
そんなゴルフの最新情報をいち早くチェックするには、きちんと取材や特集をしている雑誌を参考にすると比較的わかりやすいかと思われます。
ゴルフは一般的には年齢に関係なくできるスポーツといわれているので、興味がある方はまずは気軽に始めてみてましょう。
続ける中でゴルフ雑誌から情報を採り入れていくと、上達の近道になるかもしれません。
ゴルフの基本用語
ゴルフ雑誌を読む前に抑えておきたい基本用語を覚えておきましょう。雑誌によっては細かく説明はしていない場合もあるので、しっかり事前に頭に入れておくとより雑誌も読みやすくなります。
コース
- ティーグラウンド:各ホールで最初に打つ場所
- グリーン:コースで最も芝が短く刈られた区域で、ターゲット(カップ)が設置されている
- フェアウェイ:ホールの中央からグリーンに具付く芝生の短いエリア
- ウォーターハザード:池、川、水路
- OB:アウトオブバウンス。通称「オービー」。その場所からは打つことはできない
- プレーイング4:OBの場合、前方にある特設ティーから4打目から打てる
スイング・ショット
- スイング:クラブを振ること
- ショット:打つこと
- ティーショット:ティーグラウンドからの打つこと
- アプローチショット:100ヤード以内、グリーンの周りからのショット
- バンカーショット:バンカーから出すこと
- パット:グリーン上でパターを使って打つこと、転がすこと
スコア
ゴルフには、各ホールにあらかじめ規定の打数が決まっており、この打数と同じ打数でターゲット(カップ)に入れることをパー(Par)と呼び、パー3、パー4、パー5と呼びます。
この規定打数より1打すくないことをバーディ、2打少ないことをイーグルと呼び、逆に1打多いときは、ボギーと呼びます。ボギーの場合は、打数が増えるたびにダブルボギー、トリプルボギーと呼びます。
また、奇跡的に1打目で入れることをホールインワンと呼びます。
[定番]ゴルファーが愛読している人気のゴルフ雑誌
まずはゴルフ雑誌で定番ともいえる、人気の雑誌をご紹介します。最新情報などもきちんと紹介しているので、ゴルフ入門編にはぴったりです。
GOLF TODAY
「ゴルフをこよなく愛するゴルファーが、ゴルフの楽しさを満喫できる雑誌」とコンセプトにし、1991年の創刊以来、ゴルフの腕前や年齢、性別にかかわらず、誰もが積極的に楽しめるような企画が目白押しです。
人気の選手の特集やスイング写真、レッスン、漫画などのバランスが良く、非常に読みやすい一冊です。
- 発行部数:200,000部
- 出版社:三栄書房
週刊ゴルフダイジェスト
ゴルフ雑誌のパイオニアとして約40年の歴史のあるゴルフ専門誌で明日から役立つニュースが満載です。
常に上達意識を持ったゴルファーのためのクオリティの高いレッスン記事や最先端のファッション、トーナメント情報や国内外のゴルフコース情報など、読み応えは抜群です。週刊なので新しい情報がいち早くキャッチできるのもポイント!
- 発行部数:166.693部
- 出版社:ゴルフダイジェスト社
月刊ゴルフダイジェスト
「週刊ゴルフダイジェスト」の月刊誌。週刊ゴルフダイジェストとは違い、絵タッチの表紙が特徴的です。
ゴルフ雑誌の月刊誌といえば月刊ゴルフダイジェスト!というほど、知名度の高い雑誌です。
「GOLF NEW BASIC」をコンセプトにスコアアップのためのレッスン、おしゃれを楽しむファッション特集、話題のギア研究、プロのこぼれ話など読者の「もっと」に応える情報が満載です。
- 発行部数:173,700部
- 出版社:ゴルフダイジェスト社
[初心者向け]実践派!レッスン内容が豊富なおすすめゴルフ雑誌
ゴルフを始めたばかりの方やこれから始めてみようかと思っている方におすすめのゴルフ雑誌をご紹介します。気になる実践的なレッスンなどが丁寧に掲載されているので、わかりやすいマニュアル本です。
ALBA
「明日のゴルフに役立つ情報」をコンセプトに有名プロの技術やスイング論などを豊富なビジュアルでわかりやすく紹介しています。ゴルフレッスン誌の先駆者的な存在の雑誌で、多くのゴルファーからは信頼を得ています。
- 発行部数:150,000部~
- 出版社:プレシデント社
週刊パーゴルフ
身になるレッスン方法や○○練習の効果、プロコーチの勧める練習法など、ホントはどうなの?プロは何してるの?という読者が気になる実践ネタを凝縮したゴルフレッスン誌です。
連載記事も彩り豊かでゴルフ誌初の宮里藍の連載もあり、大満足な読み応えです。
- 発行部数:150,000部
- 出版社:グローバルゴルフメディアグループ
Waggle(ワッグル)
新理論に基づくレッスン方法や連写で見せるスイング論のほか、最新のギアの検証、ファッションなど、読者が「知りたい!」と思っていることを追求しているゴルフ雑誌。
最旬のシューズやボールなど細かい分野の特集もされており、圧倒的に男性ファンが多い媒体です。
- 発行部数:120,000部
- 出版社:実業之日本社
[中・上級者向け]初心者を卒業したら一歩上に!おすすめゴルフ雑誌
初心者のときにわからないことだらけのゴルフですが、少し慣れてくるとギアやゴルフグラブにこだわりが出てくるもの…。
ゴルフ場のことや道具のことをもっと知りたいと思ったら、中・上級者向けのゴルフ雑誌に手を伸ばしてみると、さらにゴルフが面白くなってくるかもしれません。
Golf Style(ゴルフスタイル)
こちらの雑誌は隔月刊に発売されているゴルフ雑誌。年6回の隔月刊にすることで、特集内容も充実させ、企画内容もより深い内容を提供しています。
企画の多くはスイング論を取り上げており、その内容は上級者やアスリートゴルファーを目指す方が満足する内容となっています。
その編集者たちの本気度が上級ゴルファーには根強い人気となっています。
- 発行部数:120,000部
- 出版社:ゴルフスタイル社
EVEN
仕事と遊びを絶妙なバランスでこなす、ライフスタイル上級者におくる雑誌というコンセプトをもとに、スタイリッシュでアスリートなゴルファーに向けて、最旬のゴルフファッションからPGAツアー情報、海外ゴルフトリップなどを掲載しています。
- 発行部数:120,000部
- 出版社:エイ出版社
Choice(チョイス)
熟成したゴルファーに向けて年4回刊のゴルフ雑誌。クラブなどの各種ギアやファッション、コースなどそれぞれをしっかり探求し、こだわりを持った特集が組まれているので、中・上級者には満足度の高い内容となっています。
ときにはマニアックなこだわりも掲載されているので、ひと味違うゴルフ雑誌を読みたい方にはおすすめです。
- 発行部数:75,000部
- 出版社:ゴルフダイジェスト社
[女性向け]まるでファッション誌!?女性のためのゴルフ雑誌
おしゃれな女子ゴルファーに向けて、まるでファッション誌のようなゴルフ雑誌をご紹介します。
Regina
年4回刊の女性に特化したゴルフ情報誌。まるでファッション誌のような作りでゴルフ初心者の女性でも読みやすい内容となっています。
おしゃれなゴルフスタイルを中心に、女性らしさのあるかわいいゴルフウェアやトレンドを取り入れた最新コーディネートも提案しています。
ゴルフも楽しみたい!という女性のためビューティ・ライフスタイル・ゴルフレッスンなども盛りたくさんで掲載しています。
- 発行部数:50,000部
- 出版社:プレシデント社
[教科書]教養ゴルフ雑誌といえば、コレ!
ゴルフの教科書的な雑誌として、おすすめの1誌をご紹介します。
書斎のゴルフ
年4回刊のゴルフの教養雑誌。「読めば読むほど上手くなる」をコンセプトにしており、他誌と比べるとあまり写真などは掲載せず、まさにゴルフの教科書的な雑誌です。通勤時間の読み物として非常におすすめの1冊です。
- 発行部数:-
- 出版社:日本経済新聞出版社
[マニアック向け]ショットに着目したゴルフ雑誌
先述したように、ゴルフはボールを遠くに飛ばせたら有利です。ここではショットに焦点を当てたゴルフ雑誌をご紹介します。
飛ぶ!曲がらない!ドライバーショット
ティーチングプロ、藤井誠さんが監修した、珍しいドライバーショットに特化したムック本。今より10ヤード飛ばすためにしておきたい最新スイング論を丁寧に解説しています。
松山英樹選手やタイガー・ウッズ選手といったトッププロのドライバーテクニックや、ボールを曲げずに飛ばすコツ、スイングを改善するためのポイントも紹介してくれています。ドライバーショットにお悩みの方におすすめです。
- 発行部数:-
- 出版社:辰巳出版
スコアを10打縮める アプローチショット
ティーチングプロ、藤井誠さんが監修した、珍しいアプローチショットに特化したムック本。
最新理論を基本にアプローチを徹底的に解説しています。残りの距離の違いによる打ち分け方やグリーン周り、バンカーや傾斜地の攻略法が掲載されています。初心者にもおすすめの1冊です。
- 発行部数:-
- 出版社:辰巳出版
まとめ
おなじみのゴルフ雑誌やこんなものもあるの?と初めて見たゴルフ雑誌もあったのはないでしょうか。
ゴルフはただ静止しているボールを打つだけなのですが、非常に難しいといわれています。ゴルフ練習場へ行くと、スイングをゆっくり見直したり、苦手なショットを練習したりとみな、黙々練習しています。それだけ奥の深いスポーツなのです。
しかしその分上手くいくと喜びもひとしお。ぜひお気に入りの雑誌を見つけて、ゴルフの面白さを体験してみてください。
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内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター
編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。