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Apple Watchが充電できない!原因と対処方法を徹底解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Apple Watchが充電できなくなる不具合は、実は珍しいことではありません。ネットで検索してみると充電できなくなった経験がある人もいるようです。
そこで今回は、Apple Watchが急に充電できなくなったときの対処方法や原因について詳しく解説します。
また、充電できなくなった場合だけではなく、よくある不具合についての対処方法についてもまとめてみたいと思います。
目次
Apple Watchが充電できない!原因と対処方法
Apple Watchが充電できなくなってしまったら困ってしまいますよね。充電しなければ使用できないため、一刻も早く不具合を改善させましょう。
ここでは、Apple Watchが充電できなくなったときに考えられる原因と、対処方法を紹介します。
Apple Watchが充電できないときの原因は?
Apple Watchを充電しても画面が真っ黒のままで反応しない場合や、充電できないと表示されることもあります。
なぜこのような不具合が生じでしまうのでしょうか?考えられる原因をまとめます。
- 充電アダプタが故障している/劣化している
- 充電ケーブルに問題がある
- Apple Watch本体に問題がある
- WatchOSに問題がある
Apple Watchが充電できない場合の原因は、だいたい上記4つのうちのどれかです。
充電ケーブルやアダプタに問題があれば素人でも気がつきやすいのですが、Apple Watch本体に問題があったりWatchOSに問題があったりする場合、気がつきにくいでしょう。
Apple Watchが充電できない場合は問題点がどこにあるにしても、自分でできる対処方法を試しても改善されない場合は、Appleに問い合わせて修理依頼する必要も出てきます。
Apple Watchが充電できないときの対処方法は?
Apple Watchが突然充電できなくなってしまったら焦ってしまいますよね。すぐAppleサポートに連絡するのもいいですが、自分でできる対処方法もいくつかあります。
ここでは、Apple Watchが充電できない場合の対処方法を紹介します。原因によって対処方法が異なるため、原因に合わせて試してみてください。
原因 | 対処方法 |
---|---|
充電アダプタが故障している/劣化している | 充電アダプタが故障している場合、新しいものに交換することで充電できるようになる場合もあります。交換の際はApple純正のものが好ましいでしょう。 |
充電ケーブルに問題がある | 充電ケーブルが汚れていたりコードがキレかかったりしている場合、うまく接続できないことから充電不可となってしまう場合もあります。ケーブルも消耗品なので、定期的に新しいものに変えるのもおすすめです。 |
Apple Watch本体に問題がある | Apple Watch本体に何か問題がある場合は、強制再起動を試してみましょう。 |
WatchOSに問題がある | Apple Watch Series 5やApple Watch SEでwatchOS 7.2/7.3を使っている場合は、watchOS 7.3.1以降にアップデートすることで不具合が改善される場合があります。 |
上記で紹介した対処方法を全て試しても充電できない場合は、Appleサポートに相談して指示に従いましよう。場合によっては有料の修理が必要になってしまうケースもあります。
Apple Watchのよくある不具合は?対処方法まとめ
Apple Watchが充電できなくなる不具合の他にも、ありがちなトラブルを紹介します。不具合に応じた対処方法についてもまとめていくので、ぜひ参考にしてください。
Apple Watchの電源が入らない/落ちる
Apple Watchの電源が入らなかったり、急に電源が落ちてしまったりする不具合も確認されています。
考えられる原因は「ハードウェアの問題」です。接続不良やバッテリーに何らかのトラブルが発生している場合、デバイスが充電されずに電源が入らないことも。
または、充電器が故障しているため正常に充電がおこなわれておらず、電源がつかない可能性もあるでしょう。
Apple Watchの電源が入らないときは、まず「充電器は故障していないか」を確認し、再度充電します。充電レベルが90%になるまではしっかりと充電してください。
それでも解決しない場合は、Apple Watchの再起動や強制再起動を試してみましょう。
また、電源が急に落ちる場合はインストールしたアプリが関係していることもあるようです。
不必要なアプリを削除したりアプリを一旦全てアンインストールしたりして様子を見てみましょう。
こちらの記事では、Apple Watchの再起動方法について詳しく解説しています。再起動できなくて困った際には参考にしてください。
Apple Watchが急に再起動を繰り返す
Apple Watchが再起動を繰り返す不具合は、Appleサポートにもたくさん相談依頼が来ているようです。
Apple社としても原因究明に力を注いでいるようですが、満足な対処方法が見当たらなかったというユーザーも少なくありません。
Apple Watchが急に再起動を繰り返してしまう場合の応急対処方として、以下のようなものがあります。
- 電源ON/OFFによる再起動や強制再起動
- ペアリングのやり直し
- いらないアプリの削除
- セルラー通信をONにする
- Wi-FiをOFFにする
- 完全に初期化する
これらの対処法を試しても再起動を繰り返してしまう場合は、Appleサポートへ連絡してみましょう。
アプリをインストールできない
Apple Watchにアプリをインストールできない場合、まずはBluetoothがONになっているかどうか確認してください。
そのほかの対処方法は以下にまとめます。
- App Storeアプリから、ヤマレコアプリを最新版(1.83以降)にアップデート。
- iPhoneのWatchアプリを開いて、Apple Watchがペアリングされていることを確認する。
- 「一般>ソフトウェア・アップデート」から最新のOS(watchOS 5.2以降)にアップデート。
- iPhoneのWatchアプリを開いて「ヤマレコ」アプリがある場合、「AppをApple Watchで表示」をONにする。
また、アプリ不具合でよく聞かれるのが「心拍数が表示されない」というもの。
心拍数が表示されない場合はiPhoneの設定アプリ「プライバシー>ヘルスケア>ヤマレコ」>心拍数」を開き、ONになっていることを確認しましょう。
バッテリー消費が激しい
Apple Watchのバッテリー消費が異常に激しい場合は、心拍数など常時計測する機能がONになっている可能性があります。
ランニング系アプリがバックグラウンドで動作していないかどうかを確認し、動作している場合は終了しましょう。
画面がフリーズする
液晶画面にAppleのロゴが表示されたままフリーズしてしまう場合、再起動・強制再起動・充電・ペアリングのやり直しなどの対処方法を実行してください。
それでも改善されない場合は、Apple Watchの「アクセシビリティ設定」によって操作ができなくなっている可能性があります。
これを解決するためには、Apple WatchとペアリングしたiPhoneが近くにある状態で、以下の方法を試してみてください。
その際、iPhoneのWi-FiとBluetoothをオンにすることも忘れないようにしてください。
- iPhoneの「Watch」を開いて「アクセシビリティ」をタップ。
- 「VoiceOver」メニューを開いて「VoiceOver」「スクリーンカーテン」の両方がOFFになっていることを確認。
- 「アクセシビリティ」メニューの1番下にある「ショートカット」を開き、全てチェックが外れていることを確認。
液晶にタッチしても反応しない
液晶画面にタッチしても反応がない場合の対処法は、まずは再起動することです。
その後、画面にゴミや水分がついていないことを確認し、Lightning アクセサリやUSB-Cアクセサリが接続されている場合は、取り外してください。
アクセサリを外してタッチが効くようになれば、別のコンセントやケーブル・充電器に変えたほうがいいでしょう。
ケースや保護シートを使用している場合は全て取り外し、指でタッチして反応を見てください。それでも改善されない場合はAppleサポートへ問い合わせましょう。
画面にひびが入っているから?
液晶にタッチしても反応しない場合の原因として、画面にひびが入っているケースもあります。
もし画面にひびが入っていたり割れていたりする場合は、配送修理もしくは持ち込み修理になる可能性が高いでしょう。
修理には約1週間かかるのが一般的。Appleでの修理ではなく民間の「修理屋」的なショップもありますが、あまりおすすめできません。
というのも、私自身が以前、Appleではなく民間企業の修理屋にて画面修理をおこなってもらった際、反応が鈍くなったりタッチしているポイントのズレが生じたりするようになってしまったからです。
修理にはそれなりのリスクもつきものですが、できるだけAppleサポートから公式の修理をしてもらったほうが安心だと思います。
Appleの連絡先まとめ
Apple Watchの不具合がどうにもならない場合、Appleサポートに直接連絡して相談することをおすすめします。
ここでは、Appleのサポートデスクの連絡先をまとめておきます。「どこに問い合わせればいいのかわからない」という人は、保存やスクリーンショットでわかりやすくしておきましょう。
Apple公式サイトサポート
Appleサポートでは、Apple Watchはもちろん、iPhoneやiPad・MacBookのことなど幅広く相談を受けつけています。
- Appleサポート:https://getsupport.apple.com
Apple Watchの相談をしたい場合は「Apple Watch」のカテゴリを選択し、次のページで「修理と物理的な損傷」をクリックします。
続いて不具合の詳細をカテゴリの中から選択し、自分の都合に合わせた方法で修理の予約をおこないましょう。
最寄りのApple直営店を探す
「店舗で直接相談したい」という人は、Apple公式サイトから最寄りの直営店を探して足を運んでみましょう。直営店検索は以下のURLからおこなえます。
最寄りに店舗がある場合はスタッフから直接詳しい対処方法を聞けるだけではなく、実際に対処方法を一緒にサポートしてもらえるという安心感もありますよね。
まとめ
Apple Watchが充電できない理由は、主に「充電アダプタに問題がある」「充電ケーブルに問題がある」「Apple Watch本体に問題がある」「WatchOSに問題がある」の4つでした。
それぞれに適した対処方法がありますが、ひととおり全ての対処方法をおこなっても大丈夫です。それでも改善されない場合はAppleサポートへ連絡して、詳しい原因を調べてもらったり修理してもらったりする必要もあるかもしれません。
Apple Watchには充電できない不具合だけではなく、電源が入らない・電源が落ちる・アプリが動作しないなど様々なトラブル症例が見られます。修理が必要になるケースもありますが、再起動やいらないアプリの削除などの対処法によって改善されたという人も多く見られました。
Appleサポートに連絡する前に、まずは今回紹介した対処方法を試してみてください。
また、もしレンタルしたApple Watchなら代わりのレンタル品に変えてもらえる可能性があります。不具合の内容にもよりますが、基本的には補償・補填サービスの対象内であれば無料もしくは修理費も上限数千円程度で済みますよ。
もしApple Watchのレンタルを検討しているならApple Watchのおすすめレンタルサービスを紹介している記事が参考になります。
買い替えを検討している方にはApple Watchの機能や各モデルについて紹介している記事がおすすめです!
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。