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最適な高圧洗浄機を選ぶ3つの方法|使用場所・メーカー別で選ぶポイントも紹介

最適な高圧洗浄機を選ぶ3つの方法|使用場所・メーカー別で選ぶポイントも紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

短時間で綺麗に掃除ができる高圧洗浄機は普段のお掃除から年末の大掃除まで役立つ優れものです。

最近では多くのメーカーから高圧洗浄機が製造されており、どれを選べばいいのかわかりにくいですよね。

使用する場所や目的によっても選ぶべき高圧洗浄機は異なります。

今回は高圧洗浄機を選ぶときの3つのポイントをご紹介し、使用場所・メーカー別の高圧洗浄機の選び方をまとめました。

これを読めば、すぐに高圧洗浄機がほしくなること間違いなしです。

高圧洗浄機の選び方3つ

使用する場所や住宅環境、予算などによっても選ぶべきモデルは変わります。

高圧洗浄機を選ぶときの重要な3つのポイントをご紹介します。

水圧で選ぶ

高圧洗浄機で一番気になるのは水圧ではないでしょうか。

高圧の水を噴射して汚れを吹き飛ばすので、水圧が強いものほど洗浄力も高くなります。

ただし塗装部分に高い水圧で噴射すると塗装が剥がれてしまう可能性があるため、高圧の製品の購入を心配する方もいるでしょう。

塗装剥がれを避けたい場合はノズルで水圧を調整したり、洗浄したい部分から少し離れて使用することで水圧を調整することができるので安心してください。

高水圧のモデルで複数の製品で迷っている場合は『吐出圧力』が高い数値を選ぶようにしましょう。

※洗浄力の高い水圧が強いモデルになるほど『吐出圧力』の数値が高くなり、消費電力が上がり、重量が重くなることは認識しておきましょう。

静音性で選ぶ

マンションや住宅地で使用する場合は音の大きさも気になるポイントだと思います。

昔は高圧洗浄機は大きな音でうるさいイメージがありましたが、最近の静音式のモデルだと半分ほどの体感音の製品も製造されています。

モーターの周りに水を循環させることでモータの熱を冷ますことができる水冷式モデルは静音性が高いので、作業音をできるだけ小さくしたい方は『水冷式』を選ぶといいでしょう。

ご紹介する動画ではケルヒャーのモデル別の音の大きさの違いを確認できます。

初めに使用しているのが静音タイプ(K3サイレント)で次に紹介しているのが従来のタイプ(K2)です。音量がだいぶ改善されているのがわかります。

予算で選ぶ

高圧洗浄機を選ぶときはコストパフォーマンスは大切なポイントですよね。

メーカーにもよりますが、家庭用の高圧洗浄機であれば約10,000円~30,000円ほどで販売されることが多いです。

性能が高いほど価格は高くなりますが、高性能で低価格なモデルもでてきているので「とりあえず高圧洗浄機を試してみたい!」という方には低価格のベーシックなシリーズがおすすめです。

ただし自分が清掃したいノズルなどのアクセサリーは別途購入が必要な場合があります。必要なアクセサリーがセット販売なのか別売りなのかも確認しておきましょう。

別途アクセサリーを購入するよりもセット販売のほうがお得な場合もあるので、気になるモデルの付属品も確認することをおすすめします。

【使用用途別】高圧洗浄機の選び方

高圧洗浄機は業務用で使用されてきましたが、最近では家庭で使用される機会も増えてきました。様々なメーカーから使用目的に合ったモデルが製造されています。 今回は使用用途別に最適な選び方をご紹介します。

洗車する

自動車の洗車は高圧洗浄機の利便性を最大限に発揮してくれます。

通常であれば水で流して、ブラシを使ってカーシャンプーで洗い、水で流すという工程ですが、高圧洗浄機を使用した場合は高い水圧で汚れをはがし落とすので、手洗いほどの労力を使わずに簡単に洗車をすることが可能です。

高圧洗浄機を使用すれば、軽い泥汚れやほこり程度なら洗剤を使わずに洗車することもできます。また、車の足元の周りなどの狭い部分に詰まった泥汚れも水圧で飛ばすことができます。

高圧噴射をしながら擦ることができるブラシや延長ホースなどは別途アクセサリーを用意する必要があるので、洗車を目的に高圧洗浄機の使用を考えている場合は使用したいアクセサリーもチェックしておきましょう。

また、下の記事では高圧洗浄機を使った洗車について解説しています。
高圧洗浄機を使うことのメリットや洗車の手順、注意点までがわかるので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

玄関周り、外壁の掃除

玄関先はほうきなどで掃除するのは簡単ですが、玄関前の階段や外壁など黒ずんだ汚れの掃除は頻繁に行うのは困難ですよね。

大掃除の時期に掃除をする際にも、デッキブラシで腰をかがめながら掃除をするのはとても大変ですし、その大変さを考えると掃除をすることが億劫にすら感じてしまいそうです。

しかし、高圧洗浄機を使えば、普段なかなか取り除くことができない汚れも簡単に掃除することが可能です。 黒ずんだアスファルトや苔などの長年の汚れがこびりついた箇所も綺麗に取れるので、まるで新築のときを感じさせるような本来の姿に蘇らせることもできます。

長年の汚れを取り除く必要を考えるとできるだけ水圧が高い製品を選ぶことをおすすめします。

また、外壁の掃除を検討している場合は、高いところでも届くようにノズルを延長できるパイプも確認しておくと便利だと思います。

窓や網戸を掃除

花粉や黄砂など定期的な掃除が必要な窓や網戸は雑巾や新聞紙を使って掃除をするのが一般的ですが、高圧洗浄機を使えば手早く簡単に掃除をすることができます。

特に寒い冬の窓掃除は手が冷たくなり大変ですが、高圧洗浄気を使うことで手を汚すことなく掃除ができます。

また、窓枠の冊子の汚れはブラシだと取りにくいですが、水圧で汚れを飛ばすことでブラシの角度を気にせずに掃除をすることができます。

窓や網戸の使用を検討している方はベランダの掃除に適した専用モデルを選ぶといいでしょう。

マンションなどにお住まいで作業音はできるだけ小さいものがいい!という方は静音性に優れたモデルを選ぶことをおすすめします。

【メーカー別】高圧洗浄機の選び方

高圧洗浄機の登場してから複数のメーカーから製造されています。

自分に合ったメーカーを見つけてください。

3メーカーの特徴比較

まずは3つのメーカーの特徴を見てみましょう。

メーカー 特徴
ケルヒャー ・静音
・コンパクト
・全機種で洗剤を使用可能
・1時間の連続使用が可能
ヒダカ ・静音
・低価格
・業務用並の高水圧
・顧客視点の製品開発
リョービ ・節水
・高水圧
・デザイン性
・コンパクト

ケルヒャー(Kaercher)

ケルヒャーはドイツで創業された会社で、現在は現地法人が65社あり、世界約190カ国で愛用されています。1984年には世界で初めて家庭用の高圧洗浄機が開発され、清掃機器のリードメーカーとしても有名です。

家庭用の高圧洗浄機を世界に広めたのもこのケルヒャーだと言えるでしょう。

水が均一に出るのでムラなく短時間で清掃することができます。

家庭で高圧洗浄機をしようする際に作業音が不安視されていましたが、水冷式静音タイプは水冷式モーターを採用しており、モーター音や振動音を抑えるダンパーや吸音材、カバーなどの工夫により、体感音を半分にまでカットすることに成功しました。

また、静音性以外にも豊富なラインナップのアクセサリーを使用することで多様な使い方ができることでも人気です。

ケルヒャー高圧洗浄機

ヒダカ(HIDAKA)

ヒダカは建設関係、清掃関係の様々な商品を販売している会社で2000年以降高圧洗浄機専門の販売を開始し、現在では自社の高圧洗浄機を製造し販売しています。

高圧洗浄機専門店のとしてユーザーの視点に立った製品開発を行っていることが特徴です。

代表的なモデル『ヒダカHK-1890』は、家庭用高圧洗浄機で国内最高クラスの吐出圧力9.0MPaを誇っています。高水圧で汚れ落ちが良く、手早く掃除をすることができ、電気代や水道代の節約にもなります。

説明書だけでなく、使い方がわかるDVDが付いているモデルもあるので、初めて高圧洗浄機を使用する方でも分かりやすいですね。

ヒダカ高圧洗浄機

リョービ(RYOBI)

リョービは設計から製造・加工までを行う一貫体勢を敷いているダイカストメーカーで、高圧洗浄機だけでなく自動車用品、電動工具や耕運機などの様々な商品を製造しているメーカーです。

リョービの高圧洗浄機は2013年、2014年に連続してグッドデザイン賞を受賞しています。 持ち手やコードの配置はもちろん使いやすさを追求した形状になっており、デザイン性と機能性を兼ね備えた多様なモデルが特徴です。

モデルによっては、噴射口が自動回転して広範囲を協力に洗浄できたり、家庭用でも業務用と変わらぬ耐久性を保持しているものもあり、仕事で使用する目的の方からも愛用されています。

リョービ高圧洗浄機

まとめ

高圧洗浄機の選び方についてご紹介しました。

高圧洗浄機を使うことで驚くほど簡単に短時間で掃除をすることができます。

洗車をする方は洗車にあったモデルを、家周りの掃除ならシンプルなモデルなど使用目的に合わせて選ぶと長く使い続けることができます。

使用した方の口コミを参考にしてメーカーを選ぶのもいいかもしれませんね。

高圧洗浄機で普段の掃除、年末の大掃除を手軽に行いましょう!

ビギナーズ編集部 /
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