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スマホ決済おすすめアプリ10選|特徴や種類・選び方のポイントについて

最近では多くの店が、スマホ決済の導入を始めています。これからキャッシュレス化が加速しそうな中、どのスマホ決済アプリを使ったら良いのかわからない人も多いようです。おすすめアプリ10種類の特徴を知り、自分にあった決済アプリを選びましょう。
スマホ決済おすすめアプリ10選|特徴や種類・選び方のポイントについて

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

近年決済アプリを提供する企業が増え、お財布を持たずに買い物できるスマホ決済を利用できる店舗も増えています。

スマホ決済アプリには多くの種類がありますが、それぞれに特徴があり、自分に合った決済アプリを選ぶのが難しいです。

この記事では、スマホ決済アプリとはどのようなものか、選び方やおすすめのスマホ決済アプリを解説します。

スマホ決済とは

現金の入った財布を持ち歩かなくても買い物ができるスマホ決済は、ここ最近、急速に広がっている決済方法です。

スマホ決済には、スマホを端末にかざすだけで支払いできるものや、スマホにQRコードを表示して決済するものがあります。

どちらも財布からお札や小銭を出して支払う必要がないので、スムーズに決済ができ、支払い金額やおつりの間違いを防げます。

日常の買い物だけでなくバスや電車に乗るときに運賃の支払いに利用できるものもあります。

スマホ決済の種類

スマホ決済には、QRコードを表示して決済するQRコード決済と、スマホをかざすだけで決済できる非接触IC決済があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を知った上で自分にとって使い勝手のよい決済方法を選びましょう。

QRコード決済

アプリをインストールするだけで手軽にスマホ決済が利用でき、幅広い端末で利用できるのが特徴です。

QRコード決済の仕組み

QRコード決済はAndroidの端末でもiPhoneの端末でも使用できます。導入も簡単で、次の3つの手順でQRコード決済が利用できるようになります。

  1. QRコード決済アプリをインストールする
  2. アカウントの登録を行う
  3. 銀行口座やクレジットカードを紐付ける

実際、買い物に使用するときには2つのパターンがあります。

1つはアプリを起動して表示されたQRコードを専用の機械で読み取る方法です。この方法はアプリのQRコードを見せて読み取ってもらうだけで簡単に支払いができます。

もう1つの方法は、店舗のレジなどで提示されているQRコードやバーコードをアプリで読み取って、金額を入力して支払う方法です。

この方法では、コードを読み取った後に、支払い金額をスマホに入力して支払います。

このようにどちらもキャッシュレスで簡単に支払いができます。

QRコード決済のメリット

QRコード決済の最大のメリットは、支払い金額の一部が還元されることです。この還元率は選ぶアプリによって異なりますが、0.5%から5%に設定されているところが多いです。

そして、この還元率は、キャンペーンなどによって20%もの高還元率になる場合があります。そのため、現金で支払うよりもかなりお得です。

また、特定の店とコラボしてキャンペーンを行っていることもあり、その場合にも高い還元率が設定されている場合があります。

QRコード決済のデメリット

QRコード決済は事前にアプリをインストールして、登録などを済ませておかないと使用できません。

そして、支払いの際には必ずアプリを立ち上げて、QRコードやバーコードを表示したり、読み取ってもらったりしなければなりません。そのため、スマホの充電が切れていると支払いができなくなってしまいます。

また、必ずアプリを起動しなければならないため、「アプリを起動する」というひと手間がかかります。

非接触IC方式決済

非接触IC方式決済は、無線通信での決済に対応した機種でしか使用できません。しかし、スマホをかざすだけで決済できるので、とてもスムーズに支払いできます。

非接触IC方式決済の仕組み

スマホをかざすだけで支払いが完了する非接触IC方式の決済は、FeliCaやBluetooth、NFCの機能を搭載したスマホのみ使用できる決済方法です。

スマホの中にICチップが内蔵されていて、そのICチップと端末が通信を行うことで支払いができます。非接触IC決済には、Suicaや楽天Edy、QUICPay、WAON、nanacoなどがあります。

ただし、使用前には、スマホにクレジットカードや電子マネーの登録が必要です。

非接触IC方式決済のメリット

非接触IC決済の最大の特徴はその決済スピードです。QRコード決済のように、スマホのセキュリティを解除してアプリを立ち上げる必要がありません。スマホをかざすだけなので、ものの数秒で決済が完了できます。

もちろん、現金やクレジットカードが入った財布を持ち歩く必要もありません。

また、クレジットカードを手渡すこともなく、スキミングの心配もないので、支払いが安全に行え、電車やバスの乗り降りでも使用できます。

非接触IC方式決済のデメリット

非接触型IC決済は、NFCやFeliCaなどの機能が搭載されたスマホでしか利用できません。

決済には専用の端末が必要で、使える場所が限定されるというデメリットがあります。また、QRコードのように割り勘や送金の機能はありません。

QRコード決済は毎月のようにキャンペーンが行われているものもありますが、非接触IC決済では、キャンペーンやポイント還元などのサービスが少ないというデメリットがあります。

キャリア決済

キャリアのスマホを使用している人なら、クレジットカードがなくても支払いができる決済方法です。

クレジットカードを支払いに提出する必要がないので、不正利用などが心配な人にはおすすめの決済方法です。

キャリア決済の仕組み

キャリア決済は、スマホの月々の支払いとショッピングの支払いをまとめて支払う決済方法です。

支払い時にIDとパスワードを認証することで決済できます。キャリア決済の設定方法は、端末から簡単に行えます。

iPhoneでドコモのキャリア決済を利用する場合、Apple IDのアカウント画面からお支払い情報へアクセスしてキャリア決済を選択すれば設定できます。

キャリア決済のメリット

キャリア決済ならクレジットカードがなくても決済が可能です。そのため、キャリアのスマホを持っていれば誰でも使用できる決済方法です。小学生などの未成年でも決済できます。

また、限度額か低く設定されているので子供に使用させるキャッシュレス決済方法として安心です。

また、ネットショッピングの際にクレジットカード情報の入力の必要がないので、情報が漏れる心配もありません。

キャリア決済のデメリット

子供がスマホ決済を利用するときには、限度額を低いと使いすぎを防げるというメリットになりますが、こまめにチャージをする必要があります。

年齢によって段階的に限度額を決めているものもありますが、最大でも数万円が上限となっていて、クレジットカードに比べると限度額が低いのが不便な点です。

スマホ決済のメリット・デメリットはこちらの記事でも詳しく解説しています。

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スマホ決済アプリを選ぶときのポイント

スマホ決済アプリは、早くスムーズに決済ができるか、還元率が高いか、お得な特典があるか、利用できる店舗の数などを比較して選ぶのがおすすめです。

支払い方法によって選ぶ

スマホ決済の支払い方法には様々な方法があります。使いすぎる不安がある人には、事前に現金をチャージして使用できるものがよいでしょう。

また、クレジットカードと連携して支払えるものや、口座振替が利用できるものもあります。キャリアのスマホを利用している人なら、キャリア決済だと携帯の料金と一緒に支払えます。

このように色々な支払い方法があるので自分に合った支払い方法があるサービスを選ぶとよいです。

また、選ぶスマホ決済サービスによっては、支払い方法によって還元率が異なったり、還元の対象外となることもあるので事前に確認しましょう。

機能性によって選ぶ

スマホ決済は、スマホを持っているだけで買い物ができたり、電車やバスに乗れるのでとても便利です。

しかし、利用できる店舗が少ないと、結局、財布も一緒に持ち歩かなければなりません。日常的に利用する店舗がスマホ決済に対応しているかは、利便性を考えるととても重要です。

また、割り勘の機能がついていると友だちと食事したときに便利です。送金の機能がついていると、銀行のように手数料を取られることなく送金できるものもあります。

このように、スマホ決済サービスを選ぶときには、そのサービス内容やどのような機能があるかを確認するとより快適にスマホ決済が利用できます。

提供サービスの特徴に合わせて選ぶ

スマホ決済サービスはここ最近急速に増えていて、大手キャリアや銀行など多くの企業がサービスを提供しています。

スマホ決済アプリを選ぶとき、多くの人は使える店舗の多さや還元率の高さ、機能などを考慮に入れて選んでいます。利用者数が多いほど利用できる店舗も拡大し、サービス内容も充実する可能性があります。

そのため、スマホ決済アプリを選ぶときには、利用者数の多い人気のアプリがおすすめです。

還元率や特典に合わせて選ぶ

スマホ決済アプリでは、決済ごとに支払い金額の一部がポイントとして還元されます。そしてアプリごとに還元されるパーセンテージは異なります。

お得にショッピングをするためには、還元率が高いものがおすすめです。例えば、楽天グループのサービスを利用する人なら、楽天ペイを利用すると楽天スーパーポイントが貯まります。

支払いに楽天カードを設定すると還元率がアップし、さらにポイントが貯めやすくなります。また、キャンペーンで特定の店舗での利用で、ポイントバックされるなど、お得に楽天ポイントが貯められます。

そのため、スマホ決済アプリを選ぶときには、還元率がよいものや、利用特典があるものなど、よりお得に利用できるスマホ決済アプリを選ぶとよいでしょう。

スマホ決済アプリを比較紹介

ここではおすすめのスマホ決済アプリを紹介します。人気があり知名度の高いものを選びました。iPhoneとAndoroidどちらでも無料で利用できます。

PayPay(ペイペイ)

還元率
  • 店舗 1.5%
  • Yahoo!Japanの対象サービス 1.0%
  • 請求書払い 0.5%
支払い方式
  • 前払い
  • 後払い
チャージ方法
  • PayPay残高
  • ヤフーマネー
  • クレジットカード
支払い可能上限金額 最大50万円(PayPay残高)/日

「PayPay」は、利用者数が多く知名度が高いスマホ決済アプリです。毎月キャンペーンが開催されていて、特典が多いのも特徴です。

還元されるのは、PayPay残高やヤフーカードでの決済手段のみです。クレジットカードでの支払いでは還元されないので注意が必要です。

また、個人間でできる割り勘機能や送金機能がついていて、買い物以外にも利用できる便利な機能がついています。

PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
開発元:PayPay Corporation
無料
posted withアプリーチ

PayPayフリマは、2019年10月からサービスが開始されたフリマアプリで、ヤフオクやヤフーショッピングと同じ感覚で利用できるところが魅力の1つです。

こちらの記事では、PayPayフリマのサービス内容や使い方を解説しています。

楽天ペイ

還元率 0.5%
支払い方式
  • 後払い
  • 前払い(一部)
チャージ方法
  • クレジットカード
  • 楽天銀行からのチャージ
  • ラクマからのチャージ
支払い可能上限金額 最大50万円/回

「楽天ペイ」は、楽天市場など楽天グループ各社で貯められる楽天スーパーポイントが貯められたり、使えたりするスマホ決済サービスです。

楽天ペイの利用にはクレジットカードの登録が必要です。

支払いをするクレジットカードの登録に楽天カードを設定すると還元率が1%上がるため、楽天カードを持っている人や楽天市場をよく利用する人にはおすすめの決済アプリです。

対応店舗が多いのが特徴で、全国のコンビニや飲食店、スーパー、ドラッグストアで使用できます。

楽天ペイにはセルフ支払い機能があり、セルフが使える一覧に表示されている店舗で利用できます。

バーコードを提示して支払う必要がないので、レジに並ぶ必要がなかったり、数人で食事をした場合に、それぞれが自分の金額を支払うことができてとても便利な機能です。

楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリでキャッシュレス!
楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリでキャッシュレス!
開発元:Rakuten, Inc.
無料
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LINE Pay(ラインペイ)

還元率 0.5%~2.0%
支払い方式 前払い
チャージ方法
  • 銀行口座
  • LINE Payカードを使ってレジでチャージ
  • オートチャージ
  • セブン銀行ATM
  • QRコード/バーコードを使ってレジでチャージ等
支払い可能上限金額 最大10万円/回

コミュニケーションツールとして多くの人に利用されているLINEは、スマホ決済が可能です。

LINE Payなら、LINEのアプリを使用してスマホ決済ができます。LINEを使用している人なら新たにアプリをインストールする必要がないので、スマホ決済へのハードルも低いです。

LINE Payの特徴としては、ユーザー同士での割り勘機能があったり、手数料無料で送金ができたりすることです。

還元率は0.5%から2.0%で、利用実績に応じて決められており、LINEポイントとして付与されます。

また、LINE Payではポイント還元のほかに、お得なクーポンがたくさんあります。様々な飲食店やドラッグストア、コンビニで使えるクーポンがあるのでよりお得にお買い物ができます。

基本的には事前にチャージしたお金で支払う前払い方式で、一部のLINEのサービスを除きクレジットカードでの支払いはできないので注意が必要です。

LINE Pay - 割引クーポンがお得なスマホ決済アプリ
LINE Pay – 割引クーポンがお得なスマホ決済アプリ
開発元:LINE Pay Corporation
無料
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d払い

還元率
  • 店舗 0.5%
  • ネット 1.0%
支払い方式
  • 後払い
  • 前払い
  • キャリア決済
チャージ方法
  • クレジットカード
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • コンビニ
支払い可能上限金額 最大10万円/月

「d払い」はNTTドコモが運営するスマホ決済サービスです。dアカウントとクレジットカードがあれば、ドコモユーザーでなくても利用できます。

また、ドコモユーザーならキャリア決済が利用できるので、クレジットカードがなくてもd払いが使えます。

d払いは、全国の飲食店やドラッグストア、家電量販店など多くの店舗やネットショッピングで利用でき、支払うたびにdポイントが貯まります。

還元率は、実店舗での利用とネットでの買い物で異なります。そして、支払い方法にdカードやdカードGOLDを設定すると、還元率が1%アップします。

なお、対象の飲食店やドラッグストアでd払いで支払うと、還元率がプラス10%アップするキャンペーンが開催されていたり、お友達紹介キャンペーンが行われているときがあります。

キャンペーンの特典を受けるには、エントリーが必要なものもあるので事前に確認しましょう。

キャリア決済を選択して支払いを携帯料金と一緒にまとめられたり、ドコモの様々なコンテンツの利用に使えるdポイントが貯まるので、とくにドコモユーザーにおすすめです。

d払い-スマホ決済アプリ、キャッシュレスでお支払い
d払い-スマホ決済アプリ、キャッシュレスでお支払い
開発元:株式会社NTTドコモ
無料
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au Pay

還元率 0.5%
支払い方法
  • 後払い
  • 前払い
チャージ方法
  • auかんたん決済
  • じぶん銀行
  • クレジットカード
  • au WALLETポイント
  • au WALLETチャージカード 
  • セブン銀行ATM等
支払い可能上限金額 最大5万円/1回

au Payは、au WALLETアプリの中にあるスマホ決済機能です。au WALLETポイントをau WALLET残高にチャージして支払いできます。

飲食店やコンビニ、ドラッグストア、MastercardやWebmoneyの加盟店など多くの店舗で利用できます。

200円利用ごとにau WALLETポイントが1ポイント貯まり、au WALLET残高にチャージしてショッピングに利用したり、auショップでの支払いに使用できます。

auユーザーならauスマートパスプレミアム会員になると、還元率がアップしたり、auかんたん決済を利用してオートチャージが可能です。

au WALLETでは、毎月、対象店舗で利用できる最大20%オフのクーポンや、お得なキャンペーンが開催されています。

そのため、auスマートパスプレミアム会員は特に還元率が高く優遇されるため、auユーザーに特におすすめの決済アプリです。

2020年5月にはau WALLETポイントで付与されていたものが、Pontaポイントでの付与となります。

au PAY(旧 au WALLET)
au PAY(旧 au WALLET)
開発元:KDDI CORPORATION
無料
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スマホ決済で決済をスムーズに、お得にポイントを貯めよう

スマホ決済を利用すると、支払い金額の一部がポイントとして還元されたり、お得なクーポンがあったり、現金で支払うよりもお得に買い物や食事ができます。

スマホ決済には様々な種類がありますが、どれも便利な機能やお得なキャンペーンやクーポンがあります。まずは、自分の端末で使えるのかを確認し、支払い方法や機能を比較してみましょう。

その中で使いやすい自分に合ったスマホ決済を見つけて、お得に利用しましょう。

こちらの記事では、スマホで読める漫画アプリをご紹介しています。スマホひとつで便利な生活を楽しみましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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