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【最新】アイロンのおすすめ12選と選び方|人気メーカーや種類も解説

【最新】アイロンのおすすめ12選と選び方|人気メーカーや種類も解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近では形状記憶の素材を使った洋服も登場していますが、「シャツのシワをしっかりのばしたい」「フォーマルな服をこまめにお手入れしたい」と思ったらアイロンを使うのが一番です。

アイロンには3種類のタイプがあり、それぞれ向いている素材や用途が異なります。この違いをよくわからずにアイロンを購入してしまうと、ムダな時間や労力を使い、最悪の場合、大事な衣類をダメにしてしまうかもしれません。

そこでこの記事では、アイロンの種類と選び方のポイントを詳しく解説します。さらに種類ごとにおすすめのアイロンをご紹介するので、これからアイロン購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

アイロンの種類|3つのタイプの違い

アイロンはワイシャツやフォーマル服、ハンカチなどのシワをきれいにする、身だしなみを整えるのに欠かせないアイテムです。

そんなアイロンは主に3つの種類に分けられ、それぞれに特徴があります。まずはその特徴について確認していきましょう。

アイロンのタイプ
  • ドライアイロン:しっかり折り目をつけたいときにおすすめ
  • スチームアイロン:きれいにシワを伸ばしたいときにおすすめ
  • 衣類スチーマー:服をかけたままシワを伸ばしたいときにおすすめ

ドライアイロン

画像:Amazon

ドライアイロンは、熱と本体の重みでシワをのばすアイロンです。細かいシワまでしっかりのばし、きれいな仕上がりが期待できます。また、生乾きの衣類を乾かすことにも秀でています。

さらにほかのアイロンと違い、タンクやかけ面の噴射口をメンテナンスする必要がなく、扱いやすいというメリットもあります。価格も安い傾向があり、使う用途がシャツやハンカチだけなど、限られたアイテムのみという方にぴったりです。

しかし、重さと熱のみでシワをのばすアイロンのため、使いこなすまでに時間がかかる場合があります。シャツなどの衣類をパリッと仕上げたいなら、霧吹きやアイロン用仕上げ剤が必要になります。

スチームアイロン

画像:Amazon

スチームアイロンは、名前の通り蒸気が出るアイロンです。基本的な仕組みは、本体のタンクに水を入れてアイロンを温めると、かけ面(アイロンの底面)から高温の蒸気が出てきます。この蒸気と高温のかけ面、本体の重さを利用して、衣類のシワをとったりズボンやスカートに折り目を付けたりすることができます。

水蒸気の力でシワがのばせるため、縮みやテカリが気になる衣類や、高い温度では傷みやすいウール素材などにも適したアイロンです。高温の蒸気による、除菌・消臭・防虫効果も期待できます。

さまざまなメーカーから販売されており、かけ心地にこだわったもの、給水タンクが大きいもの、安価なものから高価なものまで選択肢も豊富です。かけ面が広く、多くの衣類をまとめてかけたい方におすすめします。

ただし、スチームアイロンは、麻やシルクなどのデリケートな素材にはあまり向いていません。デリケートな素材をかける際は、当て布をしながら行いましょう。

衣類スチーマー

画像:Amazon

衣類スチーマーは、衣類をハンガーにかけたまま、スチームの力でシワをのばすアイロンです。ほかのタイプと違って、アイロン台が必要なく、気軽に使えるのが特徴です。

スチームアイロン同様に除菌・消臭・防虫効果があります。クリーニングに頻繁に出さずとも、毎日こまめにシワやニオイのケアができ、仕事や学校でスーツや制服を着る方におすすめです。軽量でコンパクトサイズのものも多く、出張や旅行時に携帯するのにも重宝します。

ただし、「水がなくなるのが早い」「片手で浮かせて扱うので手が疲れる」「アイロン台を使用しないので、パリッとした仕上がりが難しい」といった点はデメリットでしょう。かけ面が小さいため、多くの衣類を処理できないといった不便さもあります。

アイロンの選び方

ここからはアイロンを選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。自分が外せないポイントはどこかチェックしてみてください。

アイロンの種類から選ぶ

アイロンは、蒸気が出るスチームアイロンとドライアイロンに分かれます。また、スチームアイロンのひとつで、ハンディでしわ伸ばしができる衣類スチーマーを含めると3種類に分けられます。

それぞれのメリット・デメリットを把握して選ぶようにしましょう。

メリット デメリット
スチームアイロン ・シワが簡単に伸びる
・扱える素材が幅広い
・噴射口の手入れが必要
・給水が必要
ドライアイロン ・安くて軽い
・手入れがラク
・シワは伸ばしにくい
・高温に弱い素材は不向き
衣類スチーマー ・手軽にしわ伸ばしができる
・コンパクトで収納、持ち運びに便利
・広い面はプレスできない
・折り目はつけられない

スチームアイロンは、多様な素材に使用でき、シワも伸ばして、折り目のプレスもできるアイロンです。ただ、噴射口のメンテナンスをしないと、汚れやサビがたまってアイロン中に噴射されて衣服を汚してしてしまうことがあります。

ドライアイロンはメンテナンスが不要で、給水タンクもないので軽くて安いメリットがあります。ただ、きれいにシワを伸ばすには一度霧吹きで濡らす必要があったり、高温でプレスすると傷む素材には不向きです。

衣類スチーマーは衣服をかけたまましわ伸ばしができて、コンパクトな点が魅力です。一方、広い面はプレスできない、しっかりと折り目がつけられないデメリットがあります。壁掛け衣服にもプレスでも使える2wayタイプもあるので、アイロンとしても使いたい人は検討してみましょう。

コードの有無

本体にコードが付いているタイプは、常に設定温度をキープできますが、コードの長さによっては使いづらさを感じる場合があります。逆にコードレスタイプは、可動範囲が広く使いやすいですが使用温度をキープできないため、数分おきに充電する必要があります。

このようにコードの有無は、使いやすさに直結するポイントです。自分の使い方に合うものを購入しましょう。

かけ面の素材

衣類の上をすべるように使うアイロンは、かけ面の素材によってすべりやすさが異なります。アイロンに用いられる素材は主に3つあります。

耐久性があってすべりやすいが高価な「セラミック系」、耐久性・すべりやすさ・価格のバランスがとれた「チタン系」、キズ付きやすく、徐々にすべり心地が悪化するが安価な「フッ素樹脂系」の3つです。使う頻度と予算を考えて選びましょう。

重さは1kg程が目安

スチームアイロンとドライアイロンには、シワをのばすためにそれなりに本体重量が必要です。とはいえ、重すぎても使い勝手が悪くなるため、1kg前後を目安に選びましょう。

スチームアイロンの場合は、タンク容量を考慮に入れて、片手で操作しやすい軽量のものを選ぶとよいでしょう。

収納しやすいサイズか

かけ面の大きなアイロンは、面積の広い部分を素早くアイロンがけできたり、重さがあってプレスの力が増します。ですが、それに比例して給水タンクの容量も大きくなります。

アイテムのサイズが大きいほど収納スペースが必要になるため、一人暮らしの方はコンパクトサイズのアイロンがおすすめです。

また、アイロンには給水用カップや充電器などさまざまな付属品があるのでアイロンの付属品も確認して、収納スペースにおさまるモデルを選びましょう。

便利機能も確認

アイロンの安全機能や便利機能も確認しましょう。

電源の切り忘れに便利な「オートOFF機能」や忙しいときのシワ伸ばしに便利な「ハンガーショット機能」があるとより使い勝手が良くなります。

アイロンのおすすめメーカー

ここでは、アイロンのおすすめメーカーをご紹介します。

パナソニック

パナソニックのアイロンは、細かい部分も簡単にシワが伸ばせる独自の工夫や、広い面積部分も時短で仕上げられる「全面スチーム」などが施されています。

ドライアイロンの種類も豊富で、しっかりシワを伸ばしてアイロンがけしたい人にもおすすめのメーカーです。

ティファール

ティファールのアイロンは、スチーム噴射力と高い操作性でアイロンがけが苦手な方にもおすすめのメーカーです。

また、アイロンの種類もコードレスアイロンから衣類スチーマーといった幅広いラインナップがあります。特に、簡単・時短でアイロンがけしたい方におすすめです。

日立

日立のアイロンは、コンパクトさとわかりやすい設定操作で、アイロン初心者や一人暮らしの方におすすめです。

もちろん詳細に温度設定出来る商品もあるので、さまざまな素材の衣類をアイロンがけする方にも使いやすいです。

東芝

東芝のアイロンのかけ面には、滑りを良くする丈夫で長持ちなコーティングがされています。

また、見た目にこだわった商品種類も多く、長く使えるアイロンをしっかり選びたい人におすすめです。

[スチームアイロン]おすすめ製品

ここからは数あるスチームアイロンの中で、とくにおすすめの商品をピックアップしました。人気メーカーのスチームアイロンを、ぜひチェックしてみてください。

パナソニック|CaRuru(カルル)NI-WL706[2021年発売]【コードレス】

「CaRuru(カルル)NI-WL706」は、パナソニックより2021年に発売されたコードレススチームアイロンです。

CaRuru(カルル)は軽量でコンパクトなスチームアイロンブランドで、今回の「NI-WL706」は前モデルより小型サイズなのにスチーム力が高く、タンクの容量も変わらず約160mlと大きいのでたくさん使えると好評です。

まるでアーモンドのような形状の「Wヘッドベース」で前後らくらくアイロンがけができます。立ち上がりまでの時間約100秒、消し忘れ防止機能もついています。

さらにシワもニオイもとる「ハンガーショット」機能や、細かいスカートのプリーツもきれいに仕上げる「ハイパワースチーム」機能を搭載。シワ伸ばしも消臭も時短も叶える優秀な一台です。

パナソニック|CaRuru(カルル)NI-WL605【コードレス】

2019年発売のコードレススチームアイロンです。かけ面が広く先端が細い「Wヘッドベース」を採用、シルバーチタンコート素材で前後左右にスムーズにアイロンがけができます。

また、設定温度到達までの立ち上がり時間約60秒!グリップしやすい持ち手に自由自在に動く本体、すぐに温まって手早く使えるので、忙しい人には特におすすめです。

東芝| 美ラクルラクー(La・coo)【コードレス】

コードレスタイプの東芝TA-FV410は、コンパクトで丸みのあるボディで前後左右どこでも、スムーズに動くのが魅力です。先端の少しとがった部分は、ボタン周りのシワを楽にのばすことができ、角度が少し付いたうしろ部分はフリルやプリーツなどを立体的に仕上げられて便利です。

スチーム持続時間も最長約120秒と長く、強いスチーム力で厚手のニットもふっくらとした仕上がりになります。忙しいときは、衣類スチーマーのようにジャケットにスチームをかけて、シワやニオイの簡単ケアができるのも人気の理由です。

パナソニック|スチームアイロン NI-S55-A【コード付き】

2,000円程度で購入できるコスパ抜群のスチームアイロンです。有線タイプですが、コードの付け根が360度動き、コードの長さも190cmあるため、ストレスなくアイロンがけが行えます。

かけ面の下側が四角ではなく、U字になっており、うしろ側に動かしてもシワになりにくいのが特徴です。さらにかけ面のU字には、スチーム面積を向上させ、全体にいきわたらせる役割もあります。

200mlの大型タンクで、給水の手間を省いて一気にアイロンがかけられるのもメリットです。大量の衣類をアイロンがけする方におすすめします。

ティファール|スチームアイロン FV5604J0【コード付き】

1分間に最大110gの大量パワフルスチームを噴射します。細かいスチームが繊維に浸透して頑固なシワのを根本からほぐしてくれます。

アイロンを立てた状態でもパワフルスチームを噴射するので、衣類をハンガーにかけたままでのお手入れも可能です。

siroca|スチームアイロン SSIR-100【コード付き】

価格も3000円以下で約600gと軽量かつすっきりとしたデザインで、簡単に扱えるコード式スチームアイロンです。

かけ面の素材はスチールでスムーズな布滑り。スチール製で安価なので耐久性は高くありませんが、スチーム機能もあるのでコスパ重視派におすすめしたい一台です。

[ドライアイロン]おすすめ製品

シンプルなデザインが魅力のドライアイロン。ここではおすすめのドライアイロンをご紹介します。

パナソニック|ドライアイロンNI-A66-K

クラシックなデザインが人気のパナソニックのドライアイロンNI-A66-K。操作はダイヤル式の温度調節部分のみとシンプルで、使いやすいアイロンです。かけ面にはフッ素コート加工がされ、のりが付きにくく、ワイシャツなどのアイロンがけに活躍します。

本体重量は約800gと軽量で腕への負担も少なく、長時間のアイロンがけも疲れることなく行えるでしょう。和裁やパッチワークなどの手芸の際の、こまめなアイロンがけにも最適です。

DBK|The DRY J77D

本体重量が約620gととても軽いドライアイロン。コード部分は動きに合わせて上下するため、軽くて使いやすいのが特徴です。デザインもスタイリッシュで、パープルのラインや文字がアクセントになっています。

もちろん使いやすさにもこだわっており、温度変化をすばやくするためにかけ面にアルミ製熱板を採用。表面はすべりがいいフッ素樹脂加工が施されています。素材に合わせて簡単に温度調節できるダイヤル式で、機能面の複雑さをそぎ落とした、シンプルで使いやすさを追求したドライアイロンです。

東芝|折り目用ハンディアイロン TA-H3

クリップように衣類を挟んで素早く折り目をつけられるアイロンです。ハンガーにつるしたまま、プリーツや袖口にも使えます。

手のひらサイズで軽量なので、出張や旅行などの持ち運びにも便利です。

[衣類スチーマー]おすすめ製品

ハンガーにかけたままアイロンが使える、衣類スチーマー。おすすめ商品をチェックしていきましょう。

ティファール|アクセススチーム DT8110J0

1分間に18gの連続スチームで、繊維の奥まで蒸気が届きます。衣類に当てるだけですばやくシワをのばせるのが特徴のアイロンです。さらに、噴射状態をキープできるトリガーロック機能のおかげで、ボタンを押し続けなくても楽にアイロンがけができるでしょう。

たっぷり容量の水タンクは取り外しができるため、面倒な水入れも簡単です。電源コードは3mと十分な長さがあり、コンセントから少し離れている場所でも楽にアイロンがけができます。ドアに取り付けられる専用フックやデリケートな素材に対応したヘッドカバーなど付属品も豊富で、さまざまな衣類を気軽にお手入れするのにぴったりなアイロンです。

日立|衣類スチーマー CSI-RX2

日立のCSI-RX2は、高温と中温の2段階切り替えができる衣類スチーマーです。ブラシの付いた専用アタッチメントを取り付けて温度調整すれば、当て布なしにデリケートな素材の衣類も毛くずやほこりを取り除きながら、シワがのばせます。

噴出するスチームは、ワイドに広がる仕様で、ムラなく全体にスチームを当てられます。ボタンを押し続けなくても、一度ボタンを押すと再度ボタンを押すまで、1分間連続でスチームが出続けるのもポイント。スムーズにアイロンがかけられると好評を得ています。

すべりのよいセラミックコーティングでかけ心地も抜群。たった30秒で高温上がるため、朝の忙しい時間のアイロンがけにも最適です。

パナソニック|衣類スチーマー NI-CFS760-C

消し忘れ防止機能付きで安心してアイロンがけ・シワ伸ばしができるこの商品。

360°スチームで瞬間3倍パワフルスチームを噴射。立ち上がりも早く、時短でシワ伸ばししたい人にはおすすめです。



衣類スチーマーの使い勝手が気になるなら、CLASでレンタルしよう

衣類スチーマーを利用したことがない、そもそもアイロンを利用したことがないという方は、まずレンタルで使い勝手を確認してみるのもおすすめです。

CLASでは、Panasonicの衣類スチーマーを月額1,980円からレンタルすることができます。

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まとめ

衣類のシワをのばすなど、衣類のお手入れに欠かせないアイロン。そんなアイロンには、スチームアイロン・ドライアイロン・衣類スチーマーの3種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。また、アイロンは「コードの有無」「かけ面の素材」「重さ」によって、使い勝手も違ってきます。

そのため、アイロンを購入する際は、自分がよく使うシーンと予算に合った商品を選ぶようにしましょう。最近では、スチームとドライの両方が使えるものや、衣類スチーマーでもスチームアイロンとそん色なく使えるアイテムもリリースされています。ぜひ、さまざまな商品を検討し、自分の生活スタイルにぴったり合う、アイロンを見つけてください。

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ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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