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全米オープンテニス2022の放送はいつ?視聴できる配信サービスや出場選手を紹介!

全米オープンテニス2022の開催情報や賞金、日本での中継サービスや放送日程、ネット配信で視聴できる方法を解説しています。大坂なおみ選手や錦織圭選手など日本人注目選手もご紹介!ニューヨークでの熱戦を最大限に楽しみましょう。
全米オープンテニス2022の放送はいつ?視聴できる配信サービスや出場選手を紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

グランドスラムテニスの全米オープンが今年も開催されました。

残念ながら、錦織圭選手やジョコビッチ選手は出場しませでしたが、今大会限りで引退する女子テニス界のレジェンド「セリーナ・ウィリアムズ選手」も注目された大会でしたね。

この記事では、全米オープンテニスの概要や視聴方法について解説しています。

全米オープンテニス最新情報

全米オープン2022は全日程を終え、以下の結果になりました。

  • 男子シングルス優勝:カルロス・アルカラス
  • 女子シングルス優勝:イガ・シフィオンテク

来年の全米オープン2023は、2023年8月28日から開催予定です。

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全米オープンテニス2022とは?

全米オープンテニスは、国際大会の総称でもあるグランドスラムの1つです。グランドスラムテニスは下記の4大会で構成されています。

  • 全豪オープン
  • 全仏オープン
  • 全英オープン
  • 全米オープン

全米オープンはその年のグランドスラムの最後を飾る、エンターテイメント性の高い大会となります。

プロテニスプレーヤーは通常シーズンツアーに参加し、世界ランキングを上げるべく各試合でポイントや賞金を獲得します。その中でも最高峰の大会がグランドスラムで、そのフィナーレが全米オープンです。

出場を果たせるのはトッププレイヤーのみ、そして億単位の賞金が用意され、観客動員数も4大会で最大規模となるのが全米オープンテニスなのです。

全米オープンテニス2022概要

全米オープンの試合は、シングルス(男子/女子/車いす)とダブルス(男子/女子/混合/車いす)が行われ、ドロー数はシングルス128(ダブルス64)となります。

概要
期間2022年8月29日(月)~9月11日(日)
※予選8/23(火)〜8/26(金)
会場USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)
コートハード
ドロー数シングルス128/ダブルス64

全米オープンテニス2022の会場

全米オープンテニス2022の会場は、ニューヨーク市郊外にあるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターです。

ルイ・アームストロング・スタジアム、グランドスタンドなど複数のスタジアムが設けられているテニス専用施設です。

なかでも、センターコート「アーサー・アッシュ・スタジアム」は2万3,000人以上収容と世界最大規模です。ハードコートなので、バウンドが高く球足が速い特徴があります。

全米オープン2022の日程は?対戦カードは?

全米オープンテニスは例年8月後半から9月にかけて、約2週間で開催されます。

今年の日程は、下記の通りでした。

  • 期間:2022年8月29日(月)~9月11日(日)
  • 初日:2022年8月29日(月)現地時間11時~
  • 日本での中継放送日程:【WOWOW独占配信】2022年8月29日(月)23:45~連日配信

全米オープン2022の賞金やポイントは?

プロテニスでは世界ランキングと呼ばれる、ツアー期間中の試合におけるポイント獲得数でランクを決める制度があります。ポイント数は大会のランクや勝ち進んだ順位ごとに異なります。

全米オープン2022でのポイントは、優勝は男女ともに2000、準優勝は1200(男子)/1300(女子)、準決勝(ベスト4)は720(男子)/780(女子)となっています。

全米オープン2022の賞金は発表されていません。昨年の賞金総額は5,750万ドル(約63億1,000万円)で過去最高を記録しています。優勝賞金は、シングルスでは男女ともに250万ドル(2億7440万円)、ダブルスでは1チーム66万ドル(7240万円)でした。

全米OP2021シングルス賞金
  • 優勝:250万ドル(2億7440万円)
  • 準決勝:125万ドル(1億3720万円)
  • 準決勝(ベスト4):67.5万ドル(7410万円)
  • 準々決勝(ベスト8):26.5万ドル(2910万円)
  • 3回:18万ドル(1980万円)
  • 2回:11.5万ドル(1260万円)
  • 1回:7.5万ドル(820万円)

たとえ1回選敗退でも日本円で800万の賞金とは夢がありますね。賞金は開催都市やその年によって異なりますが、全米オープンテニスは4大大会の中でも高額です。

グランドスラムテニスについては、下記の記事でも解説しています。

テニスの基礎ルールを解説|4つのルールを知ればテニス観戦がより面白くなる!

全米オープンテニス2022はどこで中継されるの?

全米オープンテニス2022が視聴できるサービスはあるのでしょうか?

現段階では全米オープンテニスを中継で観られるのはWOWOWだけなので、サービスの詳細を解説します。

WOWOW

WOWOWでは、年間を通してテニスの試合を見ることができます。男子テニスATPツアーや日本人選手の特集も配信しています。

グランドスラムテニス中継はWOWOW独占配信となっており、4大会をリアルタイムで観たい方はWOWOW一択になります。

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WOWOWとは

WOWOWは、月額利用料2,530円(税込)で、テレビのBS放送(BS-9ch)番組とWOWOWオンデマンドの配信を視聴できるサービスです。

自宅にテレビがある方は、リモコンにあるBSボタンを実際に押してみて、画面が映れば視聴環境は整っています。

テレビがない方は、ネット環境さえあればWOWOWオンデマンドが利用できるので、全米オープンテニスの中継を観たい方は検討してみてくださいね。

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関連記事:WOWOWを見るには?登録に必要なものや申し込み方法を解説

WOWOWオンデマンドならスマホでも観戦可能

WOWOW加入者なら無料で利用できるWOWOWオンデマンド。WOWOWオンデマンドを利用すれば、スマホやタブレットで視聴できるので、好きな場所でテニスの試合を見て楽しむことができます。

全米オープンテニスはニューヨークで開催されることにより時差があるので、家族が寝静まった深夜にひとりでスマホで観る、なんてこともできますよ。

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関連記事:WOWOWオンデマンドの料金や視聴方法を徹底解説

  

全米オープンテニス2022の出場選手は?

7月20日にUSTA(米国テニス協会)から全米オープンテニス2022のエントリーリストが発表されました。予選が8月23日から始まるため、本選出場選手はこれから確定となります。

グランドスラムテニスは男女ともに128人出場できますが、世界ランキング上位の選手が予選無しで本選に出場(ストレートイン)できます。

出場枠128のうち、ストレートイン104枠、主催者推薦枠(WC)8人以下で、基本的には残り16枠をめぐって予選が行われます。16枠の予選で3回勝利することで本選出場切符を獲得できます。

リスト入りしている日本人選手は?

日本人男子選手でリスト入りしているのは、西岡良仁(97位)、ダニエル太郎(102位)、錦織圭(158位)、内田海智(172位)の4名で、西岡選手のストレートインが決定しています。

日本女子では大坂なおみ(38位)、土居美咲(107位)、内島萌夏(159位)、本玉真唯(182位)、内藤祐希(196位)、奈良くるみ(237位)、岡村恭香(374位)、華谷和生(402位)選手ら8名がリスト入りを果たし、大坂なおみ選手のストレートインが決定しています。

※エントリーリストは7月18日付けの世界ランキングに基づいています。

全米オープンテニス2022注目選手は?

全米オープンテニス2022の男子シングルス注目選手は、昨年の覇者ダニール・メドベージェフ(ロシア/1位)、今年の全豪と全仏優勝者ラファエル・ナダル(スペイン/3位)です。

そしてワクチン未接種で入国が危ぶまれるグランドスラムの絶対王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア/6位)選手の動向にも熱い視線が注がれています。

このほか、女子シングルスでは今年の全仏覇者であるイガ・シフィオンテク(ポーランド/1位)や、過去に4大会23回の優勝を誇る元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ/399位)選手らが注目を集めています。

全米オープンテニスの歴代優勝者は?

ここでは、過去10年のシングルス優勝者をご紹介します。

【男子】全米OPテニス歴代優勝者
  • 2022年:カルロス・アルカラス(スペイン)
  • 2021年:ダニール・メドベージェフ(ロシア)
  • 2020年:ドミニク・ティーム(オーストリア)
  • 2019年:ラファエル・ナダル(スペイン)
  • 2018年:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
  • 2017年:ラファエル・ナダル(スペイン)
  • 2016年:スタン・ワウリンカ(スイス)
  • 2015年:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
  • 2014年:マリン・チリッチ(クロアチア)
  • 2013年:ラファエル・ナダル(スペイン)
  • 2012年:アンディ・マリ(イギリス)
【女子】全米OPテニス歴代優勝者
  • 2022年:イガ・シフィオンテク(ポーランド)
  • 2021年:エマ・ラドゥカヌ(イギリス)
  • 2020年:大坂なおみ(日本)
  • 2019年:ビアンカ・アンドレースク(カナダ)
  • 2018年:大坂なおみ(日本)
  • 2017年:スローン・スティーブンス(アメリカ)
  • 2016年:アンゲリク・ケルバー(ドイツ)
  • 2015年:フラビア・ペンネッタ(イタリア)
  • 2014年:セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
  • 2013年:セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
  • 2012年:セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)

テニス情報を配信するWOWOWテニスワールド、通称「テニワ」では注目選手の紹介や応援機能もついています。

参考:wowowtennisworld

全米オープンテニス歴代の日本人選手の試合結果は?

ここでは、全米オープンテニス歴代の日本人選手の試合結果をご紹介します。

錦織圭

錦織圭選手は、2014年に全米オープンではアジア人として初めて4大大会の決勝に進出し、準優勝しています。

シングルス・4大大会最高成績
  • 全豪:ベスト8(2012・2015・2016・2019)
  • 全仏:ベスト8(2015・2017・2019)
  • 全英:ベスト8(2018・2019)
  • 全米:準優勝(2014)

股関節の負傷により、昨年10月を最後にツアー離脱中の錦織選手。WOWOWのテニスメディア「テニワ」では錦織選手への独占インタビューが配信されており、ツアー復帰への思いが語られています。

出典:【WOWOW独占】錦織圭インタビューPart1(2022.8.9配信)

大坂なおみ

大坂なおみ選手は2018・2020年の全米オープン覇者であり、4大大会全体で見ると4回優勝しています。

シングルス・4大大会最高成績
  • 全豪:優勝(2019・2021)
  • 全仏:3回戦(2016・2018・2019)
  • 全英:3回戦(2017・2018)
  • 全米:優勝(2018・2020)

西岡良仁

西岡良仁選手は2014年に全米オープンテニス初出場、2015年に初勝利を収めています。

シングルス・4大大会最高成績
  • 全豪:3回戦(2020)
  • 全仏:2回戦(2019・2020・2021)
  • 全英:2回戦(2021)
  • 全米:2回戦(2015・2019)
 

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全米オープンテニスに関するよくある質問

ここでは、全米オープンテニスに関するよくある質問を見ていきましょう。

全米オープンテニスの時差は?

全米オープンテニスの会場となるニューヨークと日本の時差は13時間で、日本が進んでいます。ニューヨークの正午(12時)は日本の25時(翌午前1時)頃にあたります。

全米オープンテニス2022の初日である8月29日は、現地時間午前11時試合開始です。日本の深夜(30日になった24時頃)に中継されます。

全米オープンテニスの特徴は?

グランドスラムの口火を切る全豪オープンは毎年1月後半に開催され、オフシーズン明けなので選手の緊張感も高まる試合に。

そこから全仏、全英を経てラストを飾る全米オープンでは、賞金額や観客動員数でも全世界のテニス競技大会において最大規模となります。それゆえに、白熱した試合が観られる特徴があります。

全豪オープンと全米オープンはともにハードコートですが、このような開催時期の違いや細かなコーティングの違いで選手に及ぼす影響が変わってきます。

グランドスラムテニスはサーフェイスの種類などでそれぞれ得意な選手が分かれるので、観戦を楽しみたい方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。

テニスコートの種類は5つある|それぞれの特徴を徹底解説

まとめ

最新の全米オープンテニスの情報をご紹介しました。

グランドスラムのフィナーレにふさわしく、華々しい演出で開催される全米オープンテニス。ぜひ中継でご覧になってみてくださいね。

生配信で視聴できるのはWOWOW・WOWOWオンデマンドです。登録月は無料なのでチェックしてみてください。

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グランドスラム以外にも、年間を通してテニス競技は行われています。テニスの試合が見られる動画配信サービスを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

テニスの生中継を見るには?ライブ配信をしている動画配信サービスについて知ろう

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ビギナーズ編集部 pensaki

トレンドにアンテナを張る好奇心旺盛なライター。幅広いジャンルを執筆。 わかりやすい記事作りをモットーに、暮らしが豊かになる情報をお届けします。

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