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【比較】イヤホンがレンタルできるサービス5社!おすすめのイヤホンも紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
イヤホンの購入を検討しているけれど、実際に試して音質や使い勝手、耳へのフィット感を確認してから購入したいという方は多いことでしょう。しかし、店舗に行って試す時間はないという方はいませんか。
そのような方におすすめなのが、イヤホンのレンタルサービスです。イヤホンのレンタルサービスを利用すれば、購入するよりもリーズナブルな価格で希望の期間にイヤホンをレンタルできます。
複数のイヤホンを試すことも可能なので、お気に入りのイヤホンを見つけられるでしょう。
この記事では、イヤホンのレンタルをおこなっている各会社の特徴やレンタル時に注意したいポイントについて紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
イヤホンをレンタルできる会社5選
イヤホンがレンタルできるサービスを比較表にまとめました。
気になるサービスがあれば、ホームページで商品を探してみたり、見積もりを出してもらったり、お気軽に問い合わせをしてみてください。
サービス名 | 基本料金(税込) | 30日あたりの料金(税込) | 送料(税込) | レンタル可能期間 | 取り扱いのあるイヤホン |
---|---|---|---|---|---|
kikito | 2,980円~ |
1,400円 (最低利用期間 3か月) |
往復無料 | 8日間~ | boco 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン オーディオサングラス Soundcore Frames Landmarkなど |
ゲオあれこれレンタル | 2,280円~ | 6,680円 | 往復無料 ※北海道と沖縄を除く |
7泊8日~ | ソニー LinkBuds S WF-LS900N final ワイヤレスイヤホン ZE3000 オーディオテクニカ ATH-CKS50TWなど |
モノカリ | 3,000円~ | 3,600円 | 往復無料 | 3日間~ | ソニー WF-1000XM4 ソニー WF-1000XM3 AirPods Proなど |
レンティオ | 500円~ | 500円 (最低利用期間 6か月) |
往復無料 | 7泊8日~ | Bang & Olufsen PLAY Beoplay E8 Anker Soundcore Liberty 2 Pro ソニー LinkBuds WF-L900など |
レントコ | 3,580円~ | 11,385円 | 往復無料 | 7泊8日~ | ソニー WF-SP800NB ソニー WF-1000XM4 AirPods Proなど |
kikito(キキト)
「kikito(キキト)」は、ドコモが運営している様々なデバイスのレンタルサービスです。
そのため、kikitoを利用するにはdアカウントの登録が必要です。ドコモの回線契約がなくても、dアカウントは無料で簡単に登録できるので安心してください。
kikitoでは、耳に入れずに骨の振動を使って音を流す骨伝導イヤホンを中心に取り扱っています。
イヤホン以外にレンタルできる商品はカメラ、掃除家電、PC、美容家電など様々あるので、他の商品とセットでレンタルしてみるのもいいですね。
kikitoには、使いたい期間を日単位で選べる「短期レンタルプラン」の他、30日ごとに自動更新で利用可能な「月額サブスクプラン」があります。
「月額サブスクプラン」では、商品を一定期間レンタルすると、その商品は自分のものとなります。商品ごとに最低利用期間・もらえるまでの期間が決まっているので、確認してから利用してみましょう。
kikitoはdカードでの支払いができる点、dポイントが貯まる・使える点、さらにドコモの回線契約者であれば電話料金合算払いができる点が他社との違いでしょう。
dポイントは、レンタル利用料金100円(税抜)ごとに1ポイント貯まります。貯まったポイントはkikito内で短期レンタル、レンタル品の買取りオプションに利用できます。
ゲオあれこれレンタル
「ゲオあれこれレンタル」は、DVDやCDのレンタルでおなじみのGEOが運営するレンタルサービスです。
取り扱っているイヤホンは、BOSE、SONY、Anker、アビオット、ボコなど音にこだわりたい方におすすめのメーカーのものを、多数取り揃えています。
ゲオあれこれレンタルのレンタル期間は、3泊4日から利用できる「短期レンタル」、1か月単位の長期レンタルができる「長期レンタル」、レンタルした商品を気に入ったらそのまま買える「買えるレンタル」の3つです。
買えるレンタルの対象商品は、買いたくなったタイミングで、すでに支払っているレンタル料金を販売価格から差し引いた金額で購入できます。
商品を実際に試してみて、利用した料金分を差し引いた金額で購入できるので、無駄なコストが発生しません。レンタル後にイヤホンの購入まで考えている方におすすめです。
ゲオあれこれレンタルの利用には、無料の会員登録が必要ですが、レンタルの際には本人確認証のアップロードが必要なく気軽に利用できるところがうれしいポイントです。
また、商品の返却はレンタル終了日の翌日12時までに発送すればいいので、ギリギリまで商品を利用できます。
モノカリ
「モノカリ」は累計1万件以上の貸し出し実績があるレンタルサービスです。オーディオ機器、家電、カメラなど豊富なジャンルの商品がレンタル可能です。
モノカリでは、Apple、SONYのワイヤレスイヤホンの他、ネックスピーカーも取り扱っています。
モノカリは「1日単位でのレンタル」と長期利用におすすめな「月額プラン」とレンタルした商品が手元に残る「もらえるレンタルプラン」の3種類のプランがあります。
もらえるレンタルプランは、レンタル期間が1年経ったらその商品をそのままもらえるというユニークなプランです。
モノカリは東京都中野区に実店舗があるので、在庫があれば事前予約をして受取に行くと最短で当日利用が可能です。
また、サイトで17時までに予約をすれば当日出荷されます。お住まいによっては最短で翌日受け取れるので、スピード重視の方におすすめです。
レンティオ
月間利用者数10万人を超える「レンティオ」は、最新家電を3,000種類以上取り扱っているレンタルサービスです。
レンティオでは、ワイヤレスイヤホン、有線イヤホン、骨伝導イヤホンのジャンル別に人気メーカーの商品を多数ラインナップしています。
レンティオのプランは、日数単位でレンタル期間を選べる「ワンタイムプラン」と月額料金を支払えば、契約期間中は好きなタイミングで借りる・返却ができるサブスクリプション型の「月額制プラン」の2種類です。
レンティオでは、購入できる対象の商品であれば、レンタルした商品をそのまま購入できる「そのまま購入」サービスもあります。商品のレンタル期間中に購入分の追加料金を支払えば、返却せずに自分のものとして使い続けられます。
レンティオは保障サービスも充実しているので、レンタルサービスが初めての方でも安心して利用できるでしょう。
基本的にレンタル料金の中に保障料金が含まれていて、お客様の過失のない故障に関しては修理費が一切発生しません。万が一、故意で水没や破損させてしまってもお客様負担の修理費請求は原則2,000円までと安心です。
レントコ
「レントコ」は、家電販売20年以上の実績があるECカレントが提供するレンタルサービスです。
各種家電や旅行アイテム、自転車などのレンタルをおこなっています。イヤホンはSONY、Apple、Shokzのワイヤレス、骨伝導イヤホンのレンタルが可能です。
レンタル方法は、日数単位で期間を選ぶ、もしくは月額定額制(サブスクリプション型)のどちらかを選べます。レンタルした商品が気に入った場合は、購入することも可能です。まずはお問い合わせしてみてください。
レントコの利用には会員登録が必要ですが、Amazonアカウントを持っている場合は、会員登録を省略できます。
また、決済方法はクレジットカード払いの他、Amazon Payも利用できるのでAmazonをよく利用する方は使いやすいでしょう。
【種類別】レンタルできるおすすめのイヤホン
レンタルサービスでは様々な種類のイヤホンがレンタル可能です。
今回は、人気のワイヤレスイヤホン、オンライン会議などでも使えるマイクつきイヤホン、アイウェアと一体になったオーディオメガネ・サングラスをご紹介します。
どのモデルをを選べばよいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、こちらの記事ではヘッドホンのレンタルサービスを紹介していますので、あわせてご覧ください。
ワイヤレスイヤホン
まず、ワイヤレスイヤホンをご紹介します。
ソニーWF-1000XM4
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能で、低音域から高音域までのノイズを防いでくれます。非常に性能が高く、雑踏でも静寂を感じられるほどです。
また、耳の凹凸に干渉しにくい形状で、高い装着安定性と快適なつけ心地を実現しています。
ノイズキャンセリングONの状態で8時間、付属のケースと併用すれば合計24時間バッテリーが持つので、長時間の使用にもおすすめです。
final ZE3000
こちらのモデルは、最新の音響工学、音響心理学の研究を基に、音質設計がされています。
ノイズキャンセリング機能はありませんが、その分音質にこだわっており、聴き疲れしないクリアなサウンドが特徴です。
また、イヤホン本体の後ろをタッチして操作をおこなうので、装着時などに誤操作が起こりにくい親切な設計となっています。
最大7時間、ケースと併用すれば35時間バッテリーが持ちます。
アンカーSoundcore Liberty Air 2 Pro
Anker独自技術の「ウルトラノイズキャンセリング」機能を搭載したモデルです。環境に合わせてノイズキャンセリングモードの選択が可能で、周囲を気にせず音楽に没入できます。
また「Soundcore」アプリを使えば、イコライザーをカスタマイズできるので、より自分好みのサウンドを楽しめるでしょう。
最大7時間、ケースと併用すれば26時間バッテリーが持ちます。
ゲオあれこれレンタルでSoundcore Liberty Air 2 Proをレンタルする
boco 骨伝導イヤホン PEACE TW-1
こちらは世界初の、完全ワイヤレス骨伝導イヤホンです。開放的でストレスがない装着感が魅力となっています。耳に入れることが苦手な人や、イヤホンで疲れを感じやすい人に、特におすすめです。
約5時間の連続再生が可能です。また、IPX7等級の防水設計で、雨にも汗にも強いため、屋外で使用する際も安心でしょう。
Apple AirPods Pro MWP22J/A
2019年発売のモデルで、従来のAirPodsより耳にフィットする構造となりました。
AirPods Proはその見た目が特徴的です。AirPodsと比較すると本体がコンパクトになっているため、装着した際の見た目もすっきりしています。
また、ノイズキャンセリング機能搭載で、騒がしい屋外でも快適に使用できます。デザイン性の高い、定番モデルのイヤホンを求めている方にはピッタリでしょう。
最大4.5時間の連続再生と、3.5時間の連続通話が可能です。
マイクつきイヤホン
ここでは通話も快適にできる、マイクつきのイヤホンをご紹介します。
ソニー LinkBuds S WF-LS900N
複数のマイクを使った、高度なボイスピックアップテクノロジーが魅力のモデルです。周囲の環境ノイズを抑えて、装着者の声をクリアに抽出してくれるので、快適に通話ができます。
また、「Auto Play」というアプリを使用することで、装着者の行動に合わせて、Spotifyなどのコンテンツの自動再生が可能になります。
時報やアプリの音声通知などの機能もあり、スマホに触れることなく作業できるでしょう。
ノイズキャンセリングがONの状態で最大6時間、OFF状態で9時間の再生が可能です。
jabra Elite 4 Active
人間工学に基づいた設計になっており、長時間の使用でも快適にフィットし続けるモデルです。防水・耐汗性・耐久性にすぐれているので、屋外スポーツ中にも活躍します。
また、メッシュカバーつきの4つのマイクが、風切り音を防いでくれるため、クリアな通話が可能となっています。
「Jabra Sound+」というアプリを使えば、好みに合わせてイコライザーの調整もできます。
充電ケースと併用することで、最長28時間バッテリーが持続する点もうれしいですね。
ゲオあれこれレンタルでElite 4 Activeをレンタルする
オーディオメガネ・サングラス
ここでは最近増えつつある、オーディオメガネ・サングラスをご紹介します。
耳を塞がないタイプなので、周囲の音を聞きながら作業したい方におすすめです。
オーディオPCメガネ Soundcore Frames Cafe
耳の周りにある4つのスピーカーと、カスタムオーディオプロセッサーによって、耳を塞がずに音楽を楽しめる設計となっています。
10分間の充電で約1.5時間再生ができて、満充電の状態なら最大5.5時間再生可能です。つるの部分のロゴを2回タップすれば、通話もできます。
つるが細く、通常のメガネとほとんど変わらないデザインなので、日常使いしやすいのが、うれしいですね。
また、ブルーライトを20%カットするレンズを採用しているため、リモートワークや職場での仕事中の利用にもおすすめです。
kikitoでSoundcore Framesをレンタルする
オーディオサングラス Soundcore Frames Landmark
上で紹介したオーディオPCメガネのサングラス版です。
衝撃や傷に強く、紫外線を最大99%ブロックする偏光レンズを採用しているため、スポーツや釣りなどのアウトドアシーンに最適です。
また、IPX4の防水規格にも対応しており、突然の雨でも安心して使用できるでしょう。
こちらも10分間の充電で約1.5時間再生ができて、満充電の状態なら最大5.5時間再生可能です。
kikitoでSoundcore Framesをレンタルする
BOSE ワイヤレスオーディオサングラス FRAMES ALTO
こちらはBOSE初のオーディオサングラスで、ポピュラーなサングラスのシルエットを、アレンジしたデザインとなっています。
「BoseConnect」アプリを使えば、設定のカスタマイズなどができて、自分好みのサウンドで音楽を楽しめます。
また、頭の向きを変えることで、簡単に音量調節がおこなえるため、手が離せない作業中でも快適に使用できるでしょう。
臨場感あるサウンドに定評があるBOSE製品なので、こだわりが強い方にもおすすめです。
最大3.5時間の連続再生が可能です。
イヤホンをレンタルするときの注意点
イヤホンをレンタルできるサービスはいくつもあります。その中で自分に合った会社を選んでレンタルできるように、いくつかイヤホンをレンタルするときの注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
使いたいイヤホンを取り扱っているか
まずは、使ってみたいイヤホンを取り扱っているかどうかは大切なポイントです。会社によってジャンルごとに得意不得意があるので、イヤホンの取り扱い数が少ない場合もあります。
取り扱っているイヤホンのメーカー、種類を確認して使いたいイヤホンを取り扱っているかを確認しましょう。
レンタル料金の内容を確認する
レンタル料金の内容にどのような内容が含まれているか、別途料金が発生する項目はないのかを確認しましょう。例えば、レンタル料金の他に会員費や保障料などが別途発生する場合があります。
その場合、他社と比べてレンタル料金は安くても諸費用を含めると高くなることもあるので、総額でいくらになるか確認したうえでレンタルしましょう。
商品の受け取り・返却方法を確認する
商品は宅配で自宅に届けてくれる会社が多いですが、勤務先や旅行先のホテル・旅館、空港など指定先に届けてくれる会社もあります。
また、返却方法も宅配業者が自宅に引き取りに来る場合やコンビニや宅配業者の事業所などに持ち込む場合などがあります。
利用したいシーンに応じて、どの受け取り、返却方法が適しているか判断して利用しましょう。
保障サービスを確認する
レンタル中に商品を破損、汚損、故障させてしまった場合、どのような保障サービスがついているか、または有料でつけられるのかは必ず確認しておきましょう。レンタルする商品が高額なら、保障サービスは有料でもつけておくと安心です。
通常使用中に起こった破損や汚損は保障サービス内で補える場合が多いですが、万が一故意で破損や汚損してしまったり、盗難に遭った場合は修理費を請求される可能性があります。
保障サービスにどのような内容が含まれているのかは、それぞれよく確認する必要があります。
まとめ
この記事では、イヤホンのレンタルができる会社の特徴、イヤホンをレンタルするときの注意点を紹介しました。
イヤホンのレンタルサービスは、イヤホンの購入を検討している方におすすめのサービスです。
イヤホンを試してから購入できるので購入後の失敗が少なかったりとメリットが多いうえに、レンタル方法が簡単で初心者でも利用しやすいでしょう。この記事を参考にして、ぜひ利用してみてください。
また、イヤホンの他にも様々なレンタルサービスがあります。こちらの記事では人気の家電・家具レンタルサービスのおすすめを紹介していますので、ぜひご覧ください。
嵯峨駿介 /
ビギナーズ編集部 ライター
23歳でベース専門店Geek IN Boxを立ち上げ。海外ブランドとの取引経験が豊富でアメリカ、ヨーロッパ、中国などの主要ギターショウに参加。ベースマガジンなどの専門誌や、ウェブメディアなどへの寄稿多数。※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しております。所属するベーシック株式会社及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません。