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春は電気代を節約しやすい?新生活を期に電気代を見直そう!

春は電気代を節約しやすい?新生活を期に電気代を見直そう!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

春は引っ越しや職場環境により、家族間での生活環境が大きく変わる人が多い季節です。

忙しくなる時期であると同時に、電気代の見直しをする事ができる良いチャンスです。

電気料金プランや電気会社、支払い方法などについて見直すことで、今よりも電気をお得に使うことができる可能性があります。

新生活で引っ越し!電気の利用停止・開始手続き

新生活が始まる春に引っ越しを検討されている方は、電気の手続きをしなければなりません。引っ越しに慣れていない人には、面倒に感じてしまう作業かもしれません。

電気の廃止手続きから電気使用開始の手続きまで、スムーズにいく手続きの流れや方法を説明します。

旧居の電気利用の廃止手続き方法

現在住んでいる住居の電気の廃止手続きをしましょう。

廃止手続きをしないままでいると、新居と旧居の両方の電気代がかかってしまいます。そういったトラブルを未然に防ぐために、「電気利用の廃止手続き」が必要です。

引越しの連絡をするタイミング

契約している電力会社への電気契約停止の連絡は、引っ越しをする1週間前を目安にしましょう。

電気を使わなくても停止の手続きをしないと基本料金がかかってしまい、電気料金の請求が発生しまうことになるので注意が必要です。

電話やインターネットで申込む

「電気ご使用量のお知らせ」や「領収証」等を準備しておくと手続きがスムーズになります。電気契約の停止の申し込みの際に以下の情報が必要となります。

  • 領収書などに記載されているお客様番号
  • 名前
  • 住所
  • 引越し予定日
  • 引越し先についての情報

引っ越し先が決まっていて、引っ越し予定日がはっきりしてから申し込むとよいです。電話だけではなくインターネットで申し込みができます。

そのため会社がやっている時間に連絡ができない忙しい方でも、手続きしやすくなっています。

新居の電気使用の開始手続き方法

新居の電気使用の開始手続きも停止手続きと同様、電話かインターネットで申込む事ができます。電力会社の変更がない場合、停止手続きと同時に開始手続きができるところもあります。

電力会社の変更がない場合

引っ越し当日には電気が使えるように、忘れずに開通準備を行いましょう。引っ越し先でも電力会社の変更がない場合、以下の項目を伝えましょう。

  • 住所
  • 名前
  • 使用開始希望日
  • 引っ越し予定日
  • 希望のアンペア数
  • 電気料金の支払方法

事前にアンペア数の確認や支払い方法を定めておくと手続きがスムーズです。

電気の使用開始手続きをしないままでいると、新居での電気が使用できない場合もあるので、早めの申し込み手続きが必要です。

新しい電力会社に切り替える場合

2016年から電力自由化により、自由に電力会社を選択できるようになりました。これにより、電気代がお得になったり、色々なサービスが受けられるようになりました。

ここでは、新しい電力会社に切り替える場合の手順をご紹介します。

  1. 新しい引越し先の22桁の供給地点特定番号を確認する
  2. 新しい電力会社を選ぶ
  3. 電力会社に申し込む際に、供給地点特定番号を伝えて新しい住所で電力利用できるか確認する
  4. 利用できるなら、いつから電気が使えるのか確認する
  5. 退去前に利用していた電力会社に解約を伝える

供給地点特定番号とは、電気の使用場所を特定するために割り振られた番号のことです。

引越しを機に新たに電力会社と契約する場合には、引越し先の22桁の供給地点特定番号を電力会社に知らせる必要があります。引越し先の供給地点特定番号がわからない場合は、不動産会社か新居の大家に確認してください。

引越しは新電力に切り替えるチャンス

新生活で引っ越すとき、新しい電力会社に切り替えるチャンスです。電気代が安くなったり、豊富なプランから自身のライフスタイルに合ったプランが選びやすくなります。

「電力自由化という言葉は聞いたことあるけど、実際よくわからない」「電力会社がたくさんあってどう選べばよいかわからない」という方は、こちらの電力会社の選び方の記事も参考にしてみてくださいね。

引越しする際の電気に関する注意点

引越し先によっては、旧居で使用していた電化製品が使用できなくなる場合があります。利用できる電力会社も変わってくるなど、引っ越しをする際の注意点をご紹介します。

引越し先の周波数に注意が必要

日本では静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を境目に、西日本で60Hz、東日本で50Hzと異なる周波数の電気が電力会社から供給されています。電化製品の中には、周波数の影響を受けずに使用できるものもあります。

しかし中には、周波数の影響から性能が変わったり、使用できなったりすることもあるので注意が必要です。

最近の電化製品には「60Hz/50Hz」と記載された西日本でも東日本でも使用できる製品も増えてきています。そのため旧居で使用していた電化製品を使用する場合や新しい電化製品を購入する場合は、周波数の確認を行うようにしましょう。

新生活を機に電気代を節約する方法

電気代の節約というと、使わない電化製品のコンセントをこまめに抜いたり、使用している電球の数を減らしたりと常に気を使って行動しなければならないイメージがあります。

そのような節約テクニックも大切ですが、根本的な節約になる方法も存在しています。電気料金プランの見直しから比較方法まで詳しく紹介します。

電気の料金プランを見直す

電気の料金プランは、各家庭によって大きく異なります。

世帯人数や家族構成に違いがあれば、電気使用量や使用時間によっても変化します。電気料金のプランには、24時間ずっと同じ料金のものと、時間帯によって変化するものがあります。いつも決まった時間にまとめて家事をする人には、時間帯によって変化する料金プランの方がお得になりますよね。

家庭のライフスタイルに合わせた電気料金プランを選べば、電気代の節約に繋げることができます。例えば、日中はほとんど家にいることはなく、夜に家事を行っている、ひとり暮らしの人の場合は、夜に電気代が安くなるプランがおすすめです。時間帯によって細かく設定しているところもあります。比較した上でどのプランが自分に合っているのか検討できます。

他にも、日中家を空けていることが多く、朝と夜に家事を行う人が多い家庭の場合、朝と夜に電気料金が安くなるプランを選ぶことで電気料金が今よりもお得になるかもしれません。

電力会社を見直す

電力会社によって特徴があり、ポイントカードの還元率が高いところや条件に応じて割引があるところ、使用した分だけに料金が発生するなど様々です。その際は、電力会社比較サイトを使用しておすすめプランを検討してみてください。

また各会社の料金プランや特典などを比較して、どのくらい節約できるのかお得なプランになるのか確認しましょう。

オール電化にしている家庭も増えてきています。オール電化向けの料金プランを設定している会社もあります。

他にも、ガス料金とセットにしてお得になる会社もあるので、参考にしてみてください。

家電を最新機種に買い替えて節電効果を高める

最新機種は消費電力が小さいものが多く、電気代の節約につながることもあります。家電の寿命は6年から10年といわれています。

特に24時間動き続けている冷蔵庫は、電力消費家電のトップクラス。寿命が10年と家電の中でも長い期間使用できますが、最新のものとの使用電力に大きく差があります。

なかなか買い換える機会がない家電製品ですが、引越しや春の新生活に合わせて家電も新しい機種に買い替えるいい機会です。

最新の家電に替えることで、電気代が抑えられることもあります。

電気料金の支払方法を変更する

電気料金の支払い方法として、口座振替やクレジットカード払い、銀行やコンビニでの支払いがあります。電力会社や支払う料金によって、支払い方法を変更した方がお得になる場合があります。

どのような差があるのか、どのような支払い方法がお得なのか、比較して詳しく説明します。

割引の適用がある口座振替での支払い

口座振替での支払いの場合、たとえば東京電力なら月55円(税込)割引になります。口座振替割引の有無を電力会社に確認した上で検討することが大切です。使用料金によっては、お得になる場合があります。

ポイントが貯まるクレジットカード支払い

電気料金の支払額に応じて、ポイントを貯めることができるクレジットカード。

毎月の検針日に関係なく、カード会社の引き落とし日に他の支払いと合わせて引き落とされます。明細書で確認でき、電気料金の管理が楽になります。

どちらの支払方法がお得になるか確認する

電気代が安いひとり暮らしの場合、口座振替がお得になることがあります。

電気の使用料金が少額の場合、クレジットカード支払いにすると割高になってしまいます。毎月の電気料金が1万円以下の場合も口座振替の方がお得になる可能性があります。クレジットカードによってポイント還元率が変わるため、還元率の高いクレジットカードはよりお得になります。

ポイントの還元率を確認して、口座振替とどちらがお得になるか比較してください。

春から夏の暑くなる時期に電気代を節約する方法

春から夏にかけて暑くなっていき、エアコンの使用頻度が上がりますよね。

その影響でエアコンの電気代が上がってくる時期でもあります。電気代の節約には、エアコンの電源のオン・オフはこまめにしない方が良く、自動運転で一気に冷やした方が電気代の節約になります。

こうしたエアコンの使い方の工夫をしたり、フィルターや室外機周辺を綺麗にするなどの対応で、夏に増える電気代を抑えることができます。

他にも、電気代の安い扇風機を使ったり、そもそも電気を使わないアイテムの活用で暑さ対策をするのもおすすめです。

新生活に合わせて賢く電気代を節約しよう

電気会社や電気料金プランの見直しをすることによって、年間での利用料金が大きく変わります。

長年使用している電化製品を見直すだけでも電気代の節約につながります。工夫次第では以前の電気代よりもお得に電気を利用することが可能です。

引っ越しの際に電気会社や電気プラン、家電製品の見直しを行う場合は、いくつかの注意点もあるので慎重に手続きをして、賢く電気代の節約につなげましょう。

こちらの記事では、一人暮らしの初期費用や家電にかかる費用節約のコツをご紹介しています。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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