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おすすめのキャンピングカー10選を紹介|内装豪華な人気車両も

おすすめのキャンピングカー10選を紹介|内装豪華な人気車両も

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2019年2月に国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2019」が千葉の幕張メッセで開催され、キャンピングカーの最新トレンドが見えてきました。

コアユーザー向けに趣向を凝らした本格的キャンピングカーが展示されている一方で、アウトドア志向ではないライトユーザー向けに、「車中泊ができる移動手段」としてのキャンピングカーも多数出展。

自分一人かパートナーと二人でゆっくりと過ごしたい、というコンパクトでシンプルな入門者向けモデルの登場は、キャンピングカーに求める形の二極化が進んでいる印象を受けます。

コアなアウトドア派もこれからキャンプを始めてみたい人も、キャンピングカーがゆったりとしたとした特別な空間を過ごせる場所であることは変わりません。

キャンピングカーは、夫婦でゆっくり、ペットと同伴など、さまざまな目的で使用することができます。世代別では、子育ても落ち着いて、時間にもお金にもゆとりのあるシニア世代を中心に人気が高い傾向にあります。さらに、近年、日本各地で発生している地震などの災害時にも、居住性の高いキャンピングカーは、一時的な避難先としても有効だといえるでしょう。

また、車種やタイプによって機能もさまざまです。そんなキャンピングカーの選び方のコツなどを知り、自分好みのキャンピングカー選びに役立ててはいかがでしょうか。

自分に合ったキャンピングカー選びのコツ

キャンピングカーを使用して楽しむには、一人で楽しみたい人、仲間と楽しみたい人、長期の旅行で楽しみたい人など、人によって目的はさまざまでしょう。まずは、自分がどのような目的でキャンピングカーを使用したいのかを整理して考えてみましょう。

選び方ポイント1.キャンピングカーで誰と楽しむか

まず、キャンピングカーを誰と楽しみたいと考えるでしょうか。休日に一人でのんびり楽しんだり、夫婦で温泉めぐりを楽しんだり、周囲の人に気兼ねなくペット同伴など、一人でも誰とでもキャンピングカーの楽しみ方は人それぞれです。また、家族や仲間と楽しむと、一味違う思い出作りにキャンピングカーが一役買うことになるでしょう。

しかし、キャンピングカーの種類によっては、走行時の乗車人数と就寝人数が異なる場合もあるので注意が必要です。

選び方ポイント2.キャンピングカーを使って何がしたいか

キャンピングカーは、最低限の生活ができる設備が備えられているのが一般的です。キャンピングカーだからといって、キャンプに行くことが目的なのではなく、旅を楽しんだり、海や山、テーマパークなどに出かけたりと目的は多岐にわたります。

お盆やゴールデンウィークなどで、移動で渋滞に巻き込まれる可能性は高いですが、どこの宿泊施設も予約が取れないというときにも、キャンピングカーだと宿泊場所を気にすることなく寝泊りできるというメリットがあります。

最近では、24時間出入り自由の公共の駐車場や道の駅などがあり、キャンピングカーのような大型の車両も停めることができるスペースを確保している場所も多くあります。また、仕事が煮詰まってきた場合に、いつもと雰囲気を変えてキャンピングカーで仕事に打ち込んでみるという使い方をしてみるのもよいのではないでしょうか。

選び方ポイント3.キャンピングカーを停める場所

キャンピングカーは、宿泊施設を予約しなくても行きたいところへ行けるという特徴があります。しかし、キャンピングカーは乗用車と違い大型のため、使わないときに停めておく場所を確保しておかなければなりません。

また、キャンピングカーを自宅に停めておくことはできでも、買い物や通勤でマイカーのように普段使うには不便だといえるでしょう。キャンピングカーの購入を検討している人は、キャンピングカーを停めておく場所も検討し、別に土地を借りるのであれば、どのくらいの費用がかかるのかなども考えておく必要があります。

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おすすめキャンピングカー10選

キャンピングカーへの需要が高まる中、本格的なキャンピングカーからコンパクトなキャンピングカーなど、さまざまな機能のキャンピングカーが登場しています。おすすめのキャンピングカーにはどんなものがあるのでしょうか。キャンピングカー選びの参考にしてみましょう。

軽自動車がベースのキャンピングカー

小回りの利く、コンパクトな軽自動車がベースのキャンピングカーが登場しています。

コンパクトなキャンピングカー「ピッコロキャンパープラス」

オートワンのピッコロキャンパープラスは、スズキの軽自動車であるエブリイワゴンがベースとなったコンパクトなキャンピングカーです。一見、普通の軽自動車に見えますが、2人分の寝泊りできるスペースを作ることができます。

また、シャワーの蛇口が装備されており、脱着式のテーブルと吊戸棚も装備しているので、料理をすることはできませんが、買ってきたものを食べたり、くつろぐことは可能です。キャンピングカーの中でも、最小限の装備なので、マイカーの延長のような使い方をしたい人にはおすすめのキャンピングカーです。

参考:ピッコロキャンパープラス

蓄電できるキャンピングカー「給電くん」

オートワンの給電くんは、スズキのエブリィや日産のクリッパーがベースとなったコンパクトなキャンピングカーです。また、蓄電くんには、走行充電システムという蓄電できる機能を備えているため、さまざまな家電を使うことができるという最大の特徴があります。

ベースが軽自動車なので、2人分が寝泊りできるスペースしかありませんが、ソーラーパネルが標準装備されており、災害時にも安心して使うことができます。エコでリーズナブルなキャンピングカーだといえるでしょう。

参考:給電くん

トラックがベースのキャンピングカー

軽トラックがベースのキャンピングカーや、ハイラックスのようなピックアップトラックがベースとなったキャンピングカーが登場しています。

イメージ通りのキャンピングカー「レジストロ」

ミスティックのレジストロは、TOYOTAのピクシストラックという軽トラックがベースとなったキャンピングカーです。大人2人、子供2人の4人分が寝泊りできるスペースがあり、19リットルの給排水専用タンクやカセットコンロも装備されています。

また、サイドのエントランスドアには網戸がついており、暑い夏の旅での就寝も風通しがよく、快適に過ごせることでしょう。オプションでソーラーパネルを取り付けることもできますが、費用が別途必要です。

参考:レジストロ

2018年デビューのキャンピングカー「ジェイキャビンHN」

ミスティックのジェイキャビンHNは、TOYOTAの人気ピックアップトラックのハイラックスがベースとなったキャンピングカーです。2018年の2月にデビューしたキャンピングカー。2種類の就寝スペースを確保することによって、最大5人が寝泊りすることが可能です。

また、車内にシンクが装備されているだけでなく、16リットルの給排水専用タンクをはじめ、脱着式のテーブルも装備されています。

参考:ジェイキャビンHN

人気車種がベースのキャンピングカー

最近では、日本でも人気のあるヴェルファイアやアルファードをベースにしたキャンピングカーも登場しており、従来のような、見た目ですぐにキャンピングカーだとわかるようなキャンピングカーではないものも登場しています。

見た目もカッコイイキャンピングカー「バルテオ」

ミスティックのバルテオは、ファミリーカーとしても人気があるTOYOTAのヴェルファイアやアルファードがベースとなったキャンピングカーです。見た目のカッコよさと違い、内装にはキャンピングカーならではの装備が数多くあり、大人2人、子供2人が寝泊りできるスペースや、冷蔵庫、電子レンジなどの家電に加え、10リットルの給排水専用タンクが装備されています。

また、バルテオは、完全受注生産となっており、すでにヴェルファイアやアルファードを保有している人は、持ち込みで受注することも可能です。

参考:バルテオ

人気のミニバンがベースのキャンピングカー「デルフィノ」

ミスティックのデルフィノは、バルテオと同じように、人気のミニバンである日産のセレナ、ステップワゴンやTOYOTAのヴォクシーがベースとなったキャンピングカーです。特に、ベースの車輌のセレナは、ハイブリッド車として販売されており、最先端の技術を装備していることに加え、キャンピングカーとしての機能も持つ一石二鳥の車輌だといえるでしょう。

また、基本的な装備はバルテオとほとんど変わらず、デルフィノも完全受注生産となります。

参考:デルフィノ

内装がお洒落なキャンピングカー

キャンピングカーにも、自宅のリビングのようなお洒落な内装のキャンピングカーが登場しています。

落ち着いた雰囲気を演出するキャンピングカー「バンテックのジル」

バンテックのジルは、TOYOTAのカムロードがベースとなったキャンピングカーです。トラックをベースにして、キャビンを取り付けているキャブコンタイプといわれるキャンピングカーです。

見た目はキャンピングカーそのものですが、内装は高級感のある木目調がベースとなっており、間接照明をナイトモードにすると、お洒落なバーにいるような雰囲気を演出してくれます。シートもさまざまな用途に使い分けることができ、最大5人が寝泊りすることができます。

参考:バンテックのジル

高級感のある室内空間を演出するキャンピングカー「ハイマーのトランプCLシリーズ」

ハイマーのトランプCLシリーズは、フィアットのデュカトがベースとなったキャンピングカーです。最大級クラスの広さを誇る室内空間は、ゆったりとくつろぐことができるというメリットがあります。

また、内装は明るい色調のものが使われていることによって、室内をより明るく感じることができます。最大4人が就寝できるスペースがあり、イプションでリビングエリアプルダウンベッドを装備することができます。

参考:ハイマーのトランプCLシリーズ

高級車がベースとなったキャンピングカー

キャンピングカーにも、高級車をベースにした高品質なキャンピングカーが登場しています。

ベンツがベースのキャンピングカー「ML-Ⅰシリーズ」

ハイマーのML-Ⅰシリーズは、ハイマーとメルセデスベンツが融合した高級キャンピングカーです。一見、ベンツには見えずマイクロバスのような外装ですが、内装は、車内ではなく部屋のような作りとなっており、自分の部屋のような空間を演出しています。

また、最大で大人6名まで寝泊りできるスペースがあり、キッチンスペースやシャワースペースも装備されています。このML-Ⅰシリーズは、4種類のモデルが登場しており、ML-Ⅰ630が最も高級なモデルとなっています。

参考:ML-Ⅰシリーズ

最新モデルのキャンピングカー

近年、キャンピングカーの需要に伴い、日本だけでなく、世界のさまざまなところでキャンピングカーショーが開催されています。

今年のキャンピングカーショーにも出展!「グレイスプレミアム」

セカンドハウスのグレイスプレミアムは、2018年開催のキャンピングカーショーに出展しています。トヨタのハイエースがベースとなっており、最大で大人3人、子供2人が寝泊りすることができます。高級感ある内装で室内のLEDと間接照明の組み合わせによって、さまざまなイメージの空間を演出することができます。

参考:グレイスプレミアム

まとめ

キャンピングカーは、リーズナブルな価格のものから高級なものまでさまざまです。また、購入者の好みによって、車体のカラーを選べたり、内装を好きなようにアレンジすることもできます。

最近は、駐車場所に困らないようなコンパクトなキャンピングカーや、見た目ではキャンピングカーだとわからないようなものが登場しており、使う人にとっても便利なキャンピングカーが登場しています。新車を購入することに抵抗がある人は、中古車も数多く出回っているので、まずは中古車を購入し、自分好みにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、今車を持っている方は、おすすめの車買取サービスをご紹介しているこちらの記事もご一読ください。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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