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プロ野球全12球団のユニフォーム|各特徴と最新サードユニフォームご紹介
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野球観戦をする時は、好きなチームのユニフォームを着ていると気分も上がります。レプリカのユニフォームは各球団で販売されており、それぞれで特徴が大きく違います。ユニフォームはチームのカラーが出やすく、どれも特徴的なデザインです。
各球団ごとのユニフォームをチェックして、お気に入りのチームユニフォームを購入し、野球観戦に着用してみましょう。
目次
プロ野球ユニフォームの種類について
まず知っておきたいことは、プロ野球のユニフォームには、3つの種類があるということです。
- ホームユニフォーム
- ビジターユニフォーム
- サードユニフォーム
基本となるのはホームとビジターの、2つのユニフォームです。ホームユニフォームは自チームの本拠地で試合を開催する際に着用します。チームによってカラーの違いはありますが、白地を使用することがルールで決められています。
対してビジターは英語で訪問者を意味する「visitor」から来ており、主催側ではないチームが着用するユニフォームです。別のスポーツではホーム以外のことをアウェイと呼ぶことが多いですが、野球だとビジターになるため、これも特徴のひとつでしょう。
ビジターユニフォームはホームとの区別をつけるために、白地以外の使用が義務付けられています。サードユニフォームは文字通り3番目のユニフォームであり、イベント時に使用されることが多い特別なユニフォームです。
セ・パ交流戦のようなイベントゲームの際には、いつもとは違うサードユニフォームを着用することがあります。
プロ野球全12球団のユニフォームを紹介
日本のプロ野球はオールセントラルリーグと、オールパシフィックリーグの2つに分けられ、全部で12球団あります。それぞれセ・リーグ、パ・リーグと略され、リーグによってチームの特色は違います。チームごとの2019年版のユニフォームを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
セ・リーグに出場するチームのユニフォーム
セ・リーグに出場する全6球団は、次の通りです。
- 広島東洋カープ
- ヤクルトスワローズ
- 阪神タイガーズ
- 中日ドラゴンズ
- 読売ジャイアンツ
- 横浜DeNAベイスターズ
同じリーグでも球団によって、ユニフォームのデザインやカラーは大きく異なります。
赤色が特徴的な「広島東洋カープ」
チームカラーでもある赤色を使用したユニフォームが、広島東洋カープの特徴です。ホームは白地という規定があるため、白色ですが、ビジターはインパクトの強い真っ赤なデザインです。もちろん、ホームユニフォームも白地ですがロゴには赤色が入っており、清潔感があってシャープなデザインになっています。
ロゴや背番号の縁取りが濃紺であるのも特徴で、白色や赤色に映えてメリハリがあります。ユニフォームのメーカーはホームがミズノで、ビジターがデサントと、種類によって違っているのも特徴です。
赤いストライプが特徴の「ヤクルトスワローズ」
白地に赤いストライプを使用したスタイリッシュなデザインが、東京ヤクルトスワローズの特徴です。ホームユニフォームの赤いストライプは伝統的なものであり、長年受け継がれてきたデザインです。伝統はそのままに、2019年のデザインではストライプを細くし、幅を広げてスタイリッシュなデザインに仕上げています。
ビジターユニフォームは重厚感のある濃紺で、ロゴや背番号には緑色を使用していてポップに仕上げている点が特徴です。ホームとビジターで大きく印象が変わり、ファッション性が高い点も魅力でしょう。
ユニフォームのメーカーはアジェスティック・アスレチック社であり、首回りと袖にリブがついた、細部までこだわったデザインです。
ストライプ柄が特徴の「阪神タイガース」
チーム名を表すように、虎のような黄色いストライプをあしらっている点が、阪神タイガースのユニフォームの特徴です。ホームは白地に黄色でストライプが入っており、タイガースのロゴも袖に大きくプリントされています。
ビジターユニフォームはストライプではありませんが、黒地で胸元や袖に黄色いラインが入っており、重厚感のあるクールな仕上がりです。阪神タイガースは2015年が創設80周年のアニバーサリーイヤーであり、このタイミングでユニフォームのモデルチェンジをしています。
伝統的なスタイルですが、スタイリッシュさもあり、デザイン性の高さも魅力でしょう。ユニフォームのメーカーは、ホームとビジターの両方ともミズノです。
ドラゴンズブルーが特徴の「中日ドラゴンズ」
白色と青色ですっきりした爽やかなデザイン性が、中日ドラゴンズの特徴です。チームカラーの青色はドラゴンズブルーと呼ばれており、ビジターユニフォームではブルーが全面に使用されています。ホームユニフォームでも白地に青色のラインが入っており、清涼感のあるデザイン性が特徴です。
中日ドラゴンズは2018年と2019年の両方でユニフォーム変更をしており、現在のデザインは新しくなったばかりです。ホームとビジターともにユニフォームのメーカーはミズノであり、シンプルながらもスタイリッシュなデザイン性が魅力でしょう。
生地の素材にこだわっている「読売ジャイアンツ」
オレンジのデザインが特徴の読売ジャイアンツは、ユニフォームの生地素材にこだわっている点が特徴です。素材は風通しのよいメッシュ素材を使っており、熱がこもらないこだわった設計になっています。夏場の応援にも最適なユニフォームであり、着心地の良さも特徴です。
ホームは白地に黒色とオレンジで、ビジターは黒地にオレンジと重厚感があります。細部にこだわりが詰まっていますが、デザインはすっきりとシンプルです。ユニフォームメーカーはアンダーアーマーであり、他球団とは違ったメーカーが手掛けている点も特徴でしょう。
横浜ブルーが特徴の「横浜DeNAベイスターズ」
青色をチームカラーにしている球団は、中日ドラゴンズ以外では横浜DeNAベイスターズがあります。横浜ブルーと呼ばれる青色のデザインが特徴的で、清涼感のある涼し気な色合いが魅力です。ホームユニフォームは白地を基調として青色のストライプが入り、脇の下や袖口、首回りに青色が散りばめられています。
ビジターユニフォームは全体が青地であり、より横浜ブルーを感じやすいでしょう。メーカーはホームとビジターの両方とも、デサントが手掛けています。
パ・リーグに出場するチームのユニフォーム
パ・リーグに出場しているのは、次の6球団です。
- 北海道日本ハムファイターズ
- 埼玉西武ライオンズ
- 千葉ロッテマリーンズ
- 福岡ソフトバンクホークス
- オリックス・バファローズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
セ・リーグ同様に同じリーグ内でもデザインは違い、特徴とするチームカラーも異なります。
スカイブルーが特徴の「北海道日本ハムファイターズ」
ホームとビジターでデザインが大きく異なる点が、北海道日本ハムファイターズの特徴です。ホームユニフォームはアシンメトリーのデザインであり、白地が基調ながら左肩から腰にかけて特徴的なスカイブルーがあしらわれています。
ビジターユニフォームは全体がゴールドで肩口が黒色と重厚感のあるデザインであり、ホームの軽やかさとは違った魅力があります。ユニフォームのメーカーは、ホームとビジターそれぞれミズノです。
シンプルで力強いデザインの「埼玉西武ライオンズ」
チーム名の通り、埼玉西武ライオンズはシンプルながらも力強いデザインのユニフォームが特徴です。ホームユニフォームは白地に紺色のラインとシンプルですが、中央部のロゴや右腕部分に刺繍されたビクトリーエンブレムが存在感を放っています。
ビジターユニフォームは一転して紺色に赤色と重みのある色合いであり、ライオンのたてがみを模した右腕の刺繍も特徴的です。ユニフォームのメーカーは、両方ともアジェスティック・アスレチック社です。
クールで格好いいデザインの「千葉ロッテマリーンズ」
シンプルかつクールなデザインが、千葉ロッテマリーンズのユニフォームの特徴です。ホームユニフォームは白地に黒色のストライプと非常にシンプルです。対してビジターユニフォームは黒地に肩の部分に白いデザインが入っており、シャープさが際立っています。
ユニフォームのメーカーはアジェスティック・アスレチック社であり、シンプルな格好良さを追求したデザインと言えます。
イメージカラーのイエローのラインが特徴「福岡ソフトバンクホークス」
チームのイメージカラーを押し出した福岡ソフトバンクホークスのユニフォームは、シンプルながらも特徴的です。ホームユニフォームはイメージカラーのイエローが肩口に二本ラインであしらわれています。
ビジターユニフォームは黒色で肩口のラインが白色とモードなデザインになっていることも特徴です。メーカーはホームとビジターともに、アジェスティック・アスレチック社です。
2019年に変更された「オリックス・バファローズ」
オリックス・バファローズは、2019年にユニフォームが変更されたばかりです。ホームユニフォームは白地に黒色のロゴがあしらわれており、袖口や首元は黄色と黒色のラインがつけられています。
ビジターユニフォームはさらに重厚感があり、黒色を基調として要所に白色や黄色が散りばめられています。ユニフォームメーカーは、両方ともデサントです。
ゴールドのラインが特徴の「東北楽天ゴールデンイーグルス」
赤文字にゴールドのラインが特徴の楽天イーグルスは、ロゴの縁取りもゴールドを使用しています。ホームユニフォームは白地に赤いロゴ、ゴールドの縁取りと高級感があり、シンプルながらもデザイン性は高いです。
ビジターユニフォームは、赤地に白色のロゴが入り、全体的にすっきりとしています。ユニフォームメーカーは、両方ともアジェスティック・アスレチック社です。
[2019年版]プロ野球のサードユニフォームを紹介
球団独自のユニフォームであるサードユニフォームは、ホームとビジターとは違った特徴があります。サードユニフォームを作っている球団だけではなく、過去のデザインを復刻版として使用する球団もあります。ユニフォームの中でも特徴は強く、球団ごとのカラーが出やすいです。
ヤクルトスワローズ「応燕カラー」サードユニフォーム
応援とヤクルトスワローズのメインキャラクターである燕をかけた、「応燕カラー」がサードユニフォームでは特徴的です。
ヤクルトスワローズの「応燕カラー」は緑色であり、サードユニフォームでは全面に緑が使われています。デザイナーは大岩Lally正志が担当しており、スタイリッシュな仕上がりになっている点も特徴です。
東京ヤクルトスワローズ「2019TOKYO燕パワーユニホーム」
阪神タイガース「ウル虎の夏2019」サードユニフォーム
大阪らしいド派手なデザインが、阪神タイガースのサードユニフォームの特徴です。「ウル虎の夏2019」で着用されたモデルであり、ユニフォーム全体が炎のデザインになっています。黄色と赤色、それに黒色のラインとタイガースのロゴが入り、インパクトの強いユニフォームです。
楽天イーグルス「TOHOKU BLUE」サードユニフォーム
東北の豊かな自然をイメージした楽天イーグルスのサードユニフォームは、晴れ渡る青空のような美しいブルーのデザインです。青地にえんじ色のロゴが映え、スタイリッシュなデザインです。
袖のワッペンは「TOHOKU BLUE」と記されており、東北6県を繋ぐ空がモチーフです。高いデザイン性だけではなく、地域と繋がりを大切にした、メッセージ性の強さも特徴と言えます。
東北楽天ゴールデンイーグルス「OHOKU BLUEユニフォーム」
観戦時は応援チームのユニフォームを着て行こう
プロ野球観戦するなら、応援チームのユニフォームを着用するのがおすすめです。ユニフォームを着ることで一体感が高まり、周囲との絆も生まれます。12球団から好きなチームを見つけ、ユニフォームを買ってぜひ球場で応援してみましょう。
こちらの記事では野球観戦の持ち物などを紹介しています。あわせて参考にされてみてください。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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