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少年野球用のグローブはどう選ぶ?おすすめのグローブ6選も紹介!

少年野球用のグローブはどう選ぶ?おすすめのグローブ6選も紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

少年野球を始めるお子さんに最初にプレゼントするのはグローブではないでしょうか。ただ、グローブはメーカーや色、ポジションなど選ぶ際に検討するポイントがたくさんあるので迷ってしまいますよね。

この記事では、ポジションごとのグローブの特徴など、少年野球のグローブの選び方をご紹介します。最初に手にする相棒だからこそ、失敗したくないもの。この記事を参考にしつつ、少年野球を始めるお子さんにぴったりなグローブを選んであげてくださいね。

少年野球で最初のグローブ!選び方は?

少年野球をはじめる際に、最初にそろえるのがグローブですよね。自分に合ったグローブを使用することで野球の実力はみるみる上達しますし、野球がうまくなれば楽しく続けられるようになりもの。

そんな少年野球の相棒となるグローブの選び方ですが、以下の点に気を付けてみてください。

    少年野球のグローブの選び方

  • 手の感触で決める
  • 長さで決める
  • 型付けしてあるグローブを選ぶ
  • ウェブのタイプで選ぶ
  • 好きな選手のモデルを選ぶ
  • ポジションで決める
  • 色・デザインで選ぶ

手の感触で決める

グローブは掌の替わりにボールを受け止める、重要なアイテム。手の延長線上として使いこなすためにも、嵌めてみたフィーリングで選ぶのも一つの手段です。

グラブによって握りこむ際の形状も異なりますので、スポーツ用品店などで店員さんにお願いして試着してから選ぶとよいでしょう。

長さで決める

グローブを選ぶ上で、長さも重視すべきポイントです。グローブが長いと捕れるボールの範囲が広くなる半面、持ち替えが不便になるので、長ければよいというわけではありません。

コンマ数秒でアウト・セーフが分かれる内野手の場合は持ち替えを重視して短いグローブを選択することが多いようです。

型付けしてあるグローブを選ぶ

グローブによって、最初から柔らかくしてあるものもあれば、ガチガチの硬いものもあります。

一概にどちらが良いとは言えず、柔らかくしてあるグラブは少しの慣らしだけで試合に投入できる一方、硬いグラブについては丁寧に型付けをすることで自分の好みの型に作り上げることができます。

ただし、グローブの型づくりは少々コツがあるので、少年野球を始めたばかりの場合は、素直に即戦力で使える柔らかく湯もみしたグラブを選ぶのが無難と言えるでしょう。

ウェブのタイプで選ぶ

グローブの網の部分である、ウェブの形状も選ぶ際に注意したいポイント。投手は相手からサインを隠すために覆うタイプのウェブを、他のポジションでは衝撃吸収力に優れる「バスケットタイプ」を選ぶのがおすすめです。

好きな選手のモデルを選ぶ

グローブの機能性も大切ですが、好きなプロ野球選手の気分になってプレーしたみたい!という気持ちも大切にしてほしいところ。

巨人・坂本勇人モデルやエンゼルス・大谷翔平モデルなど、数多く販売されているプロモデルを身に付けてプレーすることで、あこがれの選手に近づくための努力をするようになるかも?

ポジションで決める

ポジションによってグローブやミットは特徴が異なります。ポジションごとのグローブの特徴については後ほど詳しく説明しますので、把握した上で自らのポジションに適したグローブを選択するのがおすすめ。

ただし少年野球を始めたばかりの場合は適正も分からなかったり、チーム事情でポジションが変わったりすることも。無難に全ポジション向けのオールラウンドタイプ選ぶのもよいでしょう。

色・デザインで選ぶ

道具に愛着を持つことで、野球への集中力は大きく増すものです。特に少年野球の場合、その傾向は顕著と言えるでしょう。「こっちの方がいいのに…」そんな思いをぐっと堪えて、お子さんが気に入ったデザインのグローブに決めてあげては?

ポジションごとのグローブの特徴

前述したとおり、グローブの特徴はポジションによって大きく異なります。それぞれの特徴を把握して、グラブを選ぶ際の参考にしてくださいね。

投手用のグローブ

少年野球始める際に、ピッチャーを志すお子さんも多いのでは。しかし、猛烈なピッチャーライナーが直撃したら心配ですよね。

ピッチャー用のグローブは大きめに出来ているので、そんな不安を少しでも和らげてくれるはず。また、ボールの握り方で投球がわからないようにするために、ウェブ(網)の隙間が埋まっているタイプも多いのも特徴。

捕手用のグローブ(ミット)

キャッチャーは、他のポジションとはまったく形状が違う「キャッチャーミット」を使用することになります。分厚くできており、ピッチャーの速球を受け止めるには最適です。

ファースト用のグローブ(ミット)

ファースト(一塁手)も、キャッチャーと同じくミットを使用しますが、通常のグローブとキャッチャーミットの中間のような丸みを帯びた形状の「ファーストミット」を試使用します。

内野手からの送球がショートバウンドになった際にすくい上げることを想定して、概ね深くつくられているのが特徴です。ちなみにファーストミットは、他のポジションで使用することはできませんのでご注意を。

セカンド・ショート用のグローブ

ゲッツーを捌く機会が多いセカンド・ショート用のグローブは、持ち替えのしやすさを重視して短めに作られています。その分、ゴロや送球の捕球には技術がいるので、上級者向けのグローブと言えるでしょう。

サード用のグローブ

セカンド・ショートに比べると送球までに余裕がある反面、強烈なライナーや高いバウンドのゴロが飛んでくることが多いサード。

グローブも少しでも広範囲のライナーを捕球したり高いゴロを掴みやすくするために長めに作られています。ただし、サードを務めていても、握り替えを重視して短めのグローブを使用する選手も多いです。

外野手用のグローブ

外野手の後ろには誰にも守っていないため、抜けたらよくて二塁打、最悪の場合ランニングホームランになってしまいます。

そこで、外野手用のグローブは長めでフライを捕まえやすくしているのが特徴です。ただし外野手用でも送球時の持ち替えを重視して短めになっているタイプもあります。

少年野球始めるならこれ!各ポジション厳選グローブを紹介

ここからは、少年野球をこれから始める方におすすめしたい、グローブ10選をご紹介します。希望ポジションや価格、デザイン性などを考慮しつつ、お子さんにぴったりなグローブを選んであげてくださいね。

2019年鈴木誠也レプリカモデル 外野手用グローブ 3124A155

広島東洋カープの鈴木誠也選手モデルの外野手用グラブです。長いタイプが多い外野手用グラブの中では比較的小型で、ボールを掴んだ際のホールド力や持ち替えのしやすさに重点が置かれています。

侍ジャパンの若き主砲として活躍する鈴木誠也選手のように、スケールの大きな選手を目指す意味でもおすすめなグラブです。

グローバルエリート 田中将大モデル 右投手用グローブ 1AJGY21101

メジャーリーグの名門球団、ニューヨークヤンキースの主力投手として大活躍を続ける田中将大投手モデルのグラブです。

覆うタイプのウェブで、球種のサインや握りが相手にバレるのを防止。また、投手として重要なグラブの握りこむ動作をサポートする構造になっているのも特徴です。

ハタケヤマ 「PRO JC8D」2020SS

キャッチャーミット製作に定評があるメーカー、ハタケヤマのキャッチャーミット。背面の「シェラムーブ」という構造によって、キャッチング時の握りこむ動きを強力にサポートします。

このミットで投球を受けた瞬間、まるでボールがミットに吸い付いてくるような感覚を覚えることでしょう。

ローリングス 少年軟式ファーストミット ハイパーテックGJ9FHT3ACDS

ローリングス社製の少年用のファーストミット。内野手からの多くの送球を捕るファーストにとって、捕球時の痛みは死活問題です。

しかし「HYPER TECH」はソフトな捕球面で捕球時の衝撃を可能な限り吸収してくれます。さらにフィット感にも優れており、ボールがミットに「入る」のではなく「掴む」感覚が自然と身に付くような構造となっているのです。

ウィルソン 少年軟式内野手用グローブwilson wtaret5jh-22

最初から柔らかく加工してあるので、即戦力で使用できるのが特徴。また、しなやかなレザーを使用しているので、初心者でもスムーズに捕球できます。

少年野球で内野手としてスタートを切るお子さんに、まずおすすめしたいグラブです。

久保田スラッガー 少年軟式用オールラウンド グローブKSN-J2V

少年野球でも低学年向けのオールラウンドグラブです。これから入団するお子さんで、まだポジションの適性や希望も分からないなら、とりあえずこのグローブがおすすめ。

まとめ

少年野球は、子どもたちの野球キャリアの最初を飾る重要な段階。練習に参加した段階から成功体験を積み重ねることで、中学・高校と順調なキャリアを歩みやすくなるのです。

そんなファーストステップの踏み出しをサポートするためにも、相棒となるグラブ選びは非常に重要。ぜひこの記事を参考にしながら、ピッタリなグラブを見つけてくださいね。

また、こちらの記事では野球基礎練習のメニューをポジション別に紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

タカ /
ビギナーズ編集部 ライター

ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。

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