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おすすめのVRゲーム9選!プレイに必要なデバイス・ハードも徹底解説

おすすめのVRゲーム9選!プレイに必要なデバイス・ハードも徹底解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「Quest2」や「PlayStation VR」など、高性能なVRデバイスが比較的安価で手に入る時代となりました。以前に比べてVRゲームを楽しむハードルは、大きく下がったといえるでしょう。

そこで今回は、VRゲームを遊ぶために必要なものや、おすすめのゲームタイトルをハード別でご紹介します。これからVRゲームを購入する予定の方は、ぜひ最後までご覧ください。

VRゲームを楽しむために必要なもの

VRゲームをプレイするためには、専用ハードやデバイス、VR対応のゲームソフトが必要です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ハード(PCや家庭用ゲーム機など)

VRゲームを動かすハードが必要です。ここでいうハードとは、PCやPS4/PS5などの家庭用ゲーム機、VR対応のスマホを指します。

VRゲームを快適にプレイするためには、「VR認証」を受けたハイスペックなハードが必要です。VR処理は非常に負荷がかかるため、並大抵のハードではフレームレートが低下したり、まともに遊べないほど動作が重くなったりするでしょう。

特に注意したいのが、PCでVRゲームをプレイする場合です。PC版のVRゲームを遊ぶには後述する「VRゴーグル」が必要となります。

詳しくは後述しますが、こうした専用デバイスとPC版のVRゲームには「最低動作スペック」と「推奨スペック」が設定されています。事前にお使いのPCがVRゲームに耐えうるスペックか確認しなければなりません。

デバイスとゲームソフト、双方の要求スペックを満たしていれば問題ありませんが、不十分の場合は動作が重かったり、そもそも動かなかったりする可能性もあるでしょう。特にグラフィックボードの性能が十分か、しっかりと確認する必要があります。

VRゴーグル・VRヘッドセット

VRゲームをプレイするには、専用デバイスであるVRゴーグル・VRヘッドセットが必要です。VRゴーグル・VRヘッドセットには、「据え置き型」と「モバイル型」、「スタンドアローン型」の3種類があります。

据え置き型とは、PCやゲーム機などのハードに接続するタイプです。豊富なVRゲームを美しい映像で楽しめる、もっともスタンダードな種類といえるでしょう。

ただし、VRの処理性能などはハードに依存します。高価な据え置き型のVRゴーグル・VRヘッドセットを購入しても、マシンスペックが低いと真価を発揮できません。

モバイル型は、スマホを本体に差し込んで使うタイプです。「スマホ対応型」ともいい、安価かつ携帯性に優れるのが特徴。スマホ1台でVRゲームを楽しめるため、気軽に遊んでみたい方におすすめします。

スタンドアローン型は、VRゴーグル・VRヘッドセット単体で映像やゲームが楽しめるタイプです。据え置き型よりもリーズナブルな価格帯で、モバイル型以上にセンサー性能を誇るのが特徴です。代表機種に「MetaQuest」社の「Quest2」があります。

価格とスペックのバランスがいい種類ですが、基本的にバッテリー駆動となるため、小まめな充電が必要です。PCと接続して映像・ゲームを楽しめるのもポイントです。

ゲームソフト

近年、世界中のベンダーがVRゲームをリリースしています。PC版の場合、「Steam」などのゲーム配信プラットフォームでVRゲームを購入・ダウンロード可能です。基本的に有料タイトルばかりですが、一部無料で遊べるものもあります。

家庭用ゲーム機においては、PS4/PS5でVRゲームがリリースされています。同じくニンテンドースイッチでもVR対応ソフトは増えつつありますが、そのラインナップは今ひとつ。本格的なVRゲームをプレイするなら、PS4/PS5をおすすめします。

スマホの場合、iOS端末はiPhone6以降の機種、Android端末は適時VR対応状況を確認してください。ジャイロセンサーを搭載している比較的新しい機種であれば、ほとんどの場合VR映像・ゲームを楽しめます。

【PC】おすすめのVRゲーム3選

ここでは、Steamなどで配信されているおすすめのVRゲーム3選をご紹介します。なお、PCやQuest2、PS4/PS5と全ハードで同時配信されているタイトルも少なくありません。実際の対応ハードは、各タイトルの公式サイトや動作スペック表をご覧ください。

Half-Life: Alyx

参考:Half-Life: Alyx公式

現代のFPS(ファースト・パーソン・シューティングゲーム)の原点であり、パイオニアとされる「Half-Life」シリーズ。

Steamの運営を手がけるゲーム開発会社「Valve Software」社が販売するVR-FPSです。同プラットフォームで購入・ダウンロードできます。

2020年6月の発売当時、「最高傑作のVR-FPSが出た」とPCゲーマー界隈を騒がせた本作。美しいグラフィック、洗練された戦闘システム、「現実世界と混同するレベル」の没入感が特徴です。

シリーズでお馴染みの物理パズル要素も豊富に盛り込まれています。

VR-FPS は比較的操作が難しいジャンルですが、ゲーム内難易度が複数設定されており、シューティングゲームが苦手な方でも楽しく遊べるでしょう。

The Elder Scrolls V: Skyrim VR

参考:Steamストア『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』

オープンワールド・アクションRPGの金字塔を打ち立てた「The Elder Scrolls」シリーズ。「Skyrim」は2011年11月に発売されたシリーズ最新作ですが、今もなお世界中のPCゲーマーにプレイされている人気タイトルです。

同作は様々なエディションが販売されており、VR要素を取り入れた「Skyrim VR」もその1つ。一人称視点で、「Skyrim」の広大なマップを自由に探索できます。

360度視点で眺める世界は圧巻で、本当にゲームを旅しているような、没入感が楽しめます。

Fallout 4 VR

参考:Fallout 4 VR公式

「Fallout 4 VR」は、核戦争後のアメリカを舞台にしたオープンワールド・アクションRPGです。世界各国で200以上の賞を総なめにした超大型タイトルが、VR版で再リリースされました。

「Fallout 4」シリーズは、上記の「The Elder Scrolls」シリーズと肩を並べるオープンワールド・アクションRPGの2大作品です。

ファンタジー色の強い「The Elder Scrolls」に対し、「Fallout」はSF的な世界観をモチーフにしています。

どちらも非常に面白く、何十~何百時間も遊べるボリュームです。あなたもポスト・アポカリプスの世界を探索してみてはいかがでしょうか?

【Quest2】おすすめのVRゲーム3選

ここでは、VRゲーム配信プラットフォーム「Meta Store」で購入できるQuest2専用のVRゲームを3タイトルご紹介します。

Beat Saber

参考:Beat Saber公式

テレビCMやWEB広告で見かけることも多い「Beat Saber」は、もっとも有名なVRゲームといえるでしょう。

プレイヤーは画面奥から迫り来るブロックを、両手のライトセイバーでひたすら斬ります。シンプルながら爽快感溢れるゲーム性が魅力です。

VRゲームとしては、至上初の累計売上本数100万本を突破した本作。無料アップデートの頻度も高く、また「MOD」と呼ばれるユーザー作成データの配布も活発です。いわゆる「音ゲー」に近いゲーム性で、全身を使うためちょっとした運動になります。

Five Nights at Freddy’s: Help Wanted

参考:Steamストア『Five Nights at Freddy’s: Help Wanted』

数あるVRホラーゲームにおいて、「最恐」と評判の「Five Nights at Freddy’s: Help Wanted」。日本でいう「だるまさんが転んだ」をモチーフにしたサバイバルホラーで、臨場感と最高レベルの「追われる恐怖」を味わえる作品です。

主人公はピザ屋の警備員となり、様々な機械人形に追われます。ゲーム内時間で早朝6時まで生存すればクリアです。人形がじわりじわりと近づいてくる感覚は本当に不気味で、恐怖をかき立てます。ホラーゲームが得意な方は、一度トライしてみては?

SUPERHOT VR

参考:Steamストア『SUPERHOT VR』

自身が動いているときのみゲーム内時間が進むアクションFPSです。プレイヤーの意思で時間を止められますが、少しでも動くと強力な敵達が襲いかかってきます。詰め将棋のように、相手の行動を予測して立ち回る必要があるでしょう。

システム・コンテンツ・難易度すべてが高い評価を得ている本作。Quest2およびMeta Quest(旧モデル)において、世界累計100万本以上の売上げを誇ります。

ほかのゲームでは味わえない新鮮な体験が用意されているので、気になる方はぜひプレイしてみましょう。

ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス

【PS4/PS5】おすすめのVRゲーム3選

ここからは、PS4/PS5でリリースされているVRゲーム3選をチェックしてみましょう。下記タイトルは「PS Store」でダウンロード購入・ダウンロード可能です。

Job Simulator

参考:Job Simulator公式

2016年に発売されたベストセラーVRゲームです。本作はほとんどの仕事をロボットがこなすようになった、近未来が舞台。お助けロボットである「JobBot」と一緒に様々な職業を体験するユニークなコンセプトのタイトルです。

オフィスワークにコンビニ・ファミレスの店員、ガレージの作業員など、体験できる職業は多岐にわたります。子供から大人まで楽しめる「ネタゲー」としても人気なので、家族でワイワイ楽しむのもよさそうですね。

Minecraft

参考:Minecraft公式

世界各国でスマッシュヒットを飛ばし、今や教育機関の教材にも採用されている3Dサンドボックスゲーム「Minecraft」。PCやPS4/PS5、スマホなど、ほとんどのハードを網羅している本作ですが、PLAYSTATION VRに対応しています。

用意するものは、MinecraftのゲームソフトとPS4/PS5の専用デバイスである「PlayStation Camera」と「PlayStation VR ヘッドセット」の2つです。VRでMinecraftの世界に飛び込み、たくさんの建造物や乗り物を作ってみましょう。

Deracine

参考:PlayStation公式『Deracine』

「Deracine」は、古い寄宿学校が舞台となるミステリアスな雰囲気のVRアドベンチャーゲームです。プレイヤーは学校に現れた妖精となり、6人の少年少女と関わっていきます。基本はアドベンチャーゲームなので、探索要素がメインです。

妖精として学校や周辺を探索し、子供たちを笑顔にするため様々なギミックをクリアしていきましょう。

「GameWith光」でVRを快適に楽しもう!

GameWith光

VRをオンラインで快適に楽しみたい方には光回線が最適です。

特におすすめなのが、プロゲーマー仕様の「GameWith光」です。

日本最大級のゲームメディアサイトや、プロeスポーツチームを運営する”GameWith”が手掛けており、その性能の高さは折り紙付きです。

低遅延のe-sports仕様のゲーミング回線で、通信方式には最新の「IPv4 over IPv6」を採用しています。

また、専用帯域の確保によって、通信速度が安定している点も特徴です。アクセスが集中するイベントでもスムーズにプレイできるでしょう。

ラグや遅延を気にせずゲームをプレイしたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。

「GameWith光」の詳細を見る

まとめ

「VR元年」と呼ばれた2016年以降、個人の手に届くハイスペック&リーズナブルなVRデバイスが多数登場しました。テクノロジーが周知され始めた当時に比べ、VRゲームを遊ぶ敷居は大きく下がったといえます。

さらにVR対応ゲームソフトの拡充も進みました。名作と呼ばれる大型タイトルのVR版も登場。一度クリアしたゲームであっても、VR版で再プレイする人が少なくありません。

専用デバイスとハード、ゲームソフトの3つがあれば、自宅でVRゲームを楽しめる現代。「デバイスが高価すぎて手を出せなかった……」と諦めていた方は、今こそ導入を検討してみましょう。興味のあるゲームがあったらぜひ遊んでみてくださいね。

PS5のおすすめソフトが知りたい方は、PS5の厳選おすすめソフト紹介!の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

また、VRやメタバースについて詳しく知りたい方は、下記記事にて基礎知識や注目されている理由、ビジネスでの導入事例を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
参考:「メタバース相談室

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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