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車のサブスクにメリットはある？貯金なしでも車が使えるおすすめ5社比較
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
定期的に料金を支払えば、好きなだけ商品やサービスを利用できるようになるサブスクリプション。
映画や音楽だけでなく、日常生活に必要不可欠な車にも、そんなサブスクサービスがありました。
車のサブスクは、サブスク会社が新車を購入して利用者に提供することで、毎月定額で車を使用できるサービスです。
定期的に決まった料金を支払うことで、マイカーを購入したかのように新車に乗れます。
まとまった貯金をしていなくても、気軽にカーライフを始められるのがうれしいサービスですよね。
ですが、車のサブスクサービスも増えているので、どこがお得なの？どんな車が使える？それぞれのメリットは？といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、車のサブスクが自分にとってメリットがあるサービスなのかというポイントがわかるように、各サービスを比較していきます。
ぜひ、カーライフを始める際の参考にしてみてください。
目次
車のサブスク、どこがおすすめ？5社を比較
手軽にマイカーのように車を持てるのはうれしい！という人気に伴い、様々なサービスを展開するサブスク会社が増えています。
このため、車のサブスクを選ぶ際は、自分が重要視するポイントをピックアップし、より多くの条件が合うサービスを比較して決めるのがおすすめです。
ここでは、車のサブスクサービスとして人気のあるものについて、料金や取扱い車種をはじめとする特徴を紹介していきます。
- KINTO
- ENEOS 新車のサブスク
- お得にマイカー 定額カルモくん
- Honda マンスリーオーナー
- MINT
KINTO
KINTOは、トヨタが展開する車のサブスクで、車の維持に必要な諸経費が含まれた月額料金を支払うとトヨタの新車に乗ます。
このKINTOの車のサブスクは、大きく「KINTO ONE」と「KINTO FLEX」に分けられます。
3年間で1台、トヨタやレクサスの新車が選べる「KINTO ONE」では、初期費用が不要になる初期費用フリープランと、中途解約時に解約金がかからない解約金フリープランから選択可能です。
これに対し、レクサス6車種の中から好きな車を選んで3年間乗れる「KINTO FLEX」では、乗り継ぎ期間や台数の違いにより、3年6台プランと3年3台プランの2つが用意されていました。
ですが、「KINTO FLEX」の新規申込受付は停止されてしまいましたので、これから車のサブスクを始めよう！という方は「KINTO ONE」を検討してみてください。
サービスには、車両代金と装備品、登録費用、自動車税環境性能割、契約期間中の税金、メンテナンス費用、車検費用が含まれます。
利用期間については、解約金フリープランの場合、初回は3年契約となりますが、再契約をおこなうとトヨタ車は最大7年利用が可能になります。
ですが、レクサスとモリゾウセレクションは3年契約のみ選択可能で、更新の対象外となる点に注意してください。
気になる料金ですが、最安の車種「ルーミー」の場合、初期費用フリープランでは月額1万4,740円で、解約金フリープランでは月額3万3,110円から再契約ごとに割引されていくという仕組みになっています。
様々なトヨタ車がラインアップされていますし、ヴォクシーなどのミニバンやレクサスのような高級車まで、サブスクで利用できるのがうれしいですよね。
実際にマイカーを購入する前に、サブスクで車のある生活を体験してみるのも、おすすめの使い方ですよ。
こちらの記事ではトヨタ「KINTO」の詳細を掲載しています。ぜひご覧ください。
ENEOS 新車のサブスク
ENEOSの新車のサブスク では、新車を月々の定額で利用できるうえ、気軽に乗り換えが可能です。
こちらももちろん、利用に必要な費用は全て月額料金に含まれているので、まとまったお金を用意することなくカーライフを楽しめます。
そんな中でも、1番のお得なポイントとして挙げられるのは、ガソリン代が割引される点です。
「お客様サポートSS」に登録することで、ENEOSカードの割引に加え、1Lあたり5円の割引が受けられます。
本人カードと家族カードの合計給油量100Lが月間の特別価格の上限となりますが、車を動かすのに不可欠な燃料について特典があれば、車のサブスクのメリットがさらに見えてきますよね。
プランとしても、人気車種を乗り換えられる「のりかえプラン」と、国産全車種から好きな1台を選べる「えらべるプラン」の2種類が展開されており、目的によって使い分けられるのがポイントです。
料金は、最もリーズナブルなDAIHATSU「ミライース」を利用する場合に、最安の2万5,520円～となります。
お得にマイカー 定額カルモくん
お得にマイカー 定額カルモくん は、オリックス自動車との提携サービスのため、提供される新車は全てオリックス自動車が扱うディーラー車となっています。
新車としては主要国産メーカーの全車種が取り揃えられており、好きなカラーやグレード、オプションなどを自由に選べるのが特徴です。
中古車も選べるので、条件に合った1台を見つけやすくなっています。
また、定額カルモくんの最大の特徴は、利用期間にあります。
他社が3年や5年、7年といった、車検のタイミングに合わせた契約期間を用意していることが多いのに対し、1～11年の間であれば1年刻みでフレキシブルに選ぶことが可能です。
長期で利用すればするほど月額料金が減額される車のサブスクの中でも、最長11年間利用できる定額カルモくん はよりコストパフォーマンスがよいといえるでしょう。
なお、あらかじめオプションをつけておくことで、契約終了時に乗っていた車を追加料金なしでもらえますよ。
Honda マンスリーオーナー
Hondaのマンスリーオーナー は、税金やメンテナンス費用、自動車保険料がワンパックとなっています。
定額で利用できますが、期間は最短1か月から最長11か月と車のサブスクのなかでは短めで、車種もHondaの中古車である点に注意してください。
ですが、数か月単位の利用が可能な数少ないサービスの1つですので、Hondaの車に乗ってみたい！という方や、一時帰国していて長く車を使うつもりはない…という方におすすめですよ。
料金についてですが、車種カテゴリごとに設定されており、「Honda SENSING」を搭載しない場合は2万9,800円～、搭載する場合は3万9,800円～と、わかりやすい形態になっています。
MINT
とにかく料金を抑えたいという方におすすめなのが、双日グループの車のサブスク「MINT」 です。
MINTでは、新車を月1万円以下で利用が可能になっています。
通常、車の価格全体を月割にして月額価格を定めているサブスクが多いのに対し、MINTでは契約終了後に残る車の価値をあらかじめ引いたうえで、必要な分だけ月額を支払うことになっています。
この他にも、走行距離に応じて料金体系を設定することでメンテナンス費用を抑えたり、独自のディーラーネットワークから新車を仕入れたりしているため、これだけ月額料金をリーズナブルに設定できているそうです。
もちろん、税金・車検や点検時の消耗品代、故障修理代も月額に含まれていますし、乗り換えや中途解約もおこなえます。
メンテナンス時は、整備士が自宅やオフィスなどの指定の駐車場まで来てくれるので、ディーラーや整備工場に自分で車を持ち込む必要がないというのもうれしいポイントです。
車のサブスク、メリット・デメリットは？
それぞれのサブスクの特徴からもわかるように、車のサブスクそのもののメリットに加え、サービスごとに様々なお得な点がありそうですよね。
それでは、車のサブスクについて知っておきたいメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
まず、車のサブスク自体のメリットとして、
- 初期費用がかからずまとまったお金が必要ない
- 税金や保険料といった維持費も月額に含まれる
- 必要な期間だけ利用でき、ライフスタイルに合わせて車を変えやすい
- 気軽に新車に乗れる
といった点が挙げられます。
複雑な手続きや審査のためにまとまったお金や時間がかからないため、気軽にマイカーのような車を持つことを検討できますよね。
自分の車を買う余裕はないけれどレンタカーよりも長期で利用したい…最終的に車がもらえるサービスがあるのもうれしい！という方は、車のサブスクを有効に利用できるでしょう。
これらのようなメリットに加え、契約期間を柔軟に決められたり、給油が割引されるオプションがあったりと、サブスクごとによりお得になるサービスが考えられています。
他方で、1か月あたりや契約満了までに走行可能な距離が限定されていることも多いです。
このようなサービスの場合、距離を超過した場合は、超過したことによる車の消耗や距離に応じて、追加費用が発生してしまいます。
旅行で頻繁に車を使いたい方など、長距離走ることが予想される場合は、距離制限が設定されていない車のサブスクを選ぶことをおすすめします。
また、マイカーのように車にカスタマイズを施したい方も、注意が必要です。
あくまでもまずは車を借りるという形になりますので、返却する際は原状回復する必要があります。
車のサブスクを利用しつつカスタマイズも楽しみたいという方は、契約満了時に車がもらえるプランがあるかどうかもチェックしておきたいですね。
こちらの記事では日帰りレンタカーの料金を5社比較しているので、短時間でレンタルする場合の参考にしてみてください。
車のサブスクを選ぶときのポイント
どのような点に着目して選べばお得に利用できるのか、選ぶ際のチェックポイントが見えてきた方も多いのではないでしょうか。
どのサービスでも、必要な諸費用がパックになっていますので、その上でどんな車の使い方がしたいかがポイントになってきますよね。
国産の高品質な車を日常的に使いたい方にはKINTOが、ガソリン代が不安な方にはENEOS 新車のサブスクがベストです。
好きなカラーやグレードを選びたい方はお得にマイカー 定額カルモくんを、Hondaの車を試してみたい方は、Hondaのマンスリーオーナーを検討してみてください。
安さ優先という場合は、MINTがおすすめです。
都心部では、マイカーを持つのはかなり勇気もコストも必要な選択になっていますので、まずは車のサブスクでマイカーのある暮らしを体験してみてください。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 Nanako Otake
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。
