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宅配ボックスはなぜおすすめ?おすすめ4選も紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
インターネット通販を利用する方が増えており、必然的に宅配便の需要が高まっています。
宅配便を利用するうえでよくある悩みが、不在時に荷物を受け取れないことです。
荷物を受け取れなかった場合は再配達を依頼することになりますが、依頼する手続きが面倒くさいと感じる上、再配達を依頼した時間帯には自宅にいなければならないため、できることなら再配達を依頼しなくて済むようにしたいものです。
そのような悩みを解消するのが、宅配ボックスです。宅配ボックスがあれば、自宅に不在でも荷物を受け取ることが可能で大変便利です。
様々な種類の宅配ボックスが販売されているため、その中から自分の用途にあったものを選ぶことができます。
ここでは、宅配ボックスとはどのようなものか、設置方法や使い方などを詳しく見ていきましょう。
目次
宅配ボックスはこんな人におすすめ
ここではまず、話題の宅配ボックスがどのような人におすすめなのかについて見ていきます。
外出が多い人
外出が多い人は、なかなか荷物を受け取ることができません。
再配達を依頼することはできますが、多くの宅配会社は再配達を指定できる時間帯を2時間単位で指定する形となっているため、再配達で時間指定した2時間の間は、荷物が届くのを家で待っていなければなりません。
宅配ボックスがあれば不在でもボックスに荷物を入れておいてもらえるため、再配達の依頼をする必要も自宅で2時間待っている必要もなく、大変便利です。
一人暮らしの女性
宅配ボックスは、一人暮らしの女性にもおすすめです。
特に仕事等の事情で、夜しか荷物を受け取れない一人暮らしの女性にとっては、荷物を受け取るためとはいえ、玄関を開けて応対するのは不安に思うこともあるのではないでしょうか。
過去には、配達員を装って訪れた男が室内に侵入するという事件もありました。
宅配ボックスに宅配物を入れてもらえたら玄関を開けて応対する必要がなく、安全且つ安心です。
近くにコンビニや宅配の営業所がない人
最近では、コンビニや宅配の営業所で荷物が受け取り可能なサービスを提供している宅配会社もあります。
しかし、コンビニも宅配の営業所も近所に無い人には、このサービスもあまり役に立ちません。
そのような人にも、宅配ボックスの利用がおすすめです。宅配ボックスを自宅に設置しておけば、自宅で都合の良い時に荷物を取り出すことができます。
再配送の手配が面倒くさい人
再配達は非常に便利なサービスですが、手配をするのが面倒くさいというデメリットがあります。
一例として、ゆうパックの再配達を手配する手順をご紹介します。
- 郵便番号7桁を入力
- 不在連絡票の追跡番号12桁を入力
- 日付4桁を入力
- 再配達を希望する時間帯を入力
- 家の電話番号10桁を入力
このように再配達の手続きは非常に手間がかかり面倒くさいと思い、今まで再配達を手配する機会が多かった人は、この機会に宅配ボックスの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
宅配ボックスにはCO2を減らす目的もある
意外に思われるかもしれませんが、宅配ボックスには、CO2(二酸化炭素)を減らすというエコな目的もあります。
日本郵便では、再配達による宅配車両からのCO2排出量の削減のために、郵便局や駅、スーパー、コンビニエンスストアなどに宅配ロッカー「はこぽす」を設置して、そこで荷物が受け取れるサービスを実施しています。
このサービスは宅配会社への再配達依頼を減らすことができるため、最近問題になっている宅配担当者の負担を軽減できるというメリットもあります。
宅配ボックスの種類について
ここまで、宅配ボックスの利便性について見てきましたが、宅配ボックスには様々な種類があります。
ここからは、宅配ボックスの種類について見ていきましょう。
マンションやコンビニの宅配ボックス
最近、宅配ボックスを備えたマンションが増えています。
マンションの宅配ボックスは鍵が付いているロッカーのような物で、鍵の方式は様々です。
カード式キーの場合は鍵が必要ですが、ダイヤル式やテンキー式、タッチパネル式の宅配ボックスは鍵を持っておく必要がありません。
通常、宅配荷物を受け取る際には受け取り確認で印鑑を押しますが、マンション備え付けの宅配ボックスには、印鑑を押す押印機がついているものが大半です。
宅配業者がこの押印機を操作して、印鑑を押します。押される印鑑は、宅配ボックスの管理会社の印鑑です。
この印鑑が「荷物を受け取りました」という証明になります。このように、押印機がある場合は、自分の印鑑が必要ありません。
大手コンビニのセブンイレブンには、24時間荷物を取り出し可能な宅配ボックスを設置している店舗があります。
セブンイレブンの宅配ボックスは、2つのパスワードを入力して荷物を取り出す方式となっています。
アパートや戸建て用の宅配ボックス
簡易式の宅配ボックス
簡易式の宅配ボックスはほとんどが折りたたみ式で、使わないときはコンパクトになるため収納が簡単です。
宅配ボックスごと盗難されるのを防ぐため、多くのものはドアノブなどとワイヤーで繋げるようになっています。
価格もお手頃で、3,000円ぐらいから購入することができます。
このように簡単に設置可能で安価というメリットがある反面、セキュリティ的に万全とはいえないデメリットがあります。
設置式の宅配ボックス
設置するタイプの宅配ボックスもAmazonなどで購入できます。
価格は簡易式のものよりかなり高額で、安くても15,000円ぐらいです。
しかし、ある程度の重量があり素材が頑丈なため、簡易式のものより盗まれる心配が少ないというメリットがあります。
実際に宅配ボックスを使ってみる
ここからは、宅配ボックスの使い方を具体的に見ていきましょう。
宅配ボックスの使用希望を記載する
せっかく宅配ボックスを設置しても、配達員が宅配ボックスの存在に気がつかなかった等の理由で、荷物を入れてもらえず不在通知をポストに投函されてしまう場合があります。
そのような事態を防ぐためには、通販で商品を購入する時の申込画面で「宅配ボックスの使用希望」の旨を記入します。
Amazonでしたら、住所2の入力欄に記入すれば良いです。
また、宅配ボックスにも「不在時は宅配ボックスに入れてください」という指示を書いておきましょう。
配達員側としても、「配達ボックスに入れればよいのか、持ち帰った方がよいのか」で迷うことがあるそうで、配達ボックスを使用したい場合は、その旨が記載されていると判断に迷うことがないため助かるようです。
印鑑はあらかじめボックスに入れておく
宅配ボックスには、内部に印鑑を入れるケースが付いている物が多いです。
そこに印鑑を入れておけば、配達員が宅配物を入れる際に、その印鑑で受け取り確認の押印をしてくれます。
宅配ボックスで使用する印鑑は、安全性や防犯のために三文判がおすすめです。
三文判は、比較的値段が安価で認印くらいの役割しかなさないため、万一盗難されても被害を最小限に抑えることができるためです。
盗難防止のためワイヤーを設置
折りたたみ式の宅配ボックスは軽量のため、宅配ボックス自体を盗難される危険性があります。
そのため、盗難防止のために備え付けのワイヤーをドアノブなどに通して設置します。
南京錠を設置して完了
荷物が届いた時に鍵をかけるため、開錠してある状態の南京錠を取り付けて設置完了です。
配達員が宅配物をボックスに入れた後、この鍵を閉めてくれます。
尚、鍵付きの宅配ボックスの場合、南京錠は不要です。
宅配ボックスのデメリット
ここまで見てきた通り、宅配ボックスは非常に利便性が高いものです。
しかし、デメリットもあります。ここでは、宅配ボックスのデメリットについて確認していきましょう。
荷物をひとつしか受け取れない
1つの荷物を受け取ると鍵をかけてしまうため、その荷物をボックスから取り出すまでは、また配達があっても宅配ボックスで荷物を受け取ることは出来ません。
1日に2回以上、宅配便が届くようなときなどは注意が必要です。
ボックスを使ってくれないことがある
せっかく宅配ボックスを設置しても、宅配会社によっては宅配ボックスを使ってくれない場合があります。
前述の通り、宅配ボックス使用を希望する旨を記載しておけば宅配ボックスに宅配物を入れておいてもらえることが多いですが、全ての場合において対応してくれるわけではないことに注意しましょう。
宅配ボックスでは受け取れない宅配便もある
普通の宅配ボックスは冷蔵や冷凍の機能がないため、クール便の荷物はその性質上、受け取れません。
保冷タイプの宅配ボックスであれば受け取り可能です。
また、荷物のサイズが大きすぎてボックスに入らない場合も宅配ボックスでは受け取れません。
おすすめの折りたたみ式宅配ボックス
ここからは、折りたたみ式の宅配ボックスで、おすすめの製品を具体的に見ていきましょう。
ある程度の大きさを持つ荷物も受け取れるくらい十分なサイズがあり、盗難防止のワイヤーも付いている製品から選びました。
TOKYO SELECTION 宅配ボックス 折りたたみ 鍵 ワイヤー セット
折りたたみ可能な簡易型ながら、60リットルという大容量の収納力を持っている宅配ボックスです。
保冷ボックスとしての機能もあり、クール便の受け取りもできます。
本体重量が約550gと軽量なため、運動会やキャンプ、バーベキューなどのアウトドアでのご利用にも向いています。
使用時のサイズは高さ36cm×奥行45cm×幅43cmですが、折りたためば厚さ約18㎝とコンパクトにすることが可能です。
山善 ソフト宅配ボックス P-BOX ピーボ
撥水性、耐久性の高いPVC素材を採用した宅配ボックスです。芯材にはプラスティック段ボールを使用しています。
軽量で折りたたみ可能なため、使用しないときは折りたたんで収納することができます。
印鑑ポケットが付いており、色はホワイト、グレー、ブラウンの3色から選べます。
使用時のサイズは幅54×奥行44×高さ34cmで、容量70リットルと収納力にも優れています。
おすすめの戸建住宅用宅配ボックス
戸建住宅用宅配ボックスのおすすめ製品も見ていきましょう。
下記2点を選定基準としてピックアップしてみました。
- 玄関先に設置できる
- サイズレビューで買ってよかったというコメントが多い
パナソニック 戸建住宅用宅配ボックス COMBO ミドルタイプ
電気工事が不要で簡単に設置できる宅配ボックスです。伝票を差し込むと受取の捺印をしてくれる機能を搭載しています。
特殊キーを使用しているため、ピッキングによる開錠は非常に困難となっており、また重量が14.5kgあることから持ち去ることも難しいため、セキュリティ面でも安心して使用できる宅配ボックスです。サイズは、幅34×奥行36×高さ50cmです。
グリーンライフ 宅配ボックス レシーボ 前入れ前取出し プッシュロックタイプ アジャスター付
前扉は右開き、左開きどちらでも付替え可能という特徴を持つ宅配ボックスです。前扉裏に印鑑ケースがついています。
ボックス内に荷物が保管されているかがわかる確認窓がついています。
また、段差のある場所にも設置ができるように最大1.5㎝まで調整できるアジャスターが付いています。
サイズは幅49.2cm 奥行35.7cm 高さ67cmで、2リットルのペットボトルが縦置きで6本入る大きさです。
宅配ボックスは設置が簡単で不在中でも荷物が受け取れる
宅配ボックスは設置が簡単で不在中でも荷物の受け取りができるため、宅配便を利用する機会が多く、特に外出が多い人には大変便利なものです。
宅配ボックスには種類やサイズに違いがあるため、自宅の玄関先に設置できる大きさで、用途にあったものを選びましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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