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高圧洗浄機で洗車を手軽に!効率のよい使い方手順と注意点
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愛車は常に綺麗にしておきたいですが、手洗いで洗車をするのは大変ですし体力を使います。だからといって頻繁にガソリンスタンドの洗車機で洗車を済ませるのは金銭的にも厳しいし、愛車に傷が付いてしまわないかと不安になってしまいます。
そこで今回おすすめするのが、手軽に綺麗に洗車ができる高圧洗浄機を使った洗車です。
高圧洗浄機の最適な使い方手順、使うことのメリット、使用前に知っておきたい注意点をまとめてご紹介します。
注意点を守っていれば億劫な洗車も簡単に行うことができるので、ぜひ使い方をマスターしておきましょう!
目次
高圧洗浄機とは
高圧洗浄機とは、文字通り、高圧で噴射する水の力で汚れを吹き飛ばすことができる機械です。
高圧洗浄機を使うと水圧で汚れを洗い流すため、環境への負担もありません。また、みるみるうちに汚れが剥ぎ取られる様子は圧巻です。
水道のホースで洗うときに比べても、細かい砂やほこりを水圧で一気に吹き飛ばすことができるので、狭い場所の汚れも簡単に取り除くことが可能です。
掃除する場所によっても選ぶべき高圧洗浄機は異なりますが、水圧が強いもの、カーシャンプーの取り付けが可能なものを選ぶことをおすすめします。
アクセサリーやノズルをつけることで水圧を調節できる高圧洗浄機が多く製造されているので、どの高圧洗浄機にしようか迷っている方は高圧洗浄の商品を選ぶとよいでしょう。
洗車に高圧洗浄機を使うことのメリット
高圧洗浄機は水圧で掃除をすることができるので、力をいれずとも綺麗に刷ることができたりと使い勝手がいいことも人気の理由の1つです。
高圧洗浄機を使用して洗車することのメリットをご紹介します。
体力を使わずに簡単に掃除ができる
高圧洗浄機を使うことで、体力を消耗せず簡単に洗車ができます。
車のボディを全て手洗いで行う場合、ホイール部分を洗うためにしゃがんだり、力を入れてこすったりと結構体力を使ってしまいます。
しかし、高圧洗浄機を使う場合、掃除したい箇所に向かってノズルを持っているだけでいいので、しゃがむ必要がなく体力もあまり使わずに使用できます。
その手軽さから、1度高圧洗浄機での洗車を行うと手洗いの洗車には戻ることができない方も多いようですよ。
短時間で洗車できる
高い水圧で掃除をしているので、短時間で掃除を終えることができます。
手洗いの場合は、ホイールの汚れをブラシで落として、水を流して、スポンジでボディを洗浄して、拭き取って、水をかけてと丁寧に行えば行うほど時間がかかってしまいます。
高圧洗浄機を使うと汚れもスピーディーに落とすことができるので、手洗い洗車に比べると圧倒的に時短できます。
今までより短時間で洗車できるとなると、洗車への億劫な気持ちが薄れ洗車する機会も増えるかもしれませんね。
細かい隙間の汚れも簡単に取れる
ガソリンスタンドの洗車機や自分で行う手洗い洗車ではなかなか取り除くことができない細かい隙間の汚れも、高圧洗浄機を使えば簡単に取り除くことができます。
特に後ろのバンパーの裏側は、泥水の跳ね返りや汚れがたまりやすい場所です。
掃除せずに置いておくとサビてしまう原因にもなるので綺麗にしておきたいですが、洗車機や手洗いではなかなか手が届きにくい箇所でもあります。
このように掃除がしにくい場所でも、高圧洗浄機を使えば細かい隙間の汚れを簡単に除去することができます。
ホースで洗い流すより水を節約
高圧洗浄機を使うことで水道代が高くついてしまうのでは?と思う方もいるでしょうが、高圧洗浄機は少量の水を圧縮して使用しているので水の節約にもつながります。
使用する高圧洗浄機にもよりますが、水圧を調整することができる商品もあるので節水することもできます。
高圧洗浄機で有名なケルヒャーのK2ホームキットの吐出水量は1時間で最大360Lと言われています。
蛇口のハンドル開度が90度の場合の流水量は1時間当たり720L(東京都水道局調べ)と言われているので、高圧洗浄機を使うことでホースを使った洗車に比べて約半分の水量で洗車ができます。
洗車は定期的に行うものなので、水道代を節約できるのは嬉しいですね。
高い場所でも掃除しやすい
洗車で大変なのがルーフ(天井)の部分だと思います。特に座高の高い車だとはしごを使って掃除したりするので手間がかかりますよね。
長いノズルの高圧洗浄機を使えばルーフでも楽々お掃除ができるので簡単です。
また、手洗い洗車でルーフを掃除しようとすると着ている洋服が汚れてしまうことも考えられますが、長いノズルの高圧洗浄機だと服の汚れを気にする必要もありません。
高圧洗浄機を使った洗車の手順
洗車を行う際は上から下に洗うことが基本です。
ご紹介する手順に沿って効率よく洗車をしていきましょう。
1.足回りの汚れを高圧洗浄機で取る
タイヤ部分の足回りは特に汚れの付着が多い部分なので、足回りの汚れがボディについてしまう場合があります。そのため一番初めに足回りを掃除して、その後にルーフ部分から掃除を行いましょう。
2.表面に付いた砂や汚れを高圧洗浄機で取る
砂や汚れがついたままにスポンジでカーシャンプーをしてしまうと細かい傷の元になってしまいます。
まずは高圧洗浄機で砂や泥などの汚れを上から下に向かって吹き飛ばしましょう。
3.カーシャンプーを行う
高圧洗浄機にカーシャンプーを取り付けて電源を入れます。
しばらく待って汚れが浮き上がるまで待ちましょう。
4.高圧洗浄機で泡を洗い流す
汚れが浮き上がってきたら再び高圧洗浄機で泡を洗い流しましょう。
ここだけは気をつけよう!3つの注意点
高圧洗浄機を使った洗車は時短で洗浄でき便利ですが、使用前に知っておくべき注意点がいくつかあります。 あとで後悔しないためにも、使用前にぜひ読んでおきましょう。
1.塗装が剥がれないように水圧を調節
強い水圧で近距離で洗浄すると塗装面を傷つけてしまう場合があります。
初期設定で一番大きい水圧に設定されていることもあるので、まずは地面に向かって使ってみましょう。
製品の水圧の感覚が分かってきたら、水圧を調節してみましょう。
水圧の調整が上手くできない場合は、車から少し距離を置いて高圧洗浄機を使用するようにしましょう。
2.傷が付いている箇所や劣化している箇所には使わない
水圧が強い分、デリケートな部分はその力で壊れてしまう可能性があります。
その箇所だけ高圧洗浄機を使わず手洗いをするか、ブラシが付いているアタッチメントやアプリケーションを使用して弱い水圧で丁寧に洗浄するようにしてください。
3.高圧洗浄機でも取れない汚れはある
強い水圧で洗浄する高圧洗浄機でも取れない汚れは存在します。 油性の汚れや水垢などは高圧洗浄機でも綺麗に取りきれない場合が多いです。
汚れが取れないからと近距離で長時間洗浄してしまうと車のボディを傷つけてしまうことになるので、その際は油汚れを落とす専用のシャンプーや水垢落としを使用しましょう。
まとめ
洗車を簡単に短時間で行うことができる高圧洗浄機の使い方手順、注意点について解説しました。
細かい隙間に詰まった汚れも高圧洗浄機であれば、簡単に取り除くことができます。
特に寒い冬の手洗い洗車は億劫になりがちですが、高圧洗浄機を使った洗車であれば直接水に触れる機会も少なく寒い思いをしなくても済みます。
また、高圧洗浄機の手軽さを知れば洗車をする機会も増えて、より綺麗な状態を継続することもできるかもしれません。
愛車が綺麗だとドライブや外出の楽しみも広がります。高圧洗浄機の洗車でより快適なドライブライフをお楽しみください!
ビギナーズ編集部 /
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