更新

ハイブリット式除湿機おすすめ13選|電気代を抑えて衣類乾燥もできるパナソニック商品紹介!

ハイブリット式除湿機おすすめ13選|電気代を抑えて衣類乾燥もできるパナソニック商品紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「除湿機」というと、多くの方は「夏」を連想するのではないでしょうか。ジメジメと蒸し暑い日本の夏も、除湿機で湿度を下げれば快適に過ごせますよね。

しかし、除湿機の活躍の場は夏だけではありません。空気が乾燥しているはずの冬場でも、外気との温度差によって生じる「結露」対策や洗濯物の室内干しに除湿機は大いに役立つのです。

本記事では、大きく3種類に分けられる除湿機の構造についてそれぞれの長所・短所をご説明。そして、3種類の中でも、夏・冬両方で使用できる「ハイブリッド式」除湿機について、厳選したおすすめ機種をご紹介します。

除湿機の種類は3タイプ!

除湿機の種類は3タイプ!

除湿機は、除湿方式によって、以下の3種類に分かれています。

  • コンプレッサー式
  • デシカント式
  • ハイブリッド式

3つのタイプそれぞれに長所と短所が存在するので、季節によって適したタイプを選択することが重要です。

まずは、除湿機3タイプに関して、除湿方式や長所・短所について説明していきます。

夏に強い!コンプレッサー式

クーラーのように、冷風を利用して除湿するタイプの除湿機です。取り込んだ空気を内部の冷媒機で冷やし、水滴に変えて湿気を除去します。

コンプレッサー式の長所・メリット

コンプレッサー式除湿機は冷気によって除湿するので、気温が高い夏場に最大の効果を発揮。

クーラー機能と一体になっているモデルも多くあります。また、消費電力も他のタイプと比較して安いのも特長です。

コンプレッサー式の短所・デメリット

空気を冷やして湿度を下げるので、同時に気温も下がるのがコンプレッサー式の特徴。

夏場はありがたい反面、冬場の使用には不向きと言えるでしょう。また、運転音もデシカント式と比べると大きいです。

▼こちらの記事では、コンプレッサー式除湿機のおすすめブランド・製品をまとめているので、あわせて読んでみてくださいね。

冬に強い!デシカント式除湿機

「ゼオライト式」という呼び方もします。除湿機内部に搭載されている「ゼオライト」という乾燥材に空気を当てて空気中の水分を当てて除湿。その湿気を取り除いた空気を、ヒーターの熱気を利用して排出します。

デシカント式除湿機の長所・メリット

ヒーターの熱気を利用して空気を排出するので、室温も上昇します。したがって、冬場の除湿や洗濯物の乾燥に最適です。

室内で洗濯物を干す際も、デシカント式の除湿機ならば容易に乾かせます。また、コンプレッサー式と比べると、運転音も静かです。

デシカント式除湿機の短所・デメリット

コンプレッサー式と比べると、電気代が高いです。また、室温が上昇するので冬は快適性が増す反面、夏場には不向きでしょう。

夏・冬どちらもOK!ハイブリッド式除湿機

最後にご紹介するのが、ハイブリッド式です。上記2タイプ「コンプレッサー式」と「デシカント式」両方の構造を併せ持っています。 夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式として稼働します。

ハイブリッド式除湿機の長所・メリット

ハイブリッド式の特長は、なんといってもその万能性です。夏には室温を下げつつ除湿するコンプレッサー式、冬には室温を上昇させつつ除湿するデシカント式として稼働するので、両タイプの長所を兼ね備えていると言えるでしょう。

ハイブリッド式除湿機の短所・デメリット

機能面では非常に優れている、ハイブリッド式。しかし、コンプレッサー式・デシカント式両方の構造を有しているがゆえに機体は大型化・重量化しがちなのがネック。また、高性能なので、総じて高価格なものが多いのも欠点です。

ハイブリッド式除湿機の選び方

ハイブリッド式除湿機の選び方

ここでは、ハイブリッド式除湿機の選び方をご紹介します。

除湿能力

その除湿機がどのくらいの除湿能力を有しているかは「定格除湿能力」と「除湿可能面積」の項目をチェックしてみてください。

「定格除湿能力」は、除湿機を1日中運転した場合に取り除ける水の量を表しています。能力が高い(L数値が大きい)ほど除湿力があるのですが、その分本体が大きくなったり、水替えが重くなったりするので、使いたい部屋とのバランスも考慮しましょう。

タンクの容量

除湿時に取り除いた水が貯まると自動停止するモデルもあり、タンク容量が小さいと頻繁に止まってしまいます。除湿能力とともに、排水タンクの容量も確認しておきましょう。

また、タンクの容量が小さいとこまめな水替えが必要になります。自動排水してくれるモデルもあるので、タンク容量や水替えに関する手間も確認事項です。

便利機能

除湿能力だけでなく、衣類乾燥機能や消臭機能、ウイルス除菌など、その他の機能もチェックしましょう。

基本的な除湿機能のほかに便利機能があれば、1年中快適に使用できます。

静音性

夜間、寝ている間に除湿や衣類乾するなら静音性も重要です。

静音性は購入前に確認しにくい項目でもあるので、口コミ・レビューをしっかりとチェックして使用してくださいね。

temu

ハイブリッド式除湿機のおすすめ13選

「除湿機は夏に使うもの」と思われている方も多いと思いますが、冬にも除湿機が活躍する場面は非常に多いのです。

例えば、結露対策です。冬は多くの家庭で暖房を使用しますが、室内外の気温差が大きくなると窓際などに結露が生じます。

そして結露で濡れた床や壁を放置しておくとカビ発生の原因に、さらにはカビを食べてダニの増殖にもつながりかねないのです。

前項でご説明した通り、除湿機は夏にはコンプレッサー式、冬はデシカント式が適しているのですが両方を揃えるのはコスト的にも保管場所的にも厳しいですよね。

ならば、コンプレッサー式とデシカント式の両方を内蔵する「ハイブリッド式」の除湿機を1台揃えておけば安心です。本項では、厳選したハイブリッド式除湿機をご紹介します。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHVX90【小型モデル】

製品の特徴

パナソニックの衣類乾燥除湿機で、1回の洗濯物の量が2.5人分乾燥できるコンパクトタイプです。高さが低く、洗濯物の真下に置ける省スペース設計になっています。

「カラッとセンサー」搭載で、乾燥開始から、定期的に温度・湿度の変化をチェックします。乾燥が終わると自動停止するため便利です。「ナノイーX 48兆」で部屋干し臭も抑制します。

また、小型だと水捨てを頻繁に行うことになりますが、こちらはタンクの運びやすさや水の捨てやすさに配慮した設計となっています。内部乾燥機能もついているため、清潔に保てるでしょう。

タンク容量は約2.4Lで、 除湿能力(鉄筋)は15畳分です。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHTX90【小型モデル】

製品の特徴

新ハイブリッド構成を採用し、洗濯物の真下にも設置できるコンパクト設計の衣類乾燥除湿機。本体の高さを約33.5cmに抑えています。

「ナノイー X」を搭載し、部屋干し臭のもととなる菌を除菌し、部屋干し臭を抑制。

「部屋ケア」「衣類ケア」「寝具ケア」モードを搭載しているため、衣類乾燥以外にも活用できます。

※こちらは生産終了品のため、修理交換の際はご注意ください。

出典:パナソニックハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHTX90 生産終了

NABAIDUN|衣類乾燥除湿機【小型モデル】

製品の特徴

価格が手ごろな、コスパのよいコンプレッサー式除湿機です。

一日あたりの除湿量は10Lです(室温30℃,湿度RH80%の場合)。蒸し暑い梅雨の季節に、部屋干し衣類のイヤな臭いを抑制しながら、しっかり衣類を乾燥してくれます。

風量は2段階切替可能、湿度の設定が50%から80%まで、7モードで風量と湿度が選択できます。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHVX120【スタンダード】

製品の特徴

パナソニックの衣類乾燥除湿機で、1回の洗濯物の量が4人分乾燥できるスタンダードタイプです。

2022年5月発売の新モデルで、ナノイーが強力に進化しました。「ナノイーX 48兆」搭載で、部屋干し臭を抑制します。

パナソニック独自の送風技術で、詰めて干してもカラッとスピード乾燥できる点が特徴です。梅雨も冬も、季節を問わず1年中スピード乾燥できるでしょう。

タンク容量は約3.2Lで、除湿能力(鉄筋)は23畳分です。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YC120HUX【スタンダード】

製品の特徴

2021年発売のパナソニックから発売されたハイブリット式衣類乾燥除湿機です。

気温に合わせて、2方式のバランスを自動的に切り替えることで強力な除湿力を発揮します。

また、「ナノイー X」で衣類を除菌しながら部屋干し臭まで抑制する効果も。

タンク容量約3.2Lで、除湿能力は木造11/13畳(50/60Hz)(鉄筋23/25畳(50/60Hz))分です。

※こちらは生産終了品のため、修理交換の際はご注意ください。

出典:パナソニックハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHUX120 生産終了

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHTX120【スタンダード】

製品の特徴

Panasonic独自のハイブリッド方式で一年中パワフル&スピード衣類乾燥ができます。部屋干し臭をスピード抑制・洗濯物を除菌。

物干し竿の端にある洗濯物までしっかり乾かしてくれるうえに、風向は上下・左右自動で動くので広い範囲の洗濯物を乾かせます。

約3.2L水を貯められる大容量タンクは、外出時や就寝中の除湿にも便利。

※こちらは生産終了品のため、修理交換の際はご注意ください。

出典:パナソニックハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHTX120 生産終了

シャープ|衣類乾燥除湿機 CV-NH140【スタンダード】

製品の特徴

上記は2021年モデルで、2022年に新モデル「CV-PH140」が発売されました。スペックはほぼ変わらないので、価格が安い旧モデルの方で解説していきます。

衣類乾燥機能面のスペックとして、梅雨時期は約64分、冬季は約80分で乾燥完了します。

プラズマクラスター25000搭載で、衣類を乾燥させながらプラズマクラスターイオンを放出。これによって部屋干し特有の生乾き臭を、素早く消臭可能です。

左右スイング、4種類(上向き/前方/下向き/広角)の上下スイングで、除湿された風を衣類に届けます。

タンク容量約3.6L、除湿能力は最大14L/日(60Hz時)です。

三菱電機|衣類乾燥除湿機サラリ MJ-M120SX【スタンダード】

製品の特徴

2021年発売の三菱電機「サラリ MJ-M120SX」は、「全体乾燥」と「集中乾燥」機能が魅力。赤外線センサー「部屋干しおまかせムーブアイ」が洗濯物の量や状態を検知し、乾いていない箇所に集中的に送風します。

ムーブアイの検知機能で無駄な送風エネルギーを省けるので、時短と節電ができます。「ズバッと乾燥」モードでは少量の衣類を急いで乾燥させたり、寝具の湿気を取り除く「ふとんサラリ」モードも搭載されています。

除湿能力は11/12L/日(50Hz/60Hz)。除湿範囲は和室15畳分と広範囲まで可能です。

CORONA|衣類乾燥除湿機 CD-H1821【スタンダード】

製品の特徴

CORONA製衣類乾燥除湿機CD-H1821(2021年モデル)は、除湿運転5段階で調整できます。お好みの湿度で快適除湿を実現。サーキュレーターモード搭載で冷暖房時の温度ムラが少ないです。除湿能力は16/18L/日(50/60Hz)。

また、シーンに合わせて選べる4つの最適衣類乾燥モードが搭載されています。「標準モード」「夜干モード」「ecoモード」「厚物モード」です。

「標準モード」では除湿とヒーター温風(または送風)ですばやく乾燥させます。「夜干モード」では運転音をセーブして、満水時には送風に切り替えます。

「ecoモード」では除湿と送風で電気代を40%(当社比)節約。「厚物モード」では温風と上部への温風送風で、デニムなどの厚手の衣類を乾燥させます。1年中活躍してくれますね。

アイリスオーヤマ|空気清浄機能付除湿機DCE-120【スタンダード】

製品の特徴

イオン発生機能搭載の空気清浄機付衣類乾燥機です。PM2.5対応で、微細な花粉やアレル物質、カビを99.97%除去します。

空気の汚れ具合がランプの色でわかります。汚れ具合に合わせて、運転パワーを自動で調節してくれます。除湿能力12.0L/日、除湿は洋室23畳和室15畳で広いお部屋も快適です。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHVX200【大容量モデル】

製品の特徴

パナソニック製の衣類乾燥除湿機で、1回の洗濯物の量が4.5人分乾燥できる大容量タイプです。

大量の衣類をスピーディーに乾燥できる点が特徴で、約2㎏の衣類なら約58分というスピードで乾かせます。

タンク容量は約5.0Lで、除湿能力(鉄筋)は38畳分です。

シャープ|衣類乾燥除湿機 CV-N180【大容量モデル】

製品の特徴

シャープの衣類乾燥除湿機「CV-N180」は、2段ワイド干しに対応しており、上下左右に送風されるのでたっぷり干せますよ。除湿能力は1日18L(50Hz時16L/日)とパワフルです。

こちらの商品はプラズマクラスター搭載で、除湿しつつ室内の付着カビ菌の増殖を抑制する機能が魅力です。「カビバリア運転」機能で部屋の空気を大風量で循環させた後パワフルに除湿し、プラズマクラスターイオンで空気を浄化します。

また、「Wニオイ対策」では、衣類を乾燥させながらプラズマクラスターイオンを放出し、部屋干し衣類のイヤな臭いをしっかり抑制します。

「臭い戻り対策モード」に設定しておけば、乾燥後もプラズマクラスターイオンの放出を継続してくれるので、臭い戻りを防いでくれます。すぐに取り込めないときでも安心して部屋干しできますね。

パナソニック|衣類乾燥除湿機 F-YHTX200【大容量モデル】

製品の特徴

洗濯物の端まで、しっかり風を届けるワイド送風が魅力です。ツインルーバー搭載で、2列干しの洗濯物の端まで風を届けて、大量の衣類を一気に乾かします。

水から生まれた次世代健康イオン「ナノイーX」が、ニオイのもととなる菌を除菌、気になる部屋干し臭を抑えます。

気温に合わせて2方式のバランスを自動的に判断し調整しながら、天候に左右されない強力な除湿力を発揮するでしょう。

※こちらは生産終了品のため、修理交換の際はご注意ください。

出典:パナソニックハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHTX200 生産終了

ハイブリット式除湿機はレンタルがおすすめ

ハイブリット式除湿機はレンタルがおすすめ

どのハイブリット式除湿機を購入すべきか迷ったら、まずはレンタルサービス会社で気になったものを借りてみるのがおすすめです。買う前に実際に試してみることで、本当に自分に合うものを選べますよ。

ハイブリット式除湿機を借りられるレンタルサービス全4社の比較表です。

レンタルサービス会社を比較する際は、レンタル代金だけではなく、送料も考えて選びましょう。

サービス名 料金(税込) 期間 送料 受取
kikito 3,980円~
(4日)
4日~ 往復無料 宅配
ゲオあれこれレンタル 2,900円~
(4泊5日)
3泊4日~ 往復無料
※北海道エリア、沖縄エリアを除く
宅配
※自宅以外指定可
モノカリ 4,980円~
(3日)
2泊3日~ 往復無料 宅配or店頭
※自宅以外指定可
DMMいろいろレンタル 3,240円~
(2日)
2日~ 往復無料 宅配

ビギナーズでは、おすすめ除湿機レンタルサービスをまとめて紹介した記事があります。興味がある方は、ぜひ記事を確認してみてくださいね。

ハイブリット式除湿機で電気代を抑えつつ快適に除湿しよう

いかがでしょうか。夏・冬万能なハイブリット式除湿機は総じて価格が高いと思われがちですが、意外と安いモデルもあります。

多少高くても、機能が充実したものを選ぶもよし、リーズナブルなタイプを選ぶもよし。目的や予算に合った、最適な1台を見つけてくださいね。

▼夏にも冬にも大活躍する除湿機ですが、電気代が気になるという方は、除湿機の電気代を抑えるテクニックをあわせて読んでみてくださいね。

タカ /
ビギナーズ編集部 ライター

ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。

ビギナーズTOPページ