dブックの解約・退会の手続き方法！解約前にチェックするポイントも

「dブックを利用していたけど、他の電子書籍サービスに変えたい」と、何らかの理由でdブックの解約を検討している人もいるはず。そこで本記事では、dブックの解約方法や、その際の注意点などを徹底解説しています。

dブックには、解約するデメリットもあるためぜひ最後までご覧ください。あわせて、dブック以外のおすすめの電子書籍サービスを紹介しています。

他の電子書籍サービスを検討している人も、こちらを参考にしてみてくださいね。

dブックの解約(退会)方法

さっそくdブックの解約(退会)方法について紹介します。解約手続きは3分ほどで完了するので、以下の手順を参考に進めてください。

最後にdアカウント廃止完了というメッセージが表示されたら、解約手続きが完了です。

再度、トップページを開くとdアカウントの表示が消えている状態になります。

dブックの解約時の注意点

dブックを解約する前に、以下の4つの注意点にも目を通しておきましょう。

解約手続きが完了すると取り返しがつかない内容なので、各項目をチェックしてみてくださいね。

保有しているdポイントが失効する

dブックでは、電子書籍を購入したりキャンペーンを利用したりすることでdポイントを貯められます。貯めたポイントはdポイントの加盟店で利用でき、とてもお得なポイントです。

しかし、dブックを解約してしまうと、今まで貯めていたdポイントも全て失効してしまいます。特にドコモユーザーやふだんからdポイントを貯めている人にとっては、大きなデメリットといえるでしょう。

ドコモアカウントが削除される

dブックのアカウントは、ドコモアカウントです。そのため、dブックの解約はドコモアカウントの削除を意味します。解約してしまうと、その他のdアカウントで利用していたサービスが使えなくなってしまいます。

気づかずにdブックを解約し、後で後悔したという人も少なくありません。解約する前に、まずはdブック以外でdアカウントに紐づいたサービスがないか確認することをおすすめします。

購入した電子書籍が読めなくなる

dブックを解約すると、今まで購入した電子書籍が全て削除されてしまいます。せっかくお金を払ったのに無駄になるため、利用した額が大きければ大きいほど解約するのはもったいないでしょう。

ちなみにストレージに保存していた作品も見れなくなるため、解約前に今一度検討してから手続きをしてくださいね。

再登録しても過去のデータは復元できない

dブックを解約し再度登録したとしても、過去の購入作品や保有していたdポイント、アカウント情報は一切復元できません。

「やっぱり解約しなければよかった…」と後悔しないためにも、再度利用する可能性があるのであれば解約するのはやめておいた方が無難でしょう。

dブックを解約する前にしたいこと

「今後、利用することはない」「履歴を全て削除したい」と、解約の意思が強い人は最後にこちらもご覧ください。解約前にやっておきたい3つのポイントをまとめたので、参考にどうぞ。

メルマガを解除する

もしメルマガ登録をしているのであれば、dブックを解約する前にメルマガの解除も行っておきましょう。

解約したのに新刊通知やキャンペーンのお知らせメールなどが届くこともあるので、アカウント情報の項目からメルマガ通知をOFFにしておくことをおすすめします。

dポイントを使い切る

保有していたdポイントは、せっかくなので使い切りましょう。dポイントの加盟店で1ポイント＝1円でお会計で利用できます。まずは、退会前にdポイントが何ポイント貯まっているか確認しましょう。

読み忘れた作品がないか確認する

解約する前に、今までに購入した作品に目を通しましょう。読み忘れていた作品や、最後に読み返すなど解約後に後悔しないように購入履歴はチェックしておきたいものです。

dブック以外のおすすめ電子書籍サービス

最後に、dブックを解約後に別の電子書籍サービスを探したいという人向けに、おすすめの電子書籍サービスを5つ紹介します。

どのサイトも安くて品揃えがいいと評判なので、各サイトの特徴を比較してみてくださいね。

まんが王国

まんが王国は、株式会社ビークリーが運営する電子書籍サービスです。サービス名の通りマンガに特化しており、配信作品数は国内最大級の品揃えを誇ります。

最新作から過去の名作、ニッチなジャンルなどあらゆるマンガを揃えていることから、マンガ好きにイチ押しです。

また、毎日最大50％OFFでマンガを購入できるのも魅力の1つです。まとめ買いやシリーズ作品数が多いタイトルを購入するときにうってつけといえるでしょう。

月額料金	月額コース：330円(税込)～
作品数	非公開
無料作品数	3,000作品以上
運営	株式会社ビーグリー

まんが王国の詳細をみる

ブックライブ

ブックライブは、マンガを中心に小説・ラノベ・雑誌などバランスよく取り揃えた電子書籍サービスです。マンガだけでなく活字も読みたい人におすすめといえるでしょう。

また、ブックライブは無料作品が多いという特徴があります。2022年8月時点では、なんと2万3,000冊以上の作品をタダで楽しむことができます。

他にも、Tポイントを貯めて使えるというメリットも。普段からTポイントを利用しているなら、ブックライブはかなり使いやすいはずです。

月額料金	都度課金
作品数	120万冊以上
無料作品数	2万冊以上
運営	株式会社BookLive

ブックライブの詳細をみる

コミックシーモア

コミックシーモアは、サービス開始から17年も運営している老舗の電子書籍サービスです。NTTグループが運営しているので、安心・安全に利用できます。

マンガ・ラノベ・小説の他に雑誌や写真集、大人向け作品など幅広いジャンルが揃っているバランスのいいサイトです。

なかでもラノベやBL作品の配信数の割合が多く、これらのジャンルが好きな人はコミックシーモアに登録するのが間違いないでしょう。

また、コミックシーモアは無料作品が多く、2022年8月時点では1万6,000冊以上のマンガが読み放題です。

月額料金	都度課金
作品数	96万冊以上
無料作品数	1万6,000冊以上
運営	NTTソルマーレ株式会社

コミックシーモアの詳細をみる

ebookjapan

ebookjapanは、ヤフー株式会社が運営する大手の電子書籍サービスです。マンガをメインに配信しており、特にBL・NL作品の配信数は業界でもトップクラスを誇ります。

他の電子書籍サービスでは配信されていないような作品とも出会いたいという人におすすめです。

また、ebookjapanはPayPayポイントの還元率の高さについても注目されています。常時お得なキャンペーンを実施しており、PayPay支払いを利用している人はebookjapan一択といってもいいくらいお得感があります。

キャンペーンの対象作品には、今話題のホットな作品からメディア化された人気タイトルまであり、マンガ好きにおすすめします。

月額料金	都度課金
作品数	74万冊
無料作品数	5,000冊以上
運営	ヤフー株式会社

ebookjapanの詳細をみる

コミックフェスタ

コミックフェスタは、月額会員制の電子書籍サービスです。月々550円(税込)からポイントを購入して利用するタイプで、最大月額11,000円のコースがあります。

月額11,000円のコースに加入すると24.5％のポイントが還元されるため、毎月たくさんのマンガを読む人にとってはかなりメリットが大きいといえます。

また、コミックフェスタの最大の強みは1,100作品以上のオリジナル作品を配信していることです。ここでしか読めないマンガがあるため、他のサイトに飽きたという人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

月額料金	550円(税込)～
作品数	100万冊以上
無料作品数	1,500作品以上
運営会社	株式会社ウェイブ

まとめ

本記事では、dブックの解約方法とその注意点について解説しました。

解約してしまうと、購入した作品が読めなくなるだけでなく、保有しているdポイントが失効したり、dアカウント情報が消えることになります。

デメリットやリスクが大きいことから、結論としてはdブックの解約はしないほうが無難でしょう。今後もしかしたら再度利用するかもしれないのであれば、解約ではなく放置しておくことをおすすめします。

どうしても解約したい人は、後悔しないためにもdポイントを使い切る、読みたい作品がないかチェックするなど、解約手続き前に再度確認しましょう。

ビギナーズでは、漫画が読み放題のサブスクサービスをまとめて紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。