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ビオ・マルシェとは?-メリットデメリット・料金体制まとめ-

ビオ・マルシェとは?-メリットデメリット・料金体制まとめ-

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「売りたい野菜」ではなく「食べてほしい旬の有機野菜」を生産し続けるビオ・マルシェは、有機野菜を中心に取り扱う宅配サービスです。

日本各地で栽培された食材を「収穫したその日に発送」してくれることから、いつでもフレッシュな味わいを楽しめると大人気!

今回は、オーガニックを愛する人から注目を集めている「ビオ・マルシェ」のメリットデメリットや仕組み、料金体制について詳しく紹介します。

ビオ・マルシェとは?

有機野菜を中心に提供するビオ・マルシェですが、一体どのようなサービスがあるのでしょうか?ここでは、ビオ・マルシェの特徴をまとめてみたいと思います。

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有機JASにこだわった宅配サービス

ビオ・マルシェは、有機野菜の品揃えNo. 1の宅配サービス会社。

野菜本来の旨みや栄養素を生かした野菜作りを土壌から整え、化学肥料や農薬に頼らない野菜を宅配しています。

「暮らしの真ん中にオーガニックを」というコンセプトのもと、五感を感じて食べることにこだわっているのが特徴的。

全ての野菜が有機認証を取得しているため、生命力に溢れた美味しい野菜を堪能できます。

また、サービス方法は便利な「宅配サービス」。全国で栽培されるフレッシュな野菜を自宅まで届けてくれるため、買い物へゆっくり出かけられない人にもおすすめです。

放射線物質への対応も抜群

ビオ・マルシェでは、外部機関に調査を依頼して「放射能検査」を実施しています。

農産物の産地表示の徹底はもちろんですが、国が基準とする放射線値よりもさらに低い基準を方針として取り組んでいますよ!

ビオ・マルシェ自主指針 国の基準値
飲料水 1 10
牛乳 5 50
一般食品 10 100
乳幼児食品 5 50

上記は「残留放射性セシウム」の基準値です。(放射性セシウム134および137の合算値*単位:ベクレル/Kg)

放射線物質の影響が懸念される東北地方〜関東地方では、毎朝の出荷時に全ての農産物の残留放射線物質の検査がおこなわれています。

もちろん、基準値以下であることが確認された農産物のみ発送されるため安心です。

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ビオ・マルシェのメリットデメリット

ここでは、ビオ・マルシェのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。宅配サービスは種類が多いため、メリットデメリットの両方をじっくりと比較・検討してみましょう。

ビオ・マルシェのメリット

まずはビオ・マルシェのメリットを紹介します。

有機食材を手軽に入手できる!

ビオ・マルシェは有機野菜の品揃えが豊富です。そのため、定番のオーガニック野菜はもちろん、一般的なスーパーではお目にかかれないような珍しい野菜まで入手しやすいでしょう。

有機野菜だけではなく、JAS認定を受けているお肉や卵・調味料なども充実しているため、選ぶ楽しさも味わえます。

また、宅配サービスとして産地直送!自宅に新鮮な野菜が届くため、わざわざオーガニックショップに足を運んで買い物する手間も省けますよね。

「野菜本来の旨み」にこだわり続ける!

ビオ・マルシェでは、農作物の種を蒔く前の「土壌の状態」にこだわっています。

なぜなら、いくら手塩にかけて栽培したとしても、農作物の土台となる土壌の状態が整っていなければ美味しい野菜が育たないから。

「畑の周りに汚染の原因となる工場などはないか」「十分な間隔はあるか」「周りに農薬を使用している畑はないか」など、土壌の環境を整えるための調査や行動を怠りません。

以前に農薬や化学肥料を使用していた畑を使用する場合は「3年以上の待機期間」を設けて土壌を元の状態に近付けるなど、徹底した土壌管理にこだわっています。

それこそが「農作物本来の旨み」を引き出すポイントなのかもしれませんね!

天候による価格の大幅な変動が少ない

一般市場では、その年の天候によって価格が大きく変動することもありますが、ビオ・マルシェで宅配する野菜は全て「生産者との話し合いの上で」価格が決定されています。

そのため、天候の変化による価格変動もほとんどなく、年間を通して一定した価格が保たれるのが特徴的。

「好きな野菜の値段が急に高騰して買えない」というトラブルが起こりにくいため、価格の変動に左右されることも少ないでしょう。

業務用卸もOK

ビオ・マルシェでは、百貨店・量販店・外食産業・保育園・幼稚園・社員食堂など、幅広いニーズに合わせた供給システムを持っているため、業務用としても活用できます。

ビオ・マーケットが届ける有機農産物・有機加工食品は、すべて生産された畑までさかのぼることができ、生産プロセスもしっかりと情報公開されています。

信頼度も高く安心感があるため、様々な企業や施設で取り扱う農作物としてぴったりではないでしょうか。

ビオ・マルシェのデメリット

有機野菜の品揃えが豊富で各分野からの評価が非常に高いビオ・マルシェですが、デメリットはあるのでしょうか。

価格が高め

有機野菜は手間暇かけて栽培されるため、一般的な野菜に比べるとどうしても価格が高くなってしまいがちです。

毎月の食費の予算が限られている家庭や、子どもの人数が多くて野菜の消費量がたくさんという家庭では、食費がかさんでしまうことも考えられます。

セット商品の定期サービスが中心

ビオ・マルシェの宅配サービスでは「週に1度」「隔週でお届け」などの定期配達が中心です。

もちろんカタログからの単品注文も可能ですが、その場合は配送料が別途かかってしまうため注意しましょう。

定期配達が中心ではありますが「しばらくお届けを休止したい」という要求にも対応してくれるため、窓口まで問い合わせてみてくださいね!

苦手な野菜が入っている場合も

ビオ・マルシェの野菜セットは、生産者が旬の野菜をセレクトして詰め合わせる商品です。

そのため、人によっては「苦手な野菜が入っていた」と感じる場合があるかもしれません。

野菜セットの中身を好みに合わせて変更することはできませんが、セットにどのような野菜が入っているかは「予想メニュー」で予め確認できる仕組みです。

予測メニューを見て、苦手な野菜が入っている場合は、ほかのセットに変更したりカタログから単品購入したりしましょう。

年会費5,500円がかかる

年会費無料の宅配サービスがある中で、ビオ・マルシェは「年会費5,500円」がかかってしまいます。

退会時の違約金などは発生しませんが、支払済の年会費は返却できないシステム。ビオ・マルシェを利用する場合は、年会費のこともしっかりと考慮して決める必要がありそうです。

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ビオ・マルシェの仕組みと料金体制

ビオ・マルシェは有機農産物の品揃えがNo. 1の実力派!ここでは、ビオ・マルシェの仕組みや料金体制について詳しくまとめます。

商品情報が毎週更新!

ビオ・マルシェでは、週に1度「YUKI:kun」という商品カタログを発行しています。

カタログでは、毎週変わる商品ラインナップから1年を通して購入できる商品・おすすめのセット販売まで幅広く掲載されているため、飽きることなく楽しめそう。

カタログを眺めて「何を注文しようかな?」と考える時間が楽しいという人も多いですよ!

会費や送料は?

ビオ・マルシェは会員登録制です。会員になると年会費が発生し、1年ごとに5,500円の年会費が発生します。

年会費は毎年の自動契約更新時に申し受け、退会しても返却不可となっているため注意しましょう。

送料はお届け方法や購入商品によって異なるため、以下に詳しくまとめてみたいと思います。

お届方法/購入方法 送料
自社便コースでお届け 「ビオ・マルシェトラック」でお届けの場合、送料は無料です。また、セットでの注文があれば送料無料。セットと一緒にカタログから単品追加購入した場合も送料は無料です。
単品購入の場合 単品購入の場合は運送会社・配達地域によって指定の送料が発生します。
※セット購入をキャンセルして単品購入のみの場合 1回の配送につき660円(税込)の送料がかかります。

毎週の定期サービスが中心

旬の野菜をたっぷりと楽しめる「野菜セット」は、有機野菜やオーガニック食材を中心に「週に1度」自宅まで配達してくれる、会員制の定期宅配サービス。

基本的に毎週届けられるため、好きなときだけに届けて欲しい場合や不定期で自宅を不在にする人にとっては、利用しにくくなる可能性もあります。

ただし、お届け間隔をこまめに指定しなおしたり配送を休止したりできる手続きも可能なので、幅広いライフスタイルの人に利用していただけると思います。

入会前のお試しセットでじっくり試せる!

ビオ・マルシェでは、入会前にしっかりと体験できるように「季節の野菜お試しセット」が用意されています。

通常会員価格では2,808円ですが、お試しセットでは特別価格の「1,500円(税込/送料無料)」という破格に!

有機JAS認定の野菜が8〜9品目セットになっているため、季節のおすすめ野菜をたっぷりと試せるでしょう。

「有機野菜の味が知りたい」「野菜セットのボリューム感が知りたい」「カタログなども見てみたい」という人は、お試しセットから始めてみるのもおすすめです。

支払方法は?

ビオ・マルシェでは、「クレジットカードによる引落とし」もしくは「銀行引落とし」にて支払設定ができます。

どちらも手数料がかからず、インターネットで簡単に手続きできるのが特徴的!クレジットカードはJCB・VISA・MasterCard・Diners・American Expressが利用でき、どれも1回払いのみとなっています。

利用可能なクレジットカード
  • JCB
  • VISA
  • MasterCard
  • Diners
  • American Express

商品代金は月に1度まとめて口座より自動引落としされるため、毎回の入力作業も省けてとても便利ですよね。

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まとめ

いかがでしたか?

ビオ・マルシェは「有機野菜の品揃えNo. 1」の宅配サービス会社です。

会費が年間5,500円かかってしまいますが、オーガニック食材が充実していたり毎週カタログが届いたりと、選ぶ楽しみもしっかりと感じられそうですよね!

近年の野菜は「昔に比べて栄養価が低い」とも指摘されている中で、ビオ・マルシェでは徹底した土壌作りから栄養価の高い野菜作りを心がけています。

「おいしい野菜を食べたい」「身体にいい食べ物を取り入れたい」という人は、ぜひビオ・マルシェをチェックしてみてください。

また、野菜宅配サービスおすすめ15選を紹介した記事もあるので、こちらもチェックしてみてくださいね。

マーケットエンタープライズフィールドセールス

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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